おちょくられる警察、正義のためのハッカ―大会

PC遠隔操作の容疑者を、マスゴミを使ってあっと驚くような逮捕
劇を演じた警察だが、その後の進展がさっぱりだ。
威力業務妨害容疑では処分保留になり、次、別件逮捕はハイジ
ャック防止法違反容疑だが、容疑者が可視化すれば供述すると
言っているのに、警察はいまだ可視化に及び腰で、そうなれば
当然容疑者はだんまりで、警察としてどれだけ直接証拠を集め
られるのか、なんだか心もとない。
状況証拠だけでは、どうしようもない。

ゲンダイネットによると、”片山祐輔容疑者（３０）が再逮捕された
３日、インターネットの掲示板で「真犯人」と名乗る、新たな書き
込みが見つかり、ちょっとした騒ぎになっている。”
この書き込みをした人物が真犯人かどうかは分らないが、警察
は完全におちょくられている。
”誤認逮捕で（片山を含めて）５人逮捕〉などとダジャレで警察を
挑発”
警察の捜査に対して進捗のなさで、これから第二、第三の真犯
人？が出てくる可能性が多いにある。
そうした場合、今度も威力業務妨害で捜査を開始するのか。
片山容疑者は逮捕して、新たな書き込みの主は逮捕しないのか。
これを許していたら、雨後のタケノコのように、次から次へと自称
真犯人が出てくるがどうするのだろう。。。

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どうも日本ではハッカー犯罪に対してこれと言った決め手がない
と思って間違いない。

＞ハッカー大会:「ＰＣ技術、正義のために」警視庁がＰＲ　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　毎日新聞　2013年02月24日　09時50分

＞警視庁はこれまでも情報セキュリティー会社で勤務経験があ
るハッカーを捜査官などに採用してきた。だが、遠隔操作での犯
罪予告の書き込み、企業や官公庁のＰＣへのサイバー攻撃など
サイバー犯罪は高度化。通信技術の進歩に捜査が追いつかず、
専門知識のある人材がさらに求められるようになった。
＞数ある就職先の一つとして警視庁も候補に入れてもらえたら」
と期待する。

.これで決まりだ。
警察はサイバー攻撃に対して全然対応できないと言う事が一目
了然で、PC遠隔操作に対しても別件逮捕は焦りとしか見えない。
下手したら、５人目の誤認逮捕もあり得る話だ。

しかし、われわれの大方の概念だった”コンピューターへの不正
侵入や攻撃をする悪意を持った犯罪者に使われるイメージ”が
今や、警察のサイバー捜査の強い味方、正義の味方になるかも
しれないとは。。。。

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