今、国会の道路論戦が面白い!
国会では、ようやく道路暫定率維持か、はたまた暫定税率を
廃止して一般財源化するのか、熱い論戦が始まった。
政府は10年59兆もの道路を作ると、道路整備中期計画を持ち出して
来ているが、あまりのずさんさに開いた口がふさがらない。
何年も前の古いデータを出してきて、道路は絶対に必要だと言う。
これからどんどん人口は減り、若者も車離れが進んでいると言う現
状を見誤っているかのような、政府の対応。
小泉政権下では高速道路を減らす方向へと進んでいたのに、いつ
の間にか、整備推進の方向へと進んでいる。
言い分は、政権が替われば考えも変わると・・・・・・
中期計画が、自民党内での政権が替わるたびに変わっていたので
は、話にならない。
たんなる先祖がえりにしか思えない。
民主党の岡田氏は、当初の65兆円から6兆円減額された事に付い
て ”一声であっという間にコスト削減できるいい加減なもの”と
切り捨てていたけど、まさに行き当たりばったりの政府答弁。
初めに暫定税率ありきの話で、辻褄合わせに躍起になっている。
そして、政府のほころびが目だってきた。。。。。。
エイッ 愛の一押し
野党は面白い質問をしていたそうだ。
ガソリン税を、道路にだけ使うとするならば、たばこ税もタバコ関係に
だけに使わなければいけないと。
その論で行くならば、酒税などもお酒関係にだけ使わなければおか
しくなってくる。
私も、ガソリン税は道路関係にしか使ってはいけないとの論調が大
手を振って、歩いていたのが変だと思っていたがこれで納得が行く。
前に宮崎県知事の東国原氏も言っていた。
ガソリン税を道路関係以外の使途に使うのは不公平であると・・・・・
やはり、暫定税率ありきの姿勢が鮮明に浮かび上がる。
宮崎県民の声として、高速道路がなかったら病人が出た場合にどう
やって救急車で搬送するのかと言うのがあった。
高速道路がなかったら、救急車の搬送が出来ないのも不思議な話
で、地方へ行けば一般道はガラガラなのに・・・・・・
どうしても道路が寸断して通れなければ、ドクターヘリの活用もある。
一般財源化を前提に論議すれば、色んな案が出てくると思う。
そこの中から、本当に必要な道路は作り、私たちのガソリン税が無
駄に使われないようにすることは可能だと思うのだ。。。。。
政治家に託さなければ、私たちの思いは無駄になる。
民主党はだらしないという前に、国会でどんな論議がなされている
かよく見てみるのも、とても面白いのではないだろうか。
政府与党はもっとだらしないのだから。。。。。。
☆ーーー☆ーーー☆ー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーーー☆
愛の一押しを切にお願いしますm(__)m
苦戦してます^_^;
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コメント
こんばんわ。
いや~、相変わらず揉めていますね。
野党が、「議論」すれば、与党は、逃げる言葉で、返す。
これでは、話が噛み合わず、結局「平行線」で、終わっちゃいますね。
投稿: H.K | 2008.02.23 21時53分
まるこ姫さん、皆さん、こんばんは
これまでずっと5ヶ年計画だったのを、暫定税率を10年に伸ばすために、中期計画と称して、10年にしました。
交通量調査を17年度に行い、20年の暫定税率期限に間に合うのに、交通量が減ったのを見て、わざと20年度に調査の結論を伸ばしました。
おまけに、去年、17年度調査の概算をしたことを隠蔽していました。
その概算によれば、将来交通量は11年度調査に基づくものより、8%も減り、それをもとに整備すべき高規格道路は1/3が減少すると言います。
17年度調査の概算による将来交通量の推計も2020年で次のピークを迎えるという不可思議な(11年度調査の影響を受けた)もので、2003年が既にピークで、このまま人口同様、減少すれば、11年度調査より15%位は減り、更に道路は要らなくなるでしょう。
交通量減少期の道路整備必要量は、足らなかったら作ればよいというこれまでの右肩上がりの推計とは全く異なった視点で行うべきで、作りすぎた道路は建設費・維持費とも無駄になり、次代に大きなツケを残します。
交通量減少期の道路整備は慎重に検討すべきです。
ねじれ国会の効果ですね。
国交省とその関連団体が伏魔殿で、埋蔵金もあることが、民主党の力で顕在化させました。
雇われマダムの冬柴大臣はしどろもどろです。
タバコやお酒は目的税だが、タバコやお酒関連に限定して使っていないし、ガソリンが道路目的だけに使用するという論理は破綻していますね。
取りやすいところから取っていると言うのが正しいと思います。
東国原知事は地方の代表ではなく、中央の代弁者ですね。
宮崎に高速道路が後回しにされたのは、実力ある政治家がいなかったためで、道路族−官僚の癒着=中央の地方支配の結果でした。
地方の知事は中央に逆らえない腰抜けばかりですね。
民主党が政権を取れば、すべて一般財源化するのですが、それまでの暫定的な落としどころとして
道路特定財源は使い切れなくて、毎年6000億円、ガソリン5円分が余るのだから、更に節約して1/3を下げて国民に還元し、暫定税率は1年限りとし、残った1/3は地方にすべて分配すれば、中央の紐付きでなく、東国原知事も思う存分、県民がガソリンを買った量に比例して道路整備に使えるのではないでしょうか。
民主党が調べれば調べるほど、税金を食い物にする官僚主権の構造が浮かび上がります。
官僚と馴れ合いの自民党閣僚の長年、放任してきたいい加減さに呆れ果てます。
政権交代をしなくては、暗闇は晴れないでしょう。
投稿: 愛てんぐ | 2008.02.23 22時12分
★ーーこんばんは、H・Kさん
ほんとに相変わらずですね。
野党がいくら突っ込んでも、与党はのらりくらり
かわす。
核心には行きませんね。
いつまでも平行線で行くのでしょうね。
虚しくなります。
★ーーこんばんは、愛てんぐさん
与党の暫定税率維持の10年計画はひどすぎますね。
人口も減り、環境に配慮すると言いながら、道路だけは
作り続けても良いわけなんですね。
それも、教育の予算も減り、福祉も医療もしわ寄せが
行きそれでも道路だけは作り続けるとは・・・・・
しかも、道路を作り続ける根拠とするものが、古い統計
もしくは改ざんされたものなんですから、話になりません。
ネット右翼などは、ねじれ国会は審議が進まなとか
法案が成立しないといますが今まで隠蔽された来た事や
スルーしてきたことが明らかになっただけでもとても国民の
ためになったと思います。
冬柴大臣は、公明党員というよりも官僚ですね。
官僚の代弁者です。
パックインジャーナルで言っていましたが、民主党ではなく
共産党?とか言っていましたが、タバコやお酒の例を出して
追求していたそうですが、なるほどと思いました。
東国原氏は、ガソリン税は道路だけに使わなければ不公平だと言っていましたが、タバコやお酒はそれだけには使っていません。
だから道路だけに使う財源と言うのは無理があるようです。
今や、東国原氏は、中央の代弁者であり、ヒーローですね。
頼もしい助っ人でしょう。
いつまでも道路を作り続けてこの国は破綻していくのか
それとも、一般財源化して二重帳簿を止めるのか、岐路に
立っていると思います。
道路を作り続ければ子孫にもっともっと借金を背負わせる事になるでしょう。
どこかで仕組みを断ち切らねば、後悔することになると思います。。
投稿: まるこ姫 | 2008.02.23 22時57分
まるこ姫様。こんにちは。 都市部の工場から、服や電化製品を道路で輸送しているから地方でも購入できる、農産物は逆ルートで都市部へ行き渡ります、輸送していない日常品は、ほとんどないはずで、恩智を、より受けているのは、車を所有せず揮発油税を払わない人のほうで、逆にガソリン税だけで道路を建設する必要性はなく公共物として審議すべきです、受益者負担と発言する政治家も物流が全く見えていない証拠です、宮崎県知事は九州縦貫道が宮崎を通過する事を隠して、東九州道の遅れを訴えてますが、これこそ無駄な高速です、道路特定政治家財源を、どげんかせんといかん。
投稿: 赤いとら | 2008.02.24 16時43分
こんばんは、赤いとらさん
いつもコメントありがとうございます
そうですね。
私たちは、車を運転していますから直接ガソリン税を
払っていますがガソリン税を払わなくても、それによって恩恵を
受ける人ばかりですね。
日本国民全員です。
それだったら、道路に特定する必要の論議は無用ですね。
すっかり騙される所でした。
東国原さんは自民党の良い宣伝マンです。
宮崎ばかりではなく、国交省や自民党のよきアイドル
なんですね。
この国の根幹に係わる問題を、一地方の問題にすり替える手法は
上手いですね。
知事連中が抵抗勢力だったんですね。
高速を作っても、めちゃめちゃ高い通行料でどれだけの
人が常時使えるのでしょうか?
幻想を抱きすぎだと思いますよ。
投稿: まるこ姫 | 2008.02.24 20時12分