返信なければ年金差し止めへ、ようやく動く厚労省
ようやく、少し前進か?
>返信なければ年金差し止めへ=生存確認の書類、臨時郵
送―厚労省 8月12日18時27分配信 時事通信
>高齢者所在不明問題を受け、厚生労働省は12日、安否が不
明の年金受給権を持つ高齢者に対し、生存確認を求める文書を
近く郵送し、返信がなければ年金支給を一時差し止めることを決
めた。
日本社会は、これから少子高齢化ヘの方向へ進むと言われて
久しいが、それに向けて何の手も打っていなかったという事か。
自公政権が推し進めた、“100年安心年金” の中に、高齢者
への対応は入っていなかったのだろうか。
それこそ、連続“長寿世界一”の日本国ならば、高齢者の安否
確、生存確認を求める事は、切っても切れない対応のはずだが
、今頃文書を郵送すると言っている。
だったら、今までの対応はなんだったのだろう。
人間はいつかは死ぬ。
だとしたら、高齢者になればなるほど、生存確認はぜひとも必
要ですでに、実施していなければならない重要な案件のはずだ。
>調査に応じないケースは支給を停止し、死亡後に支給されて
いた場合は時効に掛からない最長5年分を返納させるという。
今回、報道されたものを見ていると、年金詐取とは言わないが、
肉親が、何十年前にいなくなっても捜索願も出さないで、“その
うち帰ってくる"と言っている人も多く、そんなのんきな事で良い
のだろうかと、他人事ながら思ったりもする。
どこそこの介護施設に言っているとか言う人もあり、だったらそ
の介護施設はどこかと聞くと、頑として口を割らない人もいたり
するが、やはり、調査に応じない人は支給を停止するべきだ。
"個人情報保護法"が、今大手を振って独り歩きしていて、民生
委員も、本当に情報を必要としている職員にも、なかなか開示
されないと言う。
本当に調査に必要ならば、そこまで。"個人情報”を盾にしなく
てもと個人的には思うが、どうだろう。
そして、この年金の不正自給の時効が、たったの5年と言うの
もなんだか解せない。
死亡がはっきりした時点で、その後の年金は返還させるべきだ
と思うが。。。。。
5年の時効はあまりにも優遇されているような気もする。
だいたいが、性善説で動いてきたような法律が、今の時代に適
応出来ていないところに問題があるのではないか。
自公政権は”、100年安心” と胸を張って公言してきたものが
全く安心どころか、抜け道だらけ、不備のかたまりと言うのが良
く分る、今回の年金騒動だった。
☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆
うんうんと思ったら クリックしてね(^^)
☆ーココログランキングー☆ クリックしてね(^^)♪
| 固定リンク | 0
コメント
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
年金問題はやはり公務員達は別になっていることに問題がありますね。
年金はすべて一本回した方が問題が少なくなるのでは。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2010.08.13 18時43分
まるこ姫さん こんばんは
どうやら、100歳以上の行方不明者の問題は年金不正受給の問題とリンクしていそうですね。届けを出さなければ、150歳でも200歳でも受給出来るという事ですよね。これを90歳、80歳と下げて調査すれば、何千人、何万人の不正受給になるのでしょうか。仰る通り、100年安心年金とはなんだったのでしょう。チェックを厳重にやろうと思えば、不正受給は犯罪ですから、方法は色々あるのでしょうが、バカ役人どもが、人の金でもあるし、豊富にあったもので甘くなったのだと思います。
投稿: ヤス | 2010.08.13 20時20分
民主党が主張していた納税者番号制が導入をすれば、こういう問題は発生しなかったんじゃないですかね…
納税は、個人ごとに毎年やらないといけないはずですからね。
年金も大問題ですが、個人ごとの所得も国は正確に把握してません。
日本は、年金も税金もドンブリ勘定ですよ。
投稿: な | 2010.08.13 21時08分
★ーーこんばんは、くまさん
年金の問題は、根深いですね。
公務員が厚生年金とは一線を画しているところも問題ありですね。
優遇されていますからね。
やはり一元化は必要だと思いますが、そこに到達するのにも長い年月がかかると思います。
一度決めたことを、変えると言う事はなかなか難しそうですから。
★―ーこんばんは、ヤスさん
これだけ、100歳以上の人が所在不明だとは思いませんでした。
そこには、きれいごとで済まない問題が隠されているようですね。
おっしゃるように、届け出をしてそこで終わると言う問題でもありますから、届け出さえなければ、何百歳になっても年金受給資格はありますよね。
幻の150歳長寿と言うのもありうる問題かもしれません。
この国は、いつから詐欺まがいの国になってしまったのでそうか。
相当、不正受給もあるのかと思います。
なりすましの問題もありますから。
100年安心も絵に描いた餅、でしたね。
チェックもずさんなら、現況届制度も、緩やかなものだとわかり、相当国庫から不正な年金が消えているのかと思います。
役人も人の金意識で、問題意識欠如だったり、、受給者も法の網をくぐり、この国は頭の黒いネズミがわんさかいたのでしょうね。
★―ーこんばんは、なさん
納税者番号制も、根強い反対がありますからね。
管理されるのを嫌う人も多いですから。
昔から言われている問題ですが、なかなか実現できませんね。
しかし、システムの欠陥はとどまるところを知りませんね。
いろんな膿が噴出しています。
>日本は、年金も税金もドンブリ勘定ですよ。
基本的には、日本はドンブリ勘定の国ですよね(笑)
投稿: まるこ姫 | 2010.08.13 21時11分
おはようございます。
* 今頃文書を郵送すると言っている。
でも、文書なら高齢者に成りすますのが続出しそうですね。
社会保険庁あたりに調査権限を持たせて、年金受給者を対象に抽出調査をする必要があるのではないでしょうか? 1%ぐらい抽出すればいいです。
当然、調査に応じないものはいないものとみなします。
* そして、この年金の不正自給の時効が、たったの5年と言うのもなんだか解せない。
逆に、法整備が必要でしょうが、不正受給を返還させるときに加算金や延滞金を徴収する方法もあります。税金の加算税や延滞税のイメージですね。
投稿: たべちゃん | 2010.08.15 10時47分
★ーーこんばんは、たべちゃん
文書でも出さないより出した方が良いですが、最近の日本人は性善説では対処できないようなところもありますからね。
なりすまし、などいるかもしれません。
実際に確認に来ても親が高齢だと、その息子、娘も相当高齢ですから、分らない可能性もありそうですね。
やはり、個人情報保護法がネックになっていると言いますが、社会保険庁の職員に調査権限を持たせないと。
今の法律は、職員が両手両足を縛られているように感じます。
時効が5年と言うのも、正直者は変だと思います。
やはり、法整備は必要だと感じますね。
>不正受給を返還させるときに加算金や延滞金を徴収する方法もあります。
そうですね。
何らかの罰則が必要だと思います。
あまりに軽いものだと、罪の意識もなくなりますから。
投稿: まるこ姫 | 2010.08.15 19時35分