困ったチャン、困った(*_*)

家の駄目犬君が、春の訪れと共に困ったチャンに。

夜な夜な、最近は毎晩の行事ができてしまった。
夜も更けるにつれて、どんどん挙動不審になって行く

夕方はまだ知らん顔。
7時くらいまでは、まだまだ。

8時過ぎる位から、隙あらば私の腕にタックルを
かけてくる。それはまるでプロレス技のような
捨て身のタックル！　"なにやってるの？！"

私の腕を抱え込んでシコシコ、シコシコ
心なしか、声も出ているような。
払っても払っても性懲りも無くまとわりついてくるし。

寝る時間になると、それが最高潮に達してくる。
わたしの”寝るよ！”の変え声と共に困ったチャン
異常な興奮状態に陥る。

めちゃめちゃ大騒ぎして、ベッドまで移動
ベッドに上がってからが又大変！！
布団の中までもぐりこみ、足はべろべろ、首は嘗め回し
”なんだよ、これじゃァ　お前は　ヒヒ親父だよやめてくれぇ～"
と言ってもやめるわけも無く・・・・

私、足で何度も蹴っ飛ばす。困ったチャン、吹っ飛ぶ！！
もしくはお説教も試みてみる。困ったチャン聞く耳もたず！

こちらの努力はすべて虚しく空回り、困ったチャンは
己の意志を最優先するのであった。

15分あまり、
ヒィヒィ、ハァハァ、ハツスルハッスル、お祭り騒ぎ
人間はここまで、素直になれない。ある意味羨ましい面も
一連の行事の後に、やっとクールダウン。
毎日お騒がせの困ったチャンなのだ。疲れる～

それが不思議な事に、昨夜の出来事が、朝が来ると
何事も無かったような静寂に包まれているのであった。

朝は私のことを見向きもせず、単なる良い人（犬）
”わが道を行く”　のマイペース犬
いわゆる昼の時間は、まるで別人のごとく振舞う。

"え？お前って映画の　『昼顔』　に出てくるヒロインなの？"

昼は貞淑、夜は娼婦　を地で行くようなまさに昼顔状態。
何とかならないのか、家の昼顔君。　　当分続く・・・・・・