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2009.02.03

今年中に渡り廃止の政令策定へって、本当か?

衆議院予算質疑の国会中継を、午後から見るともなく見ている
と。。。

自公の議員達の質疑は、政府の政策への迎合であり、肯定で
あり、そして、政府広報、PRではないか。
あまりの自画自賛振りに、アホらしくなってきた。。。。。
お互いに、持ち上げるばかりではね(笑)
しかも、午前中からず~~~と自公の議員の自公議員ばかり
の質疑だったのか? 政府は楽だよね。

4時丁度に、ようやく民主党議員の質疑に変わった。
午前中に「渡り」廃止の政令策定へと麻生首相が表明したそう
だけども、それについて、追求されていた。

しかし、今年一杯に廃止する政令と言っていたが、本当にそう
いう政令が出されるのだろうか?
今年一杯と言わずに、すぐにでも廃止と言い切れば良いのに。
首相のリーダシップがあれば、言い切れるはずだ。
それから調整すれば良いだけの話なのではないか?
どうも、今年一杯と言うのがミソのような気がするのだ。
また抜け道がありそうな気がする。

エイッ 愛の一押し

麻生首相の答弁を聞いた各省庁は天下り先、渡り先の調整で
慌ただしく、忙しくなってきたのではなかろうか(笑)
細野議員の言うように、まずは、先の政令を撤回するべきでは
ないだろうか。
その上で、法律にして出すと言うのが筋のような気がするのだ。

しかし、天下りや渡りを、もし今年中に廃止できるんだったら、
なぜ今まで何十年も自民党政権やってきて廃止出来なかった
んだろう。
それにいつまで、麻生首相が首相でいられるかも分からないし
自公が政権を握っているかも分からない現状では・・・・・・・

細野議員は、政令を撤廃しても、裏で斡旋するから、渡りの根
絶は無理だろうとまで言っていた。
裏ルートがあるのだからと。
ずるがしこく悪知恵の働く官僚なら、考えそうな事だ。
こういう構造が延々と続くかと思ったら、虚しくなってくる。
やはり、ピラミッド式の官僚制度を変えない限り、こっそり、細々
とでも、続いていくだろうし。

官僚の手のひらで遊ばれている、自民党政権下では、官僚支
配から抜け出せないのではないかと思ったりもしてくる。
やはり、ここは官僚支配を崩す政党が出てこない限り、いつまで
も、日本の政治は変わらない。
毎年、12兆円もの血税が官僚の天下り先に流れていくのかと、
思うと、ああああぁぁ。本当こんな事でに良いのだろうか?


☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆


              愛の一押し

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コメント

まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
あまくだりや渡りは政令の問題ではなくて、既得権ですでにできてしまっています。
官僚は抜け目ないです。
あんな政令あってもなくても既に役立たずです。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~

投稿: くまさん | 2009.02.03 19時07分

こんばんは まるこ姫さん

官僚の専用飛行機にも、ファーストクラスとそれ以外があるようです。つまり、民間企業の外部取締役の拡大という制度が着実に実りつつあるようなのです。

今回の官僚の騒動は、ポーズかもしれませんよ。
公務員の給与を考える際に、介護労働者や製造業の派遣労働社の平均賃金を参入させる等の対案も示さないで、国民の納得が得られるはずもありません。

でも、麻生さんも、年度末の実態と来年度の惨状を理解したようで、発言内容が少しまともになっているようです。
でも、遅すぎ。あとは、逃げるしかない状況かもしれません。だから、”逃げません”を先に言わされたのです。
ここにも自分が考えた言葉はないのだと思いました。

投稿: あおきん | 2009.02.03 19時11分

まるこ姫さん、皆さん、こんばんは

麻生自公政権の渡りについては、猿芝居を見せられて、嫌悪感を通り過ぎて、まるでお笑いです。
天下り団体に渡りを行っている連中は、各省幹部クラスです。
渡りを直ぐ止めると、交通渋滞が起こるという官僚の声に押されて、阿呆首相は、渡りを認める政令を出しました。
今度は、野党だけでなく、与党内の声に押されて、政令では認めたが、渡りの判子は押さないとしました。
それも、この決定を引き継ぐとしました。
今日になって突然、法律で調整期間を3年としてものを今年中に渡りと天下りを廃止するとしました。

またも、野党議員が何度となく質問しているのに、与党議員の質問で答弁しました。

朝令暮改、迷走、ぶれています。
消費税と同様、阿呆首相の浅はかな考えで、ブチあげましたが、国民、公明党の反発を招き、自民党の古ダヌキ達の知恵を借りて、修正しました。
やっぱり、アホなんですね。
ノータリンの勢いだけの政策を発表して、悪知恵の働く自民党に軌道修正して貰う、手に負えないオバカ首相です。

法律を政令で否定し、法律の一部を政令で改定する。
上位の法令を下位の政令が否定し、法律の主要な部分を制令で改める、これは法治国家のやることではありません。
政令を廃止し、法律を法律で改正するのが、常道です。

官僚に踊らされる阿呆首相では、1年もあれば、官僚により骨抜きにされるでしょう。
首相の任期は残り僅か、この政令のできる保証は殆どありません。
この答弁は選挙対策、空手形にすぎず、目眩ましですね。

投稿: 愛てんぐ | 2009.02.03 19時25分

★ーーこんばんは、くまさん

そうなんでしょうね。
今更、天下り禁止、渡り禁止と言っても、裏では道が出来ているでしょうし、官僚の自分達の既得権益は、必ず守るでしょうね。
今更、ハイ分かりました、そうですか。とは行かないでしょう。
やはり、ピラミッドシステムを変えない限り、永遠に続くのではないでしょうか。
政令があっても、役に立たない可能性は大ですね。


★ーーこんばんは、あおきんさん

官僚の抵抗は、ものすごいものがあります。
人事院の総裁のあの抵抗力は、すさまじいです。
あの手、この手で既得権益を守ろうとするでしょうね。
公務員の給料は、大企業の一番良い給料を参考にしていますから、中小企業よりかは断然に良いと思いますよ。
それに引き換え、介護従事者は、重労働の割には、生活がままならない状態です。
報酬を3パーセント上乗せだとか言っていますが、まだまだ足りません。

麻生さんの発言がまともになったと受け止められるのは、来る衆議院選挙を、相当意識しての発言だと考えられます。
選挙前には、口当たりの良い言葉の連発です。
まぁ、麻生さんは発言がブレまくりだから、またすぐに変わりますよ。


★ーーこんばんは、愛てんぐさん

どうも、麻生さんはすぐに官僚の悪知恵に騙される癖があるようですね。
渡りは、すぐには止められないとは、これいかに?
リーダーシップがあり、この国の現状を憂えば止められますよ。
いかに官僚の抵抗が強くても、腹をくくればそれなりの形は出来ると思います。
覚悟もないし、意識が国民から乖離している人ですから。

今までは、ただ認めないといっていたものが、突然廃止となりましたが、やはり裏があるのかと、誰もが考える事ですよね。
野党議員には答えない、与党議員にだけ答える、失礼な話ですよね。
なあなあの猿芝居だと分かります。
そして、発言はブレまくり、これではまるで信用がなくなります。
それも、分からないのでしょうね。
自分は正しいことをやったと思っているのでしょう。

>政令を廃止し、法律を法律で改正するのが、常道です。
やはり、細野議員のいった事は正しかった。
それを何度言っても、麻生首相には分からなかったみたいで、噛み合いませんでしたが。
それに、今年限りと言いましたが、これは選挙対策の何ものでもありませんね。
改革を実行していると印象付けることが一番にあるのだと思います。

投稿: まるこ姫 | 2009.02.03 20時07分

まるこ姫さん、皆さん、こんにちは

省庁と所轄の天下り団体は別の組織でなく、実態は一体のものです。
今回は天下り・渡りの斡旋は禁止しますが、ルートが確立しているので、斡旋しなくても、天下り・渡りは継続できます。

所轄官庁が斡旋しなければ、天下り団体のOBの誰かが代わって、その役割を担うなど、抜け道はあると思います。

役人特権を無くし、一般国民と同等の権利であれば、国民目線の行政が出来ると思います。
終身雇用を守るというならば、給料は国民の平均給与より易くすべきです。
それと徹底的な情報公開が必要です。
天下り団体も情報公開できなければ廃止にすべきです。

投稿: 愛てんぐ | 2009.02.04 10時42分

こんにちは、愛てんぐさん

どうも、官僚機構を壊そうと思ったら、至難の業のようです。
細野議員も言っていましたが、裏ルートがあるから、裏で粛々と斡旋は行われ、渡りも行われるのでしょう。
今まで続いてきた、慣例を、一朝一夕に、既得権益を手放すはずもないでしょうから。
そして、抜け道を考える事にかけて、ありとあらゆる解釈をするでしょうし。

やはり、肩たたきをする事無く、定年まで身分保障するという事で、半分は解決するのではと思います。
そうなれば、天下りの言い訳も通用しませんから。
そして、定年退職した時点で、民間と同じハローワークに行けば良いし、本当に優秀な人材なら、すぐにでも再就職できるでしょうし。
給与にしても、安いと言う人もいますが、相当高いと感じます。
公務員は身分保障はあるし、給与は右肩上がりだし、財政危機の割には、恵まれているのではないでしょうか。

投稿: まるこ姫 | 2009.02.04 15時01分

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