消費税は当面10%、自民が衆院選公約案を発表したが
民主党の体たらくは言うまでもないが、果たして自民党に政権を
託すことができるのだろうか。
自民党は、このたび、次期衆院選のマニフェストの原案を発表し
たが、相変わらず、選挙前には口当たりの良い言葉を連ねる。
>消費税は当面10%=自民が衆院選公約案
時事通信 4月9日(月)13時32分配信
>自民党は9日、仙台市で全国政調会長会議を開き、次期衆院
選のマニフェスト(政権公約)原案を発表した。消費税率について
2010年の参院選公約を踏襲し、「当面10%」とする方針を明記。
>原案では、消費増税を含む税制抜本改革とともに行財政改革
を推進する姿勢を強調。「行政改革推進会議」を政府に設置し、
省庁再々編も視野に「真の政治主導で中央省庁改革を実行」す
るとした。,
元々消費税アップは、自民党のお家芸であり、それを参議院前に
菅前総理が自民党に抱きつき戦法に出たがために、後出しじゃん
けんのような形になり参議院選挙で惨敗したのは記憶に新しい。
同じ消費税10パーセント増税でも、元祖が言ったことは受け入れ
られ、抱きついた方が惨敗というのも変な話だが。。。。
4月8日分の”NHKアーカイブス"では、当時の橋本龍太郎大蔵大
臣が国民との対話で、消費税について解説していたが、今の民主
党と同じような批判を浴びていた。
政治不信は今に始まったことではないと、とても新鮮に感じた。
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色んな事があり過ぎて、昔のことは忘れがちだが、自民党政治
を変えて欲しいから民主党に託したその気持ちは忘れてはいけ
ない。
民主党政権になって、政権担当能力が著しく低いことが明らかに
なった為に、自民党政治では絶対に出なかったような官僚が裏で
どれだけのことをやっているのか、氷山の一角かもしれないが、少
しは表に出るようになってきた。
自民党政治では隠されていたものが漠然とではあるが表に出て
きたことは、政権交代して評価できる唯一のものかもしれない。
アーカイブスで映像に出てきた自民党政治は、今の民主党政治
と少しも変わりがない。
もっとも、民主党が改革すると言うから期待してきた面もあるが、
既成政党では、元々の発想が似ているがためにそんなに画期的
には変わることがないように思える。
自民党が民主党の敵失に伴い、またぞろ口当たりの良い公約を
並べ立てているが、”行政改革推進会議」を政府に設置し、省庁
再々編も視野に「真の政治主導で中央省庁改革を実行”と。。。。
今までこの国を統治してきた自民党政治の結果が、これだけ膨大
な既得権益を作り上げたとも言える。
いろいろ複雑すぎて、どれから手をつけて改革して良いか分から
ないような権益が膨れ上がっている。
そんな長年この国を統治してきた政党が、本気を入れて行政改
革が出来るのだろうか。
もう公約は信じない。
民主党政権はまったくの期待外れだったがさりとて、自民党政治
に日本の明日を託す事ができるのだろうか。
私は否だ。,
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コメント
まるこ姫さん、こんばんは∈^0^∋
自民党がダメで、民主党に政権交代。
しかし、民主党はもっとダメでした。
自民党も民主党も次の政権担当能力はゼロ以下。この二党政権与党になることは絶対あっては行けませんし、僕は絶対にこの2等の議員には一票を投じません。
やはり、維新の会になります。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~
投稿: くまさん | 2012.04.09 19時18分
★ーーこんばんは、くまさん
自民党政治を変えてもらいたくて、政権交代を望んだのに結局は、民主党はひどかったですね。
自民党も官僚主導政治でしたが、民主党も同じような物です。
自民党は官僚に初めからお任せでしたが、民主党はなまじ、政治主導をすると言い切った分、官僚に反旗を翻された部分もあると思います。
官僚は、一筋縄ではいきません。
もう、自民党も駄目、民主党も駄目、駄目の烙印を押しました。
私も、絶対に自民にも民主にも一票を投じません。
この大きな政党のダメさ加減が、本当によくわかりましたから。
選択肢が非常に狭まったことだけは確かですね。
投稿: まるこ姫 | 2012.04.09 19時53分
まるこ姫さん こんばんは
自民の公約には消費税の10%と共に公共工事の復活も入っているようです。熊だけしか通らない橋を作ったり、古賀誠が作った、誠橋、等々無駄な工事をインフラ整備と称してばら蒔きつつ、族議員が活躍する、昔ながらの政治を考えているのでしょう。谷垣、野田、岡田のポン助どものやることには呆れてものが言えません。勿論、私も自民、民主は遠慮させていただきます。
投稿: ヤス | 2012.04.09 20時30分
★ーーこんばんは、ヤスさん
自民党お得意の公共事業復活ですか?
公共事業もすべて無駄だとは思いませんが、自民党の築いてきた既得権益、公共事業は採算度外視で、とにかく作ることに意義があるわけですからね。
そのツケで、あとあとの返済がどれだけ大変か。。。
インフラも優先順位をつけたら、大臣の地元だけが潤う事はあるはずもありません。
自民党が政権を奪取すれば、また族議員が大活躍で地元に利益誘導合戦ですよ。
古い政治にはさよならしたいですね。
自民党はともかく、民主党は本当にポン助連中がのさばっています。
岡田など原理主義者とは名ばかりで、融通の利かないただの変人ではありませんか。
自民も民主も、私たちに取って何の役にも立たないことが分りましたよね。
投稿: まるこ姫 | 2012.04.09 21時12分
通りすがりで申し訳ありませんがコメントさせて頂きます。公平にいうと今の借金はすべてバブル期以降のものです。
公共事業にもたしかに箱物のような無駄があるが都市インフラ整備は単純労働者の雇用と日本経済には一定の成果があったのは間違いない。海外だって公共投資は巨額の金を使って軍事予算も日本より多いです。ちなみに自民党は道路利権が強いと思われがちだが小泉政権は道路予算を徹底的に圧縮した。この事を考えると財政を圧迫しているのはデフレ経済と社会保障費でしょう。
投稿: 中立 | 2012.04.09 23時25分
まるこ姫さん、皆さん、おはようございます。
自民党長期政権による政官業癒着の利権誘導政治、民主主義の皮を被った官僚主導政治が,高度経済成長が止まっても延々と続き、その漬けが、巨額赤字、無責任体制など、今の日本の体たらくを招いています。
その総括と反省がないまま、幾らきれい事を言っても、これまで同様、お任せ民主主義の口約に過ぎません。
消費税は当面10%と言っていますが、10%で済むはずがありません。
これも票が得たいがための綺麗事です。
これまで官僚と二人三脚で日本を停滞させてきた自民党が、抜本的な行財政改革はやれるはずが無いと思います。
先の総選挙で、民主党が政治主導を掲げ、上げるという自民党の対立軸があったはずなのに、民主党は官僚の軍門に降りました。
消費税も上げないという対立軸があったのですが、これも、菅政権以降は自民党に抱きつき、対立軸を自ら消してしまいました。
民主党現執行部は小選挙区選挙の対立軸を無くす、民主主義を否定する噴飯ものです。
投稿: 愛てんぐ | 2012.04.10 07時30分
★ーーこんばんは、中立さん
今の借金はバブル期以降とのことですが、愛てんぐさんもおっしゃっているように、政官業の癒着、そして利益誘導政治をバブルが終わった以降も、同じような体質で維持していたことによる借金と考えた方がよさそうですね。
確かに、公共事業も有意義な物はあります。
ありますが、その優先順などお構いなしに、族議員の言いなりに作ってきた結果、今、どれだけ維持にお金がかかるか。
高度成長期はある程度仕方がないとしても、経済や人口減少など考慮すれば、それに沿った計画は立てられるわけです。
そのために、各省庁があるわけですから。
これだけ少子高齢化になれば、社会保障費の増大はどうしても仕方がありません。
それを見越して、中長期の政策が作れない政治家も政治家ですが、統計を取っている各省庁の役割は一体どうなったのでしょうね。
財政を圧迫しているのはデフレもあるでしょうが、官高民低も多いに原因があると思いますよ。
★ーーこんばんは、愛てんぐさん
おっしゃる通りです。
自民党時代の政官業の癒着や利益誘導型の政治が、バブルがはじけた意向も相変わらず続いていたと言う事ですね。
本来なら、高度成長が止まった時点で、考え直すことが必要ですが、相変わらず体質は同じことの繰り返しで、相当疲弊しましたよね。
そして、どんなに失敗と分かっても誰も責任を取らない、それは官僚、政治家、問わずです。
自民党政治が終末を迎えましたが、野党になったら、今度は政策ではなく重箱の隅をつつく事に精を出した時点で、終わったなと思いました。
皆、どの政党も選挙が一番怖い見たいですが、自分達の政治に自信があるなら、何も選挙を恐れる必要がどこにあるのでしょうか。
中途半端なことばかりやるから、自信がないのでしょうね。
この国をここまで疲弊させた自民党政治に明日を託すことは、私は出来ないです。
今まで見てきて、行財政改革などできないと分かりましたから。
民主党もだらしがないですよね。
自分達の政治に自信がないのか、すぐに抱きつき戦法に出ますが、これも見苦しい限りです。
野田首相も、政治生命をかけるとか、不退転の決意とか言うのなら、対立軸を作って、選挙に打って出れば良いではありませんか。
法案を通した後で民意を問うなんて、聞いたことありません。
投稿: まるこ姫 | 2012.04.10 17時56分