« 友人の友人はアルカイダって?また鳩山法相 | トップページ | ガソリン150円時代が来た、まだまだ上がる? »

2007.10.31

テロ特措法期限切れの機会に外から考えよう

テロ特措法が期限切れになることから、
*************************************************
米英両国やスペイン、パキスタンなどの駐日大使らが31日午前
東京・赤坂のカナダ大使館で与野党の国会議員を対象に、海自
活動の重要性を訴える説明会を開いた。
*************************************************

とある。

当初緊急的な意味から一年とした、テロ特措法も知らないうち
に延長延長で6年もの間、給油、給水をして来た。

国民がその内容も知らないうちに、勝手に延長されてきたこの法案
も、参議院が与野党逆転になって、ようやく少しは国民にこの法案
の内容が分かる所まできた。
今までは、とにかく国際貢献をしないと世界の孤児になるとか、アメ
リカに追随していなければ、日本の立場が危うくなるとか、いかにも
日本人の急所を突いたような議論で、本当の所はうやむやにされて
来たような気がする。

本当に海上自衛隊の、水上ガソリンスタンドがアフガニスタンのテロ
との戦いに、有効に効いていたのだろうか?

一説によるとドイツの場合国民の70パーセントが派兵に反対と
の情報もあるし、各国がどんどん引き上げに掛かっているとも聞く。
そして、世界の孤児になるからという議論も、アメリカ人のほとんどが
日本が自衛隊を出している事すら知らないという現実はどう考えれば
良いのだろう。
そして、世界世界と言うけれど、私たちがアフガニスタンに世界のど
れだけの国が賛同して派兵しているのか知らないように、世界から
見れば、日本が自衛隊を出している事すら知らないと言う。
現実はそんなものだ。

各国の大使が色々な手を使って、給油の重要性を強調しているよう
だが、わが国はこれだけ賛否両論で国会でもテロ特措法が切れる
事から、ここは一度引いて外からもう一度、見直しても良いのではと
思う。

会社の場合、どんな重要な人でも、その人がいなくなって会社が回ら
なくなる事はほとんどありえないし、代わりの人間はいくらでもいる。
日本一国が抜けても、即座に立ちかなくなるとも思えない。

日本の真の貢献とはなんだろう。。。。。
どうしたらアフガニスタンの人の幸せを作る事ができるのか。
武力で無い、日本にしか出来ない貢献の道筋を考えられないのか。

6年もの間、アメリカを筆頭にアフガンでテロ撲滅をして来たのだろう
が本当にテロは少なくなったのだろうか?
アフガニスタンは、復興したのだろうか?
殺し合いはなくなったのだろうか?
そしていつになッたら、掃討作戦は終わるのだろうか?

私は、武力ではテロは撲滅できないと今でも信じている。


☆ーーー☆ーーー☆ー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーーー☆
              愛の一押しを切にお願いしますm(__)m
               苦戦してます^_^;



にほんブログ村 ニュースブログへ  ← クリックしてね(^^)




☆ーココログランキングー☆ ← クリックしてね(^^)♪




| |

« 友人の友人はアルカイダって?また鳩山法相 | トップページ | ガソリン150円時代が来た、まだまだ上がる? »

コメント

まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
まだぼくにはこのテロ特措法の活動状況がまったくわかりません。
 必要なのか不要なのか?状況が見えないです。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~

投稿: くまさん | 2007.10.31 19時52分

こんばんは、くまさん

そうなんですね。
次から儀へと、新たな事実が出てきますから。
本当に戦闘に使われていないのかも
分かりませんね。
アメリカも、防衛省も偽装していますから。

本当に必要なのか、必要でないのかわかりませんね。
期限が切れて引き上げるとのことですから
ちゃんとした議論をして欲しいですね。

投稿: まるこ姫 | 2007.10.31 20時02分

こんばんは。
私は、武力で抑えつけると、さらなる反勢力の脅威を生み出してしまうのではないかと考えています。どんなに大義名分があったとしても、それをすべての人々が理解し、賛同してくれなければ、殺し合いの連鎖が続いてしまうと思うのです。
私も、日本は日本にしかできない国際貢献のあり方を模索すべきだと思いますし、テロ特措法のような形は避けるべきだと考えています。

投稿: ユウ | 2007.10.31 21時04分

まるこ姫さん、皆さん、こんばんは

これまでの油は殆どがアメリカが使い、アメリカの殆どはイラクとアフガニスタンの攻撃用に使ったというのが実態だと思います。
インド洋で見張りをしていたのは他の国だろうと思います。

日本の給油は安倍首相の一件から知られただけで、
それまで国際的には全く認知されず、
アフガニスタン国民さへ知りません。
白人諸国以外で参加しているのは、パキスタンと日本だけです。
欧米諸国やパキスタン現政権はイスラム原理主義テロリストの標的ですが、
日本はイスラム社会と良い関係にあり、本来テロの対象ではありません。
アメリカに追従することで、危険になっているのです。
アメリカがするテロとの戦いに参加することにより、自らテロの相手になろうとしています。

そもそもインド洋上で、テロとどういう関係にあるのかよく分かりませんし、
インド洋各国の海上警察でなく、米同盟国の海軍が行う理由も分かりません。
特措法の成果を示して欲しいです。具体に押収した物品や捕捉した人が、何で、テロと立証できたのか。
関係国が集まった会議でも、日本政府と同じように抽象的な理由を言っただけらしく、
各国からテロに結びつく具体の成果が説明されなかったようです。

福田・小沢党首会談、これは良くない。密室政治です。
党首討論で議論すべき、国民の前で意見を戦わせるべきです。
国民の見えないところでの、落としどころの駆け引きは止めて欲しいです。
国民を愚弄しています。

投稿: 愛てんぐ | 2007.10.31 21時57分

>> ここは一度引いて外からもう一度、見直しても良いのではと思う。、、、大賛成です。
そもそも「、、、特措法」が6年間も続くとは異常じゃないですか?
武力で、抑圧で「貧困と差別」は無くならないでしょう。

投稿: ゲン | 2007.10.31 23時20分

★ーーこんにちは、ユウさん

力で押さえつければ更なる力の応酬になります
よね。
私も、アメリカの武力で押さえつけるやり方
異なる主義を尊重しないやり方にはいつも
違和感を覚えます。

アメリカは同時多発テロを世界がひっくり返った
ような言い方をしますが、世界にはもっと悲惨な
出来事が山のようにあります。

自国でテロが起きた不幸を根本から考えない限り
また同じような事が起こりうるし、アメリカの
追随ばかりしているメリットが日本にあるのかと
疑いたくなります。

日本は武力行使でない、もっと違うやり方の国際貢献を
考える時期に来ていると思います。
国会で議論して給油ではな国際貢献も考えていただきたいですね。


★ーーこんにちは、愛てんぐさん

アメリカと日本の防衛省が口裏を合わせようと
数字から見えてくるものがあります。
そしてアメリカの退官した人間の証言を考え合わせると
やはり戦争に使われていたのが事実でしょうね。

日本の国際貢献は、世界的には知らない人がほとんどだと
言う現実には、世界の孤児と言う話は嘘になりますね。

イランとは友好な関係にある日本だと言いますが
アメリカ追随だと日本にもテロの影響は考えられますよね。

それにこの6年間と言うもの、本当にテロリストが
少なくなったのか、アフガニスタンは復興しているのか
まったく知らされていません。
6年間の総決算をして、国民に是非を問う事も
必要だろうに、そんなことは何も情報開示しないで
とにかく国際貢献とは納得が行きませんね。

党首会談ではなく、ちゃんと国会で党首討論、顔が
見えるところで議論するべきでしょうね。
不透明な会談は、百害あって一理なしですよね。


★ーーこんにちは、ゲンさん

もう、6年も経ってしまったのですね・
月日は早く経ちますね。。

テロ特措法の期限切れを契機に、あり方を見直す
時期に来ていると思いますよ。
これを一年一年続けてたら、いつになったらこの支援が
終わりになるのか、そして本当にテロが撲滅できるのか
疑問だらけです。

本当に、いつの間にか6年にもなっていたのですね。
他の国だから無関心だから、ここまで来たのでしょうが
異常ですね。

私も、武力と抑圧では絶対良い国にはならないと
思います。
いったいいつまで、アメリカは干渉するのでしょうか?

投稿: まるこ姫 | 2007.11.01 16時51分

まるこ姫様、こんにちは。 専門用語が、飛び交うテロ特措法は、理解し辛いですね、素朴な疑問として産油国でもない日本が、なぜ原油高の中、給油活動を、しているのでしょう、産油国に替わって貰えば好いのでは?と思います。ブッシュが第三次世界大戦と称する様に、石油メジャーや金融界の影がチラついています、与党が言うような、正義のある戦争ではないですが、それを言える政治家は、日本には居てませんね。日本が替わりに出来る事なんてないですよ、戦争ですから。

投稿: 赤いとら | 2007.11.01 18時24分

こんばんは、赤いとらさん

本当に解りづらいですね。。
もっと国民に分かるように議論して欲しいですね。
専門的なことは良いから、人道的にどこまで
必要なのかを知りたいです。

原油の場合、各国の思惑がありそうですね。
産油国はアメリカと協調関係にあるのでしょうか?
宗教まで掘り下げればあまり介入しないほうが
良いのかも知れませんが、アメリカはあまりに
世界の警察との意識が強すぎるような気がします。

民主主義が一番良いというのはその国の考えです。
それを中東とか、アジアの各国に押し付けるのも
どうかと思います。
やはり、テロとの戦いと言うよりも、もはや
戦争状態にありますね。
これって、どこまで行くのでしょう。
いつが終わりのなのか、イラクでも未だに
戦争をやっていますけど、先が見えない状態を
いつまで続けるのか・・・・・

アメリカに追随していたら、切がありませんね。


投稿: まるこ姫 | 2007.11.01 20時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: テロ特措法期限切れの機会に外から考えよう:

« 友人の友人はアルカイダって?また鳩山法相 | トップページ | ガソリン150円時代が来た、まだまだ上がる? »