奨学金132億円が回収不能に、ずさんな独立行政法人
どうなってるの?
税金だと言う観点がないとしか言いようがない。
*************************************
国からの借入金などを元に、大学生などに奨学金の貸与事業
を行う独立行政法人「日本学生支援機構」で、卒業生の住所
が分からなくなり、計約132億円が回収不能になっていること
が、会計検査院の調べで分かった。
************************************
132億円もの奨学金が、返してもらってないって、どういうこと?
ちりも積もれば山となると言っても、それを超える莫大な税金が
回収不能って、日本学生支援機構で、本当に返してもらう気が
あるのかと疑いたくなるし、学生も学生で、こういう返さなくても
済む、済んできた事がひいては、後から借りる学生の足かせに
なるという事が分からないのだろうか。
自分だけで済む問題ではなくなってくると言う事を。
又、日本学生支援機構も上げた物ではない、ちゃんと返して貰
うと言う観点に立てば、返して貰う手立ては色々あるだろうに。
本当に返して貰う気があるのか、これは自分達(独法)のポケッ
トマネーではなく、私達が苦しい中から納めている血税だと言う、
認識があるのだろうか。
私は、本当に勉強したくても家庭の都合などで学資がままな
らない人たちには、奨学金を使って大いに勉学に励んで貰いた
いと思っている。
格差のために、進学が阻害される事はあってはならない事だ
とも思っている。
が、借りたお金は借りたお金で、頂いたお金ではないと言う事
も、肝に銘じる必要もあるだろうと思っている。
それを踏み倒したとなれば、人間としての矜持はどうなるのだ
ろう。
人として、とても恥ずかしい行為だと思う。
中には、やむにやまれず返せないと言う人もいるだろうが、そう
言う人たちは、ちゃんと事情を説明するべきだ。
総額132億円と言う金額は、どう考えても故意に返さないと言う
事も考えられる。
やはり口コミなどで、独法日本学生支援機構は、カモにされて
いるのだ。
取立てが厳しくないから、踏み倒しちゃえと言う考えも出てくる
のだろう。
>機構では3月に卒業した奨学生に対し、毎年8月に奨学金
返還についての通知を発送。10月から返還を受け付けている。
検査院によると、2007年度末で奨学金の返還を3か月以上
滞納していた人は約21万人で、滞納額は約2253億円。
すごいお金だ。
奨学金を使った人たちは、出身大学があるのだから、連絡を付
けようと思えば付く筈ではないか。
出身大学と連携を組めば、返したくても返せないのか、それとも
横着を決め込んで返さないのかはおのずと分かるはずだ。
なんで、いままでいい加減に来たのか、本当に腹立たしい。
突き詰めていくと、だから独法はと言う事になるのだ。
☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆
うんうんと思ったら クリックしてね(^^)
☆ーココログランキングー☆ クリックしてね(^^)♪
| 固定リンク | 0
コメント
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
両親がないのかと思ってしまいますね。
日本人がやはりこの辺から変わってしまっていますね。借りたものを返すということがどうして出来ないのでしょうか。
素朴な疑問ですが、心が本当に貧しくなってしまっているようです。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2009.10.24 18時39分
こんにちは、くまさん
日本人は変わりつつありますね。
気質や、美徳がどんどんなくなる傾向にあるようです。
借りた物は返す、返せないようなら事情を説明する。
日本学生支援機構も、いい加減なんですよね。
なんで何百億円も返してもらえなくて、平然としているのでしょうか。
人の金だから、少しも気にならないのでしょうか。
これは異常ですよ。
投稿: まるこ姫 | 2009.10.24 20時02分
まるこ姫さま、皆さま、こんばんは
モラルの低下はどんどん低くなっていますね。
自公政権の下では上があまりに無責任なので、下も無責任になり、社会全体が無責任の風潮になりました。
借りた学生も酷いが、日本学生支援機構も真剣味がないのでしょう。
ただ、就職氷河期になってから、特にコイズミカイカク以降、非正規社員が著しく増えて、奨学金を返したくても返せない人がどんどん生まれているそうです。
公的教育費にお金を掛ける欧米先進国では、給付型奨学金が普通なので、貸与型奨学金は本質的に問題があるようです。
NHKクローズアップ現代で特集していました。
投稿: 愛てんぐ | 2009.10.24 22時12分
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
(゜ロ)ギョェ、これは、酷い金額ですね。
まさか、こんなにふくれあがっているとは、思っていませんでしたね。
それにしても、あまりにも、「借りた金を返さない」と言う行為の「日本学生支援機側」の無責任さに、遺憾の意を感じますね。
投稿: H.K | 2009.10.24 22時28分
まるこ姫さん、皆さん、こんばんは。
お知らせします。
明けた今日25日は石井紘基氏の命日です。
事件から7年が経ち、政権を穫ったにも関わらず何ら真相究明をしようとしない民主党。
彼らはさておき、我々だけでも彼の死を偲びましょう。
記事と関係のないコメント、失礼しました。
投稿: さとし | 2009.10.25 02時37分
★ーーおはようございます、愛てんぐさん
政治家が、公に悪いモラルを示し続けてきましたから、国民もモラルに対して、鈍感になってしまったのかもしれませんね。
良いお手本はあまりないし、人間はすぐに堕落をしてしまいます。
自分を律すると言う事は、本当に難しい事だと感じます。
>借りた学生も酷いが、日本学生支援機構も真剣味がないのでしょう。
お互いに、規則は守ってこその法治国家なんですから。
独法も、親方日の丸無責任体質なら、学生も学生です。
返したくても返せない人も沢山おられるでしょうが、それならちゃんと手続きを踏むjことだと思います。
何もしないから、逃げたと取られるのだと思います。
理想から言えば、給付型が理想なんでしょうが、日本の場合本当に勉学をしたくて行っている人は欧米に比べて少ないと言われています。
財政難の日本ですから、給付型にすれば、奨学金が狭き門にならないかと、それも心配です。
そして今の日本では貸与しているわけですから、借りた物は借りた物、返すのが道義だと思っています。
返せなかったら、その説明、そして猶予を求める事も必要でしょう。
そうなれば、今の社会の実体も分かりますから。
貸与にするか、給付にするか、真剣に考えると言う事は、政権の交代した今が一番チャンスですよね。
しかし、検査院は急に働き出しましたね。
これも政権交代した、成果でしょうか?
★ーーおはようございます、H・Kさん
ひどい金額ですよね。
たまりにたまった金額が、2000億以上と言うのはいかにも
巨額すぎます。
年間130億円も、すごい数字ですが。
やはり、日本学生支援機構は、舐められているのでしょう。
返さなくても問題なしと、なっているのかもしれませんね。
学生も、返せないならそれなりの処置を取るべきです。
なしのつぶてだから、責められるのだと思います。
学生も学生、独法も独法です。
これでは、日本の未来が危ぶまれますよ。
★ーおはようございます、さとしさん
この石井紘基と言う人は、官僚からも当時の与党議員からも忌み嫌われたそうですね。
とにかく、政治の闇を追及した人だと。
そんな気骨のある人間はいなかったと言うのも、おぼろげながら印象にありました。
しかし、もう少しで核心に付く所での死亡は、本当に残念でした。
暴力団の揉め事に名を借りて。暗殺されたのかも知れませんね。
与党になった民主党に取って、本当に惜しい人物を亡くしました。
今だったら、どんなに活躍してくれた事か。
>政権を穫ったにも関わらず何ら真相究明をしようとしない民主党。
民主党も臭い物に蓋をしたいのか、それとも忘れてしまったのか。
与党ボケしない事を、祈りつつ、偲びましょう。
投稿: まるこ姫 | 2009.10.25 09時13分
まるこ姫さん、皆さん、おはようございます。
温かいコメントありがとうございます。
私の後に嫌がらせコメントが入ってましたが、あれは私に対する嫌がらせだったのかもしれません。
ご迷惑おかけしたことお詫びします。すみませんでした。
でもどうしてもこの事件は伝えていかなければいけない。
彼がどういう人物だったのかはyoutubeで石井紘基とアクセスすれば見れると思います。
まるこ姫さん、又、此処に来られる読者の方には是非見ていただきたく願います。
ご迷惑おかけしたこと重ねてお詫び致します。
投稿: さとし | 2009.10.25 12時09分
こんにちは、さとしさん
>温かいコメントありがとうございます。
いえいえ、気になさらないで下さい。
この石井紘基さんと言う人は、私がいつも見る”パックインジャーナル”で、硬骨漢だと語られています。
日本の闇を一人でコツコツ調べていたと言う事も。
愛川欣也さんの発言では、こういう人が亡くなるということは、日本の損失だとも。
中々、探そうと思ってもいませんもの。
本当に惜しい人が亡くなりましたね。
投稿: まるこ姫 | 2009.10.25 16時13分
私も学生時代、1年間だけですが奨学金をもらっていました。
周囲では、生活が裕福にも関わらず、4年間、奨学金をもらい続けている者もいましたが、父親が病気で入院している私の奨学金審査が受理されたのは、最後の1年間だけでした。
一体どんな審査がなされていたのか・・・詳細は分かりませんが、3年目に受理されなかった時には、ひどくショックを覚えたものでした。
それでも、最後の1年間の奨学金は本当にありがたく、「日本にも、こんなに素晴らしい制度があるんだ」とひどく感動し、「借りたお金はなにがあってもきちんと返すぞ!!」と心に誓ったものです。
借りた奨学金は、社会人になって、きちんと返済しましたが、たった1年間だけでも、意外と負担が大きいものでした。
今になって振り返ってみると、就職氷河期や近年の不況の中で、今の若者は本当に苦しい生活を送っている方が多いと思います。
そんな方々には、4年間の奨学金を返済するのは本当に苦しいと思います。
借りたときには、まさか社会人になって、奨学金が返済できない状況など予想できなかったでしょう。
「借りたお金はきちんと返す」これは当然のことですが、真面目に勉強して真面目に生きてきた人が、奨学金も返せないような生活を強いられているとしたら、とてもやるせません。
今回の奨学金未返済の報道の裏には、怠慢による未返済も多々あるでしょうが、返したくても返せない社会的背景、問題があることも考える必要があると思います。
ところで、返せない事情を説明する場や、それなりの処置とは具体的にあるのでしょうか。
また、そのような説明の場、処置の方法等、返せなくても返せない弱者の方々の立場に立った報道もあってしかるべきだと感じたところです。
投稿: 助かった | 2009.10.25 21時38分
こんばんは、助かったさん、初めまして。
奨学金は、本当に必要とするものに取っては地獄に仏のようにも感じるありがたいものだと思います。
お金がかかわると、誰も助けてくれませんから。
助かったさんの、リアルなコメントは生々しく、受け取りました。
ありがとうございました。
多分、誰もが奨学金を受けたときは本当にありがたく、必ず返そうと思うのでしょうが、ノドもと過ぎれば熱さを忘れるの例えのように、自分の生活も苦しく、奨学金返済どころではなくなると、ついつい、当初の気持ちも薄れるのだと思ったりもします。
自分ひとりだけは、”ま、いいっか”と思うのでしょうが、それが多数の人となると看過できなくなるのです。
返せないなら返せないように、返済猶予の道もあるのですから申請も必要でしょう。
ただ、なし崩し的に返さなくなるから、世間の批判を浴びるのだと思います。
やはり、借りたものは返すと言うのは、最低限の常識として借りた人の心に植えつけていただきたいです。
こういうことが頻繁に起きるようだと、後に続く学生にも類が及ぶかもl知れません。
自分だけはと思わずに、猶予の手続きなり、返済なりしていただきたいです。
>返したくても返せない社会的背景、問題があることも考える必要があると思います。
これが一番の問題ですね。
大学を出ても、就職口がない時代ですから、本当に気の毒だと思いますが、返せないようなんらちゃんと事情を説明して猶予の手続きを取るとか、方法はありますよ。
日本の社会も、格差がますます広がって、生きにくい時代になりました。
投稿: まるこ姫 | 2009.10.25 22時21分