汚染水処理システムまた故障、印象的にはポンコツ
汚染水処理システムが、またまた故障したそうだ。
システムを導入してからも、どれだけ故障をしてきたことか。。
稼働しては故障、修理して稼働してもまた故障、本当にまともに
機能しているのだろうか。
>汚染水浄化システムまたトラブル 淡水化装置警報、7時間
半停止 産経新聞 7月24日(日)22時13分配信
>福島第1原発の汚染水浄化システムの一部が、約7時間半
にわたって停止するトラブルが発生したと発表した。原子炉へ
の注水は継続しているという。
どうしてここまで、次から次へと故障し続けるのだろう。
一つを修理しても、また違うところで故障し、印象的には”ポン
コツ”そのもの。
質の悪い中古品に当たったと同じような印象だ。
>3、4号機の電力停止 汚染水処理もストップ
配信元サンケイ新聞 2011/07/22 11:35
jこれだけ、いまだに原発の汚染浄化システムが、正常に作動し
ていないのもかかわらず、先日、細野大臣は第一ステップは目
的を達成したと言っていた。
そして、被災者の方には一刻も早く帰宅させたいと言うような会
見をしていたが、本当に帰宅できるとでも思っているのだろうか。
廃炉作業にも20年はかかると言われている。
チェルノブイリでさえ、いまだに故郷に帰れない住民ばかりで、あ
れだけの大事故で、事故当初放射線が大量に拡散した。
今は、被害が食肉汚染に広がっているが、土壌汚染は一朝一夕
に改善されるとはどうしても思えない、
公的機関、学校関係は、土を入れ替えて放射線の数値が格段に
下がったそうだが、個人の家、庭、山々、すべてのところで土を
入れ替える作業が、この数カ月間で果たして出来るのかは、とて
も疑問だ。
細野大臣は、現場の作業員の苦労は並大抵ではない、頭が下
がると言っていたが、無理をして作業を進めて相当量被爆、体力
も低下をしていると考えられる。
称賛するのは勝手だが、現場作業員の心意気や、使命感におん
ぶに抱っこは、気に入らない。
政府と東電は、ステップ1の目標に掲げた「安定的な冷却」に原
子炉が到達したと判断したそうだが、これだけ浄化システムが
故障だらけでも、”安定的に冷却”できているのだろうか。
素人としては、疑問だらけで、不思議だらけの原発処理だ。
マスゴミお得意の世論調査では、菅内閣の支持率がとうとう20
パーセントを切ったそうだ。
なでしこジャパンに、政府は国民栄誉賞の授与を検討しているそ
うだが、ここまできたら、どんなにあがいても支持率アップとは、い
かないだろう。
それでも、菅首相は頑張る?(笑)
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コメント
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
仰るとおり、ポンコツの何物でもありませんね。
もし、ポンコツでなかったら、設置方法が滅茶苦茶と言うことになるかも。
最悪ポンコツで滅茶苦茶な設置が重なっているように感じますね。まともに動いていた秀があるだろうか?いつも、故障という感じですね。
こんなことでは、10年なんて動き続けるわけがありませんね。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2011.07.25 18時27分
まるこ姫さん こんばんは
アメリカ製かフランス製か知りませんが、印象的にいつも故障しているイメージです。これで、工程をクリアーしているのか疑問ですね。重要なことは隠蔽しますので、信用できないという気持ちです。ポンコツ菅内閣がポンコツ放射能汚染システムを動かしていますので、まともに行っているかどうかは定かではありませんよ。悲惨なのは避難している住民の人達です。あまり楽観的なことを言って後で落胆させるより、本当のことを言って、後は、作業を確実に行う事が2次災害を防ぐために必要な事と思います。
投稿: ヤス | 2011.07.25 19時45分
まるこ姫さま、こんばんは。
アレバは倒産危機の様に聞いてます。
日本に来た女性社長は首が飛んだようです。
とっても厳しい時に来日したようですから何のつもりでいたかは押して知るべきだったようですね。
投稿: あらいぐま | 2011.07.25 21時40分
底の抜けたバケツから汲み出して、循環って言えるのでしょうか?
水位の変動で、底の抜け具合も分かるのではと思います。
それから、本当は全部知ってたと思われる映像が、
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/ec0f7b0541b0f7c407f3caedd6c3707c
投稿: scotti | 2011.07.26 00時52分
まるこ姫さん、皆さん、おはようございます。
故障を繰り返す汚染処理システムの稼働率は低く、耐用年数は短いと聞きます。
彼らのいう冷温停止状態を維持するには、素百億円すると言う汚染処理システムを何度も作り直さなければ行けないことになります。
その度に、高濃度廃棄物が大量に発生します。
いったい、どうするのでしょうか。
そもそも処理システム自体が希望的観測そのもので、ナンセンスなものときています。
循環水が100°以下になったと事態が改善したように喜んでいますが、燃料が冷えた証拠、溶けた燃料が格納容器内にある証拠はあるのでしょうか。
格納容器からも落ちて、コンクリートの床にのめり込んでいってる燃料を殆ど冷やせず、循環させればさせるほど水だけが冷えていっているのではないでしょうか。
ぬか喜びだけさせ、後に落胆、これまでのパターンと一緒です。
小出助教がいっているように、冷えないものを冷やすより、地下水を汚染しないよう、地下ダムを作ることを最優先すべきです。
汚染処理システムより、高濃度汚染水を撤去し、作業をしやすくする方が効果的です。
事故の当初から、自らの責任を小さくする心の表れから、事故を軽くしよう軽くしようと発表してきました。
メルトダウンしていないなど、多くの嘘まで付いて。
この工程表も同じで、軽くしたいの願望の表れに過ぎません。
細野大臣の使命感は分かりますが、原子力権益者の片棒を担いでいます。
東電、経産省、原子力ムラなどと同様、加害者になっています。
事故当初からの自分たちの過ちを認めたくないという体質は今も全く変わっていません。
それを変えない限り、国民の生命が一番にはならないし、信用の得られない政府のままでしょう。
投稿: 愛てんぐ | 2011.07.26 07時15分
まるこ姫サマ、こんにちは。 全くポンコツですね、でもそれが原発事故の本当の怖さじゃないですか?、電子機器や半導体が放射線で破壊される程の別世界が出来てしまっている、どんな最新機器もすぐポンコツにしてしまう、影響受けるのは人体だけじゃない、すべてをボロボロにする力があるみたいです。
海洋、地下水への無限希釈はどうなるのやら
日本人として恥ずかしい限りです。あかいとら。。。
投稿: 赤いとら | 2011.07.26 12時56分
★ーーこんにちは、くまさん
浄化システム、まともに動いたことありませんね。
いつも、どこか故障の報道がなされています。
あれで本当に、行程表通りに行っているのでしょうか。
アメリカ、フランスのあんなポンコツ装置ではね、
先が思いやられます。
私は、東電の発表は、いまだに情報操作、隠ぺいされていると思っています。
後から、少しずつ情報が漏れてくるのでしょう。
原発の避難地域の人も、本当に帰れるかどうか。。。
チェルノブイリを見ていたら、分るではありませんか。
★―ーこんにちは、ヤスさん
本当に、印象的にはいつも故障しているような感じですよね。
正常に稼働している方が不思議なくらいです。
細野さんが第一行程はクリアーしたと言っていましたが、私は懐疑的です。
70パーセントの稼働率でクリアなのだそうですが、浄化システムは五十何パーセントしか稼働していなかったそうです。
やはり、重要な部分は隠ぺいしていると思って間違いないと思います。
>ポンコツ菅内閣がポンコツ放射能汚染システムを動かしていますので
おっしゃるように、不適格者がトップでは、指示もうまくいかないでしょう?
私は、悲観論者かもしれませんが、避難者たちがこの1年くらいで家に帰れるとは到底思えません。
放射線は、常に放射線を発し続けるそうですから、長い年月そこにとどまれば、必ず影響があると思います。
細野発言は、どこから根拠を出しているのか知りませんが、楽観的過ぎると思いますよ。
★ーーこんにちは、あらいぐまさん
>アレバは倒産危機の様に聞いてます。
ありゃ~、そんなんですか?
ポンコツ、売りつけられたのでしょうか?
日本では報道しませんが、フランス国内では、いろんな事情が絡み、いろんな人の首が飛んでいるのですね?
しかし、素人目には、原発大国の浄化システムも本当に機能しているのかとても疑問です。
★ーーこんにちは、 scottiさん
おっしゃるように、心ある原発学者の説によると、底が抜けきっちゃっていると言われていますからね。
容器が何もない状態なら循環するでしょうが、壊れた容器での循環ってのは、まやかしだと思います。
相当な情報操作、隠ぺいがなされていると思いますよ。
どこまで隠しおおせるかが問題ですね。
★―ーこんにちは、愛てんぐさん
>故障を繰り返す汚染処理システムの稼働率は低く、耐用年数は短いと聞きます。
素人目にも、あれだけ故障ばかりしていては稼働率は低いでしょうし、本当に何年も持つのかとの疑問が浮かびます。
高濃度の廃棄物がどんどん増え続けていくのも、怖いことですね。
>循環水が100°以下になったと事態が改善したように
溶けた燃料が格納容器内にあれば問題ありませんが、底が抜け落ちてしまったと言われているものが、循環システムで順調に作業が行われていると言う事がおかしいですよね。
どうも、東電の発表にはまやかし、からくりがあるようで、少しも信用できません。
私たちはまだしも、被災者の方たちには本当の事を発表しなければお気の毒です。
地下水や海水への汚染の流入を防ぐには、地下ダムが一番対応できると言われているのに、表面的な循環装置を重点的にしか扱えない東電、政府。
聞く耳を持ちませんね。
良識的な学者の意見を、どうして尊重できないのでしょうか。
行程表の、第一ステップ完了というのは、にわかには信じられません。
と言うのも、初期の対応が後手後手、そして情報操作、隠ぺいしてきたからこそ、どんな発表をしても信じてもらえないのだと思います。
細野さんも、本当に被災者たちが自宅へ帰れると思っているのでしょうか。
どうも、どんな好感度が高い人でも、一度政権にはいると、私たちが思っている人とは違う人になってしまうようですね。
不思議で仕方がありません。
やはり、内閣に染まってしまうものなんでしょうか。
★ーーこんにちは、赤いとらさん
ポンコツという印象でしょ?(笑)
故障ばかりしていますもの。
どんな優秀な機器でも放射線には勝てないのでしょうか。
原子力の場合、一度たがが外れると、人知の及ばないところまで行ったり、制御不能になったりする怖さは十分ありますよね。
どこに暴走するか分からない怖さはあります。
そんな代物を、安心安全だとの触れ込みでこれからも原子力依存をしようと考えていたと言う事の方が、もっと驚きです。
民主党は去年、50パーセント以上を原発でまかなうと発表していました。
人の手に負えないと分かったわけですから、原発は順次停止せざるを得ないでしょうね。
それが未来への責任だと思いますよ。
>海洋、地下水への無限希釈はどうなるのやら
これが出てくるのは、これからですね。
何年、何十年、何百年かかって、影響が出てきますよ。
投稿: まるこ姫 | 2011.07.26 15時01分