”福島氏、連立離脱の意向表明”、早まるな社民党
とうとう最悪の事態になってしまった。
昨日はあまりのショックに、自棄酒を飲んでしまった。
たくさんいただいた、コメントにもお返しする気力もない。
こんなに強い喪失感、脱力感に襲われるとは思ってもいなかっ
た。
本当に鳩山政権にはがっかりした。
私は、鳩山首相を買い被りし過ぎていたかもしれないと、また
改めて思う一日だった。
どうも普天間問題は、13年間も自民党政権がかかっても、辺
野古沖に杭一本打てなかった本当に難しい問題だ。
しかし、政権交代したら、今までアメリカに物申せなかった日本
政府も、新しい政治を展開してくれると期待が高まる一方だっ
たが、鳩山首相はアメリカに、沖縄の実情を本当に伝えてきた
のか、それさえも疑問だ。
日米同盟って、長年沖縄県民を苦しめて、悲しませてまでも遂
行するべきものなのだろうか。
独立国で、これだけ日本中に基地があり、その75パーセントは
沖縄に集中している。
今では、アメリカの世界戦略のために、沖縄を利用していると、
薄々気づいている人もいるのだ。
そして、あれだけ言われてきた脅威論、抑止力も、最近ではす
っかり影をひそめてしまった感がある。
これから、未来に向けた日米同盟を考え直す良いチャンスだっ
たのに、相変わらず、アメリカ様の言う通り、アメリカ様には何
も物が言えない日本国に逆戻りしてしまった。
これだったら、自民党政治となんら変わらないと私は思う。
いつまで、アメリカに這いつくばっていなければいけないのだろう
アメリカ軍に多大な援助をして(思いやり予算)、地位協定は不
平等条約で、世界戦略のために基地を提供する、独立国日本。
世界中に、こんな国はないだろう。
どうも、この問題は周りの閣僚、特に外務大臣、防衛大臣に丸
投げしてきた結果だと言われている。
しかし、その大臣を任命したのも、官房長官を任命したのも、鳩
山首相で、結局はそのような任命をした鳩山首相の見る目がな
いという、他ならない。
鳩山首相は自業自得としても、固唾を飲んで来た沖縄の県民に
したら、本当に腹立たしいだろうし、裏切られて感で一杯だろう。
かける言葉もない。
正論を主張した福島党首は、鳩山首相に罷免された。
本当に腹立たしいだろうとは思う。
鳩山首相は日米同盟のために、沖縄県民を切り捨てたも同然な
のだから。
そして正論を言う、社民党も切り捨てられようとしている。
だけど、社民党は連立離脱をしたら、その時点で存在意義がな
くなってしまう。
私は、政権の中にいて、辺野古反対を言い続けて頂きたい。
自民党などは無責任に言うだけだが、沖縄県民の民意を政権に
言い続けるのは社民党の責務だと思うからだ。
そして、3党合意は基地問題だけではない、
他の合意事項もたくさんあり、沖縄問題一点をとり、離脱をするの
は得策ではないと、思ったりもする。
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コメント
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
基地移転問題はアメリカ側では「パンドラの箱」と言われており、それを開けてしまった日本という構図だそうですね。
この問題は日米安全保障と防衛問題を一から考えないとなんともできない問題で、当初から無理な話でしかなかったです。社民党は理想ばかり言っていても無駄です。どこで妥協できるか落としどころをきっちり考えなければいけない問題です。
数ヶ月でパンドラの箱を元に戻すこと自体どだい無理な話ですが、無理なことと総論賛成各論大反対という構図だけは明るみに出してくれた功績は大きいです。
自民党には批判する権利なし。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2010.05.29 19時15分
まるこ姫さん 期待しただけにショックも大きいです。未だ民主は支持しますが(自民に戻ってもらいたくないので)鳩山内閣は支持しません。大体、腹案があるといっていましたが、その為の努力はしたんですかね。アメリカに尻尾、フリ、フリ「トラストミー」と言った時からやる気は無かったようですね。14年前橋本竜太郎元首相は15回沖縄に行ったそうです。行った回数だけでは決められませんが、情熱は口先だけだったようです。来週から世論調査攻撃にて支持率10パーセント台確実になりました。3党連立が基本である以上この内閣は一端、総辞職して
新陣容で参院選に臨んでもらいたい。幸い、自民の支持率も低迷しているので良い勝負になると思いますよ。これで普天間は現状維持が確実に成りましたが、懸案事項はまだまだあります、民主党に頑張ってもらわないと、今、他に任せられる党が無い以上、民主党を支持したいと思っています。まるこ姫さん、元気を出して頑張りましょう。
投稿: ヤス | 2010.05.29 19時19分
僕は社民党は連立に残るべきだと思いますが、まるこ姫さんとは少し違う理由です。
今から書くコメントは、まるこ姫さんには耐え難い内容になるかもしれません。
無理に御返事を頂かなくても結構です。コメントを削除しても結構です。その時は二度とここには参りません。
僕は先程まで鳩山総理だけでなく全ての政治家に失望し、社民党の福島党首の決断を賞賛しておりました。
一野党として政権のしがらみから逃れ、基地反対運動の中核として運動の炎を大きくして頂きたい。沖縄だけでなく日本中に運動を広げて頂きたい。それこそが反戦を掲げる社民党の進むべき道だと思っていました。
しかし鈴木宗男氏のブログやいろんな方のブログを読んでいるうちに、考えが変わりました。
社民党は連立に残るべきです。
なぜならば、先日のコメントにも書きましたが与党でなければ、いくら素晴らしい理想や考えも形にはならないからです。
沖縄の基地に関しても一緒で、いくら叫んでも基地が出て行かなければ、意味がないのです。
政党には党が結束する為のイデオロギーが必要ですが、社民党はイデオロギーに振り回されすぎます。
言うならば沖縄県民の悲願や思いに応えることよりも、政党の理念や面子を選んではいないでしょうか?
今はまだマスコミや日本中の国民が注目してくれます。しかしマスコミはすぐに別の報道を行い、沖縄以外の国民もすぐに忘れてしまうでしょう。
社民党は少数政党ですが、連立与党の一角だからマスコミも国民も注目するのです。
報道陣の前で「普天間に戻るとは思わなかった」と言って最後に微笑んだ(ように見えた?)福島党首に、僕はこう聞いてみたい。
「貴女は本当に基地問題を解決する気があるのか?」
「社民党は沖縄県民の思いを選挙に利用していないか?」
「政党の理念や面子は問題を解決することより重要ですか?」
ってね。
日米合意が実行されるまで、まだ時間はあります。もし埋め立てを強行すれば時の政権は崩壊します。
僕は、鳩山総理にはこの屈辱をバネに、もう一度戦って頂きたい。今度は真に沖縄を日本を思う仲間とともに戦略を整え、戦って頂きたい。
小沢幹事長だって敗北や挫折を重ねながら今に至るのです。失敗が人を強くするのです。
僕はちっぽけな人間ですが、自分の出来うる限りのことをする覚悟です。例え総理が誰になろうとも。
戦いはまだこれから。諦めたらそこで終わりですよ!
投稿: 通りすがりの男 | 2010.05.29 19時44分
まるこ姫今晩は。鳩山総理の昨夜の記者会見、見ながら否定的な言葉を繰り返していました。この人の政治感覚、連立政権の重みの認識、支持して呉れた多くの人への問題認識、それでも支持を求める信じられない感覚。今日は韓国で日韓の連帯を口にしていましたが、本当にこの人の常識が計りしれません。普通ならズル賢い中国と同様、危機を煽るのではなく納める立場に立つべきでしょう。
北の挑発に韓国ですら武力の行使は出来ないのに、あの感覚が理解できません。まるこ姫は社民党の連立離脱は
望まれていませんが、社民党も福島党首が罷免されるとは
思っていなかった事でしょう。片方で拳をあげ片方で手を握る事はないでしょう。それ位の事が総理でも分からない事は無いでしょう。
間違いなく当面は社民、沖縄、そして民主党の一部の支持者を切り捨ててでも日米合意が優先出来ると思っているのでしょう。本当に何を考えているのでしょう?
投稿: くーちゃん | 2010.05.29 19時58分
沖縄県民を見捨てたのなら、日米共同声明に徳之島の文字を書く必要があったのでしょうか。
確かに、辺野古周辺に滑走路を作るという政府の決定は賛同しかねます。
ただ、今は2014年の米軍グァム移転という大義の中の一つの過程とも受け取れないでしょうか。
希望的な観点から言えば、政権交代したのだから、即アメリカに物申すとなって欲しいとは思いますが、戦後六十何年か続いてきたことが、たかが8カ月で変えれるとも思えません。
それは、このブログに皆さんが書いてきたことではなかったでしょうか。
加えて、社民党そして福島山大臣は、連立から脱退すべきではないと思います。
そこに残り、内閣に物申し続けることが、真の責任を果たすことのように思います。
ちょっと余談になりますが、福島前大臣は夢見る乙女のような発想をしている感が受け取れます。
現実は無理な話です。
ただ、罷免については仕方ない処置です。
本来は、辞任すべき事と思います、世間の組織としての活動からすれば。
しかしながら、鳩山総理も『友愛』という言葉で逃げている感も伺えます。
いずれにせよ、理想と現実の狭間で、いかに良い方向に導く事ができるかが今後のポイントでしょう。
この普天間問題のみならず、国際社会における日本の立場など、総合的な見地で政治を監視していく必要が国民に求められていると思います。
言葉は計算しながら。
投稿: サクラ日記 | 2010.05.29 20時32分
まるこ姫さん、皆さん、こんばんは
党首が罷免されたら、連立を離脱するのは当然だと思います。
党是を否定されて、黙認して付いていくことは、支持者を裏切ったことになります。
実現したい政策はあるでしょうが、重大事項を全面否定されれば、金魚の糞のように付いていくわけにはいかないでしょう。
党是を曲げて、自民党に歩み寄ったため、社会党は消滅しました。
同じ轍は踏まないでしょう。
もともと少数政党で、存在感が無かったときに、元に戻るだけだと思います。
この屈辱に耐えて、連立を維持せよとは言えません。
普天間は5月末で決着はせず、8月には工法決定が待っています。
今後も、この修羅場は続き、自己否定を続けることは困難でしょう。
参院選後は民主党の勢いは減衰し、社民党の協力も得なければなりません。
普天間問題などを除いて、閣外協力で良いのではないでしょうか。
その方が、むしろ健全な姿だったかも知れません。
現状との妥協が、鳩山政権の低支持率の一因と思います。
現状の強烈な抵抗を考えると、理念を大事にして政策を行って、丁度良いくらいで、今こそ、現状との妥協より理念を大事にした政治をすべきと思います。
普天間に関しては、鳩山政権の戦略がなっていませんでした。
強力なアメリカに対して、短期決戦で、移転先捜しという矮小化したやり方では、原案に戻るしかありませんでした。
アメリカの予算決定に期限を定めたことは、現案を前提にしていたのと一緒でした。
国民全体で考えて、国民を参加させて、基地はいらないという民意を集めてから、アメリカに突きつけるべきでした。
日米安保、自衛隊、抑止、防衛など、総合的に国民レベルで議論し、できれば安保や米軍基地のあり方を国民投票するのが良かったと思います。
アメリカは表向き、民主主義には弱いはずですから。
投稿: 愛てんぐ | 2010.05.29 22時30分
こんばんは。
私も社民党には連立に残ってほしいと思います。参院選では普天間問題で突っ張ったという多少の集票効果もあるでしょうが、大化けはありません。逆に連立離脱することでキャスティングボードを握れませんし、政府の意思決定に影響を与えられなくなるマイナスが大きい(普天間問題では軽んじられましたが、存在感を示す機会は他にもあるはず)。
今の日本の政党では数少ない憲法擁護の立場に立つ社民党が消えることで、弱者から搾り取ることに痛痒を感じない新自由主義勢力の台頭も心配です。現に産経や読売が社民切りを煽っているのはそのために違いありません。民主党内にもいますよね。消費税率を上げたがっている人たちが・・・。
6月には、社民党と共産党と自民党が足並みそろえて政府批判を行うという光景が見られるのでしょうか。悪夢ですね。
福島氏を罷免した鳩山首相も辞職して内閣を組みなおしたほうが良さそうです。小沢氏以外には首相になってほしい人は一人もいませんが、現首相は箸の上げ下ろしまで揶揄される状態(麻生太郎の末期よりひどい)。マスコミの情報操作のエグさを思い知ります。
投稿: リンゴ | 2010.05.29 22時35分
まるこ姫さん、こんばんはー^^
政治の手順としては政府の決定に反対する閣僚を罷免するのはやむ終えないことだと思います。ただ福島大臣の党の主張自体は多くの国民が支持するものであり、党の大事な主張を曲げられないという思いもわかります。
結局がっかりすべきなのは鳩山政権に対してよりも日本が自分の国のことを自分たちで決められないような米国の属国状態にあるという現実にこそではないかと思うのです。
鳩山首相よりはるかに政治力のある政治家が首相であっても結果は変わらなかったかもしれません。なまじ政治の厳しい現実を知らない理想主義者が理想を掲げたため多くの沖縄国民・日本国民の期待を裏切る結果となったところに不幸があるのかもしれません。
しかし、この基地問題・日米関係について多くの国民が目覚めたこれからはこの悲しい現実を変えられる可能性もあることを信じたいと思っています。
投稿: モトカル | 2010.05.30 03時09分
★ーーこんにちは、くまさん
やはりそうでしたか。
この問題は、自民党政権では何事もなくアメリカの言う通りだったです。
が、鳩山首相は期せずしてか知りませんが、開けてしまったと言うことでしょうか。
>この問題は日米安全保障と防衛問題を一から
すべての問題の根源ですからね。
基地移転だけの問題ではない分、複雑、そして難しすぎます。
今回の結果を見ても、アメリカの意向がすべてだったんですね。
社民党は正論ですが、それを言いだせば内閣にはいられないでしょう。
政治は落とし所ですね。
鳩山首相が合意を変えたと言うことは、正論を言う社民党とはどこまで言っても平行線ですから。
13年間もかかっても、杭一つ打てなかった案件が8カ月で鳩山首相に言うようになる訳はなかったのですが、私たちは幻想を抱いていたのかもしれません。
それでも、
>総論賛成各論大反対という構図だけは明るみに出してくれた功績は大きいです。
国民の他人事感覚が良くわかりました。
すべて、何にしても自分のところはお断りということですよ。
全体の問題としてとらえる事が出来ない国民性ということでしょうね。
がっかりです。
自民党が今更、何を言うかと思いますよ。
今日も、偉そうにのたまっていましたが。
★ーーこんにちは、ヤスさん
私も、ものすごいショックでした。
が、今、冷静になって考えると、13年間もかかっても解決できなかった問題が、8カ月で改善されるわけないとは思います。
それだけの行動力もなかったようですし。
期待する方が無理だったですかね。
鳩山首相にはクエスチョンですが、自民党や雨後のタケノコ党には絶対政権を担ってもらいたくないです。
必然的に民主党しかいないでしょう。
残念ながら。
私も、あの腹案は何だったのか、ものすごい聞いてみたいです。
その場の言い逃れだとしたら、本当に情けない。
一連の発言を、言動を見ていいて、正当な評価をしていれば今、こんなに失望感はなかったでしょう。
何か奇跡が起きるかのように期待をしていたのは反省します。
世論調査は、散々でしょうね。
今から目に見えますよ。
せっかく応援しようと思っている私でさえ、がっかりしているのですから。
これだけ、ぐちゃぐちゃ状態ではねえ。。。
>この内閣は一端、総辞職して
新陣容で参院選に臨んでもらいたい。
どうなるかわかりませんが、最近、鳩山首相がぶら下がり会見の表情がどうも気にかかるのですよね。
瞬き一つせず、目が据わって見えるのはとても怖いです。
誰かのアドバイスなんでしょうか。
あれは、マイナスイメージですよ。
しかし、民主党がこけても、他の党がだらしない。
二大政党など夢のまた夢ですね。
他に任せられる党がないのが、この国の不幸ですね。
消極的にでも民主党は応援しますが、民主党もアメリカの意向には逆らえなかったということですね。
★ーーこんにちは、通りすがりの男さん
何度読み返しても、考えは同じように思いますが。。。。
しかし、社民党は理想的な考えの党ですし、今回の決断は悪いものだとは思いませんが、ぐちゃぐちゃになった感はありますよね。
鳩山首相も、他の大臣も、アメリカの意向が最優先だったのですから、自民党とあまり変わりないように感じます。
野党になれば、存在感さえ危ういのではないでしょうか。
そして、その運動の炎も、それほど盛り上がるかどうか。
連立で言い続けることも出来るし、だって3党合意でしょ?
他の合意案も多数あります。
基地の合意を破られたから離脱するというのは、尚早に思います。
>社民党はイデオロギーに振り回されすぎます。
私もそう思いますよ。
言いだしたから、後には引けないのもわかりますが、少しは妥協案も見つけなければ、座して死すだけでしょう。
現実とは、そんなに理想だけではいきませんから。
日米合意は、アメリカの意向を日本側が受けれたと聞きました。
アメリカの呪縛がまだ解かれないのですね。
私たちの考える意識よりは、政治家の意識は古いのかもしれません。
>鳩山総理にはこの屈辱をバネに、もう一度戦って頂きたい。
それほどの気骨がこの首相にあるでしょうか。
私は、もうあまり期待しないことにします。
話半分かそれ以下、そのくらいにしないと失望感が大きすぎますから。
小沢幹事長とは、人間的にも信念的にも、足元にも及ばないと考えます。
別に小沢シンパではありませんが、この2年くらいの言動を見ていると、ど素人でも、わかりますよ。
人間としての覚悟が違いますね。
★ーーこんにちは、くーちゃんさん
>この人の政治感覚、連立政権の重みの認識、支持して呉れた多くの人への問題認識、それでも支持を求める信じられない感覚。
もう、これに尽きますね。
私は、あまりに買い被りすぎたかもしれません。
藁にでもすがる気持ちでいましたから、発言に対して幻想を抱きすぎたかもしれません。
それでも、民主党には4年いっぱいかけてみるつもりですが。
鳩山首相に対しては、すっかり信頼度は落ちましたし、たとえ首相がこれからも首相でいても、もう期待しません。
話半分、それ以下ですね。
こうなった責任は、鳩山首相にあるのです。
どうも、情勢的には、罷免された後には、連立離脱の道しかないみたいですね。
私は、閣内にいて、(他の合意事項もありますから)、民主党の暴走を防いでいただきたかった。
しかし、理想を正論とする党としては、それもかなわないのかもしれませんが。
残念です。
やはり、首相の頭は日米合意が最優先されることなのでしょうね。
政権交代はいろんな掃除が出来ると思って、アメリカにも物申せると期待したのですが、アメリカさまの言う通りだと言うのは今回良くわかりました。
★ーーこんにちは、サクラ日記さん
日米共同声明は、アメリカの声明のように感じます。
日本の意向がどれだけ反映されたのか。
分散化するというのが、沖縄だけに負担をかけないと言う名分になっているんでしょうが。
2014年にはグアム移転ということなら、前倒しして行ってもらえないのでしょうか。
居座って、また辺野古沖に滑走路を造っても、あとはどうするのか。
それを元に戻すのも、そこにあり続けるのも、無駄に思いますけど。
今になって思えば、60年も物申せなかったのに、そして自民党的発想の議員が多数いる中で、物申すことは至難の業かと思います。
私たちが思う以上に、物申せない体制になっているのでしょうね。
私も、福島さんは離脱するべきではないと思いますが、どうも筋を通しちゃうみたいですね。
罷免は仕方がないとしても、正論や、正義ばかりを言い続けられたらどんなにいいか分りませんが、悲しいかな、現実はそれだけでは生きていけませんよね。
友愛も、理想論です。
その理想論だけでは、政治家ではないし、現実とのギャップがありすぎると思います。
鳩山首相に、そのギャップを埋める事が出来るでしょうか。
私は、もうあまり期待しないことにしました。
大きなことを言う人ほど、あとの喪失感は大きいです。
投稿: まるこ姫 | 2010.05.30 11時03分
★ーーこんにちは、愛てんぐさん
>党首が罷免されたら、連立を離脱するのは当然だと思います。
色々考えはあるでしょうが、沖縄問題で罷免されても、他の合意事項は多数あるのですから、沖縄の一点をとってすぐさま政権離脱とはいかないと、私は思うのです。
社民党の考えの、県外・国外移設を、最後まで言い続けた福島さんは、ある意味清い政治家かもしれません。
その理想主義、正論を言い続けて引くに引けない社民党ですが、政権の中にいての社民党の役割もあると感じます。
>元に戻るだけだと思います。
元に戻れば、社民党の存在も限りなく小さくなります。
連立にいれば、今後も沖縄問題では修羅場は続くでしょうが、政権にいる理由はそれ一点ではありません。
他の面では、協調する事もあるでしょうし、すぐさま連立離脱をしないで良いと私は思いますが、どうも社民党の方がそちらの方向へ傾いているみたいですね。
正論を言い続けて、消滅するかもしれないとしたら、党の矜持のためにやせ我慢するって大変なことですね。
理念も、現実の前には崩壊寸前です。
なんといっても、アメリカに物申せなかった、この国の政治家の古い属国意識だと思います。
鳩山政権は、これからが正念場ですよ。
私みたいな、民主党を応援しよう、友愛精神の鳩山首相ならなんとかしてくれると思って来たものも、この体たらくに、相当見放すものが増えるのではないでしょうか。
参議院は大変ですよ。
しかし、13年もかかって解決できなかった問題を、短期に限定したのは紛れもない鳩山首相ですから。
戦略が甘かったと言われても仕方がありませんね。
この人の最大失敗は、この難しい問題を国民的コンセンサスに出来なかった、個人の問題のまま終わらせたことです。
ということは、政治家としては甘すぎるのではありませんか?
★ーーこんにちは、リンゴさん
私もいてほしいですが、どうもこのままいくと、離脱でしょう。
信念を通した福島さんは称賛されていますから、参議院はどうなるのでしょうかね。
離脱したら、あとは先細りですよ。
連立であるからこそ、存在意義があるのであって、去ってしまえば一野党、権限も力も限りなく低くなります。
他の政策では合意しているのですから、沖縄一点をとって離脱するのは得策ではないと考えます。
>憲法擁護の立場に立つ社民党が消えることで、弱者から搾り取ることに
これはありますよ。
理想を切り捨てるようでは、どんどん強者の論理が進んでいくでしょうし、社民党は最後の砦だと思います。
社民党も、連立に残るのは不本意でしょうが、それでも役割はあるのですから、離脱をとどまってほしいですね。
>6月には、社民党と共産党と自民党が足並みそろえて政府批判を
こうなったら、すごい組み合わせですよ。
全く相いれられない党が、一致団結しての政府批判。
頭がおかしくなりますよ。
私も、鳩山首相は見限りました。
この先いても、アメリカには物申せないままで終わりそうですから。
また、首相の問題ばかりクローズアップされるようでは、党に取ってこれほどマイナスはないと思います。
パンドラの箱は開けたわけですから、あとは本当にアメリカに物申せる政治家が、首相になる以外、いつまでも属国で終わりそうです。
★ーーこんにちは、モトカルさん
そうですね。
閣内において、首相の判断に従えないわけですから、罷免は仕方がないでしょう。
おっしゃる通り、福島発言は国民にとっては力強いものです。
党の方針でもあります。
党の方針を曲げてまでもと、信念を押し通した福島さんに共感する人もたくさんいます。
そうなんですよね。
この8ヶ月間というもの、アメリカに物申せるかと、期待を寄せ来たけども、結局は何もものが言えなかった、アメリカの意向は国民の意思よりも数段上だったといことですね。
独立国とは言うものの、アメリカのために毎年相当のお金と土地を献上していたことにほかなりません。
たぶん変わらないしょう。
この国の政治家は、アメリカに対して物が言えないのです。
小泉氏は最たるものでしょう。
いかにもと錯覚させただけで、実はアメリカの強力なポチだったと言うのは、歴然とした事実です。
>なまじ政治の厳しい現実を知らない理想主義者が理想を掲げたため
まさに、おぼっちゃま。理想主義者の顛末はこのようなものです。
いつになったら、本当にアメリカと対等になれるのでしょうか。
アメリカの意向ではなく、県民の意向が最優先されるのでしょうか。
当分、属国で行くしかないのでしょうね。
投稿: まるこ姫 | 2010.05.30 13時17分
再びですいません。
僕も正直申し上げて、鳩山総理ではもう無理と感じてます。
トップの役目として一番大きなことは、右へ行くのか左へ行くのか、その決断をして指示することだと思います。
そして、その具体的な方法は、信頼出来る参謀に任せればよい事だと考えています。
この点からすれば、鳩山総理は落第点と言わざる得ないように感じます。
これが抜群に上手かったのは小泉元総理だと思いますが、いかんせんアメリカの飼い犬状態では、どう考えても賛同は出来ません。
今更自民党政権に戻るなどもってのほかですし、ここは総理が自ら退陣して頂く方が良いかも分かりません。
また、今社民党は会議を行っているようですが、僕も連立離脱には反対です。
理想を掲げるのは良いですが、正直、人気の無い少数野党が、現状の制度のなかで何かを成し遂げるのは不可能でしょう。
ならば、ここは与党に留まり、理想と現実の狭間を埋める努力をするのが、真の責任の果たし方と感じます。
が、福島党首は理想とともに、次期選挙で自分が当選することに固執している感は否めないと思います。
再び長々と失礼しました。
投稿: サクラ日記 | 2010.05.30 13時31分
こんにちは
私は、自分のブログで民主党を擁護するような事ばかり書いていますが、自民党に代わり政権を担う党して民主党以外は、考えられずに選択しただけなので民主党を全面的に支持している訳では、なかったりします。
だからかも知れませんが、基地問題についても今回の鳩山さんの対応の拙さ、未熟さを認めつつも、現状の日本の空気やマスメデイアの民主党潰しを見ていて、アメリカと困難な交渉が出来るとも思えなくて余り、鳩山さんばかり責める気にもなれないのでした…。
それでもまるこ姫さんやこちらにコメントを寄せる皆さんの失望を見ていると、私にとって基地問題が他人事だったのかもと少し考えさせれました。
だけど参議院がねじれて困るのは、国民も一緒な筈で何より、こんなに早く自民党が復権したら去年の夏の政権交代が何の意味も持たなくなると思うので、せめて今度の参議院選まで民主党を支持して行きたいと思っています。
たった半年や一年くらいで劇的にこの国が変えられるほどの優秀な政党があるのなら、なぜここまで自民党を選んで来たのかと寧ろ、そちらに疑問を感じなければいけない筈で幸い(?)民主党は、そんな事と無縁な党なのでこれから私達がしっかりしろとお尻を叩いて、育てて行くしかないんじゃないかしらね?…。
そして社民党は、あくまでも自分達の政策に拘るのなら、政権離脱も致し方ないと思うのですが…。
そういう党を必要としている方達もいらっしゃるので、妥協出来ないのならば独自の道を行くしかないと考えます。
投稿: のりこ | 2010.05.30 14時01分
こんばんは、サクラ日記さん
来週から、いやというほど、世論調査を出してくるでしょうから。
大変でしょう。
マスメディアに駄目の烙印を貼られての世論調査ですから。
大まかな決断は下すべきでしょう。
そのための最高権力者なんですから。
それが、あっちにフラフラ、こっちにフラフラの印象を与えるのは良くないことですね。
小泉首相は本当にマスメディア戦略はうまかったですよね。
参謀がやっていたのでしょうが。
鳩山首相に、参謀というか、黒幕というか、信頼に値する人物はいるのでしょうか。
どう考えても、自民党政権や雨後のタケノコ党に政権を任せると言うのは考えられないです。
自民党政権のように政権たらいまわし派印象が悪いですが、鳩山首相ではこの先の難題を乗り越えられるでしょうか。
社民党は連立離脱しちゃいましたね。
理想が最優先ですから、政治の世界では消え去る運命かもしれません。
もう少し、現実も見ないと。
本当は与党にいて色んなご意見番のような存在でいた方が良かったと思います。
どんどん、票数がなくなっていきますよ。
次期選挙では、どの程度の当選者がいるかですね。
★ーーこんばんは、のりこさん
二大政党は夢でしたね。
パックインジャーナルを見ていた時に、政権党が崩れ去ったときは崩壊の一途をたどるとほとんどの人が言っていました。
自民党もその運命だと。
やはり、そのように感じます。
自民党に代わる勢力として民需党に頑張ってもらいたいですが、民主党がこけた時に、担える政党がいないと言うのは、国民にとって不幸なことですよね。
だから、民主党には叱咤激励してでも、政権を担ってもらうしかないのです。
鳩山首相も、理想家としては良いでしょうが、最高権力者としてはどうなんでしょうか。
誰かのためには、何かを失うぐらいの事は当然で、あちらに顔を立てこちらに顔を立てでは、あぶはち取らずになるのではと思います。
優しすぎます。
鳩山首相の決断には、本当に失望感で一杯です。
13年もかかった問題が、期限を切ること自体おかしなことで、期限を切ることはナンセンスでしょう?
なんで、あんな挑発に乗っちゃうのでしょうか。
私は、参議院選も、衆議院選も民主党を応援しますが、この首相ではどうなんだろうと、疑問に思っているだけです。
やはり、買い被りすぎたと思っているところです。
投稿: まるこ姫 | 2010.05.30 20時21分