「問題なし」と思っているのは太田農水大臣だけ(笑)
事務所費問題で,「問題なし」と声を大にして言うのは、時の人
太田農水大臣だ。
本人が声を大にして言えばいうほど、釈明すればするほど、なにや
ら、怪しく思えてしまうのだ。
大体が、何年も議員をやってきて職業化している議員は、あの手
この手で、法の網をかいくぐる事をやって来たのではないか。
昔は選挙民も ”おらが町の先生”という事で、不正も追及されて来
なかっただろうけど、今は少しずつでも色んな情報が出てきたし、国
の財政も厳しい折から、そんなにいつまでもなあなあで行かない。
それが古いタイプの議員達は、まだまだ現状認識が甘いのだろう。
何をしても隠せると、何をしても許されるのだと。
それが証拠に、あの太田大臣は領収書を体の前にかざし、問題な
しを連呼していた。
本人は領収書をそろえたから、これで良しと思っているのだろうけど
中身をよく調べて見なければ、分からない事は多い。
付け替え疑惑も言われている。
エイッ 愛の一押し
それに、”法令上は何の問題もない” から、自分は潔白だと思って
いるのだろうけど、法に抵触しなければ何をしても良いと?
それは大きな間違いだ。
仮にも、税金で議員の歳費は賄われているわけで、個人の金をど
うこうとはまったく次元が違い問題だ。
法律を守るという事は、最低限のラインでその前に、モラルがある。
実体の無い秘書の家を事務所としたり、人件費もいい加減だし、追
求すると、プライバシーだから言えないと言う。
そのどこに、モラルがあると言うのだ。
そしてその給料の受け取りを示す受領伝票さえなかったと言うから
モラルも無いに等しいし、事務所の実態もあったとは思えない。
法令上何も問題ないとは・・・・・
これがまかり通っているから、日本中でモラルの無い企業、人間が
増えるのだ。
法律に触れなければ何をしても良いとばかりに、日本中がこぞって
抜け道を考えるような時代になってしまった。
ある意味、企業や政治家の責任は重いものがあるのではないか。
政治家や、企業は、社会にモラルを示していただきたい。
そうすれば、少しは日本も良いほうへ変わるのではないだろうか。
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