« 江川昭子氏の意見を遮る辛抱、鳩山首相がコケた時の日本 | トップページ | 首相の「ぶら下がり取材」短くは、批判のための批判 »

2010.05.09

中国脅威論、抑止力、微妙に変わってきたマスコミ論調

中国脅威論、抑止力を煽りに煽ってきた、この国のマスメディア
だが、今日のサンデーモーニングの中の、”風を読む” では少
し、風向きが変わってきたかと、思うような出演者の発言の数々。

沖縄に日本の75パーセントもの基地がある理由として、この国
の評論家、コメンティターと称する人々は、過去、どれだけ、北
朝鮮中国脅威論、抑止力を言った来たか。
評論家、コメンティター達は、アメリカ軍が沖縄に駐留する意味
は脅威論、抑止力のために仕方がないのだとの論調だった。
私の知る範囲で、地上波では、それに反する発言は聞いた事が
ない。
そして、自民党議員は、アメリカ軍が沖縄にいるだけで抑止力に
なっていると盛んに言うが、裏を返せば、アメリカ軍の存在自体
が、敵の標的になっているとも言える。
それで抑止と言えるのか。

私たちは、さんざん刷り込まれてきた。
沖縄の人には気の毒だが、アメリカに守って貰っている以上、仕
方のない事だと思っていた人、いる人は多いのではと思う。
無知は悪なり。

にほんブログ村 ニュースブログへ

ところが、“風を読む"では、全く違っていた。
内容は、アメリカ軍の世界戦略の一環、東アジアへの影響力を
視野に見据えて駐留していると。
アメリカ側の証言者でも、“沖縄は地理的にとてもよい位置にい
るから、どうしても使う必要がある”
と。
出演者の田中氏も、”中国脅威論はアメリカの思惑のために使
われて来たのではないか”
と言うような発言をしていた。

先日、鳩山首相が沖縄に訪問した際に、沖縄のキャスターも、
アメリカ軍が沖縄にいる理由は抑止力のためにいるわけではな
いと言っていたのも、印象的だったし。
私は、沖縄の問題を真剣に考えるようになって、色んな人の発
言を聞いているうちに、今までの抑止力、脅威論は、どうもアメリ
カの都合のよい論理を、当時の政権、自民党の御用評論家や、
コメンティターに刷り込まれてきた結果ではないかとの思いに至
るようになった。

自民党は政権時、多額の官房機密費を、マスコミ対策に使って
いたとの、野中証言はあまりに有名だ。
マスメディアで名前を売っている人にも、相当額渡っていたと。
麻生政権の時の河村官房長官は、前の衆議院選挙の時のどさ
くさにまぎれて、莫大な官房機密費をネコばば(失礼)したとも
言われている。
それは、どこへ行ったのだろう。
最後のばらまきか?(笑)

やはり、前の政権の都合の良いように、マスメディアが情報操作
して来たとしたら、私たちが刷り込まれてきたのも納得がいく。

☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆


             
にほんブログ村 ニュースブログへ うんうんと思ったら クリックしてね(^^)



☆ーココログランキングー☆ クリックしてね(^^)♪


| |

« 江川昭子氏の意見を遮る辛抱、鳩山首相がコケた時の日本 | トップページ | 首相の「ぶら下がり取材」短くは、批判のための批判 »

コメント

まるこ姫さん、皆さん、こんばんは

アメリカはペリー提督が沖縄に5回も訪れていて、日本よりも重視していたと言っていました。
そのころから、アメリカのアジア進出にとって格好の土地で、領土にしたいという願望があったようです。
駐留して、意のままになる沖縄に集めたのでしょう。
アメリカは戦争の危機を煽り、武器を売るのが生業の国で、沖縄はそれに最も都合の良い拠点です。

中国に睨みを利かせるのはもってこいの場所。
思いやり予算で軍備費と兵隊の費用以外はすべて日本は持ってくれる。
日本人のサポートは優秀。
基地がすべて集約できている。
アメリカにとってこの上ない条件です。
最大のネックが地元の賛同です。
これだけ、アメリカ側に有利な条件なのに、日本側はもの凄い下手に出ている、本当に交渉ベタです。

地元の反対運動をどんどん過熱化させ、アメリカ軍を追い出しましょう。
それが人権を表向き標榜するアメリカにとってもっとも嫌なことです。
これだけ、基地が集約するのは人権蹂躙で、米軍にとっても一番気にしていることです。
現にアメリカは普天間移設先を地元同意しないと話を聞かないというように、一番の攻めドコロです。

金子さんが言うように、アジア共同体構想は正論です。
また、中国軍との共同演習などをやって、理解を深めて緊張緩和を図ることもしなければいかねいと思います。
アメリカとの同盟強化は時代に逆行しています。

琉球が戦闘をしないもの凄く平和的な人達と言っていました。
その沖縄からベトナム、アフガンなど、人殺しに向かったのは皮肉です。
平和な沖縄を守るため、基地のない沖縄にしたいと思います、

投稿: 愛てんぐ | 2010.05.09 18時28分

まるこ姫さま、こんにちは。
いつも拝見させていただいております。

古い記事にコメントできませんでしたので、失礼ながら
此方に質問させていただきます。
著作権に関して質問させていただいても宜しいでしょうか?

まるこ姫さまは、よく新聞記事等を引用されていますが、
新聞記事等を引用する方法を教えていただきたいのです。

民主党政権に変わって以来、私も最近政治に興味を持つようになりました。
ブログを書きたいのですが、無断で引用すると著作権上問題がありますでので、どのように引用する許可を得るのかを知りたいのです。

よろしくおねがいいたします。

投稿: 質問者 | 2010.05.09 18時53分

まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
本当にどういう状況が今の日本に必要なのか議論が必要です。あらゆる角度からの話が聞きたいのですが、評論家は本当に評論家で当てになりません。自分達のことは自分達でどうしたらいいのか責任を持って発言したいです。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~

投稿: くまさん | 2010.05.09 19時00分

アメリカはその気になれば世界中の国々と戦争し、「アメリカの正義」や「アメリカの民主主義」を侵略国に植え付けるつもりとは考えられませんかね?


そのための世界戦略であり、そのために世界中のあちこちに作られた基地であると。

戦争とそれに繋がる武器開発と生産が公共事業の国ですから、十分考えられますよ。


マスコミは「沖縄の声を聞け!海兵隊は抑止力ではない!」と言ってるみたいですが、鳩山総理を叩く為にそう報道するとは皮肉なもんですね。


結構細々と説明する鳩山総理にしては、とって付けたような言い訳に聞こえる「抑止力発言」ですが、マスコミの報道を誘導する為に打った総理の芝居では思うのは、考えすぎですかね?


基地賛成派の自民党ですら鳩山総理の「抑止力発言」を認めず「基地の海外移設」発言をしましたし(批判する為にやったのでしょうが)、沖縄県知事も県民大会に反対しなければならない状態に追い込まれ(リコールされたくないだけ)、テレビによく出演してた基地賛成論者も見なくなった(風向きが悪い)ということは、基地賛成派の旗頭を潰し動きを封じたに等しいと思います(油断はできませんが)

こんなことが偶然に起こるものですかね?あまりにも上手く事が運んでいて、誰かの仕組んだことに野党もマスコミも国民も乗せられているのではないかと、最近考えてます。


仕組んだのは鳩山総理か?はたまた小沢一郎か?それとも・・・・・。

昨日久しぶり見たテレビの「坂本龍馬の暗殺の真相」的な番組に影響されたのか、ミステリー調になってしまいました(笑)


失礼致しましたm(_ _)m

投稿: 通りすがりの男 | 2010.05.09 19時05分

★ーーこんばんは、愛てんぐさん

どうも、沖縄の地が、格好の立地条件だったのでしょうね。
アジア進出、そして、紛争地への中継地点として。
日米安保条約を理由に、沖縄がアメリカに利用されてきたのが良くわかりました。
私たちには、脅威論、抑止力で脅かしておいてですよ。
最近、中国の潜水艦とか、北朝鮮船籍の船とか言いますが、アメリカはノータッチですから。
自衛隊が追い返しているのですよね。

>思いやり予算で軍備費と兵隊の費用以外はすべて日本は持ってくれる。
日本人のサポートは優秀。
基地がすべて集約できている。

すごい良い条件ですよね。
地位協定も平等条約だし、アメリカにとって、全くの好都合でしょう。
それを、歴代の首相は飲んできたのですから、よほどアメリカ怖いという意識が強いのでしょうし、外交がへた!
原爆を落とされてからこの方、アメリカの脅威に怯えているのが日本の責任者たちです。
中国、北朝鮮脅威ではなく、アメリカの脅威ではありませんか。
これでは本末転倒です。

政権交代した今が、チャンスですね。
沖縄県民の意思も強そうですから、日本全体の問題として捉えなければうそですよ。
アメリカは、うわべだけでも人権を尊重しますから、地元が同意しない案は進めないと言っていますよね。
だったら、すべてのところで反対と言ったらどうでしょうか。

いつまでもアメリカが一番だと考える、この国の指導者の真意が分かりませんね。
むしろ、中国の方が大事でしょう

>琉球が戦闘をしないもの凄く平和的な人達と言っていました。

優しい民族ですから、付け込まれちゃいました。
それが今に続くわけですね。
もうそろそろ、沖縄を開放してあげてはどうでしょうか。
あの美しい海と基地は似合いません。


★ーー こんにちは、質問者、りょうこ、りょうさん

これだけの名前で、13回も同じ質問をコメントされていますよね。
今度は、また違った名前でまた同じ質問をするのでしょうが。
全く粘着質な荒らしには、困ったものです。
暇人ですか?

どうも、嫌がらせですかね。
売文をしている場合は、著作権は非常に問題になるとは思いますよ。
どこかで、個人のブログぐらいなら、著作権も大目にみると書いてあったのを見て、私は元を明かしたり、明かさなかったりです。
本来なら、ネタ元は必要でしょうね。
それほど心配なら、ちゃんとネタ元を明かしてお書きになってはいかがですか?
私に質問する筋合いではないと思いますが。
ご自分でブログを書きたいとか言いながら、著作権についてなんたら、かんたら。

どうも何か、裏があるのかと思ったりしていましたが、こういうことでしたか。
あれだけ何度のコメントは、変ですね。
著作権云々は、自分で考えます。

おかしいと思ったら、反面教師としてご自分のブログに反映させればよい話ではありませんか?

どうも妄想の世界で遊んでいらっしゃる人は、考えが一方的すぎて付いていけません。
あなたの書かれた一言一句を載せていますよ。


★ーーこんばんは、くまさん

今一番必要なのは、国民的議論でしょうね。
鳩山首相のお粗末さを云々している場合ではないと思います。
沖縄をどうしたいのか、マスメディアは今更。正義面していますが、過去の論調はすべてアメリカべったりだったではありませんか。
評論家ほど、いい加減な人種はありませんね。
あれだけの脅威論、抑止力を言ってきた人たちが、今ではだんまりです。
いかにも、日和見か、よくわかりますよね。
お金のためには、何でもすると言うことはよくわかりました。

投稿: まるこ姫 | 2010.05.09 20時05分



普天間は不要、ジョンソン元カ大政治学教授
 東アジア研究の大家で、元CIAの顧問、チャルマーズ・ジョンソン 元カリフォルニア
大学政治学教授は、日本国内にはすでに十分すぎる米軍基地があり、日本国民は
結束して、普天間基地の無条件閉鎖を求めるべきだと提言。
米国には普天間飛行場は必要なく、無条件で閉鎖すべきだ。
在日米軍はすでに嘉手納、岩国、横須賀など広大な基地を多く持ち、これで十分。
海兵隊ヘリ部隊の訓練は余った広大な敷地をもつ嘉手納基地でもできるし、
あるいは米国内の施設で行うことも可能。
少なくとも地元住民の強い反対を押し切ってまでして代替施設をつくる必要はない。
このような傲慢さが世界で嫌われる原因になっていることを米国は認識すべき。

普天間基地が長い間存在している最大の理由は米軍の内輪の事情、
つまり普天間の海兵隊航空団と嘉手納の空軍航空団の縄張り争い。
米国の膨大な防衛予算を正当化し、軍需産業に利益をもたらすためである。
米軍基地は世界中に存在するが、こういう状況を容認しているのは日本だけであろう。
もし他国で、たとえばフランスなどで米国が同じことをしたら、暴動が起こるだろう。

米国は世界800カ所に軍事基地を持つが、こんなに必要ない。
世界のパワーバランス(勢力均衡)を維持するためなら、せいぜい35~40の基地で十分。
米国は巨額の財政赤字を抱え、不必要な軍事基地を維持する余裕はない。
日本にはすでに十分すぎる米軍基地があり、他国から攻撃を受ける恐れはない。

日本では中国や北朝鮮の脅威が高まっているが、
もし中国が日本を攻撃すれば、それは中国にこれ以上ない悲劇的結果をもたらすだろう。
中国に関するあらゆる情報を分析すれば、中国は自ら戦争を起こす意思はないことがわかる。
中国の脅威などは存在しない。それは国防総省や軍関係者などが年間1兆ドル以上の
安全保障関連予算を正当化するために作り出したプロパガンダである。過去60年間をみても、
中国の脅威などは現実に存在しなかった。

 北朝鮮は攻撃の意思はあるかもしれないが、それは「自殺行為」になることもわかっていると思う。
朝鮮の戦闘的で挑発的な行動がよく報道されるが、メディアが冷戦時代の古い発想からという側面もある。

少し長くなりましたが、アメリカの学者でも以上の意見を持った人がいることを紹介します。

投稿: ヤス | 2010.05.09 20時20分

★ーーこんばんは、通りすがりの男さん

イラクにしても、アメリカの正義を植え付けようとした結果、泥沼にはまり込んだわけでしょ?
民主主義が通用するところと通用しないところがあるにもかかわらず、世界中を民主主義国家にしようとするから、かえってにっちもさっちも行かなくなることはありますよね。
色んな考え、主義主張があるのに、すべて民主主義にしようとするのは無理がありますよ。
アメリカは、傲慢ですよね。
自国が一番という考えでしょうが、それを押し付けるのは傲慢というものですよ。
なんだかんだ言っても、裏では兵器を売りつける国なんですから。

鳩山首相を叩く為に、今まで、あれほど抑止力、脅威論を言って来たマスメディアが、今度は、え?抑止力?何を言っているんだと言うような主張をし始めました。
チャンチャラ、おかしいですね。

>マスコミの報道を誘導する為に打った総理の芝居では思うのは、考えすぎですかね?

それはないでしょう。。。
芝居ができるような首相なら、こんなに窮地には立たされなかったのでは?

しかし、今までマスメディアの言って来た抑止力や脅威論が、整合性が取れなくなっていますよね。
沖縄の人の味方のように報じれば、今までの論調はなんだったの?ということになるし、今更抑止力を強調すれば、鳩山首相を責められなくなります。
自縄自縛ですよね(笑)

仕組んだわなとしたら、その仕組んだ人はものすごい天才ですね。
駒の行方の二歩も三歩も行かなければ、リードできませんから。


★ーーこんばんは、ヤスさん

ご紹介ありがとうございます。
専門家に言っていただくと、より効果的ですね。

>このような傲慢さが世界で嫌われる原因になっていることを米国は認識すべき。

私は何と言っても、アメリカの傲慢さが嫌いです。
自国の都合のためなら、日本国の都合など聞く余地もないと。
それに恐れをなしている日本国の外交下手も情けない限りですけどね。
他国では暴動が起きるとのことですが、日本国民は本当に大人しいですね。
脅威論、抑止力を言われて、すっかり度肝を抜かれているのですから。
そして、脅威論や抑止力の陰で、沖縄に犠牲を押し付けて、必要悪だとうそぶいている人種なのですから。
必要悪の土地にされた方としては、本当に腹立たしいと思いますよ。
そんなに必要なら、国内で分かち合うことを考えられないのでしょうか。

中国も北朝鮮も、日本に戦争を仕掛けても何一つメリットはないのですから、する必要はないでしょうね。
却って、お互いに協調関係にいた方がどれだけメリットか。

やはり、アメリカの学者の方がおっしゃるように、冷戦時代の古い発想が、マスメディアにも、国民にも染みついているようですね。
その発想を変えない限り、いつまでも従属意識に取りつかれて生きていくのでしょう。

投稿: まるこ姫 | 2010.05.09 20時43分

今週末も政治家関連の番組は、見ていませんがこちらで情報を教えて頂いて、マスメデイアの論調が微妙に変化しているのかと、それなら少しでも良いように変わってくれるように願わずにいられません。

ところで野中さんが暴露したと言う機密費の問題が、余り話題にならないのは、やっぱり自分達に後ろ暗いところがあってTVや新聞が取り上げないからなのでしょうかね?…。

最近は、政治家や官僚だけでなく、TVや新聞の解説者やコメンテーターまで信じられなくなってしまいました。
以前は、こちらで話題になっていた辛坊さんなど結構、わかり易い解説で好きだったりしたのですが…。

投稿: のりこ | 2010.05.09 21時05分

少し考えれば誰にでも分かることだと思いますが、中国は日本に対して武力に頼らずとも、貿易を禁止さえすれば最大の貿易相手が中国の今の日本は瀕死の大打撃でしょう。
経済が密接に連携している世界で武力行使にどれだけの脅威や価値があるのでしょうか?
中国は日本との共存共栄を模索しています。
日本とて中国の驚異的発展を内需感覚で取り込むことこそデフレ脱却の切り札になります。
愚かな脅威論は防衛族利権のためにあるに過ぎません。
そして防衛利権のための戦争が世界中を不幸にしています。
そんな愚かな防衛利権からオバマ政権も、米国民も、離脱を模索しています。
世界中が防衛利権のための愚かな政治から離脱する時です。

投稿: scotti | 2010.05.09 22時21分

★ーーこんばんは、のりこさん

最近の番組は、お笑いの中に政治を取り入れたりして、国民をわざと政治不信に陥らせているような気がしてきました。
お笑いは、ただ単にお笑いをやっていればそれで済むのに、巧妙な番組作、りが行われています。
だから、見たい番組がどんどん狭まってきて、見る番組が無くなってきました。
却ってみない方が、心の平安が保たれるのではと思いますよ。
鳩山首相が、期せずして言った、“抑止論”に縛られているのがマスメディアではないかと思います。
似非正義の使者として、県民の味方をしても、鳩山首相をたたいても、変な話になってしまいますから。
今までのマスゴミのスタンスと整合性が取れなくなってているのだと思います。

官房機密費は、表に出すと、マスメディアに携わる人に跳ね返ってくる問題ですから、公にはしたくないでしょうね。
だから、ほとんど報道されませんよね。
悪行がばれちゃいますから(笑)

>辛坊さんなど結構、わかり易い解説で好きだったりしたのですが…。

この人、巧妙ですよ。
しかし、この前の江川さんの件は、ばればれでしたが。
この人、日テレ関係ですから、ナベツネの命を
受けているかもですよ(笑)


★ーーこんばんは、 scotti さん

グローバルな時代、アメリカ覇権主義がそうそう、通用する時代でもないでしょうに。
世界は繋がっていて、持ちつ持たれつですからね。
武力で相手国を屈服させる時代でもないし、経済が国の発展と考えた時に、侵略が発展などとは考えにくいでしょうね。
時代が変わっていると、発想を変えない限り、脅威論、抑止力にがんじがらめになってしまうのでしょうが。

>中国は日本との共存共栄を模索しています。

右翼の人は、中国と仲良くするのは大反対でしょうが、もうそんな時代でもないのです。
好ききらいにかかわらず、交流しなければ、日本はカヤの外、もっともっと置いてけぼりになるでしょう。
だったら、脅威論で煽るよりも、共存共栄を探る方が、なんぼか有意義なことでしょうか。
中国も今更、経済発展をさておいて、戦争を仕掛けるわけもなく、少し考えれば分りそうなものなんですがね。

投稿: まるこ姫 | 2010.05.09 22時44分

こんばんは~、まるこ姫さん、皆さん

昨日のウエークといい、今日のサンデーモーニングといい、皆さん早起きしてらっしゃるのですね。「ぷひゃひ」はちょい夜型なので、サンフロさえ録画で後見している始末です。

自民党政権下での日本は、完全にアメリカの属国として、基地の提供と費用の負担、そして治外法権という形でその役割を担わされてきたのですね。政権交代した以上、また世界を取り巻く状況が変化している以上、これまでの抑止力論、脅威論をそのまま鵜呑みにして継承していいはずがありませんよね。今回の普天間問題では沖縄が、如何に犠牲を強いられてきたか、日本にとって「捨石」のような下層の緩衝材的役割を強いられてきたか、が(改めて)明らかになった感じがします。沖縄市民、プラス徳之島の市民の反対集会もこれまでにない規模に盛り上がっています。愛てんぐさんも仰るように、この「米軍基地はいらない」という世論が、沖縄~徳之島から日本全国に広がることこそが今後の日本の立ち位置を決めることにつながるのでしょう。また、通りすがりの男さんは、現在の基地反対論の盛り上がりについて「事がうまく運び過ぎてる、仕組んだのは誰?」的なことを仰ってますが、わたしもそう願いたいたい気持ちはやまやまなのですが…。パンドラの箱を開けてしまった鳩山首相、最後に残るのは「希望」であってほしい…。

沖縄がアメリカにとって格好の地理的条件だったという話を聞くにつけ、アメリカの51番目の州にならずに日本に返還されたのは本当に幸いだったという気持ちでいっぱいです。その意味では佐藤A作は評価に値するのかな?などと思ったりもしますが、そうではなくて、やはり当時のベトナム戦争終結に向けての米中接近の賜物なんでしょうね。即ちアメリカ自身が、これ以上の沖縄の占領は得策ではないと気付いたからで、それをアメリカに解らせたのは他ならぬ沖縄県民自身の意思の力であったろうと思います。

中国は、なんといっても人口が13億もいるのですから、それこそ核戦争の最終戦争にならない限り、アメリカに通常戦争では確実に勝てるところにまで届いてしまったのですよ。それを中国はちゃんと知っているからこそ、中国は敢えて戦争を選択しないのだと思います。そしてその時点で、アメリカによる世界支配思想は破綻してしまっています。結局のところ核戦争・最終戦争さえ視野に入れているような狂人はもはや少数派ですよ。連中は「万が一」の思想的呪縛に囚われていますが、地球を何度も木っ端微塵にフッ飛ばせるだけの数の核兵器に囲まれている世の中に生きていることに居心地の悪さを感じてるのはアメリカでさえそうですよ。オバマ政権も核兵器脱却を目指すことをやっと宣言しましたし…。現在核兵器を持っているのはやはり交渉カードとしてであり、北朝鮮やイランもそれを目指していますね。ホント、時代は変わりました…。もう日本のどこにも米軍基地は「要りません」。

投稿: ぷひゃひ | 2010.05.09 23時48分

こんばんわ。
自分も、くまさんと同じ意見ですね。
正直、評論家は、あまり当てにしない方が良いと思いますね。
「そんなに口で言うのだったら、あなたたちが実行してみたらどうですか!?」
と、自分は思いますね。

投稿: H.K | 2010.05.10 00時09分

小泉政権以降、自衛隊は、アメリカの世界戦略の一環として取り込まれ、沖縄の基地は、アメリカ内部の権力争いの道具になっていることと、膨大な防衛予算を得るための道具のようになっているといった内容だったと思いますが、何かで読んだように記憶しています。
中国脅威とか抑止力とか、そのような報道で国民を納得させていた報道ではなかったのでしょうかねぇ。
結局は、アメリカ言いなりであることをマスキングするための報道であったのでしょう。
官房機密費のマスコミへの利用、頷けるように感じます。

投稿: サクラ日記 | 2010.05.10 08時55分

★ーーこんにちは、ぷひゃひさん

自民党政権下では、同盟国なんて名ばかりで、すべての条件は日本が属国ではありませんか。
良くも、今まで、”脅威論、抑止力”で、脳内停止していたものですね。
"守ってもらっているから、アメリカの優位は仕方がない”の論調でしたよね。

沖縄においておけば、本土の人間の声を抑えられると、沖縄に負担を押し付けてきたのでしょうが、これも人間のエゴのなにものでもありませんよ。
そして、万万が一、有事の際は、沖縄で止めておいて、本土は生き残ると。
そんな理屈だったのではありませんか?
人をばかにするもの、たいがいにしろと言いたいです。
同じ日本国民を盾にするために、基地を置く?

これは、沖縄、その周辺県以外で終わらせてはいけませんね。
日本中で盛り上げねば。
民意は、アメリカにNOを突きつけよう!と。

鳩山首相は、期せずして、パンドラの箱を開けてしまいました。
自民党政権下では永遠にタブーの問題だった。
だからこそ、非難大大会なんでしょうね。

沖縄は、アメリカの世界戦略に向けて、格好の立地条件だと、言われていますよ。
今でこそ、戦争回避の方向へ言っていますが、少し前までは、アメリカは世界の警察だとか言われていませんでしたか?
思い上がりも甚だしいですよ。

>アメリカの51番目の州にならずに日本に返還されたのは本当に幸いだったという気持ちでいっぱいです。

一応は日本国ですが、扱いはなんだか付録みたいなものですよね。
やはり、いまだに差別は続いているのだと感じます。

人類の行き着くところまで行かなくても、経済を発展させることで、示威行為はできますからね。
中国、アメリカは、拝金主義者の国ですから、右と左、よく似てますよね(笑)

>現在核兵器を持っているのはやはり交渉カードとしてであり、

核兵器を持つ理由は、これだけですよ。
日本はそんな国に、なっては絶対計ない。
理念だけでも、崇高なものを持ちたいではないですか。
理念を放棄してしまったら、日本国ではなくなります。
基地も、見直す時期ですね。


★ーーこんにちは、H・Kさん

評論家は、ぶれないのか仕事だと思っていましたが、微妙に変わってきていますから、飯のタネなんでしょうかね。
言うのは簡単、実行するのは難しいです。
あれだけ口ばっかりの人間は、信じるに足りませんね。
対案を出すか、実行してみてほしいですよ。


★ーーこんにちは、サクラ日記さん

我が国の自衛隊は、世界第四位の防衛予算をつかっているそうですから。
だったら、力もあるでしょうし、アメリカは世界戦略の一環で沖縄を占領しているだけですから、もうそろそろ、私たちも考え時だと思いますよ。
普天間問題を、考えるためのきっかけにしないと、何のためのこの騒動かと思います。
決して鳩山首相一人の問題にしてはいけないと思っています。
ちょうどお昼過ぎに帰宅した時、ワイドスクランブルをやっていて、軍事評論家の頭の固いおじさんが抑止力を盛んに言って、例の川村さんにとっちめられていましたよ。

どんどん、私たちの知らなかった情報が出てくるようになりましたね。
やはり、官房機密費は、ものすごい威力を発揮していたと思います。
じゃあないと、あれだけの偏った報道はできませんもの。


★ーーこんにちは、BBさん、お久しぶりです。

お忙しかったんですね。
どうぞ、ご無理なさいませんように。

鳩山首相にも、問題は大ありだと思いますが、それでもこの人が問題定義しなかったら、私たちは基地問題を真剣には考えなかったように思います。
期せずしてだとは思いますが、それでも功績はありますよ。
まだ、5月末にはなっていませんから、待ちましょう。
今からの批判は早すぎますね。

投稿: まるこ姫 | 2010.05.10 14時21分

まるこ姫さん こんにちは
ドタバタしていてここ10日ほど完全に情報から遮断されていました。で、いつものようにまるこ姫のブログを読んで皆さんに追いつこうとしているところです。
 鳩山首相の発言の軽さが随分問題視されているようですが、私もまるこ姫同様、5月末まで待ってみます。政治は結果がすべてですから(結果がすべてなのは政治だけではないですけどね)。

投稿: BB | 2010.05.10 15時13分

ほんとに枡コミの論調が少し変わってきた様に感じます、まるこ姫様、こんにちは。 一年程前?だったでしょうか、「日本には天然資源が無いので、侵略する国は米国以外にはない」とコメントしましたが、勉強不足などと指摘され散々でしたね(笑)、そして現在小学校における英語教育は、植民地支配が実際に徐々に進んでいる様で、嫌~な気がしています。 米国が脅威に思うものは、間違いなくベトナムがそうだった様に個人の資本を否定する共産主義が広まることじゃないでしょうか、共産主義を否定し自らを正当化する為に描いた壮大なデマと軍が巨大になり過ぎて、冷戦終結した今も否定できないのでしょう、同調してくれる馬鹿タレもいることだし・・・官房機密費の野中氏発言、ほんと頷けますね、そして刷り込みには注意します。。。

投稿: 赤いとら | 2010.05.10 16時59分

こんばんは、赤いとらさん

>日本には天然資源が無いので、侵略する国は米国以外にはない

そうでしたか?(笑)
まさに、中国の脅威どころか、米国の脅威ですね。
米国が日本の癌になっている状態だと思いますよ。
日本語も満足に話せない日本人が英語教育ですからね。
英語が浸透しても怖いし、また英語が話せなくてもなんのための教育かということですからね。

しかし、資本主義と共産主義、正反対同士がまわりまわって仲良く握手しているのですから、なんと不思議な世界の連鎖でしょうか。
もう、右だ左だと言ってる場合と違うというか、経済のためならどんな主義主張とも手を組まなければ生きていけない時代になってしまったのでしょうかね。
昔から見たら、考えられないことではありませんか?

>官房機密費の野中氏発言、

こんな面白いネタはないのに、全然表に出てきませんね。
関係者ばかりですから、出せないのでしょうが(笑)

投稿: まるこ姫 | 2010.05.10 19時42分

 共同通信は米軍基地問題に関しうそのニュースを配信している。今日も5月末までの決着を「断念」したと報じた。NHKのニュースを踏まえてもどこから「断念」を導けるのかわからない(世論調査の報じ方に照らし民主党のためにスルーするはずがない)。「最低でも県外」が努力目標だという報道も同様である。まるこ姫さん、このようなデマに振り回されて白けたりしたら自由民主党の思う壺ですよ。

投稿: ヒロくん | 2010.05.10 19時51分

こんばんは、ヒロくん

今のマスゴミの報道は

>5月末までの決着を「断念」した

ですよね。
だけど、まだ末にはなっていませんし、正式発表したものではありません。
全く国民を恣意的に誘導していますよ。
そして世論調査です。
散々でしたね。
政党支持率で、自民党が民主党を逆転したと嬉々として報じていました。
この国を大借金国にした党に、まだ政治を託すのでしょうか。
そうだとしたら、なんと愚かな、なんと思慮のない国民性でしょうか。
こんないい加減な国民ばかりだったら、破滅しても当然でしょうし、自業自得でしょうね。

投稿: まるこ姫 | 2010.05.10 20時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中国脅威論、抑止力、微妙に変わってきたマスコミ論調:

« 江川昭子氏の意見を遮る辛抱、鳩山首相がコケた時の日本 | トップページ | 首相の「ぶら下がり取材」短くは、批判のための批判 »