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2010/05/07

何が抑止力なのか、今一度考えたい

今まで、沖縄を語る時に、地上波では、したり顔の評論家、コメ
ンティター達が、北朝鮮脅威論、中台海峡の抑止力を前面に出
し沖縄に海兵隊がいる存在理由を示していた。
きれいに判を押したがごとく、同じ見解だった。
評論家の中で、だれも異論を唱える者はいなかったように思う。

所が、先日沖縄訪問をした際に、鳩山首相の口から出た言葉が

>学べば学ぶほど、沖縄の米軍の存在全体の中での海兵隊の
役割を考えたとき、すべて連携している。その中で抑止力が維
持できるという思いに至った。

この発言を聞いた時に、鳩山首相ならなんとかしてくれるのでは
ないかと期待していた人にとって、当然ながら落胆と不信感が
増しただろう。
私もその一人だが、抑止力という言葉を簡単に使うが、これを言
えば皆が黙り込む結果になる、抑止力って、なんなんだろう。

宜野湾市長の言う、日米再編ロードマップによると

>約8000名の第3海兵機動展開部隊の要員と、その家族約90
00名は、部隊の一体性を維持するような形で2014年までに沖
縄からグアムに移転する」とした。

米兵の数は、日米両政府の発表では18000人、しかし、独自
で調べた人によると、15000人、一説によると、沖縄には120
00人しかいないとも。

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この数が違うのは
>在日米軍司令部は問い合わせに「基地ごとの兵員数は治安
上の問題から公表できない」と明かさない。

だからだそうだが、沖縄に12000人いたとして、14年までには
8000人がグアムに移転するなら、“抑止力”と言ってきた人た
ちは、4000人で、”抑止力”になるのだろうか。
その時になったら、抑止力を声高に叫んできた人たちは、なんと
釈明するのだろうか。
最終的には、全面移転するとも言われている海兵隊がいなくな
ったら、なんと説明するのだろうか。

そもそも、沖縄の現地のキャスター謝花氏によると、沖縄にいる
海兵隊は、山梨の演習場と、岐阜の各務ヶ原で訓練を行ってい
たという。
当時沖縄は米軍の占領下だったため基地反対運動が盛り上が
っていた本土を避ける意味で沖縄に封じ込めたと。

海兵隊だから海の近くにいるのかと思っていたが、どうも私の勝
手な認識だったらしい。
私たちはこういった経緯を本当に知っていただろうか。
沖縄の歴史、経緯を知らない人がほとんどではなかろうか。

そして、”有事の際”は、どうするのだとの声が出るが、朝鮮戦
争(有事)の時は、山梨と岐阜から出撃したと言うから、抑止力
のために、沖縄が存在すると言うのは、本土の都合のよい理屈
にしかすぎない。
結局は、沖縄は何も知らない無知な私たちによって、利用されて
来ただけの話だ。
政権交代を契機に、私たち一人一人が真剣に、”抑止力”とは
”脅威論"とは、を考えて見たらどうだろう。

同じ日本人でありながら、なんでこうも沖縄に無頓着だったのか
なんで、こうも他人事であったのかを。

鳩山首相も、今一度、”抑止力”とは何か考えて頂きたい。

☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆


             
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コメント

まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
防衛問題は国民が本当に真から考えるべき問題で、他人事のように基地移転問題を評論してはいけないですね。
 米軍がいらないならば、永世中立国になるとか、徴兵制を見直すとか、自衛隊を強化するとか、あらゆる視点から議論をしなければいけません。
 基地移転問題はそのほんの一部のことでしかないのですから。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~

投稿: くまさん | 2010/05/07 19:00

こんばんは、まるこ姫さん。連日のコメントお許し下さい。
今日はいつにも増して、有意義なエントリーかと思いました。抑止力、脅威論にしても、テロとの戦い、テロリストの脅威にしても、メディアで散々宣伝されてきた言葉ですが、全体でしっかり検証した事はあったでしょうか。大した検証もなく、その言葉を無批判に受け入れてきたのが現状である気がします。歴史を振り返っても、戦争や軍の存在を正当化する為に、様々なフレーズが分りやすい言葉で、或いは恐怖を煽る形でプロパガンダとして使われてきました。その行き着く先が庶民にとっては散々なものであった事は歴史が証明していますね。今こそ徹底的な検証が必要ですよね。首相には官僚達が吹き込む抑止力肯定論だけでなく、懐疑論にも目を向けて、しっかりと再検証してもらいたいものです。そして結論に至った過程をオープンにしてもらいたいものです。hanaは微力ながら署名するか、こうやって能書きをたれるしか術を持ちませんが、沖縄に良き未来をと心より願って止みません。

投稿: hanarin | 2010/05/07 19:52

 鳩山総理の「抑止力」は突然出てきた言葉ではない。ただ、今一度考えるべきであることには変わりない。これに関し、経済産業大臣が発言している。「沖縄の海兵隊が持つ役割などをきちっと整理したうえで議論しないといけない」(NHK)

投稿: ヒロくん | 2010/05/07 19:58

こんばんは

結局、抑止力とか言ってもアメリカの都合で人員も配備も変わってしまうのですね。
日本は、お金を出すけど全ての面において口出しが出来ない…。
それも長年、仮想敵国から守って貰うのだから仕方ないのだと私達は、刷り込まれてきました。
長い間、防衛についてアメリカ任せにして来たツケが現在の沖縄を苦しめている認識を持たないといけないと思うのですがこの国は、そういう事を本気で議論するのがタブーになっている感があるのでまずは、そこから変えて行かないと前に進めないような気がします。

投稿: のりこ | 2010/05/07 20:06

 神奈川からのアクセスが増えているようで。最近バッコーンという言葉を使ってないなと思い出した。
 先程私がしたコメントで引用した発言をはじめ閣僚たちの発言は生き生きと個性にあふれていた。これならば「バッコーンあそなべ」の期待する結末にならずに済むだろうと思うのである。

投稿: ヒロくん | 2010/05/07 20:25

仰るように、有事とか抑止力について、今一度考えてみる必要がありますねぇ。
例えば、アフガンやイランを想定するのであれば、普天間でもグァムでもどちらでも良く、中国は、経済発展等を考慮に入れた場合、抑止力そのものの必要性があるのかどうか分からない等々、アメリカの人で言う人もいる位らしいですねぇ。
また、そもそも普天間は移転ではなく廃止でも良かったとも。
何だか、有事とか抑止力という言葉で踊らされているように感じますが、この点について考えてみる必要はありそうです。

投稿: サクラ日記 | 2010/05/07 20:35

抑止力とは何か?何をもって抑止とするか?

確かに今まで議論はされてなかったですね。

僕の昨日のコメントも、「海兵隊の存在は多少なりとも抑止力になってるのでは?」という実証も証拠もない自分の考えをもとに書いたものなので、「海兵隊は抑止力にはならない」と言う人達から見れば、「嘘八百」、「デタラメ」、「鳩山総理を擁護したいだけ」と思われても仕方ありませんし、覚悟もしてます。

でもね、在日米軍(海兵隊を含む)を抑止力と見るか否かは人の思いや考えで意見が分かれるのは当然であり、よく証拠として誰かの論文だか資料を載せてますが、それも中立な立場の人が作ったものなのか、個人的感情は入っていないか解りませんので、それをもってこっちが正しいとは言えないと思います。


もっとも、これを言っちゃうと元もこうもないし、それこそ僕が大嫌いな、「嫌韓、嫌中、愛国者、保守」と叫ぶ連中の主張を「馬鹿な主張」と切り捨てられなくなるのですが(汗)

せっかく鳩山総理が意図的なのか無意識なのか解らないけど、「抑止力」についても議論するきっかけを与えてくれたのですから、自衛隊や在日米軍基地の在り方や必要性をとことん議論してみようじゃありませんか?

しかし鳩山総理、一連の行動が、沖縄や日米同盟、自衛隊、抑止力を日本中で議論させる為に意図的にやったことなら、かなり狡猾な人ですな(笑)

でもこの方、無意識に側近や閣僚、国民を巻き込んでるようにも見えますし、さすが宇宙人と言うか、何というか、底知れぬ恐ろしさも感じます(汗)

個人的には政権交代して良かった、鳩山総理が首相で良かった、この時代に生まれて良かったと思ってます。

自民党政権のままなら、こんな情勢にも議論にもならなかったと思いますよ。

長文、脱線コメント、大変失礼致しましたm(_ _)m

投稿: 通りすがりの男 | 2010/05/08 00:27

★ーーおはようございます、くまさん

>防衛問題は国民が本当に真から考えるべき問題で

まさにその通りですね。
基地問題移転だけを、煽りに煽っていますが、そして鳩山首相の進退問題だけが、独り歩きしていますが、本来なら私たち一人一人の問題でしょう。
この国をどうするのか、日米安保、地位協定、思いやり予算、すべてにかかわる問題です。
その議論すらしなくて、政局に持ち込むことだけが今のマスメディアの狙いのようですが、だったら、なんと次元の低いことでしょうか。

★ーーおはようございます、 hanarin さん

何か今のマスメディアは、これだけの大問題を首相の個人の資質や期限を守らない、の方向へ誘導しているように感じます。
本来なら、私たち一人一人の問題として、あらゆる面で考えるきっかけにするべきなのですが、悲しいかな議論の場すら与えません。

首相が言った抑止力が大問題になっていますが、だったら今までマスメディアで言って来た、抑止力、脅威論とはと、問い直さなければいけません。
それが、その発言だけが大問題になっているだけで、根本は置き去りです。
表面だけを見て、本質論をしない、この国のマスメディアはどう考えてもおかしいです。
今までも、何か問題が起きると、全員で同じ方向で非難しますが、だったらなぜその問題が起きるのかは、議論しません。
不思議な国ですね。
議論の中から、問題点が浮き彫りになり、必ず有意義なものが生まれてくると思いますがねえ。

首相にも、今一度、”抑止力”が本当に有効なのか、一方からの解釈なのか、自分の心の声を聞いていただきたいですね。

>そして結論に至った過程をオープンにしてもらいたいものです。

これくらいは、秘密事項でも何でもありませんからね。
私たちも知りたいです。
どういう経緯で、こういう結論になったのか。

★ーーおはようございます、ヒロくん

抑止力を、鳩山首相から聞くとは思いませんでした。

>沖縄の海兵隊が持つ役割などをきちっと整理したうえで議論しないといけない

だったら、この思考になるのは当然ですよ。
どうせなら、国民的議論までになることが重要なんではないでしょうか。
あまりに、他人事すぎますよ。


★ーーおはようございます、のりこさん

本当にね。
“抑止力”、なんと都合のよい言葉でしょうね。
抑止力、を言えば、私たちは黙り込んでいました。
何が抑止力なんか知らないのですから。
だけど、アメリカの都合で変わる、“抑止力”って、どう考えてもおかしいですよ。

>仮想敵国から守って貰うのだから仕方ないのだと

思い込んでいましたよね。
思い込まされている、いたと言っても好いでしょうが。
ようやく、(期せずしてかしりませんが)パンドラの箱を開けた鳩山首相。
おっしゃるように、この議論はタブーになっているようで、少しも発展しませんね。
鳩山首相個人の問題になってしまっています。
私たち国民は、考えなくても良いと言われているように感じて仕方がありません。


★ーーおはようございます、サクラ日記さん

抑止力、脅威論を、いろんな評論家が同じ論調で言ってきました。
私たちは専門家でもなくそれが本当だと信じ込んできましたが、鳩山発言は抑止力を云々した時点で、大批判を浴びました。
マスメディアの論調は、それを言ったらおしまいよ的な感じでした。
だったら、今まで聞かされてきた抑止力ってなんだったのでしょうか。
どうも、二つの世界が存在しているような感さえします。
本音と建前の世界なんでしょうか。
だったら、国民的議論をするときでしょうに。
が、鳩山首相一人の問題に矮小化してしまっています。
マスメディアの問題定義は、個人攻撃なんですね。
なんだか、アホらしくさえなってきました。


★ーーおはようございます、通りすがりの男さん

抑止力。
日米再編成マップには、14年までには8000人の海兵隊がグアム移転となっていますよね。
今、沖縄県にいる海兵隊の数は12000人ちょっと。
(これは、沖縄県の資料を調べた結果です。)
だとしたら、14年以降は、4000人になるわけです。
これは事実ですよね。
だから、誰かのコメントではなく、確実な資料に基づいて議論すれば、感情論ではなく、立証の一端にはなり得ます。

12000人で抑止力と言っている人たち、だったら4000人、ひいては、完全移転した時にはどう説明するのか。
私たちは、事実に基づいて考える必要があると思います。

>意図的なのか無意識なのか解らないけど、「抑止力」についても議論するきっかけを与えてくれたのですから、

私も、この首相の真意が全く分かりません。
意図的にした発言としたら、大物?だと思いますが
そこまで計算されて言っているのでしょうか。
マスメディアは無知なのか狙っているのか、卑怯ですよね。
国民的議論の良いきっかけなのに、鳩山首相一人の問題に矮小化するだけなんですから。

おっしゃるように、自民党政権下では、重い重しがかけられた状態で、こんな大騒動にはならなかったでしょうね。
私たちは、愚民だと思われ、愚民のままで生きる事が決定事項だったんですから。

投稿: まるこ姫 | 2010/05/08 07:16

最近、中国の潜水艦がちょっかいをだしてきていますね?
潜水艦だけではなく、中国は公海上の日本船にレーダーを照射する等、挑発的な行動をとっていますよね?
中国の軍事費や反日思想教育や国民総数を考えると、中国を脅威と捉えるのは間違いではないと思います。
中国軍部が暴走した場合、日本の自衛隊で抑止できればいいのですが…。

それに「有事」は朝鮮半島だけではないですよね?
台湾で起こるかもしれないですよね。
中国と台湾が仲良くやっていれば良いんですが…。
それを抑止するには、どの辺りに抑止力を備えておくべきかを考えていますか?

沖縄の方々にずっと負担をかけている事を快くは思っていません。
でも世界的な観点から-最終的には日本の国益-を考えた場合はどうでしょうか?
鳩山首相の勉強不足な発言で、沖縄の方々に変に希望を持たせてしまった感は否めませんが…。
申し訳ないという気持ちでいっぱいですが、沖縄の方々に御負担をいただかねばならないというのが、わたくしの意見です。

投稿: 中国は? | 2010/05/08 07:58

こんにちは、中国は?さん

>中国の軍事費や反日思想教育や国民総数を考えると、中国を脅威と捉えるのは間違いではないと思います。

冷戦時代の考えではありませんか?
今、中国は経済で世界一にもなる状況です。
全く思想の違うアメリカとでさえ、お互いの利益になるならと蜜月のような関係です。
日本だって、中国との貿易はアメリカを抜いていますし、持ちつ持たれつの関係です。
経済交流も盛んに行われています。
日本は中国で会社を作り、現地雇用しています、一方では研修制度の名のもとに、日本側も中国人の雇用を必要としています。
そして、狙われるような資源も全くありません。
中国が日本を敵対視して、何のメリットがあるのでしょうか。
その関係をご破算にするには、損失が大きすぎます。

世界は核軍縮の方向へ行っていますし戦争回避の方向へ向かっています。
一応は先進国の日本を攻撃したら大変なことになりますよ。

日本の国益のためには沖縄に負担を押し付けて良しと思っていらっしゃるようですが、だったら、沖縄が抑止力にはなり得ない事実も踏まえて、あなたの県に海兵隊にいてもらったらいかがでしょうか。
どこの県でもよいのですよ。
ぜひ、手を挙げていただきたいです。

投稿: まるこ姫 | 2010/05/08 09:08

残念ながら、わたくしの住んでいる所では揚陸に時間がかかり、間に合わないのですよ。
わたくしは手を上げても良いのですが、候補地にさえならないと思いますし、わたくし以外の人は反対すると思います。

日本の国益のためには沖縄に負担を押し付けて良しとは思っておりません。
貴女は反対意見にぶつかると、すぐに曲がった捉え方をされる欠点がありますね。残念です。
わたくしの意見は、結果として、沖縄の方々に負担をかけてしまう事を申し訳なく思う…という事です。

誰もが満足する方法があるなら、それを実行すれば良いです。
誰にも負担をかけない方法があるなら、それを示せば良いです。
そういった方法があるなら、批判をするのではなく、その方法を示していただけると、日本の政治も助かると思うのですか…。

こういった問題を解決するには、わたくし達が生きている陰には、何処かで犠牲を強いられている人や自然があるという事を自覚し、国が何かをしてくれる事を期待するのではなく、わたくし達が身近に出来る事で恩返しをするんだという考えを、日本国民全体が持たないといけないと思います。

投稿: 中国は? | 2010/05/08 10:59

こんにちは、中国は?さん

>貴女は反対意見にぶつかると、すぐに曲がった捉え方をされる欠点がありますね。残念です。

どう意味ですか?
私は反対の意見の方に、反論申し上げているだけです。
コメントに対してコメントを返しただけで、どこが曲がっているのか。
曲がっていると思うのでしたら、あなたと、私の意見は永遠に平行線をたどるでしょう。
そんな不毛な論議は無駄ですから、コメントしないでいただきたい。

私の記事をよく読んでください。
元々は、山梨と岐阜にいた海兵隊ですよ。
海なし県ですから、 >揚陸に時間がかかり< もないでしょうに。
そして、海兵隊の移動手段はヘリコプターですよ。

沖縄の方、一人一人もありますが首長たちの総意ですよ。
その相違が県外で固まっているのですから、私たちの県が持ち回りで負担する手もありますよ。
どれだけの負担か、身をもって体験すれば分る話ではありませんか。

>わたくし達が生きている陰には、何処かで犠牲を強いられている人や自然があるという事を自覚し、

何、きれい事を言っているのですか。
現実問題は、そんなことではありませんよ。
結局は他人事ではありませんか。
自分の県にさえ来なければ、それで安心と言っているのと同じですよ。

>わたくし達が身近に出来る事で恩返しをするんだという考えを、

なんですかね、そのきれいごとの恩返しがどこにあるのでしょうか、はなはだ疑問です。

投稿: まるこ姫 | 2010/05/08 11:12

恩返しがどこにあるのでしょうかとの御質問ですが。

わたくしは親でありますので、子供の教育をする事を最重要視しています。
まだ話して解る年齢かはともかく、沖縄問題に限らず、環境問題や社会のルールやマナー等に至るまで、機会を見つけては、話して聞かせています。

なんだ、それぽっちの程度か…と思われるかもしれませんが、こういった親の地道な…と、言いますか、当たり前の事をやって行く事が、即効性は無いでしょうが、いずれ奏功すると考えております。

貴女はどう思われているかわかりませんが、わたくしは自分さえよければなんて、これっぽっちも考えておりません。
わたくしの家庭は決して裕福ではありませんが、本当に困っている人にお金が行くように、子供手当てさえ不用と考えております。
もらえるものはもらわんと損!
…みたいな国民を育ててしまったのは、国の責任や誰の責任でもなく、結局、そういう風に育てた親のせいと考えます。

したがって、わたくしの子供をしっかりと教育する事が、恩返しと考えております。
きれい事ではなく、本気でそう考えております。

投稿: 中国は? | 2010/05/08 12:10

まるこ姫こんにちわ。風薫る五月。鯉のぼりが茶畑の中を威勢よく泳いでいます。多くの人が多くの思いを重ねながら生きています。自分に不快な思いを重ねないで薫風の心地良い時を眺めて下さい。先日、空海の思いを訪ねて高野山に登りました。天才も多くの真言密教の教えを拓く為に生きた事と、人の世の哀れを感じていました。

鳩山総理に期待する事は何もありませんが、まるこが言われる「抑止力とは何か」については同感です。日本国憲法との矛盾。憲法には自衛力の否定まで明文化されていないと長い間、言われて来ました。

何処の国に侵略の為の軍隊が在ると言えるのでしょう。どの街が他国の軍隊を歓迎するのでしょう。この国の人達はもう少し、軍隊だけでは国の抑止力とは何か考えて見るべきでしょう。沖縄の基地縮小は総理が口にした以上 何としても実現すべきです。それが出来ないなら辞めるしかありません。他の人には出来ない?

それは私達が口にする事ではなく、犠牲を強いられている人が口にすべきです。これは感情ではなく必然です。現実問題不可能ですがそれ位の思いが必要でしょう。

投稿: くーちゃん | 2010/05/08 13:54

★ーーこんばんは、 中国は?さん

せっかくの子育て支援なんですから、

>もらえるものはもらわんと損!

ではなく、日本国が子供さんの支援していると思って、いただいてくださいな。
自分で考える大人にすることが報いる術だと思いますよ。


★ーー今晩は、くーちゃんさん

コメントありがとうございます。
今日はとてもよいお天気でした。
風薫る5月という形容がピッタリのような、気持ちの良い日でしたね。

私も、つい最近まで鳩山総理には、何か秘策があるのだとばかり思っていました。
が、どうも買い被りのような感もあります。
が、5月末までは、私のスタンスとして非難しないことにしています。
くーちゃんのおっしゃることも頷けますが、鳩山首相に代わって、誰が沖縄の人の民意をくみ取ることができるのでしょうか。
未だに幻想によるところが多いかもしれませんが、鳩山首相には大いに期待を寄せていました。
管?
鳩山首相にとって代わるのは管さんかもしれませんが、沖縄の人の代弁者になりえるのでしょうか。
沖縄の方は、鳩山でも管でも誰でもよいのです。
民意を汲み取る人なら。
自民党議員では絶対、そんな発想はありませんよ。
断言してもよいです。
イシバ?はあ?、軍事オタクはわかりますが、、民意が分かるとは思えません。
白い馬に乗る、正義の使者はいませんかね。
大いなる願望ですが。

投稿: まるこ姫 | 2010/05/08 19:02

まるこ姫さんお久しぶりです。

少し脱線しますが、東西冷戦時代は終わっているから、軍縮の時代だから防衛力は削減してよいといった考えなのでしょうが、それは理想であり表面上のことだとおもいます。

というのは、思い出してください。正確には覚えていませんが、数年前、海上自衛隊幹部一等海尉だったと思いますが、ロシアの外交官に機密文書を違法に渡していた事件がありました。また、同じ時期ごろ、同じく海自の自衛官が中国の外交部に機密文書を渡していた事件がありました。どちらも数年前のことです。これらの事件は当時大きな衝撃を与えました。表面上、手を握っていても水面下でスパイ活動(軍事的)がなされているのが現状だと思いますよ。

海兵隊や基地問題と直接の関係はないのですが、間接的には大きな問題だと思います。

これらも含めて、表面上の政局だけではなく、真剣にゼロベースで防衛、外交問題は考えなくてはいけないと思います。そうすることで、本当に必要な防衛力とは?アメリカに頼らないことが可能か?不可能か?ということが分かってくると思います。そうしないと、基地がいるのか?沖縄に必要な訳などが分からないと思います。
私は外交機密上、国民に公表できないこともあると思います。まるこ姫さんはそこも含めて公表することが民主主義と思われるのでしょうが(この部分は意見がかなり分かれるでしょう)・・・。

私は、票にならないからなのか、世論が割れるからなのか?そこまで踏み込んで提起しない政治家が問題だと思います。これは自民、民主、社民、共産などすべての党や議員に言えると思います。

かなり脱線しましたが、ここ数日の報道とまるこ姫さんのブログを見て久しぶりに考えさせられた気がします。

投稿: 千葉県内の地方公務員 | 2010/05/08 22:27

こんにちは、通りすがりの男さん

諜報部員だったら、どんなに平和な世界になっても、どこの国でもいるのではないでしょうか。
あの手この手で、他国の機密を収集するのは、どこの国も同じだと思います。
日本の防衛力は、世界第4位?ですか?
それだけ防衛にお金をかけても、自衛官の不祥事というか、質の低下というか、多くなっていますよね。
根本的な部分を見直す時期に来ているのかもしれませんが、諜報活動は、どれだけ軍縮になったとしても無くなるものではないと思っています。

>私は外交機密上、国民に公表できないこともあると思います。まるこ姫さんはそこも含めて公表することが民主主義と思われるのでしょうが

もちろん外交上、公表できないことはたくさんあるでしょう。
私は、すべて公表しろとは考えていないですよ。
その時には知らせないことでも、何十年後かには、公開してほしいと考えているだけです。
それを踏まえて、今の沖縄問題も、今現在公表できないこともあるでしょうが、少なくとも、あなたが考えるような

>本当に必要な防衛力とは?アメリカに頼らないことが可能か?不可能か?ということが分かってくると思います。

この程度の事は、国民的議論をするなり、政府見解なりを、今すぐにでも知りたいと思っています。
私は、選挙で票が取れない理由から、何も触れないと言うのは大反対です。
たとえ、民主党が散々に負けたとしても、今議論したり、選挙の争点にすることこそが、国民への信頼度だと考えていますから。

投稿: まるこ姫 | 2010/05/09 13:35

こんばんは
まるこ姫さま

いつも、真摯な内容に心を動かされながら拝見しております。

”抑止力”って、本当に何なんでしょう。
私個人の記憶で、正確ではないかもしれませんが、アメリカでの9・11テロの際は、沖縄の米軍基地は、超厳戒態勢になりました。
基地のゲート(入り口)には、車両が簡単に進入できないようなバリケードが2重?(それ以上?)に置かれ、検問もそれ以前よりかなり厳重になっていたように思います。
私は軍に関係する仕事をしている訳ではないので、詳しいことはよくわかりませんが、本当に異様な光景でした。

9・11テロ以降、米軍基地への更なるテロの懸念など、風評(‥というより、実際に何が起こるか知れない恐怖)による沖縄の観光産業への影響は相当のものがありました。(一般人の私よりご存知の方も多いでしょうが)
具体的な数字は、その頃の新聞(沖縄の)に載っていると思いますが、修学旅行などのキャンセルが相次ぎました。

とゆーことは、つまり”抑止力”という以前に、基地が存在すること自体が攻撃の対象になりうる可能性が高く、危険だということの証明です。
イラクやアフガニスタンに出撃しているといわれている海兵隊が存在することは、沖縄にとっては、危険でしかなく、”抑止力”といわれて、東アジアからの侵攻を抑止しているとか、”何らか”の役に立っているものといわれても、その存在意義を到底納得することはできません。

もし、それでも、あくまで”抑止力”であると強弁し、基地を閉鎖しないということであれば、結局、沖縄は、日本本土やアメリカ本国への攻撃が(もしあったとして)行なわれるまでの時間稼ぎの捨石としての役割を担わされているものと思わざるを得ません。

そう考えると、唯一の地上戦で多くの犠牲者を出し、その後も65年間もの長きに亘って、広大な米軍基地を押し付けられ、基地があるが故の多大な事件事故の被害も地位協定というものの下で泣き寝入りさせられてきた歴史は、まぎれもなく”沖縄差別”であったんだと、ようやく今更ながら、はっきりと認識しました。今まで、表面だけの美辞麗句に惑わされてきた自らのバカさかげんに吐き気さえ覚えます。

それでも、今まで一切耳を傾けることのなかった自民党政権時代に逆戻りは、ありえません。
なんとか、新たな基地建設(けして単なる移転ではない基地強化・拡大への道)を許さない、今度こそ、国民全体の運動へと発展していってほしいとの望みを最後までつなげていきたいと思っています。


投稿: kyu-ko | 2010/05/10 01:14

まるこ姫さん、皆さん、こんにちは

鳩山首相は迷走していますが、沖縄基地問題を初めて取り上げたのも鳩山首相であり、抑止力とは、脅威とはなんぞやということに、国民に考えさせるようにしたのも初めてです。
恐らく、自民党政権では沖縄だけ犠牲にして、圧倒的多数を占める国民は知らん顔を続けることを互いに黙認することを続けていたでしょう。
みんなの党も、舛添新党、平沼新党もこの件に関しては、同じ考えであり、そういう意味でも民主党政権は是が非でも存続させねばなりません。

北朝鮮は日本にミサイルを向けている、中国が軍拡するというのを、日本への脅威と、タカ派は言い張っています。
北朝鮮は日本の中の米軍が怖いのであり、中国もアメリカ軍が目障りなのだと思います。
何故なら、アメリカはベトナム、アフガン、イラクと先制攻撃を続けてきた国であり、核の先制攻撃する権利を主張する、好戦的な国です。
アメリカ軍こそが脅威なのです。

沖縄をアメリカに差し出し、アメリカの軍事経済の拠点にさせてきました。
アメリカの国益と、アメリカの国益に従う日本の国益のため、日米が沖縄を犠牲にしてきました。
これは、日米両国による沖縄に対する差別です。

今朝のスパモニでも抑止力はなんぞやという話がありました。
沖縄にいる数千人の僅かな海兵隊が戦争を抑止できることはなく、その規模ならば紛争地在留の米国人保護が目的となります。
そんな僅かな海兵隊で、戦争を仕掛けるのを止める理由にはならないでしょう。
現に2/3がグアムに移転することになるのですから、そんな大事な抑止力なら、2/3に減らすのは、到底考えられません。
9割がアメリカ本土にいることからみても、海兵隊は抑止力ではなく、先制攻撃する時に、計画的に相手国へ派遣するのだろうと思います。
石破元防衛大臣の話では、北朝鮮、中国だけでなく、フィリピンなどのテロ組織まで、何から何まで脅威に上げて抑止力が必要と暴論を吐いていました。
タカ派の人達は狼少年、同盟国アメリカ以外は全てが脅威なんですね。
彼らの本質を見た気がします。

投稿: 愛てんぐ | 2010/05/10 11:00

★ーーこんにちは、kyu-ko さん

抑止力って、本当に便利な言葉ですよね。
私たちは、軍事的なことは知らないまま、“中国脅威論、抑止力”を素直に信じてきました。
幸い、2年くらい前から、CS放送のパックインジャーナルという番組を見るようになり、地上波では決して聞かれない内容のものを知るようになりました。
この国はおかしいですよ。
地上波では、全員一致で同じ論調、まだなじみの薄いCSではいろんな情報が飛び交っている。
これでは、社会主義国家、独裁国家となんら変わらないではありませんか。
脱線しますが、検察審査会の全会一致の賛成も、とても胡散臭いものを感じます。

今までの私たちの生きている世界は、アメリカを基調にして回って来たと思います。
だけど、アメリカはアメリカの主張を押し付けすぎですよ。
だからこそ、9・11で狙われたのでしょうが。
それから今に至るまで、アメリカに 刃向かう八つは許せんとばかりにやってきた結果、泥沼状態ではありませんか。
武力では平和は勝ち取れない見本みたいなものだと感じます。

そんな中、日本を守ってもらうと刷り込まれた私たちは、沖縄に負担を押し付けたまま、何も考えてこなかったです。
どれだけの沖縄の人達が声をあげても、遠いところでの話でした。
本当に申し訳ない事です。
ようやく、政権交代して、鳩山首相が声をあげたことによって、大問題になっていますが、これが良い機会だと思います。
県内の負担軽減、県外もイヤでは、残るは国外ですよ。
この声を上げ続けることが、鳩山首相の心を動かすかもしれませんから、頑張りましょう。
今まで、だれもパンドラの箱を開ける人はいなかったのですから、これだけでも功績に値すると思います。

私たちから見た、抑止力、沖縄の真っただ中にいる人の考える抑止力とはおのずと違うとは思います。
が、少しずつ分かってきたことは、抑止力とはアメリカ御用達の人達に作られた幻影もあったのだと。
その結果、今でも沖縄の負担はものすごい大きいものになっているのですね。

やはり、きれい事を言っても、差別をしてきたのでしょう。
何かあっても、本土までは害がないと。
沖縄で防いでくれるのだとの意識は当然なったと思います。
沖縄は、そういった勢力に利用されてきましたね。

もう自民党政権には、戻してはいけないし、戻らないでしょう。
こんな、何十年も一地域にだけ負担を押し付けてきた政党の議員が何を言っても腹立たしい思いでいっぱいです。
これからの負担は絶対に反対だと言ってくださいね。
言い続ければ、大きなうねりになると思います。
この辺で立ち上がらなければこの国の民は、馬鹿ですよ。
愛国心がなさすぎます。


★ーーこんにちは、愛てんぐさん

そうですよね。
鳩山首相は確かに頼りないように見えます。
言葉が二転三転する傾向にあります。
が、この首相がいなければ、問題定義にはならなかった。
自民党政権では、未来永劫、沖縄に基地がいると、そしてアメリカに守ってもらっていると刷り込まれていました。
私たちは、沖縄の人の心情に触れる事もなく、傲慢にも抑止力、脅威と思い続けていたのでしょうから。
結局は他人事で終わっていました。

雨後のタケノコ党は、今の自民党の枝分かれでしょ?
そんな人たちに、沖縄の人を憂う心があるでしょうか。
国を憂うても、国民に思いを馳せる人達ではありませんから。
与謝野、渡辺、平沼、マス添なんて、全く信用できません。
消去法で行くと、民主党しかいませんね。

今まで、抑止力、脅威論が幅を利かせてきましたが、本当にそうなのかは疑ってかかる必要があると思います。
最近、いろんなところで、疑問の声が上がるようになりましたね。
沖縄は立地条件的に、アメリカにとって最適だったんだろうと思います。
昔は、戦争のための前線基地扱いだったかもしれませんが、今の時代、戦争回避、軍縮の方向へ向かっているのですから、沖縄が昔と同じ扱いで良いわけがありません。
おっしゃるように、中国、北朝鮮脅威論ではなく、アメリカ脅威ですね。
アメリカが癌になっている部分も多いと感じる今日この頃です。

>これは、日米両国による沖縄に対する差別です。

だいたいが、自民党議員の多くは思考が古いし、差別的ですよ。
下に見下ろしている感じが常にあります。

川村氏も言っていますが、先遣部隊ではなく救出部隊ですよ。
海兵隊は。
だってあんなに少ない人間で、先遣もないでしょうし。
イシバなんて、本当に腹立たしいです。
したり顔で言いますが、だったら、自分の県に基地をおいてはどうかと言いたいです。

>北朝鮮、中国だけでなく、フィリピンなどのテロ組織まで、何から何まで脅威に上げて抑止力が必要と

無茶苦茶ですよ。
国民同様、自分の県に基地があるのは嫌なんでしょうね。

投稿: まるこ姫 | 2010/05/10 16:39

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