政治とオリンピック、そして誤審
オリンピックと政治は切っても切れない。
どうも洋の東西を問わず、オリンピックは政治に利用されていると
言われるが、日本もその典型例だろう。
野田首相は、オリンピックの開会式に出たくて出たくて仕方がな
かったが、談合仲間の自民党から国会で追及されて断念したと
言われている。
国民に知られたくない情報は、大きなイベントの時にこっそり流す
事が常套手段だと言われているが、野田政権に取って、今がチ
ャンスだ。
オリンピックが終わってからも、メダルに絡んだ選手を官邸に招
待して政権をアピールする事が出来るし。。。。
日本人は世界的に見てもオリンピック大好き国だそうで、マスゴ
ミも浮かれ、出身校、出身地の応援団、応援もかまびすしい。
その間、本当に大事なニュースが埋もれてしまうのが何とも残念
だ。
オリンピック期間中に流される情報こそ、私達は注視している必
要がある。
それにしても今回のオリンピックの審判は、何なんだろう。
柔道の試合はイライラする。
畳の上で審判が有効としたものが撤回されたり格下げになったり、
試合の中断も目に余った。
見ている方は、何が何だか分からなくなる。
そして、あれだけ中断されたら、試合をやっている方も集中力をブ
ツブツ切らされることになるが、そこのところはどうなんだろう。。。
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なんでこんなに誤審が多いのだろうと思っていたら、マスゴミ報道
で、”ジュリー"なる存在が明らかになった。
畳の下で見ている審判委員(ジュリー)が、畳の上の審判に対し
て常に注文をつける。
いくらビデオ判定があると言っても、一応は3人の審判がいるのだ
から、ある程度は任せないと、見ていても全然面白くない。
手取り足とり、審判にこれだけ介入しては、何のための審判員か
と言いたくなる。
それほど審判が信用できないのか、ビデオ判定が神の声だとする
なら、畳の上の審判員は一人で充分ではないか。
操り人形のような何の権威も無い審判、アホらしくなってくる。
行きすぎたビデオ判定は、試合への興味を半減させる。
しかし、柔道の審判員は審判委員の言いなりで、行ってみれば満
座の中で、常に審判にケチをつけられている事になる。
悔しくないのだろうか・・・・
よほど無能とのレッテルを貼られていると言う事にもなるのだが。
体操の判定もそうだった。
初め4位と判定されて、次、選手団が異議を申しこんだらビデオ
判定の末、二位になった。
二位になった方は嬉しいだろうが、繰り下げられた方は腹の虫が
おさまらないだろうし、裏でで何かあるのではないかと勘繰りたく
もなるだろうし、見ている方も????マークで一杯になる。
多分、繰り上げらた方も、複雑な心境だろうなあ。
公正を期すためにビデオ判定があるのかもしれないが、一から十
まですべてビデオ判定では。。。。。
いっそ、ロボットが審判を務めるとか?(笑)
ロンドンオリンピックのビデオ判定、こうなると、誤審がとても人間
的に見えてくる。
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