今度は枝野官房長官に、はしごを外されそうな菅首相
脱原発は、国民にとっては有意義な事だとは思うが、あの菅総理
から言われると、少しもありがたくもなく、信頼性も欠く。
昨日も、記者会見前に発表の内容を予測した記事を書いたが見
事に予想したような発表だった。
華々しく、脱原発をぶち上げたはよいが、行程表もなければ、中
身もないでは、そして極めて近い将来退陣する首相が、発しても
説得力はないし、実行できるかも疑問だ。
しかも、菅首相は、具体的な数値も入れず、漠然とした脱原発を
掲げてるだけだ。
10年後、20年後、30年後、今国会でああでもない、こうでもない
と言っている議員のほとんどが死に絶えた後の事か?
まったくもって、いつものような曖昧模糊とした発言だ。
>>脱原発は首相の希望、内閣の目標でない…枝野氏
読売新聞 7月14日(木)14時12分配信
"将来的には脱原発”とは、いつの事かと思っていたら、官房長
官にくぎを刺されている。
>菅首相が13日に表明した将来的な「脱原発」方針について、
「遠い将来の希望という首相の思いを語った」と述べ、内閣とし
ての政策目標ではないとの認識を示した。
ハア?将来の希望?
そんなこと誰だって言える、別に官僚の抵抗に会わなくても言え
る事だ。
今日、出勤前にテレ朝を見ていたら、通産省官僚の古賀氏と、玉
川氏が、申し合わせたように、菅首相を擁護した発言をしていた。
古賀氏に対しては、いつも尊敬の念を持って色んな発言を聞いて
いたが、今回の菅首相に対しての、二人の発言は違和感がある。
大まかに言えば、”官僚の抵抗に遭わないために、脱原発は唐突
に発表しなければいけなかった、初めに脱原発を色んな議員と
共有していたら、きっといろんな抵抗にあってとん挫していた”と。
昨日の菅総理の発表は、官僚の抵抗にあうような具体的な数値
行程表は、何一つ言及していない。
この二方は、何を持ってして菅総理の発表を評価できるのだろう
か。
もちろん、いろんな抵抗勢力があるのは良くわかる。
脱原発とへは、なかなか移行しないだろう事もわかる。
それでも、菅首相は今日明日、来年、再来年、脱原発とは決して
言っていない。
"将来的には脱原発"に移行すると言っているだけだ。
誰だって自分の任期ではなく、将来的にだったら脱原発大賛成
だろう。
菅首相の発表はまやかしだらけだ。
発表のその中で驚くのは、"今の状態で節電をして行けば、この
夏や冬のピークも乗り切れる"と言っている事だ。
節電で乗り切れる程度なら、今日明日にも原発はいらない事に
なるのではないか。
その程度の原発依存度だとは知らなかった。。。。(笑)
そしてもっと驚くべき発言をしていたのが、東電新社長。
東電は電力が余っているのだと。
電力が足らない地域へ融通をしてもよいと言うような話をしてい
たが、キツネに鼻をつままれている気分だ。
あれ?東電って節電節電って声を大にして行っていなかった?
つい最近まで、計画停電云々や、原発がなくなったら電力事情
は極端に悪くなると言っていたと思うが。
東電の言う事も、政府、特に菅首相の発する言葉も、なにもかも
うそくさく聞こえる今日この頃だ。
| 固定リンク | 0
コメント
パフォーマンス、自己保身のみに走っている菅直人に、中味が有るはずがありませんねぇ。
脱原発は良いとしても、それに変わる電力をどのようにするのか、経済とのバランスをどう取るのか等々、総合的な見地の上で言うべき事です。
ししてそれは内閣としてきっちりと合意したものでなければそらないと思います。
枝野官房長官に梯子を外され、与謝野大臣からはきっちりと反論されてますねぇ。
原発の代わりに太陽光発電などもっての他ですが、それすら明言しませんでした。
菅直人は、何事も明言せずズルズルと引きずる事のみが上手い人間です。
ネット記事によれば、支持率が12%程になったようです。
確か菅直人は、支持率がゼロパーセントになっても辞任はしないと言ってました。
これが唯一有言実行されてます。
情けないと言うより、みっともない人物です。
投稿: サクラ日記 | 2011.07.14 18時43分
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
ぼんくら菅直人の記者会見は完全に私物化されてます。幹事長曰く菅直人の希望を話しただけだそうです。そんなことに記者会見を使ってほしくないですし、誰でもわかっている実効性にない希望を効いても時間の無駄。
なんだか菅直人は記者会見することで自己満足している馬鹿にしか見えません。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2011.07.14 18時44分
★ーーこんばんは、サクラ日記さん
しかし、あの発表はインパクト無かったですね。
同じパフォーマンスでも、まだ、浜岡停止の時の方が、インパクトがあったように思います。
誰だって脱原発を言えば、人間として価値が上がると思いますが、この人の会見は人の心を打ちませんね。
内閣で誰ひとり知らなかったというのも、いつもの事ですが、モーニングバードでは、官僚に抵抗されたくなくて、わざと知らせていなかったと言っていましたが、私には信じられません。
菅さん一人が突っ走れば、内閣は怒りますわね。
枝野が、首相は希望を言っているだけだと、何か馬鹿な人のフォローをしているような印象でした。
脱原発は喜ばしいことですが、内容を詰めてから発表をすべきだと思います。
しかし、今回もものの見事に、中身がありませんでしたね。
菅さんは、支持率が0パーセントになっても、やると言っていましたが、今実践をしているのでしょうか。
しかし、こんな裸の王様はいませんね。
内閣が離反しているのですから。
★ーーこんばんは、くまさん
本当に私物化されていましたね。
枝野が、将来的な希望なんて、人をばか扱いしていますが、それだけ首相を補佐しきれないのでしょうかね。
昨日の会見で一番印象に残っているのは、
記者に都合のよい時だけ会見をしていると、言われたことです。
まさにその通りで、内容もないのにアピールの場にするのは、いかがなものでしょうか。
記者会見というから、ものすごい内容があると思っていましたが、単なる自己アピールの場でした。
投稿: まるこ姫 | 2011.07.14 20時02分
まるこ姫さん こんばんは
日本が脱原発を実現できない理由に、将来、日本が核保有国を留保しておくという理由があるからだと思います。今の状態だと原水爆を作ろうと思うとプルとニュームを取り出して簡単に出来ますが、原発がなくなれば核保有国になることはできません。石原都知事の「日本は核保有国にならなければいけない」というように暗黙の了解が官僚の中にある限り、原発はなくならないでしょう。今必要なのは信用のある内閣による原発の廃絶宣言と具体的数値目標ではないかと思います。例えば、新規にはつくらない、現在あるものは耐用年数が来れば廃炉にする。そうすれば何年後に原発はゼロになる、代替エネルギーは風力の具体的数値、等々、漠然としたものでなく具体性です。官僚の思惑を葬りさる必要があるでしょう。
投稿: ヤス | 2011.07.14 20時10分
★ーーこんばんは、ヤスさん
どうも、右寄りの人達は抑止力は、核保有から始まると言うような発言をしていますものね。
原発も核ですから、プルトニウムを抽出出来れば、そして核保有を宣言することはできます。
世界は、日本が核を保有する事に神経とがらせているそうですね。
自分たちは良くて、どこかの国が保有する事には大反対。
虫が良すぎますけどね(笑)
この狭い日本に、54基もの原発があり、それを当然のように思って来た私たちは、知らず知らずのうちに刷り込まれていました。
辞めると宣言した菅さんが、いくら脱原発を叫んでも、それも具体性が全くない言葉は、だれの心にも響かないと思います。
脱原発を宣言するなら、具体的な物を出すのが当然でしょう?
イメージだけで進むから、人は誰も共感しないのだと思います。
>新規にはつくらない、現在あるものは耐用年数が来れば廃炉にする。そうすれば何年後に原発はゼロになる
やはり、理念に基づいた行程表が必要だと思います。
菅さんのあの発言は、誰だってできますよ。
ただ、発すれば良いだけだったらね。
官僚も、原子力村も、具体性を出されたら顔が真っ青になるでしょうね。
投稿: まるこ姫 | 2011.07.14 21時59分
まるこ姫さん、皆さん、おはようございます。
鳩山政権からそうでしたが、民主党がバラバラ、それぞれ好き勝手に振る舞うのが、次々と出てきます。
自由というのは長所ですが、まとまっていないので力が発揮できないのは民主党の最大の欠点です。
特に、菅さんは独断専行で、トップダウンです。
今回の脱原発宣言も、枝野長官が嫌みを言うように、幹部には相談していない模様です。
閣僚会議や国家戦略室などで、国の方針を決め、大臣もそれに従う形が望ましいのですが、機能せず、ガバナンスに欠けています。
トップダウンも、その中でならあり得ますが、そんなこと聞いていないよはあり得ません。
モーニングバードを見ていましたが、古賀氏と玉川さんの考えは、菅さん以後に、脱原発、自然エネルギーへの転換を推進する担保はないので、問題の多い菅さんだが、実現の可能性を考えて、敢えて菅さんの擁護をしているのだと思います。
願わくば、改革派官僚の登用などで、既得権益打破に舵を一気に切って貰いたいと思っているのだと思います。
官僚は電力会社と一蓮托生です。
電力会社は地方で強大な力を持っており、財界も電力会社に追従、政治家も逆らえない状況にあります。
民主党は労組票があり、民主党議員も電力会社に弱いでしょう。
だから、後継の総理候補も、脱原発、既得権益打破に向かう可能性は少ないと見ているのだと思います。
野田財務相、前原前外相、枝野官房長官、・・・既得権益打破に向かうとは思えません。
ネズミを捕るネコはどんなネコでも良いネコという考えも一理あると思います。
社民党もそう考えているのでしょう。
内容が無くても、区切りとして脱原発宣言はありだと思います。
それから、エネルギー政策を検討し、中身を詰めても良いと思います。
退陣表明して、死に体になってからでは、宣言時期が如何せん遅すぎ、もう手遅れです。
ドイツのように、原発事故の直後に宣言をしたら、流れができたと思います。
しなかったと言うことは、菅さんにそれほどの思いがなかったと言うことでしょう。
後継総理が脱原発、自然エネルギーへの転換ができるか、既得権益打破に舵を切れるか、それが大きな課題だと思います。
投稿: 愛てんぐ | 2011.07.15 06時41分
まるこ姫さん
初めてコメントします。
小沢騒動の頃ここをよく訪問し、まるこ姫さんの姿勢や考え方に非常に共感するものを感じていました。久しぶりに訪問してみて、菅首相に対する論調に少々違和感を感じたのでコメントさせてください。
本当の敵は誰か、という視点を持つべきではないか、と感じるのです。本当の敵はマスメディア(記者クラブメディア)ではないでしょうか。日本のマスメディアは最早ジャーナリズムの大本を失い、現在の日本のシステムの中で最も給与レベルの高い勝ち組サラリーマン集団と化しています。だから、彼らはシステムを根本から変える改革に対しては官僚と並んで最大の抵抗勢力になります。
コップに半分水が入っているとき、半分「も」というか半分「しか」と言うかで印象が正反対になります。政治の世界は半分水が入ったコップばかりです。すべての人を満足させる政策はありえず、かならず得する人と損する人が出ます。これを利用し、メディアは「も」と「しか」を最大限使い分けて政治を批判します。右を向いていれば「左を向いていない」、左を向けば「右を向いていない」、正面を向いていていれば「どこも見ていない」、何をやっても必ず批判します。ケチだけつけていればいいのは楽な仕事で、政治を少々叩いても実際に国を動かしているのは官僚だから大きなシステムは変わらない。大きなシステムが変わらなければ、日本で最も給与レベルが高いサラリーマン集団である大手メディアの地位は安泰です。そのシステムをひっくり返し大手メディアの寡占体制を破壊する危険があったのが小沢一郎だったわけですね。大手マスメディアが一枚岩になって小沢に襲いかかったのはそういう理由もあったからだと思います。
まるこ姫さんは、マスコミが小沢・鳩山政権に牙を剥いて襲いかかったとき、記者クラブメディアの記事が文字通り一言も信用できないものだということを心底味わったと思います。「も」と「しか」の究極の使い分けで世論を誘導し、政権潰しに成功したわけですね。しかし最近のまるこ姫さんのブログを見ると、菅首相の件に関しては記者クラブメディアの報道をそのまま信用したかのように書かれています。小沢事件で一言も信用できないことが分かった記者クラブメディアの記事が、なぜ菅首相の報道についてだけは全部信用できるのでしょうか?ここでも「も」と「しか」を使い分けて印象操作をしているのかもしれない、と当然疑っていいはずです。
何か目立つことをしたとき、それをリーダーシップの発露と見るかパフォーマンスと見るかは、まさに「も」と「しか」の問題です。「浜岡停止」→「孫社長と接近」→「ストレステスト」→「脱原発宣言」、この一連の菅首相の行動・発言は、「も」の見地から見れば脱原発に舵を切った菅首相のリーダーシップと捉えることは可能でしょう。しかしマスメディアは徹底的に「しか」の立場に立って、これをすべてパフォーマンスとして退けています。また、その間の首相の行動に一貫性がなく具体的な計画もないという点についても、「も」の見地に立てば1人の人間の考え方が固まっていく過程では揺れがあるのは当然、一国の首相が大方針を示すときに同時に具体策まで備えるのは無理、それは順次固めていくべきこと、と考えることもできます。しかし「しか」の見地に立てば、思想など何もないただの延命工作だから、とも言えるわけです。
ここで、メディアが菅首相に対して徹底的に「しか」の立場に立っていることをどう見ますか? 私は「も」の立場を取るべきだと主張はしませんが、少なくとも小沢事件でまったく信用できないことが分かっている記者クラブメディアに同調して徹底的に「しか」の立場を取る気になどなれません。首相と閣僚の不一致とか党内のゴタゴタとか、メディアは盛んに報道しますが、それらが事実をありのまま伝えていると信じられる根拠などどこにありますか?
実態のほとんどないことが明白だった政治と金問題を小沢降ろしに利用し、官僚の手のひらに乗って消費税などと言い出して参院選に惨敗などなど、菅首相は全然ダメだと考えられるのも仕方ないでしょう。私もそう思います。それでも菅憎しのあまり記者クラブメディアの報道にそのまま乗っかって首相批判を繰り広げるのは危険だと思います。次の事実を考えてみてください。
原発を推進してきたのは、官僚と電力業界を中心とする経済界。マスコミはそれを後押ししてきた。
官僚、経済界、そして電力業界が大広告主であるマスコミは、原発を維持したい。
菅首相は少なくとも、このサークルの一員ではない。
政治は世論形成できる力を持っていません。菅首相が何をやっても世論は動きませんね。その力を持っているのはメディアだからです。菅宣言に対するメディアの批判の一つに「脱原発は世論なのだから、後追いで具体策もなしに政治宣言などするのは人気取りに過ぎない。」というのがあります。これは典型的な「しか」論調です。「も」論調だとこうなります。「世論の流れを汲んで一国の首相が脱原発宣言をしたのは画期的なことだ。今後は一刻も早く具体策を出して実行に移していくことが望まれる。」なぜ、こうした論調の報道が一つもないのでしょう。変だと思いませんか。
今は脱原発が世論であっても、世論誘導はマスメディアのお家芸です。喉もと過ぎた頃から次第に原発容認に世論誘導することはマスメディアにはできるでしょう。しかし、政治が一気に脱原発に動いてしまうとマスメディアはそれを止められません。そこで、マスメディアが今やらねばならないのは政治が一気に脱原発に動くことを阻止することです。徹底的に「しか」報道することで菅叩きに国民の目を集中させ、世論が脱原発に動く政治を後押しすることを阻止するという狙いなのではないでしょうか。
メディアの論調に乗って政治を叩きまくることはむしろ敵の手の内にはまってしまうことだと危惧する所以です。それよりも、メディアがどの方向に世論を誘導しようとしているのか、誰を助け誰を潰そうとしているのか、などメディアの意図を読み解くことにより多くのエネルギーを注ぐことが重要ではないでしょうか。でないと菅首相を降板させられても日本の将来にとって望ましい人が後を継ぐという保証はまったくなく、メディアが仕事しやすい人が選ばれる続けることになるだけでしょう。脱原発に向かう政治の動きは減速し、やがてメディアの世論誘導によって原発維持に戻っていくことが十分考えられます。
菅首相批判大いに結構。しかしメディアの批判内容にそのまま同調して批判するのは危険です。
この考え方が絶対正しいとは主張しませんが、こうした考え方もできるということを認識していただいて、一歩立ち止まって考えていただければと思います。
投稿: 久しぶり | 2011.07.15 10時07分
書き忘れの追加です。
菅首相が節電でピークが乗り切れると言っていることに、まるこ姫さんは、その程度で乗り切れるなら今日明日にでも原発はいらないことになる、と驚いていますね。また、東電新社長が電力が余っていると言っていることにも驚いていますね。
これは、電力業界とそれを後押しするマスコミが、今まで原発の必要性を過大報道してきたからです。だから、いざ本当にどうなのかということになったとき、「あれ、意外と大丈夫じゃない」という数値が出てくるのです。
「原発がなくても思ったより大丈夫だ」と言っている人が信用できないのではなく、「原発がなくては困るのだ」という風に国民に刷り込んきたマスコミが問題なのです。まさに、マスコミの世論誘導の結果が、この「あれ、意外に大丈夫じゃない」なのです。
マスコミが世論を作るという怖さの一端がこのことからも窺われますね。
投稿: 久しぶり | 2011.07.15 14時26分
★ーーこんばんは、愛てんぐさん
民主党も政権を取ってからというものの、与党という立場が分かっていない感じがします。
皆がバババラで、立場もわきまえず言いたい事を言っている感じがします。
与党になれば、おのずと枷が出来ると思うのです。
野党時代のように自由に言うのは、いらぬ誤解を与えると思いますが、それが分っていないと言うか。。。。
菅さんは、リーダーシップがないかと思っていたら、独断専行は人一倍強く、一人で勝手に思い込んでしまうのですね。
内閣も、誰一人知らなかったと言って怒り心頭の人が多かったですね。
トップダウンは、内閣に信頼があっての事だと思いますが、人が疑心暗鬼に陥って右往左往していては、到底トップダウンとはいかないでしょう。
モーニングバードでの、古賀さん、玉川さんの考えも分からないではありませんが、菅さんのその覚悟があるのかと思っていましたが、やはり真の覚悟はありませんでした。
これを言えば、国民の信頼を回復できるのかという安易な考えに基づいているとしか思えません。
教になって、個人的見解と変化してきています。
菅さんには、覚悟というものは無いようです。
自分は捨て石になる覚悟、官僚と刺し違える覚悟、既得権益者から既得権益を取り去る覚悟、どの覚悟もあるようには見えません。
菅さんは、”どんな猫”でもありませんでした。
悪い猫以前の問題だと思います、。
>内容が無くても、区切りとして脱原発宣言はありだと思います。
所が今日になって、菅さんは個人的見解にすり替えてしまいましたq。
トーンダウンdす。
退陣表明した首相には、なんの力も気概もなかったと言う事ですね。
今まで言われて来たように、場当たり的に飛びつくだけなんだと思います。
捨て石になる覚悟のない人間が、どんな言葉を発しても誰の心にも響きません。
やはり、すべてまやかしだったと、私は思っています。
★ーーこんばんは、久しぶりさん
小沢さんをいかにも天下の悪人のように報道していたのは、まぎれもないマスゴミです。
そのマスゴミは、連日取り調べた方、調べられた方しか分からない詳細な内容を報道していました。
本来なら、権力者(東京地検特捜部)を監視する立場の機関が、権力者の垂れ流す情報を何の疑いもなくニュースとして報道する姿勢がどうかと、私は記事にしていました。
守秘義務はどうなっていたのでしょうか。
権力者を批判する立場の人達が、権力者の一方的に流す情報を連日垂れ流すと言うのは、どう考えても理不尽です。
一方、菅さんは裁判にかけられているわけでもなく、一国のトップリーダーです。
菅さんが発信する言葉は、いやがおうもなく流されています。
代表選の演説を聞いて、この人は信頼に値しない人間だと思ってきました。
一年近くたって、その思いが一層募ります。
マスゴミは、マッチポンプです。
代表選の時も、選後も、マスゴミは菅さんを中身のなさに言及はしなかった、それどころか奉りました。
"総理をころころ変えるのはいかがなものか"の論調を覚えておられますか?
今では誰もそんなこと毛ほども言及しません。
ほとんどが菅排除に向かっています。
マスゴミなど、その程度の機関なんですよ。
はじめ上げて、次は落とす、
小沢裁判の時の、マスゴミは何の疑いもなく権力者の代弁者になり下がっていた。そして菅総理排除の風潮は、マッチポンプ、全く性質の違うものです。
長々と、ご自分の見解を示していただきましたが、
>菅首相が節電でピークが乗り切れると言っていることに
私は、菅さんの原子力に対する姿勢をその程度かと皮肉っているだけですよ。
真面目に驚いているわけではありませんからあしからず。
投稿: まるこ姫 | 2011.07.15 20時59分