米倉経団連会長の欣喜雀躍と産経の“男を下げた"記事
こうもあからさまに、大喜びする米倉経団連会長の顔と言ったら
まるで子供のようだ
>「菅氏とは首から上の質が違う」経団連会長、野田新代表を
手放しで歓迎 産経新聞 8月29日(月)19時45分配信
>民主党の新代表に野田佳彦財務相が選出されたことについ
て、「お若いのでもう少し待たなくてはと思っていた。ジャパンドリ
ームの実現だ」と手放しで歓迎し、「民主党の先生方は最終的
に非常にいい結論を出された」と評価した。
>ねじれ国会の下での政策運営について、米倉会長は「大連立
でも緩やかな協調でも、どんな形でもいいから挙国一致体制で
望んでもらいたい」と注文。
このじい様、“野田首相"になったことで、手放しで大喜びだ。
これほど、破顔一笑は、見たことがない。
よほど、大連立、増税に言及した、野田氏に期待をしているのだ
ろう。
菅氏に対しての評価とは打って変わり、野田氏評は
>かねてから税制・社会保障に通じた非常に安定した行動力の
ある政治リーダーだと思っていた」と明かした。菅直人前代表と
の違いを聞かれ、「要するに首から上の質が違う」と言及、
lこれだけ手放しで褒め、かねてから米倉会長のお眼鏡にかなっ
ていたと言う事は、よほど大企業に有利な政策を遂行する議員
は野田氏以外ないと思っていたのだろうか。
あまりに称賛の嵐でほめたたえるのを、見聞きすると、就任直後
のご祝儀とは思えなくなり、気持ちが悪くなる。
一方、野田新首相が幹事長職を、輿石氏に打診をし受けた事が
よほど気に入らないのは、産経新聞だ。
輿石氏と、産経新聞はどうも、天敵関係らしい(笑)
ぼろくそに書いている。
>「輿石幹事長」起用 党内融和優先は大義でない 野田新首
相、早々男下げた 産経新聞 8月31日(水)7時57分配信
>新首相は衆参両院の首相指名を受けて早々に男を下げた。
もちろん民主党ナンバー2の幹事長に「日教組のドン」である輿
石東参院議員会長の起用を決めたことによってである。
菅内閣では民主党内での連立が必要だと、揶揄されていたが、
野田首相は、少なくとも表面的には党内融和に努めている。
民主党内で割れていたら進むものも進んでいかない。
サンケイ新聞は、”保守政治家を自任していたのは一体誰だっ
たか。のっけから年来の主張を放棄するようでは前任者2人と変
わらない。"と、まるで、民主党が、これからも国民生活など関係
なく内紛をしていろと言うような主張だ。
どこまで、品性下劣な新聞社だろう。
そして、ずいぶん自分勝手な屁理屈が出てくるものだ。
野田が保守か、革新か知らないが、一国の首相になれば、一
新聞社の思惑通りに事が動くわけもない。
どうも、産経新聞は、民主党が国民生活などお構いなしに、揉
めに揉めて、解散総選挙に突入することが理想なのだろう。
そして、自民党政権復活が狙いか。
”輿石幹事長"で男を下げたとは良く言えたものだ。
だったら、産経に取って誰だったら男を上げる事ができるのか(笑)
| 固定リンク | 0
| コメント (11)
| トラックバック (0)
最近のコメント