リリーフランキー氏の東京タワーが映画化に
本当にこの小説は良かった!
心に染み入る内容だった。
そして、人間を優しくしてくれる・・・・・・・
昔でもこのフランキーさんとお母さんのような家族愛は
なかなかなかっただろうと思えるような、愛に包まれた
二人の半生。
お父さんはホンのちょこっと出てくるだけで、大半が
お母さんの無償の愛に包まれて生きる、放蕩息子の
フランキーさん。
筑豊炭鉱での生活ぶりは、面白い事もたくさんあったけど
ほとんどの部分、読み進むうちに知らないうちに涙が頬を
伝う・・・・・・
恥ずかしいぐらいに泣いている。
嗚咽まで漏らしていた・・・・・・キャッ
今のこの日本と比べたら、貧乏でも良い時代だった
食べられなくても、心があった時代だったんだなぁと。
(いまさら元に戻れないのが悲しい。)
私たちがとっくに忘れてしまった良き時代が、生き生きと
描かれていた。
私達は、繁栄とか便利さとかは手に入れたかもしれないけど
もっともっと大きなものを捨て去って生きていく。
この本と出合って、素晴らしい本にめぐり合えたと嬉しくて
仕方がない。生涯忘れることの出来ない本になった。
この本こそ、いろんな人に読んでもらいたい一作だ。
テレビ化されると言うし、原作に勝るものはないと思うけど
それは別物と思ってみれば苦にならない。
今から、テレビ化、映画化が楽しみだなぁ・・・・・
☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆
☆ーココログランキングー☆ ← 押してくださいね♪
すごい苦戦しています (@_@;)
☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆
| 固定リンク | 0
コメント
まるこ姫こんばんは。
未だ1/3くらいしか読破できず、
未だどこら辺で泣けるのか分からず。
本当に泣ける本なのか。。。
どんどん引き込まれるって感じがないのは
合わないだけなのかな。
最後まで読めるか自信がない。。。
(そんなに良かったですか?)
投稿: 樹里亜 | 2006.06.10 18時56分
こんばんわ。
・「東京タワー、映画になる」に関して。
へぇ~、知りませんでした。
そう言えば、最近「日本映画」、見ていないですね。
行ったのは、「南極物語」ぐらいかな。
(主役は、犬の”タロー”と”ジロー”です。知っているかな、(^_^;)。)
それ以来、見ていない気がしますね。
でも、内容がいいので、面白そうですね。
投稿: H・K | 2006.06.10 19時41分
☆ーーこんばんは~樹里亜さん
後半はとても泣けますよ。
と言っても人それぞれ、感性も好みも違いますから。
なんともいえませんけど。
でも、今年の本屋大賞も受賞したんですよ。
これは本屋さんの店員さんが選ぶ賞だから
一番読者に感性が近いんですよね。
私は初めっから引き込まれました。
初めにオトンが夜中に帰った場面から、無我夢中で読みました。
いくら人が良いと言っても合わないものはあるわけだし・・・
☆ーーこんばんは~H・Kさん
この東京タワーと言う本は、今話題の本ですよ。
リリーフランキーさんの生い立ちを書いた本なんですけど
昔の人情も心もあった時代背景なんです。
今は、すっかりそんな時代ではなくなりましたが。
私は、先日TVで『忠犬ハチ公』を見て、またまた嗚咽が止まりませんでした。
年を取ったせいか涙もろくなりました。
是非TVドラマでも良いから見てくださいね。
投稿: まるこ姫 | 2006.06.10 20時19分
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
この本は売れているのは知っていました。
図書館で借りて読んでみようかな。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2006.06.11 08時44分
おはようございます~くまさん
東京タワーは良いですよ。
江國香織の、『東京タワー』は私には
向かなかったけど、リリーフランキーの
『東京タワー』は心に残る一冊になりました。
『県庁の星』も面白かったけど、こちらは
自伝みたいなものですから、全然中身は違いますけど、
とっても良い本でした。
くまさんも、どうぞ読んでみてくださいね。
投稿: まるこ姫 | 2006.06.11 09時20分