現代版、ありとキリギリス

むかし、むかしあるところにありとキリギリスがいました。

ありは、老後に備えて少ない給料から年金を払い続けました。
キリギリスは、自分の生活を楽しみましたから年金は
払いません。毎日刹那的に生きて楽しく暮らしました。

老人になって、沢山の年金をもらえると思ったありだったけど
実際には、微々たる物でした。これでは生活できません。

一方のキリギリスは、今まで年金はかけてないので貰え
ませんでした。、その代わりに生活保護を受けました。

キリギリスは得したなぁと思いました。
『ヤッター、年金を貰ったって生活できないけど、
生活保護だったら節約すれば充分生活できるよ！
良かったなぁ今まで年金を払わずに遊んで暮らしてきて。』

ありは踏んだりけったりでした。若いうちは一生懸命真面目に
働いたのに、いざ年金を受け取る段になったら、こういう事です。

今の時代の、ありは努力しても正当な評価を受けません。
キリギリスの（頭の良いもの、悪知恵の働く者）の勝ちなのです
努力しても報われない、ありは本当にバカでした。　終わり。。。。

チョッと過激でしたか？
でもこの話は本当のお話です。

政府は、この事一つ取ってもどういう対策を立てているのでしょうか？
現在無年金の人たちが、生活保護を受ける時代がすぐそこまで
来ています。膨大な数の無年金者達。しかもこの人たちは、
税金も納めてるかどうか。。。
手をこまねいている場合ではないんですけどねぇ。

年金をかけてない人たちだって、生きる権利があるのだから
要求されたら、出さざるを得ないでしょう。

偽札作りで国家転覆、今度は合法的に生活保護を受ける人
大多数で、超財政難の時代到来
どこまで行っても、将来は絶望的だ。。。。
これで、未来に希望の置ける人があったらお目にかかりたい(;_;)