人を裁くことは難しい。林真須美被告に死刑判決
最高裁判決が出た。やっぱり死刑だと。
一審、二審死刑、最高裁で上告棄却をされた。
当時、毎日毎日、テレビでやっていない日がないほど、連日の
報道は、今から思うとものすごく異常だった。
その時は、異常とも思わず、林被告の保険金詐欺や、砒素が
家から出たとかの色んな情報が乱れ飛んでいた。
見ている方は、きっと洗脳されてしまうだろう。
私もそのうちの一人だった。
本当に悪人だとしても、悪人でなかったとしても、作り手の意向
でどのような構成にもなりうる。
当時、林被告は真っ黒けの真っ黒と言う作り方だった。
今でも、本当に犯人だったのか、そうではないのか・・・・
あの当時の、報道による先入観は、まだ無くなっていない。
とても怖い事だ。
エイッ 愛の一押し
裁判員制度が5月にも始まる。
林被告の場合、物的証拠花はなく、状況証拠の積み重ねにより、
死刑と決定したわけだけど、プロの裁判官なら長い年月掛かって
白なり、黒なり判断を下す。
私達、素人裁判員は、たったの3~4日間で(短期集中)判決を
下す。
それも、重大な犯罪ならば、きっとテレビで報道されるだろう。
そのテレビ報道で、感情が左右されないだろうか?
作り手如何によっては、善人になったり悪人になったり。
人の人生を左右するような判決には関わりたくないのが本音だ。
それもたったの数日で、真摯な判決が下せるのだろうか?
林被告の場合、冤罪だとのうわさもあるし、そうなれば真犯人は
誰なんだろうと言う話しにもなってくる。
☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆
愛の一押し
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コメント
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
警察の捜査と検事の調書がどれくらい正しいのかも影響されますね。
ただ、バカマスコミの推定有罪報道でかなり感情は左右されます。
いまの、煽動型マスコミのニュースは辞めてほしいものです。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2009.04.21 18時15分
まるこ姫さん、皆さん、こんばんは
和歌山毒物カレー事件は状況証拠を積み上げての死刑判決です。
思い起こされるのが草加事件です。
日本の裁判は検察に従うので、100%に近い確率で有罪です。
しかし、民事裁判で冤罪とされました。
住田弁護士が草加事件の主任検事と聞いてびっくりでした。
決め手がない場合は、やはり、疑わしきは罰せずが、正しいように思います。
日本の司法で、一般国民が裁判に参加させられれば、冤罪に加担させられます。
拷問のような長期に亘る取り調べによる誘導的な自白、黒にする証拠は出すが白の証拠は出さないという証拠の隠蔽、こんな状態で、公平公正な裁判は無理です。
おまけに、検察や警察は、非公式なリーク情報を流して、被告を不利なように世論誘導して、裁判員は先入観を持たされます。
裁判員制度を導入するのではなく、検察・警察の長時間・長期間の拘束・(密室での)取り調べの禁止、証言・証拠等の情報開示、検察・警察の情報リークの禁止、マスコミの検察・警察情報に関する報道の抜本的見直しをすべきです。
これだけでも自白偏重の捜査はなくなり、冤罪は防げます。
投稿: 愛てんぐ | 2009.04.21 19時18分
★ーーこんばんは、くまさん
今までは、警察や検察はほぼ正しいのかと思っていましたが、最近では警察も検察も、色んな間違いを犯すし、権威を誇示するのだと感じるようになりました。
今のメディアは、逮捕されたら有罪のような報道ですから、それに惑わされる人も多いでしょうね。
先入観が生まれます。
あまり報道を鵜呑みにしないほうが良いのだと思います。
本当によく扇動しますよね。
なんでこうも煽るのでしょうか?
★ーーこんばんは、愛てんぐさん
草加事件はまったく知りませんが、色んな所で冤罪が報道されていますよね。
志布志事件は記憶に新しいですよね。
警察も検察も、権威の象徴ですから、冤罪があったとしても認めたがりませんね。
謝罪をしたところは見た事がありません。
和歌山事件も、死刑が確定しましたが、検察の主張も弁護士の主張も、頷けますから、本当のところはどうなんだろうと思います。
>検察や警察は、非公式なリーク情報を流して、被告を不利なように世論誘導して
最近は、小沢秘書事件で、検察の恣意的なリークには驚かされました。
だから、今まで報道されてきた事も、本当にそうだったのかと疑問を持ち始めています。
あまり頭から鵜呑みにしないほうが良いとも感じています。
裁判員制度が導入されるに当たって、取調べの可視化は是非してほしい所ですね。
調書だけではどうしても伝わらない事もあります。
前面的な可視化により、透明性も出てくるし、判断材料にもなります。
民主党は可視化を提案していますから、ここでも検察の反乱と言うか、小沢追い落としなんでしょうね。
政権交代をしたくない勢力と言うのが良く分かります。
投稿: まるこ姫 | 2009.04.21 20時19分
またまた、おじゃまします。
私は死刑存続派なんですが、ただ一点、絶対に冤罪があってはいけない、という条件つきです。
このカレー事件、どうみても真犯人っぽいのですが、100%
確かな証拠もない。他に誰もいないから、お前だろ、のような結論にはいささか、100%納得できていません。
無罪か、死刑か、という究極の選択しかなかったのかな?
って思ってしまいます。
自分が裁判員だったら、どうしてただろう?????
投稿: 路傍の石 | 2009.04.22 11時42分
こんにちは、路傍の石さん
私も、消極的に死刑賛成です。
人の命を奪ったものは、自分の命であがなうべきだと考えるからです。
厳しく冷たいようですが。
しかし、警察や検察は絶対ではありません。
冤罪は付きまとっています。
冤罪で命を奪われるような事はあってはならない事だと思います。
私も、テレビは連日見ていましたから、先入観が定着しているのかも知れません。
限りなく怪しいと思っています。
が、怪しいからと言って絶対的な証拠がなく、状況証拠から、やっぱりあいつしかいない、と言うのはちょっと違うような気がしますし、全員がその方向へ流されるのも怖いです。
恣意的な情報があふれかえっています。
それに引きずられては、真実がなくなってしまいかねません。
裁判員になって膨大な証拠を短期間の内に、どうやって取捨選択をするのか、素人に判断が出来るでしょうか?
わたしのようなちっぽけな人間が、人の人生を左右するような判決にかかわることの怖さも感じています。
投稿: まるこ姫 | 2009.04.22 16時52分
おはようございます。
この事件を裁判員制度で裁いた場合、20~30回の公判を開く必要があるようです。つまり、20~30日、会社を休まないといけません(しかも、公判が始まった段階では、いつ終わるかはわかりません)。
最初から1日か2日と決まっているなら、何とか仕事を整理して裁判員になることはできるでしょう。私が裁判員だったら、まともな審理は高裁に期待して、1日で結論を出したいです。
20日や30日となったら、無職で暇を持て余していないと、裁判員にはなれないですね。
(参考:朝日新聞4月22日朝刊 14版)
投稿: たべちゃん | 2009.04.25 06時44分
おはようございます、たべちゃん
やはり、そうなんでしょうね。
簡単な事件ばかりありませんから。
状況証拠ばかりで、本人に自供がない場合は、素人裁判員では、とても苦労するのだろうと思います。
たったの3~4回では結審するとは思えません。
日本中を震撼とさせるような事件とか、難事件の場合は、たべちゃんの仰るように、20~30回なんて事もありうるかもしれません。
会社員の場合、それは大変な事でしょう。
裁判に振り回されるかも知れませんね。
裁判日数が多くなればなるほど、さっさと終わってくれよと、投げやりになってしまいそうです。
これも怖い事ですよ。
生活がかかっている人の場合、裁判がものすごく重荷になりそうです。
リタイヤした人や、生活に余裕のある人とかだったら、まだしも、生活にあくせくしているほうは大変な負担だと思います。
投稿: まるこ姫 | 2009.04.25 08時50分