「天使の梯子」で癒されました
ブログをお休みしている間に本を読んでいました。
「天使の梯子」 村山由佳
「天使の卵」から10年 「天使の梯子」
私は「天使の卵」は、読んでいないけど「天使の梯子」を読んで
いると、「天使の卵」の内容がおぼろげに分かると言うストーリー
になっています。
村山由佳は、私の好きな作家の1人です。
女性特有な優しく心に染み入るような小説なので、めげている時
心が弱っている時、何かにすがりつきたいような時に、この本を
読むと癒されるというか、ホッとするし優しい気持ちになります。
身近にどこにでもあるような恋物語。
でも内容はすごく重いし、胸にキュンと響くし、切ないし
だから読む人の共感を呼ぶのかなぁと思いながら、
いつもこの人の小説に癒されています。
それに一番の良い所は読みやすいので飽きない。
読み出すと、ぐいぐい引き込まれて読んでいきます。
文章がキレイだし、優しいし、情景が頭の中に無限に
広がります。
今回も私の疲れた心を癒してくれました。
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コメント
『天使の梯子』僕も読みました。僕は『天使の卵』と一緒に買いました。『天使の卵』はとても切ない話で涙が止まりませんでしたよ。
村山由佳の文章はとてもきれいで透き通った感じがするのが好きです。
投稿: 29番 | 2005.05.27 09時29分
こんにちは、29番さん
本当に村山由佳の本は、テーマは重いのに
読後感がとても良いですね。
透明感のある小説は珍しいし、癒されます。
星々の舟は読まれましたか?
私これを読んで一度にファンになりました。
読んでなかったら、是非読んでみてくださいね♪
投稿: まるこ姫 | 2005.05.27 13時59分
『星々の舟』はまだ読んでないっす。チェックしておきます☆
あっ、そうそう『空中ブランコ』のTVバージョン僕も少し見ました。やはり原作に勝るものはないですね。たしか映画バージョンもあるような気が・・・。
投稿: 29番 | 2005.05.30 08時36分
29番さん、どうもです♪
村山由香は、『星々の舟』 で直木賞を取ったんですよ。
それだけに、読み応え充分です。
わたしねぇ、『空中ブランコ』の伊良部先生のイメージって、
小太りで間抜け面の男の人を想像して本を読んでいたので
テレビの、安部寛は、違和感がありまくりでした。
だから、ドラマの中に入りきれなかったです。
あんなに大きな真面目な人は想像してなかった・・・・・
結論は、どんなに優れたものでも
原作には勝てないって事!ですね。
投稿: まるこ姫 | 2005.05.30 14時01分