アセス評価書提出の次は埋め立て許可取得をと、図に乗る米国
日本政府はどこを向いて政治をしているのか、とうとう明け方4時
にアセス評価書を沖縄県庁に運び込んだ。
野田首相は、オバマと会談した際に年内中に辺野古アセス評価
書を沖縄に受理させると約束したそうな。。。。。
だから、12月も押し詰まった頃に評価書を郵送するとかしないと
か、大騒ぎになっていたが、結局、アセス評価書は市民団体の間
隙を突くかののように、誰もが驚く早朝の運び込みとなった。
なんだか、ものすごい姑息な政府のやり方だよなあ。。。
これで、余計に沖縄の反発を買う事になる。
誰もが分ることが、自民党政治もそうだったが、民主党政権も同じ
過ちを犯す。
野党の時は、国民の味方のような事を言い威勢の良い言葉で政
府をやっつけるが、与党になった途端、豹変するのはどの党も同じ
か。
オバマと会談した際、沖縄問題は年内中に決着をつけると約束し
たそうだが、その図は、日本政府と言うよりも、アメリカ政府日本
出張所のような意識で凝り固まっている。
沖縄県は、この評価書を受理したそうだが、例え県知事がNOを唱
えても、行政代執行の対象になると言うから、最悪の場合、辺野
古沖は日本政府、アメリカの手に渡ったようなものだ。
政府は、自国民である沖縄県民の意向より、アメリカ政府の意向
を異常に気にしているが、どこを向いて仕事をしているのか、なん
とも情けない思いで一杯だ。
苦戦しています、うんうんと思ったらクリック宜しくお願い致します。
アメリカ政府は、評価書提出を歓迎しているそうだが、当たり前だ。
アメリカの意向を手先となって日本政府が奔走するのだから。
>次は埋め立て許可取得を=米、評価書提出を歓迎―議会は進
展に懐疑的・普天間移設
時事通信 12月29日(木)8時45分配信
>同県名護市辺野古への移設に関する環境影響評価書を提出
したことを受けて声明を出し、「パネッタ国防長官は提出の知ら
せを歓迎している」と表明するとともに、次の段階として、移設先
の埋め立て許可を日本政府が取得するよう促した。
評価書提出の次は、埋め立て許可取得をと、どんどん要求がエ
スカレートする。
アメリカ政府に取って日本政府は良いお得意様だ。
非常に財政難のアメリカ政府に代わって、軍事費を肩代わりはす
るわ、普天間から、辺野古沖へと、まだ飛行場を建設の約束は
するわ。。。。
こんなやさしい国、見たことない。
今、野田首相のやることは、アメリカ政府に県内移設の困難さや
沖縄県民の怒りを、率直に訴えて、負担間飛行場の返還、県外
移設の道を進言することではないか。
自国民である沖縄県民ををないがしろにすることではない。
本当に沖縄基地が大切というなら、沖縄県民を、そして市民団体
たちに対して、心の底から、基地の重要性、必要性を説いて見ろ
と言いたい。そして、納得させて見ろと言いたい。
野田首相は、どんな重要な案件に対しても説明不足だらけだ。
人々の心を揺り動かすような説明をしてこその、政府、首相だろう
に。
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コメント
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
このドジョウ政権は国内では財務省の言いなりで、国外では米国の言いなり。
全くもって国民の意思で政権与党になったにもかかわらず、manifestoは無視し、勝手なことばかりしている。
早くが回することのみを願う日々。
来年こそ民主党がなくっていることを希望します。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2011.12.29 19時02分
まるこ姫サマ、こんばんは。
度々、失礼します
ホントですね、沖縄に米軍が駐留する合理的な説明を聞いたことがありませんね。
世界平和の為だとか?某宗教団体みたいな事は、聞きますが・・・
世界平和の為じゃなく米国のエゴの為だけでしょう。
沖縄には、米軍基地に就職するための専門学校まであると聞きました。
残念ながら公務員の次に人気のある職種だとかです。
それを知ってからなんだかすべて茶番に見えてしまい威勢のいい知事もなんだか~です。
辺野古沖に基地が移転するより、思い切って住民が移転した方が環境を守れるのでは?国策で例えばサトウキビを買い上げ産業化した方が安くつくんじゃないでしょうか。
まぁ米国の言い成りでしょうがね。あかいとら。。。
投稿: 赤いトラ | 2011.12.29 20時27分
姫様、年末ご多忙であろう中、今夜もノコノコと御邪魔させて頂きます。
以下の内容って、別段この基地問題に限った事じゃ無くなって来るんですが。
要は自民党時代からの「継続性」に妙にこだわり過ぎているんだろうな、と。変に御局もとい官僚受けを狙い過ぎているじゃないんでしょうかね。
思いつく限りでも、政務三役周辺にもっと「素人・アマ気味でもいいから外部の人材を公募等で送り込んでも良い」し、(ヘンなヒト連れて来て、最初は)「業務効率が落ちても良い」し(続けていればその内に厭でも慣れて来る筈だわな)、既存官僚にしても「それ迄の省内非主流を飛び越して重用しても良い」(主流からズレてても、地アタマとかはそんなに悪くなさそうだし)と思うんですよ。
もっと「結果」をそりゃ求めたい所ですが、「改革」の「道筋」のとっかかりだけでも付けてくれれば、評価も違ってくるだろうし、その辺さえも見えて来ていないんじゃなかろうか。(何か「大臣になりたいだけ病」民主でも続出!?)
乗り込んで来る政治家も結構、お上品よくお行儀よく行動している内に、官僚にマルめ込まれているんじゃないかな。そもそもこの状況下に、なんで太平時モードで普通な対応して平然としていられるのか不思議です。本当は大臣就任する前にもっと助走的な学習?訓練?みたいものが出来れば良かったのでしょうけど、こうなったらもう格好悪さなんか拘らなくても良いと思う、何もね、チ○チ○だせとか言っている(爆)訳じゃないし。(保守系だけど、)そのまんま某もまあ出さなく(笑)てもあの程度にはやれたワケで。(「国政と地方自治(=疑似大統領制)を比べるのは酷だ」という温かい目に甘えているかもという気配も。)
まあ、この調子が続くと来年も今年同様にナメられそうですよっと。
以上、まとまんなくなって失礼致しました。
別談 選挙区制ですけど、中選挙区制なら区割り画定に際し「1選挙区当たり3人当選枠」原則を貫ければイイオトシ所でしょうか。死に票はかなり減る面とか中々良い点だと思いますが、ただ別の面で万年与党(=ほぼ自民保守系確定)と万年野党第1党、(与党擦り寄り気味の)ワケ分からん中間小政党の「3者ぬるま湯的棲み分け状態」で固まってしまわないだろうか心配ですね。
投稿: ROM者です。 | 2011.12.30 01時20分
★―ーおはようございます、くまさん
おっしゃる通りで、国内では財務省の言いなり、海外ではアメリカの言いなり、自ら飛び込んでいるのですから、情けない。
選挙の時の公約を守らなくて、私たちは何を目安に投票すれば良いのでしょうか。
公約を守らなくてもそれで済むなら、みな嘘八百言い出しますよ。
自民党も公約を守りませんでしたが、民主党もこれほどの大ウソをつく党とはね。
★ーーおはようございます、赤いトラさん
自民党政府もそうでしたが、すべての事で国民へ向けて真摯な対応をしてきたでしょうか。
お前たちは、言われた事、決められた事を守ってればよいのだと言うようなやり方が、まかり通ってきたと思いますよ。
本当に必要な物なら、すべての人とは言いませんが大多数を納得させられるはずです。
アメリカの言う世界平和の詭弁も、どんどん論理が破たんしてきていますから、ここは日本政府も考えどころですよ。
>沖縄には、米軍基地に就職するための専門学校まであると聞きました。
やはり、沖縄は日本で一番雇用が少ないと聞きましたが、それも関係しているのでしょうね。
この際、雇用があれば御の字と言う事ではないでしょうか。
原発でもそうですが、一度箱物が出来れば、それにおんぶにだっこは、どこの市町村も経験していると思います。
沖縄だけの問題ではないと思いますよ。
中毒症状ではないですか?
だから、基地に依存しない雇用を確立する必要があると思います。
言うは易く行うは難くの典型ですけどね。
★ーーおはようございます、 ROM者です。さん
沖縄問題だけではないですよ。
自民党時代からの箱物の、弊害が今、膿となって出てきているのだと思いますよ。
原発だってそうでしょ?
それと、何が何でも今までの道を踏襲すると言う発想が、変換を望まない意識と相まっているのだと思います、
橋下氏ではないですが、連続性を不連続にしようとすれば、並大抵ではない抵抗が起きると思いますよ。
しかし、それをしなければ、何も物事は変わりません。
やはり、おっしゃるように、道筋だけでもつけなければ国民は納得しないのではないでしょうか。
民主党には、政権交代で改革を期待したわけですから。
与党になれば、大臣病が蔓延するのも、まだまだ古い政治と言われるゆえんでしょうね。
官僚は名を捨て実を取る名人ですからね。
政治家をおだてあげていれば、自分たちの既得権益は守られるわけですから。
それにしても官僚は、この国がどうなっても何も感じないのでしょうか。
今、財政難と声高に言いますが、だとしたら知らないうちに公務員宿舎が建つのか、天下りが蔓延しているのか、政治家を動かして整備新幹線や、首都高を作れるのか、疑問だらけです。
小選挙区は、二大政党制を目指したものだと思いますが、弊害が目立ってきました。
政治の機能が果たせないとしたら、中選挙区の良いところを取り、また色んな案を追加するなどして戻したらどうなんでしょうか。
大選挙区は論外ですし。
投稿: まるこ姫 | 2011.12.30 07時59分
環境評価書の郵送、そして朝4時の搬入。
ニュースを見ていて馬鹿らしくなりました。
国民に負担だけを求め、アメリカや財務省の言いなりで保身に走り、肝心な説明など全く無いではありませんか。
昨晩、民主党で消費税増税案が了承されたようですが、党内融和を掲げながら、慎重派の言い分は全く聞かず、自分達に近い議員を動員しての藤井への一任決定のようでした。
こんな卑劣な人物が今の総理大臣です。
偽メール問題で、永田元議員を見殺しにした時と同じで、今度は国民を見殺しにしようとしています。
恐らく、一連の言動を含め小沢氏は相当に怒っていると思いますので、野田佳彦打倒に向けて、しかるべき時期に動いてくれる事を期待したいです。
投稿: サクラ日記 | 2011.12.30 09時24分
☆属国日本を実感
なぜ、自民党時代の政府も民主党の政府も同じことをするのか?と考えた時に「アメリカの属国だから・・」で納得です。
アメリカを追い出すには戦うしかないのです。戦争を起こさなくても日本人が立ち上がる覚悟、日本は日本人が守るという覚悟がまず、必要なのです。 政治家を責める前に日本人自身がそういう覚悟がありますか?
バカのひとつ覚えで、アメリカとの同盟を深化させるって、何言ってるのか。 より深くアメリカの属国になりますと宣言しているとしか聞こえません。
おそらく、日本は軍事政権にならないと変わらないと思っています。 日本周辺国の状況を考えた時、日本は原子力空母、原子力潜水艦を建造すべきだと私は思っています。アメリカ軍を頼りに考えているうちは、日本は真の独立ができません。
投稿: きらきら | 2011.12.30 11時28分
★ーーこんばんは、サクラ日記さん
本当に必要な物なら、首相自ら、評価書を届けるべきだと思いますよ。
根首をかく様な、姑息なやり方は情けないではありませんか。
県民をばかにしています。
野田政権は、国民に負担を求めますが、自分たちの身を切ることはまるで頭にないようです。
それでだれが納得するでしょうか。
藤井の顔を見るだけで、へどが出そうです。
傲慢な権力者の姿ではありませんか。
このじいさん、財務省出身者ですから、視点が違います。
野田も、前原も、偽メール事件の責任者ですが、のうのうと生き続けています。
碌な物ではありませんね。
小沢さんも、司法にはめられた裁判を抱えていますから、なかなか表立っての行動が出来ないのでしょうね。
手かせ足かせで身動きできないようにしたこの国の官僚は、本当に悪辣で利口だと思いますよ。
財務省の傀儡みたいな議員ばかりが、この国でのさばっています。
★ーーこんばんは、きらきらさん
独立国家だとは言うものの、いつの時代もアメリカのいいなりです。
自国の考えをなぜに言えないのか、いくら属国だとしても、あまりにも国としての思想がなさすぎだと感じます。
平和ボケしている日本人は、立ち上がる気力屋思考もないでしょう。
覚悟はさらさらないと思いますよ。
それでも、日本国の主張はできますが、私たちの代弁者である議員が、ここまでアメリカべったりでは、どうしようもありません。
国会議員を総とっかえしない限り、日本が独立国家としての主張をする機会などないでしょうね。
これからも、アメリカを恐れながら従順なそぶりをして生きていくのでしょうね。
>おそらく、日本は軍事政権にならないと変わらないと思っています。
きらきらさんと、私が違うところは、軍事政権になって欲しくないところです。
軍事政権は、ミャンマーを見てわかるように自国民だって声もあげられないようにしてしまいます。
言論の自由のない国ほど、恐ろしい国はありません。
軍事政権にならなくても、政治家の覚悟次第でアメリカに物申せますよ。
投稿: まるこ姫 | 2011.12.30 17時29分
まるこ姫さん、皆さん、こんばんは
日の出前に守衛さんに預けたのは、ドジョウ内閣が思いっきり後ろめたいからでしょう。
アメリカ政府に対する、年内出すという約束に報いているというジェスチャーなんでしょう。
どちらに向いて、ドジョウ内閣は政治しているのでしょう。
日本国民の公僕であって、アメリカ政府の金払いの良いパシリではないでしょう。
アメリカ議会はグアム移転の予算は凍結しました。
アメリカは民主主義の国ではなく、1%の富裕層の意見が通る国です。
彼らのロビイストが議員を通じて、議会を支配しています。
アメリカ議会が辺野古移転を進めないのに、何故日本政府が進めるのか、訳が分かりません。
開発者が行う環境アセスメントは、開発者に不利に働くことを書くはずがありません。
最初から、辺野古は問題なしの答えありきの調査でしかありえません。
そもそも、この制度自体がおかしいのです。
利害関係にない第三者が環境影響評価調査を行うのが筋だと思います。
こういう自民党時代の、既得権益者だけで物事を進めるち利権構造のシステムを変えることが、政治改革だったはずです。
恐らく、ありとあらゆるものが政治改革の俎上にあるのに、見逃してきたのではないかと思います。
投稿: 愛てんぐ | 2011.12.31 19時07分
★ーーこんばんは、愛てんぐさん
アセス評価書が本当に必要な物なら、何も夜影に隠れて配達する必要はありませんよね。
正々堂々、表門から野田首相が持って行けば良いのですよ。
そして、県民、市民運動団体に必要性を説けば良いのだと思います。
何をこそこそしているのでしょうか。
日本政府、特に自民党政権はあまりかべったりでしたが、まさか民主党までアメリカべったりだとはね。
やはり旧態依然とした政治家たちは自国民より、アメリカ政府の方が大事なのでしょうね。
新しい政治が出現すると思っていた身としては非常に残念です。
>アメリカ議会はグアム移転の予算は凍結しました。
もちろん富裕層が支配しているのは歴然とした事実ですが、それでも政治を動かすのは政治家たちで官僚ではありませんから、そこのところはうらやましいです。
まあ、富裕層が政治家を動かして都合のよい政策にしている点は、度し難いですが。
もはや、アメリカ議会は辺野古沖に固執していないと聞きましたが、日本政府だけはアメリカとのお約束を守る固い意志があるようです。
>開発者が行う環境アセスメントは、開発者に不利に働くことを書くはずがありません
だいたいが、箱物を作るときも、最初に箱物ありきの試算をしますが、それと同じで評価書も辺野古ありきで策定していると考えられます。
八ツ場ダムも同じ構造です。
整備新幹線も、外郭環状道路も。
外郭環状道路は、1m作るのに8000万円もかかるそうですね。
関係者に作らせたら、碌な事がありませんね。
そして、どの政策も初めにありきの試算が行われてきたことは容易に想像がつきます。
投稿: まるこ姫 | 2011.12.31 21時36分