大店立地法とTPPの類似性
大店立地法が導入されて、どこの地方都市も大型資本の出店が
顕著になり、既存の商店街がシャッター通り化している。
これはどの方も、覚えがあるだろう。
そして始末に負えないのは、大型資本の場合、売り上げが伸びな
いと判断したら、すぐさま撤退することだ。
そこは、荒廃した場所になる。
そして商店街の衰退によって、高齢者たちが日常生活を営むこと
が著しく困難になることが、各地で問題になっている。
これから、高齢者がどんどん増える日本社会において、ますます
日常生活さえ満足にできない、高齢者が増えるのではないか。
確かに、健康で若い世代の時は、大型店舗に集約された買い物
は魅力的だろうが、いつまでも若さは続かない。
大型店が進出して、従来の日本型の商店街は疲弊してしまった。
TPPも、盛んにメリットばかりが強調されて、今参加しないと国益
を損なうとか、世界の波に乗り遅れるとかの話ばかりが、先行し
ているが、そもそもTPPにはアメリカ以外の大国、ロシア、中国
インドなどは、参加していない。
ほとんどが、名も知れない弱小国ばかりが参加しているのに、”世
界の波に乗り遅れる”も、ないと思うが。。。。
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アメリカが自国の経済、雇用の発展を拡大するために日本を引き
入れようとしているとしか見えない、TPPに参加して日本のメリット
がどこにあるのか。
確かに輸出をする業者には、願ったりかなったりだろうが、アメリ
かの大資本が日本に入り込めば、ゆくゆくは農業も、漁業も、医療
保険、労働、すべての面でアメリカナイズされてしまう恐れがある。
大店立地法で、地方が疲弊した事を忘れているのか。
今の日本社会は、大きな店舗は生き残りをかけてしのぎを削り、
一方では買い物弱者が爆発的に増えている。
これからもますます増えるだろう。
TPPで、アメリカの大資本が入り、ほとんどの分野でハゲタカに狙
われ、商店街がどんどん疲弊してしまったように、一部の大きな所
だけがアメリカ資本に太刀打ちできるかどうかになる社会。
アメリカでは、それが当然な社会だとしても、日本の社会にはそん
な弱肉強食型社会はなじまない。
アメリカの富の1パーセントを占める富裕層が、99パーセントの貧
乏人支配する、そんな国に日本は乗っ取られかねない。、
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コメント
ご無沙汰でお邪魔致します。
まっ、交渉参加って焦って急ぐこたぁ無いでしょう。かつての江戸幕府も開国交渉で実はアメリカ情勢を結構と入手していて先伸ばし策に出ていた側面も有る訳でしょ?
参加しないのもこれ又、交渉の選択肢の一つ(ノースコリア)。米後回しでおK。日本ぢんが対外国(国際しんしつっとかぶっこいて)で失敗カマすオーごんパタンですY。
投稿: ROM者です。 | 2011.10.27 19時41分
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
日本の政治家はアメリカの言いなりになることが一番と思っている人が多すぎますね。
日本はアメリカの何番目の州なのでしょうね。
なんかそんな感じです。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2011.10.27 19時43分
★ーーこんばんは、 ROM者です。 さん、お久しぶりです。
野田さんは、エイペックまでに参加表明した腹積もりなのだと思いますが、何もそんなに大慌てで決定する必要がどこにあるでしょうか。
これは、今後の日本の方向性にもかかわる大問題です。
それをオバマとの約束だか、なんだか知りませんが、アメリカの利益ではなく、日本の利益を大前提に議論すべき問題でしょ?
大国と同じ土俵で、相撲は取れません。
大国の論理で交渉事をされたら、日本などこっぱみじんだと思いますよ。
おっしゃるように、参加しないのも選択肢の一つです。
参加することに前のめりになっている今の内閣は、焦り過ぎだと思います。
何も、世界に乗り遅れるとか、世界の孤児になるとか、ものすごい脅迫しなくてもねえ。
★ーーこんばんは、くまさん
自民党時代から少しも変わりませんね。
民主党になっても、相変わらずアメリカの言いなりです。
それが一番の国益と考えているのではないでしょうか。
アメリカに従っておけば問題ないと。
独立国とは言うものの、実質的には最後の州だと言う感じですね。
しかも、何のメリットもない州です。
こちらから年貢を差し出すだけの便利な洲ですね。
投稿: まるこ姫 | 2011.10.27 20時36分
まるこ姫さま、こんにちは。
>大店立地法とTPPの類似性
おっしゃる通りです。
しかし今、日本で問題になっている問題の多くは田中角栄氏の時代から起こっています。
原発推進は角栄氏の時代からですが、これは角栄氏の進めていたエネルギー政策を潰され(誰にかはお察しください)石油から原子力にシフトせざる(させられたかな?)を得なかった事が事実です。
多くの実績を残した角栄氏は今では負の実績を捏造され貶められています。
例えば高速道路建設は物流の発展で高度成長期を齎したが後の政治家と官僚が既得権に変貌させました。
これは時代に合わせ改正や新法が必要であったが悪用しているという事です。(小沢氏の進める改革がこれにメスを入れる事ですから。。。今の小沢氏の状況は必然の事なんです。)
TPPに関して田中龍作ジャーナルで個別に取り上げています。
また何故か”とくダネ!”に京都大工学研究科の中野剛志准教授(元通産官僚)を出演させて解説させています。
こちらは記事や動画が削除される恐れがありますので、ごらんになっていなければ以下のURLで見てください。
「TPP参加って野田首相の対米サービス?…内閣府が大ボラ試算」(J-CASTテレビウォッチ)
http://news.livedoor.com/article/detail/5971826/
「フジ出演の京大TPP反対派中野剛志先生が正論すぎワロタ 賛成派はこれに反論できるの?」(ブログです。)
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/3992098.html
投稿: あらいぐま | 2011.10.28 06時41分
国家とは本来、国民生活を豊かにする事が主文であると思います。
しかるに日本の場合、大資本や業界、官僚、政治家といったものを守る国家です。
今までもそうでしたし、今後も続くでしょう。
郊外型の大店舗が進出し、所謂近所のパパママショップのような形態が無くなってきました。
お年寄りにとっては非常に不便な世の中になったと思います。
日本の本文は、大資本によるハゲタカのような行為ではなく、多少の格差は有るにしてもある一定の範囲に国民が居る世の中であったと思います。
しかし全く逆の方向へ進んでます。
民主党政権に期待しましたが、全くもって裏切られました。
投稿: サクラ日記 | 2011.10.28 08時32分
☆グローバル化=弱肉強食
もう既に新自由市場主義は間違いだったとアメリカ自身が認めたことなのにまだ、日本人でこのグローバル化、新自由市場主義がいいと思っているアメリカ隷属している官僚、政治家が要ること自体、本当に信じられません。東日本震災で弱っている日本をもっとアメリカに生贄を出そうとする前原議員はじめ、売国奴です。
徹底抗戦だ!
アメリカによる経済侵略戦争に負けないぞ!!
投稿: きらきら | 2011.10.28 13時13分
★ーーこんばんは、あらいぐまさん
田中角栄の話は、政治に関心がなかった者として、真実がどこにあるのか、あまり分かりませんが、TPPは他人事ではないですよ。
この国が、アメリカと言う国に飲みこまれるかそうでないかの瀬戸際ですから、しっかり主張したいと思います。
>京都大工学研究科の中野剛志准教授
拝見いたしました。
若いのに頼もしい方ですね。
しかも解説が、実に分かりやすい。
こういった方が、前面に出てきて反対の主張を繰り広げていただきたいですね。
しかし、京都大学は昔から反骨精神と言うか、反体制と言うか、気風が伸びやかで良いですね。
マスゴミに出てくる御用コメンティター達は、輸出の話ばかりしていますが、輸出にしてもまやかしだったですね。
デメリットの方がはるかに大きいと感じます。
アメリカのルール適用になれば、日本に勝ち目はないです。
今でも独立国家とは言えないと感じますが、TPPに参加すればアメリカの家来状態になるでしょうね。
アメリカからの恩典は何もなく、アメリカだけが潤うルールは不平等の何物でもありません。
スポーツに関しても変だと思っていました。
日本人が突出すると、すぐにルール変更をして勝たせなくする。って、わがままな子供の世界ですね。
★ーーこんばんは、サクラ日記さん
民主党は、国民生活第一とうたって、総選挙に臨みました。
今や、官僚・政治家生活が第一になり下がってしまっています。
国民生活など最後の最後で、大企業や官僚、政治家が一番では、この国はどんどん滅びますよ。
郊外型の大店舗が進出してきてからは、街中の商店街は、どんどん衰退の一途をたどっています。
これだけ、ズタズタになれば復活は叶わないでしょうね。
農業と同じですよ。
一度荒れてしまったら再生は至難の業です。
人はだれも年を取ります。
生きるためのお店が身近に亡くなれば、不便この上ないと思います。
一億総中流時代と言われた時代もありましたが、平凡だと思っていた生活が今となっては、なんとありがたい時代だったかと痛感します。
格差は広がる一方ですから。
日本に、弱肉強食の社会はなじまないですね。
TPPはアメリカの言いなり、悪い面ばかりが想像されます。
野田さんが参加表明したら、売国奴そのものですね。
★ーーこんばんは、きらきらさん
アメリカは落ち目です。
経済もうまくいかず、雇用は最悪の状態です。
そのつけを、日本に負わすつもりです。
資本主義の限界が見えている、格差拡大が広がり、TPPで起死回生を図っているのでしょう、オバマは。
ターゲットは、日本国です。
官僚も、政治家も、アメリカの政治力にはかないません、いつも完敗です。
なぜに、同じ轍を踏むのでしょうか。
外務省も本当に無能ですね。
独立国家なら、対等に物を言えと言いたいです。
前原は最強の売国奴です。
アメリカに行き、どこの国の議員か分からない演説までしてきて、ホント怒髪天をつく思いがしています。
TPPだけは絶対に参加してはいけないと思っています。
汚い言葉ですが、“ケツの毛まで抜かれる”そんな感じがします。
投稿: まるこ姫 | 2011.10.28 20時34分