薬害訴訟原告団に対して舛添大臣の笑顔は違和感が
薬害肝炎訴訟で初の和解勧告が出た。
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舛添要一厚生労働相は7日、国会内で原告20人と面会し「何とか
解決したい。全力を挙げてまいります」などと述べた。謝罪の言葉
はなかった。
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この場面がTVに映し出されていたが、舛添大臣がTVを意識して
か、満面に笑みをたたえて
>やっと皆様にお会いできた。心を1つにしてまとめていきたい
と肝炎訴訟の原告達に握手を求めたのだ。
その姿勢は認めるが、やはりこの場合違和感があった。
ようやく国が動いたと思ったら、にこやかに笑顔でこられても本当
に、信用できるのだろうか?とか本当に患者達の気持ちが分かっ
ているのだろうかとか。。。。
知らぬ存ぜぬの厚労省幹部を見ているだけに疑心暗鬼だろう。
何十年もの間、何の罪も何の落ち度も無い人たちが苦しんできた。
それに対して、さすがに笑顔は拙いと思ったのか次は、涙ぐん
で見せた舛添大臣だった。
”いやぁ~・・・・パフォーマンスの舛添さんらしいわ。。。。。”
ところで肝炎訴訟に和解勧告が出たが、煮詰めるのはこれからだ。
訴訟を起こしている418人の人たちにも、線引きがあるというし全部
が、救済されたり、賠償金が出るものではないと言う。
同じように訴訟を起こしても、線引きされて落とされる人がいるのは
なんだか理不尽な気がする。。。。
私の知人で高齢の方だけど、お産の時の輸血の中にC型肝炎ウィ
ルスが入っていたがために、感染した人がいる。。
この方は偶然診察を受けて、主治医に発見してもらったと言う。
こういったケースは、多分全国的にも少なくは無いと思うがやはり救
済されないと聞いた。
それか学校での予防接種の際の注射の回し打ちで、感染するケー
スもあると言うから、他人事ではないようだ。
私だって感染しているかも知れない、知らないだけで。
これは、30人に一人が感染すると言う。
自分が知らないだけで、いま検査をしたら感染している人も多いの
では無いだろうか?
もっと早く国民に情報を流して、病院や多くの人に喚起していたら
こんなには全国的に広がりも見せなかったし、死なずにすんだ命も
あったかもしれないと思うと、本当に歯がゆい。
それだけに、今まで情報開示をしてこなかった厚労省の罪はとてつ
も無く重いし、責任の所在をはっきりさせて、責任を取らせるべきだ。
”ここは舛添さんの出番だ、責任追及を頼みますよ。”
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コメント
まるこ姫さん、皆さん、こんばんは
薬害肝炎の患者リストの放置は、あまりに酷い話ですね。
行政の不作為はこの場合、殺人を意味します。
舛添大臣は厚労族議員でなかったため、ここまでやることが出来ましたが、
これ以上は、自民党議員として、限界があり、
恐らく、大半の薬害患者にとっては厳しい対応になるだろうと思います。
薬害は厚労省、族議員、製薬会社が利益第一として、
業界利益を守るために起こったことです。
三者が責任を負うべきことです。
今回、謝罪しなっかたということは非を認めていないということです。
その当時、非はなかったが、しょうがなかったが、
患者を救うことが優先される。
だから和解に応じたと言う論理でしょう。
従って、救済するのは国の責任を出来るだけ少なくなる範囲、
アメリカで承認を取り消された1978年以降投与されただけを救済対象とするでしょうね。
他にも、1976年名前を変えたため新薬扱いとなったが、当時色々問題を指摘されていたが、無審査で承認された時点以降という判決もあります。
輸血等を含め、200万人以上と言われています。1964年から製造販売の血液製剤からは30万人、1978年以降となると、一部に限定されるでしょう。
何ら落ち度のない、これらの被害者に対して、何らかの救済が必要ではないでしょうか。
投稿: 愛てんぐ | 2007.11.08 18時58分
こんばんは、愛てんぐさん
厚労省の倉庫に無造作に置かれていたそうですね。
人の命をなんと思っているのでしょう。
自分の妻や娘だと思えばおのずと変わると思いますが。
舛添さんも一生懸命やっているのでしょうが
言う事が変わったりしますから、役人の抵抗は
すごいものがあるのでしょうね。
やはり、国として対処しようと思えば、個人とは
見解も違ってくるでしょうし、厳しいものにならざるを
得ませんよね。
それをどこまで患者本意に救済できるのか・・・
和解勧告といっても、これからが正念場ですから。
道筋ができただけで、今後の方が大変でしょうね。
だけど責任もんだいと言えば、誰も責任を取らない
ような気がします。
のらりくらりとかわし続けていくような気がします。
国の大臣としては謝罪は出来ないのでしょうか?
笑顔で対応した割には、なにかすっきりしませんが。
このC型肝炎は、血液製剤もそうですが輸血や
注射針によってもかかった訳だし、膨大な数に
なっているのではないでしょうか。
今回救済される人は、裁判を起こしたからこそ
救済されるのでしょうが、その他大勢は救済されません。
何の落ち度もない人間がこれから先も苦しまなければ
ならないなんて、本当に理不尽で不条理だと思います。
この国は、いつでも名もない人間にしわ寄せが
来るようになっているのですね。
投稿: まるこ姫 | 2007.11.08 20時08分
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
桝添さんの表情と原告団との反応の違いは何なのでしょうね。過去の厚労相よりはましなはずなのですが、期待していないのでしょうか。
原告団も期待しすぎてはいけませんし、まだまだ不明と言うことでしょうか。
まあ、兎に角今までの国の対応が悪い分を桝添さんに言われても困りますよね。
という感じでしょうか。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2007.11.08 20時08分
こんばんは、くまさん
原告団の前に、舛添さんは破顔一笑で来ましたが
原告団は、苦しみぬいてきたのですからそれには
違和感があったのだと思います。
それに、国や厚労省に対しての不信感がとても
ありますから、にわかには信じられないのでしょうし。
これから一歩一歩詰めていかなければならないでしょうし
原告団も大変です。
そして命は限りがあるということを厚労省や
当の製薬会社も認識すべきでしょう。
とにかくすばやく対応して欲しいです。
舛添さんも乗りかかった船ですから、最後まで
頑張っていただかないと・・・・・
投稿: まるこ姫 | 2007.11.08 20時23分
こんばんは。
最近の政治情勢を見ていると、こういった早急に解決しなければならない課題が後回しにされているのでは?と気が気でならないです。
マスコミがしっかりと報道して欲しいと願っています。
投稿: ユウ | 2007.11.09 00時15分
こんばんは。お久しぶりです。
私は84年に子どもを産みまして,そのときに血液製剤を使われました。
出産直後で,意識朦朧のときに,何をされたかなんて,説明されたって,選択の余裕なんかないですよ。
で,10年もたってから,もしかして,エイズに感染しているかもと新聞にすっぱ抜かれました。
結果的には陰性でしたが,目の前が真っ暗になったのを憶えています。
あまりに理不尽なことですよね。人ごとじゃありません。
投稿: すずめ@おばちゃん教師 | 2007.11.09 00時24分
★ーーこんにちは、ユウさん
この薬害肝炎も、相当前から裁判を起こされて
いました。
国はのらりくらりで、長期裁判にならざるを得ません。
待ったなしの病気なんですから、もっと早く救済措置を
取るなり、情報開示をするべきでした。
本当に国の姿勢には腹が立ちます。
そしてこの肝炎問題は特定の人だけが感染する
わけではなく、誰でも感染をする、知らないうちに
感染している病気です。
亀田問題なんかどうでも良いですから、国民の健康に係わる
問題は、何をさておいても大々的に報道して欲しいですね。
★ーーこんにちは、すずめさん
お元気でしたか?^_^;
本当に、ぎりぎりのところで医者が良かれと使った
製剤で後になって大変な事になるとは誰も思いませんよね。
患者は医者を信頼しているわけですから。
どんな薬を使われても、素人にその重大性が
分かるとは思えませんし。
こういった問題は、すぐに措置をしていれば
被害も少なくて済むものを、隠蔽してしまうために
後で情報が出てきたときには手遅れ状態です。
いつも思うことは、早く情報開示してくれれば
死なずに済んだ命があったという事です。
すずめさんも、大変な思いをなさったのですね。
死ぬか生きるかと言う問題がわが身に降りかかれば
目の前は真っ暗になると思います。
人生を否定されたようなものですものね。
厚労省の役人はそんなことは何も思わないのでしょうけど。。。。
投稿: まるこ姫 | 2007.11.09 17時08分