ただいま帰ってまいりました !!
お友達の皆様、なんだか貧乏旅行ご期待いただきまして
恐れ入りますと同時にこんなセコイ旅恥ずかしい限りです。
夏、大きな旅行に行かない時はいつも暑い夏の夜、軽の
ワゴンで高原に涼みに行くと言うか、寝に行くのが私の提案
いつも思う事だけど、行く前は熱帯夜の日に、涼しい高原で車の
中に眠れたらどんなに良いだろうと思って計画を立てるけど
思った以上に、眠れないのだ。枕は変わる、必要以上に寒い
泥棒に襲撃されないだろうか?覗かれないだろうか?
本当はちっとも気が休まる時が無くて、明け方までまんじりとも
しなくて、かえって疲れるのに、なぜかまた次の年になると
計画を立てる、馬鹿で能天気な私。
おととしの夏、めちゃくちゃ暑い金曜日に、ふっと思いつき
それも、夜7時過ぎに家を出て、チャオ御岳 (スキー場)に
普通車で行った事に始まる・・・・・・・まだ着いた夜は良かった。
普通車は、全体がフラットになることがないので寝にくくて、
寝たか寝ないか分からないうちに、寒さに震えて目が覚めた。
見上げると夜空一面にチカチカ瞬く満点の星は、手を伸ばせば
届くくらいの距離に・・・すぐそこにあった!!
私だけに与えられた自然の贈り物がすぐそばにあった。
眠られ無くても、寒さに震えても、強盗に襲撃されるかもと不安に
なる気持も、そんな物全部吹っ飛ぶ位に、素敵な星降る夜だった
それが忘れられなくて、今年も行く事にした。
その前に富士見台に、ぜひ行きたいと思っていたわたし
地図も、ナビもない行き当たりばったりの貧乏旅行。
その富士見台の下調べもしてないのにいけるかな?
富士見台へは、ヘブンス園原のスキー場からゴンドラに乗れば
いけるかもしれないと、駐車場へと。
受付で犬もゴンドラに乗れるかと聞くと、案内板に書いてあると言う
なになに?・・・ゲージ代、500円、犬乗り代500円 え?
大人往復2000円・・・
”なんだぁ結局犬も1000円いるのかよ~”
”そうだよなぁ行きだけ買っても、帰り、こんな険しい山
歩いて帰るわけにいかないもんなぁ”
かくして人間、犬で5000円かかってしまった
ゴンドラ乗り場には、2~3人いたが、すぐに乗り込んで
行ってしまった。
我々が乗り場に着いたらゲージが数台置かれていて、
係員が、これに駄目犬を押し込めろと言う。
駄目犬は嫌がって入らないのに、無理やり押し込んで、ゴンドラに
乗り込むが、私達二人と、犬だけ。次に誰も乗ってこない
誰も乗ってこないから、ドアが閉まったらすぐにゲージから駄目犬を
開放して、ゴンドラ内は空のゲージと二人と一匹だけ
二人と一匹はおおはしゃぎ!!でも私は景色は恐くて見られない。
到着したら、ゲージを1人が持ち、1人が犬を抱えて降りる。
係員は何も言わない・・・・・・
なんのこっちゃい!これは犬の料金を取る為のポーズかい?
帰りは開き直って、初めからゲージを持つ人、犬を抱きかかえる人
共に、ゴンドラ内に乗り込む。、ゲージはただぶら下げてるだけ。
クスクス笑ってしまった・・・・・・何のためのゲージなの?
10分かかってまた、ゴンドラは、麓へたどり着く。
(高所恐怖症の身としては満足に景色は見ることができなかった)
そうだ!富士山は見えなかった。
何しに行ったんだっけ?
でも、山の頂上で涼しかったから良しとしよう♪
また、気の向くままに車を走らせて日和田高原から、チャオ御岳を
目指すが相棒が、何回も来たから高山に行こうと言い出す。
前来たときは寒くて震え上がったから、私もしぶしぶ譲歩。
(本当は恐かったんだ!!道は真っ暗で対向車も、登って来る
車もなしで山賊か、お化けが出たらどうしよう・・・・なんて)
途中でUターンして、高山方面へどんどん車を走らす。
高山に行く途中の、旧高根村の『道の駅』に7時過ぎに到着する。
もう、道の駅はしまって真っ暗だけど、幸いトイレと自販機はあった
ので今日はここで野宿する事にする。
今日の走行距離275キロメートル。
全部私の運転!♪、自慢じゃぁ無いけど、私は運転大好き人間
運転してたら前日どんなに睡眠不足でも、眠くなったりはしない。
ア~ぁ~ア・・でもさすがに今日は疲れた・・・・・・
風呂にも入らずにおやすみなさい!
(汚っいね)
続く・・・・・・
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