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2011.12.08

消費税増税は”財務省悪玉論”の何物でもない

野田首相には、もはや誰の意見も届かないのではないか。

「米謀略説、財務省悪玉論が横行」=TPP・増税慎重派を批
判―野田首相
    時事通信 12月7日(水)22時13分配信

>「環太平洋連携協定(TPP)の話をすると『米国の謀略説』。社
会保障と税の一体改革の話をすると『財務省悪玉論』。入り口の
ところで変な議論が起こる」
>首相はTPPに関し「日本はもっともうけられるはず。そのための
ルールをつくるのが国益だ」と、交渉参加のメリットを力説。一体
改革についても「社会保障の安定財源を確保し、財政規律を守る
観点から避けて通れない」と強調した。

TPPに関してもメリットばかりを主張しているが、デメリットの多大
な影響を言わない。
メリットばかりを考えれば、ぜひともTPPに参加する必要があると
考えるだろうが、デメリット、日本の交渉力のなさ、低さはどの政
権、どの政党になっても、目を覆うばかりだ。
常にアメリカの言いなりにはなるが、アメリカを差し置いて、アメリ
カの上位に立ったなどという話は聞いたことがない。
沖縄問題を考えた時、アメリカも、日本ならどんな事を提案しても
意のままに動くと思っている節が無きにしも非ずだ。
その点から考えて、”米国の謀略説”は、ある面当っていると言っ
ても過言ではない。

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野田首相は、"社会保障と税の一体改革"は”社会保障の安定財
源を確保し、財政規律を守る観点から避けて通れない道”
だとし
ている。
その言葉をとらえたら、その通りだと思うが、その前に財政赤字に
至った原因を放置しておいて、ただ増税すれば税収が増えると考
えるのは、財務省の思考だ。

国会議員の特権や、特別会計、特殊法人、独立行政法人、公務
員優遇、すべて財政赤字に至った原因だ。

菅前首相も、財務相時代は、逆さにしても鼻血も出ないほど絞り
に絞ると公言していたが、どこを絞ったのか、とんとわからないほ
ど、国民に目に見える改革はしてこなかった。
野田首相も財務相だったが、この人も何を改革してきたのだろう。
人に負担を強いるなら、負担を強いる方がよほど、自分に厳しく
身を削る必要があるが、自分たちは何一つ痛みがなく、増税の議
論をすると、”財務省悪玉論”"変な議論”と、財務省代弁者になっ
たかのような発言は、心底驚く。
この政治家も、既得権益に胡坐をかいて、霞が関改革などとは夢
にも思っていないのだろう。
とんでもない人物が、首相になった。。。。。。。

増税の前にやるべきことをやったのか、誰でも考えることだ。
野田首相に、問いただしたい、


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コメント

まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
政治家も官僚も自分達のやるべき無駄を省いて、痛みをいっぱい伴わなければ、増税は許せません。増税して自分達は全く別で好き放題の無駄遣いをされたらとんでもない話しです。
 増税をするからには、どの様に国民にとって良いのかきちっと説明するべきですね。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~

投稿: くまさん | 2011.12.08 18時52分

まるこ姫さん  こんばんは
よく考えてみれば、主軸を国民の生活に置く国民主権か、
アメリカ主軸の安保体制にに置くかで、自ずと政策は決まってくるもので、米国、財務官僚、指導の下に物事は進んでおり、メディアも応援している状態ですので増税、官僚依存、TPP参加と、我々が考えていることと真逆のことを進めています。先の、衆院選で政権交代がなされ国民主権の政治がなされると思っていましたが、あに図らんや、自民政権時代より更に悪化して、アメリカ、財務省官僚の筋書き通りの政治状況になっています。来年か再来年の総選挙で気が早いですが、野田に対して怒りの鉄槌をくださなければならないでしょう。

投稿: ヤス | 2011.12.08 20時14分

まるこ姫サマ、こんばんは。  米陰謀説も財務省悪玉論も、正しいですよ。
TPP参加は米国ですら議会の承認をとるらしいですが、それさえせず、首脳部だけで強行に参加させてもらう事を決定するのは手抜きすぎませんか?野党はお飾りか、そう言えば韓国でも揉めてましたね、それ位一大事な事でしょう。
財務省どころかすべての省が事業を捏造して、行政をややこしく金の掛かるようにしている。
橋本氏がうかれていますが、野田氏も同じメンタルでしょう、府から都にしたらすべて上手く行く、消費税を10%にしたら上手く行く、そんな甘い思考は自身の頭の中だけで妄想してもらいたいです。あかいとら。。。

投稿: 赤いトラ | 2011.12.08 20時35分

★ーーこんばんは、くまさん

おっしゃるように、国民に増税を強いるなら、政治家や官僚がやるべきことをやってから言えと言いたいですね。
増税しても、今までのシステムは何も変わらないでは、財政赤字は続くままです。
少子高齢化、経済沈滞では、それこそ鼻血も出ないほど無駄削減をしてから、国民に信を問うべきです。
増税も不退転の覚悟だそうですが、何の説明もなく、ただ取りやすいところから取るでは、到底納得が出来るものではありません。


★ーーこんばんは、ヤスさん

この国では、国民主権は名ばかりで、ほとんどアメリカの方へ目が向いています。
アメリカ、官僚、政治家に都合のよいようにシステムが出来ているようです。
マスゴミも、もちろん既得権益者ですから、消費税増税を叫びますが、得策になるような何かが、あるのかもしれませんね。
政権交代しても、自民党政治の延長では政治不信が募るばかりです。
増税も、TPP参加も勝手に決めないでいただきたい。
これぞ選挙の争点になり得る重大問題ですよ。
財務官僚は、公務員宿舎をほんの少しカットして、それでお茶を濁していますが、国民の理解を得ることができるとでも思っているのでしょうか。
あまりに、おのれに甘い組織ですね。
民主党議員はほとんど、口ばっかりです。
口がうまいので、前の選挙では騙されましたが、かえって政治不信が募りましたね。
もう、次は無いと思った方が良いですよ。


★ーーこんばんは、赤いトラさん

>米陰謀説も財務省悪玉論も、正しいですよ

私たちは、野田さんの発言は、的をえていると思っていますが、当の本人だけは奇想天外のように思っているようです。
やはり、私達とは次元が違うのかもしれませんね。
おっしゃるようにTPP参加にしても、米議会では日本を入れるかどうかが盛んに議論されているようです。
日本は選挙の争点にも成り得る大問題を民主党首脳だけで決定して良いものでしょうか。
この国ではどんなに反対が多くても強行してしまいますものね。
FTA交渉でさえ、韓国では大もめでした。

>橋本氏がうかれていますが、野田氏も同じメンタルでしょう

橋下さんは分かりやすい独裁者で、野田さんは分かりにくい独裁者です。
私の嫌いな亀田のボクシングの試合に行っていたようですね。
亀田も、橋下も、中田も、似た者同士だと思いますよ。

投稿: まるこ姫 | 2011.12.08 20時44分

国家国民にとって、何も役立つことが出来ないからこそ、財務省の操り人形に徹して消費増税のみを高らかに言っているのでしょう。
ほんの少しでも国家を憂慮するのならば、景気回復とか無駄の撲滅を含めた形で増税を発するはずです。
でも野田佳彦は、国民に何も語らず単に安易な方向にのみ進んでます。
一説によれば菅直人より人格が良いと言われてますが、人格云々よりも前に、野田佳彦には政治家として、そしてトップとしての資質が有りません。
総合判断を避けているだけです。
財務省の言いなりになっていれば、リーダーシップを発揮しているとでも思っているのでしょうか。
こんな無能な総理を誕生させた民主党、そしてその民主党に政権を取らせるために一票を投じた自分に腹が立ってます。
付け加えて、野田佳彦は自分の悪いイメージを与えないように姑息に物事を進めてます。
改革とは敵が発生し、それに立ち向かう覚悟が必要です。
それをせずに消費増税を含めた一体改革を唱える事自体卑怯千番な事です。

投稿: サクラ日記 | 2011.12.08 23時14分

☆増税うまく行くはずがない
 今の国家は国民を舐めています。その政府はアメリカと官僚から舐められていますが・・
 昨夜、BSフジで国民新党の亀井静香さんが今、増税って何を考えているのかナンセンスとおっしゃっていました。
日本の景気を上げる政策が全くなく、緊縮財政に入ることがさらに不景気にして税収も伸びるはずがないと・・
 本当に日本の政治家は官僚を動かすことができないんですね。閉塞感がありますが、かといって財務省のシナリオどおりには絶対行かないし、行かせない!
そのうちに官僚をぶった切る勢力が出てきて痛い目に遭うことにと思っています。そういう意味では現時点、投票する政党がないということが悲しいですが、大阪ではそういう既得権益を切る勢力である橋下維新の会が勝ったことが証明されたと思います。
 国会はまだ、郵政関係法案、公務員の人件費削減の法案を残したまま、2名の閣僚たたき、問責をやろうとしていますが、もう飽き飽きの政治とカネ、そんなの国民は興味なし、それより公務員の人件費2割カットやれ!と望んでいます。

投稿: きらきら | 2011.12.09 13時42分

★ーーこんばんは、サクラ日記さん

本当に、国民に取って役立つ党だと思っていましたが、少しも役に立ちませんね。
財務省にばかり目が向いていて、財務省悪玉論も一部の人達の意見だと思っているようですが、やはりピントがずれていますよね。
景気がこんなに低迷している時に、増税の話がだ他だけでも委縮してしまいますが、野田さんにはそれが分っていない。
税収が少ないからと、増税はいかにも安易な方法だと覆いますよ。
人格云々は、全くわかりませんが、私たちが求めているのはトップとしての資質です。
この人、トップの器ではありませんね。
江戸時代の悪代官のようです。
国民生活が第一と言い、公務員改革はどんなことがあってもやるとどの議員も言っていました。
それを信じた私たちがバカだったと言う事になりますかね。
しかし、政治とは信頼関係から始まると思います。
裏切った党が、悪辣だったと言う事ですよ。

>改革とは敵が発生し、それに立ち向かう覚悟が必要です。

これだけ、ぐちゃぐちゃになっていると、よほどの覚悟がなければ前に進まないのではないでしょうか。
民主党の議員には、覚悟も気迫も見つけることができません。
口先議員ばっかりでした。


★ーーこんばんは、きらきらさん

ホント、舐めていますよね。
内部では不満を持っていても、表立っては抵抗しないとでも思っているのかもしれませんね。
この不景気に増税が不退転の決意などというのは、亀井さんならずとも、ナンセンスだと思いますよ。
景気を上げる方策を取らず、増税と言えば余計に経済は悪化します。
まずは、身内からの改革が必要でしょ?
国民も、議員や公務員が大幅に身を削れば、増税も仕方がないかと、思いますよ。
議員や公務員が滅茶苦茶、優遇されている現状では、増税など話になりません。
官僚をぶった切る勢力が出てくれば良いんですがね。
政権を取るまでは威勢の良い言葉を使いますが、与党になればいきなりトーンダウンですからね。
本当にがっかりします。
民主党の体たらくを見ていたら、投票する政党はありませんね。
もう、既成政党の限界が来ているのだと感じます。
復興予算委員会でも、相変わらず、政治家のスキャンダルに終始していましたが、自民党も政権に返り咲きたければ、足の引っ張り合いは、百害あって一利なしですよ。
スキャンダルの追及は、違うところでやれと言いたいです。
ホント、しらけますよね。
既得権益を、どんどん切り離すことをしない限り、政治家への信頼は上がるわけありません。

投稿: まるこ姫 | 2011.12.09 19時57分

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