北島やっぱり二冠、男子柔道鈴木までもが一本負け

オリンピックの柔道は女子の胸のすく一本勝ち！
指導で負けてしまう、今の世界柔道の中で、一本勝ちは気持ちが
良いし、後々まで印象に残る。

今日は、男子１００キロ級鈴木桂治は、そこそこやってくれるだろう
と思っていた。
どの色のメダルかと思っていたし、世界の頂点を極めるだろうとも
思っていたが、何の事はない、初戦敗退に終わった。
それも一本負け。油断があったのかも知れない。
誰もが、まさかと思ったことだろう。
それだけに未だに信じられない。。。。。。

今回のオリンピックの柔道は、女子の胸のすくような試合運びとは
裏腹に、男子の活躍があまりに影が薄いような気がする。
緊張感に押しつぶされたのだろうか？
見ていても、技は出ていないし、体ががちがちだった。
それほどオリンピックの重圧はすごいものがあるのだろう。

あの強気発言で有名な平泳ぎの北島さえ、１００メートルに優勝した
ときは、重圧から解き放たれて涙で言葉が出てこなかった。

エイッ　愛の一押し

北島の２００平泳ぎの準決勝を見た時には、他に見当たるようなラ
イバルが見当たらなかった。
その時に、よほどの事が無い限り２００でも優勝するだろうと思って
いたが、案の定ぶっちぎりの優勝だった。
あいにく、皆が期待していたような世界新とは行かなかったようで
優勝した割には、インタビュアーも当の北島もテンションが下がり気
味で、不思議な優勝会見だった。
求めるものがあまりに高すぎる、別格中の別格の北島ならではだ。

それでもオリンピックに連覇なんて、誰もが出来る事ではない。
有言実行できる人は中々いないものだ。
この閉塞感あふれる、今の日本社会において、少しだけでも嫌な
事を忘れさせてくれる夢のある試合だった。

オリンピックが終わったら、厳しい現実が待っているのだろうけど。
今少しでも、嫌な日常を忘れていたい。。。。。

それにしても、今までオリンピックを見てきて、女子に比較して男子
の方が、勝負弱いと言う印象なのは、初戦にあの反町ジャパンの
不甲斐ない戦いを見たせいなのだろうか？
異論があろうけども、私的には、サッカー男子ほどやる気のない試
合は見た事が無い。。

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