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2009/10/15

沖縄埋め立て訴訟も鞆の浦訴訟も県は負けたのに

国は政権交代をして、自民党政治の箱物公共事業に決別出来
るかも知れないと淡い期待がかかる今日この頃。
ところが、地方ではまだまだ首長達の意識は古い。
公共事業はひと頃と思うと激減したと言うが、それでも首長達は
公共事業イコール地域活性化との幻想を抱いているのだろうか。

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沖縄県と沖縄市によるリゾート開発などを目的とした泡瀬干潟
の埋め立て事業をめぐり、反対派住民ら約500人が県知事と市
長に公金支出の差し止めを求めた訴訟の控訴審判決が15日、
福岡高裁那覇支部であり、河辺義典裁判長は一審那覇地裁判
決と同様、公金支出の差し止めなどを命じる判決を言い渡した。 
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日本中、バブルの頃にリゾート開発をして色んな施設を作り出し
たが、今となっては、そのほとんどが経営困難に陥っている、或
いは、廃墟と化しているのは、ほとんどの人が実感している事で
はないだろうか。
色んな観光地を見ても、流行っているのは一握りのところで、沖
縄が埋め立てをして、自然の生態系を壊し、景観を壊し人工的に
リゾート地を作り上げても、どれだけの人が観光に来るのだろう。
一時は流行るかも知れないが、その影で今までの自然の遺産は
跡形もなく消えうせ、何百年もかかって育った貴重な珊瑚の死滅
もありうるのではと思ったりもする。
勿論、沖縄は雇用状況も悪く、観光客の数も減っているとも聞く
しわらにでもすがる気持ちなのだろうが、今更、リゾート開発が
沖縄の救世主になると言うのは、幻想以外の何ものでもない。

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そんな中、高裁でも住民の言い分が通った。
やはり、時代は自然を残せと言っているのではなかろうか。
貴重なかけがえのない自然、一度消滅すると二度と元と同じに
はならないのは、誰もが実感している。
地方の首長達も、自然と共生、共存を考えるような発想の転換
を考える時期に来ているのではないか。
なんでもかんでも公共事業といえばコンクリート、箱物、もうこん
な時代ではない。

鞆の浦訴訟も、地裁で住民の言い分が通ったにもかかわらず、
又広島県は控訴した。
なんで、こうも首長達の意識は古いのだ。

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広島高裁に控訴したことについて、原告団の中心メンバーで、N
PO法人「鞆まちづくり工房」の松居秀子代表(58)は「判決でも
問題点は明らかにされたしイコモスも世界遺産級と認めるなど、
客観的な判断が示されたにもかかわらず不服というのは一般常
識からもかけ離れている」と反発した。
景観を守ったうえでのまちづくりに移るべきだ。トンネルなどほか
の方法を探るようなことをしないのか。控訴すればまた30年遅
れることになる。残念でならない」と話した。
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少し知恵を絞れば、原告団の言っているように景観を損ねない
方法も見つかるはずだ。
なにも、埋め立て架橋事業にこだわらなくても。。。。
しかも、又控訴となると、住民は振り回される。

何十年もヘビの生殺しのような状態の住民の事を考えた事があ
るのだろうか。
まったく、県も市も、税金で控訴できてのんきな物だ。


☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆


             
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コメント

まるこ姫さん、皆さん、こんばんは

地球の表面をいじくり廻して、金儲けする、そんな愚行は21世紀にはやめて欲しいですね。
21世紀は、自然をそのまま残し、それをそのまま味わうことにして欲しいものです。

干潟の重要性は諫早湾で学んだはずです。
リゾートは悉く、失敗したことも学んだはずです。
箱ものを作って、需要予測通りに観光客がどんどんくるなんて、幻想に過ぎません、
干潟が失われ、観光地としての価値、や魅力は消失していることに気付くべきです。
潤うのは土建業者だけ、工事中の一時だけです。
後に残ったのは壊された自然だけです。

鞆の浦も、箱もの、公共事業で街おこしは幻想です。
そんな金があったら、人に投資すべきです。
街おこしする人材を育てるべきです。
金太郎飴のようなことをやっていても、地域の活性化は望めないと思います。
鞆の浦は不便を逆手にとって、日本で希有な歩行者天国の町にしたら良いと思います。
個性ある町とするためには、選択と集中です。

投稿: 愛てんぐ | 2009/10/15 18:40

まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
どうも行政の町は土建屋に仕事をさせたいばかりですね。公共工事大好き人間です。
何もそんなことしなくても良いと思うのは僕だけでしょうか。景観は一度壊してしまうと元に戻りません。バカな首長立ちです。
おらが造った橋と言いたいだけかもね。そのうち銅像も造りたがったりして。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~

投稿: くまさん | 2009/10/15 18:59

やはり広島県知事は公共工事依存派の権化のような奴だったのですね。こんな知事の発するオリンピック招致など胡散臭くて賛同なんか得られるはずがないと思います。
自然破壊の後に残るのは人間の心の荒廃と悔恨しかありません。子々孫々に日本の自然の美しさを遺す事は現代社会に生きる我々の義務でもあります。建設反対派を応援して横暴な広島県知事たちに国民の声を届けましょう。
鞆の浦支援の会
http://tomonoura-net.jp/

投稿: よんじゃる | 2009/10/15 20:04

★ーーこんばんは、愛てんぐさん

いつまで自民党政治を踏襲するのでしょうね。
国は政権交代をして、今までにない箱ものから人へと政策転換をしているのに、地方はいつまで経っても箱ものにお金をかけるしか、発想がないのでしょうか。
地方分権と言っても、箱ものにお金をかけるだけしか能がない首長の場合、本当に地方のためになるのでしょうか。

20世紀に、色んな自然を破壊してきて、まだ学習をしていないようです。
これだけ成熟した社会になってきて、もう自然を破壊する大義名分はなくなったように感じます。
21世紀は、自然と共生、共存の時代ですね。

>潤うのは土建業者だけ、工事中の一時だけです。
後に残ったのは壊された自然だけです。

土建業者の職種替えの時期ではないでしょうか。
土建国家ニッポンは返上したいです。
人への育成に転換を図る。国も地方も良く考えていただきたい。

公共事業で地域の活性化は誰も信じておらず、、ただ一過性の需要だと、私達は思いますが、首長連中は違います。
利害関係があるのでしょうが、公共事業が錦の御旗のようになっている現状は、社会通念から著しく逸脱しているように感じます。

>鞆の浦は不便を逆手にとって、日本で希有な歩行者天国の町にしたら

八ツ場ダムは、逆手に取って”ダムが作られなかった町”を
売り出すとか、色々アイデア次第だと思いますが、とにかく予算をつけることしかない、頭の古さには悪い意味で脱帽します。
”○○は死ななければ直らない”を地で言っているようです。


★ーーこんばんは、くまさん

地方は公共事業しか、頭にないようですね。
もちろん、利害関係が大有りなんでしょうが、あまりに知恵がなさ過ぎます。
土建屋さんと持ちつ持たれつ、いろんな場面で想像できますね。
今ある、景観を壊してまで公共事業をする意味が分かりません。
一度自然を手放したら、二度と戻らないと言う事を安易に考えすぎではないでしょうか。

自民党議員の場合、族議員の活躍で、おらが道、おらが橋、おらが建物になるのでしょうが、民主党にはそんな馬鹿なやり方だけはして欲しくないですね。


★ーーこんばんは、よんじゃるさん

広島県知事は問題のある人かもしれませんが、確かオリンピックは広島・長崎両市長が先走ったと、知事が怒っていませんでしたか?

>自然破壊の後に残るのは人間の心の荒廃と悔恨しかありません

本当にそうですね。
亀井さんではありませんが、経団連が親子の絆を壊したと言っていたように、自然を破壊し続けると後に残るのは荒廃と後悔かもしれませんね。
今までに、相当自然を破壊してきた日本ですから、もうそろそろそこから、脱却する事を考える時期だと思います。
それには、首長連中の意識改革も必要ですが。

投稿: まるこ姫 | 2009/10/15 21:11

国政では民主党が政権をとりましたが、地方議会ではまだほとんどのところが、”自民党政権”のままですね。いわば、”国と地方のねじれ状態”ですね。来年夏の参議院選挙で民主党が過半数をとり、さらに2011年春の統一地方選挙で自民党勢を根絶させて初めて、民主党の政策がスムーズに実行できるようになるのでしょう。小沢さんの剛腕に期待しましょう。

投稿: イザヤ2 | 2009/10/16 01:16

まるこ姫さん、皆さん、こんばんは。

あの沖縄の市長って確か泡瀬干潟埋め立てに反対して市長になったんだよね~?!


沖縄市民も前銚子市長みたいにリコール選挙やればいいのに… やったのかな?!(^-^;)

投稿: さとし | 2009/10/16 01:43

★ーーこんにちは、イザヤ2さん

国は変わろうとしてもがいていますが、地方はまだまだ意識も古く、既得権益を手放したがりませんね。
自民党体質が強いというか、名誉職と考えているのか。
民主主義と言うのは、なんと遅い歩みなのでしょうか。
それが民主主義たるゆえんですが。
一歩一歩、少しずつ前進するのでしょうね。

参議院選挙、統一地方選挙で民意を問う。
市民参加型の政治が出来たらよいのですが。
国民目線、県民、市民目線の政治が実行されるよう祈ります。


★ーーこんにちは、さとしさん

当選後、態度がガラリと変わっちゃいましたね。
変心したのか、業者に取り込まれたのか、すごい変わり様ですね。
ビックリしました。

リコールしたかどうか知りませんが、なんで当選前と当選した後の言動・発言が変わるのでしょうか。
選挙民は何をよりどころに、投票したらよいか分からなくなりますよね。
沖縄市長の発言にはがっかりしました。

投稿: まるこ姫 | 2009/10/16 16:54

まるこ姫さん、こんばんは。

多分あの市長には市長としての器が無かったのではないでしょうか。一つ一つ書類を読んでも何が何だかサッパリ分からない。そんな状況で頭がこんがらがって、それを官僚に見透かされて取り込まれたんだと思います。
やはり議員という者は、我々が独自に能力のある人を見つけ出して、その人を盛り上げて推薦するのが一番良いと思います。
私の周りにも一人そういう人が居るのですが、本人がナカナカ(^_^;)

もっと周りが真剣に考えて盛り上げてくれれば良いのですが…
スイマセン、話が逸れてしまいました(^_^;)

ホント沖縄県民にしたら沖縄市長にはガッカリですよね。
可哀想です。

投稿: さとし | 2009/10/16 18:43

こんばんは、さとしさん

衆議院議員の時には、えらい威勢の良い発言をし、市長に当選した途端に、前言翻すから不信感を抱かれるのですよね。
気骨が足りなかったのかもしれませんね。
それで、官僚に取り込まれてしまっては、目線が違ったのでしょうか。

日本の議員の場合、本当に政治をやりたい人が出られないような土壌になっているのかもしれませんね。
議員になっても、信念を変えない人というのも、言うは易く行うは難しですね。
なかなか難しいです。

投稿: まるこ姫 | 2009/10/16 20:30

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