三浦賞?安倍政権の鼻につくパフォーマンス
政府は、80歳でエベレスト登頂のスキーヤーの三浦雄一郎氏を
称える為に「三浦賞」なるものを創設するそうだ。
>「三浦賞」創設を検討=高齢者の活躍表彰―政府
時事通信 5月31日(金)2時38分配信
>政府は30日、80歳でエベレスト登頂に成功した冒険家の三浦
雄一郎氏の偉業をたたえるため、同氏の名を冠した賞を創設す
る方向で検討に入った。高齢者の活躍を表彰するもので、今後、
授与の条件や選考方法などを詰める。当初模索していた三浦氏
自身に対する表彰は見送られる見通しだ。
なんなんだ、この人気者を政治利用するやり方は。
はしゃぐのも、たいがいにせい。
少し前に松井、長嶋をセットで国民栄誉賞を与えたが、巨人軍の
ユニフォームを着て審判役を務めた安倍首相だった。
巨人軍のユニフォーム着用は、一企業に肩入れしていると誤解さ
れても仕方がない。
あのナベツネのおぜん立てに乗っかり、自分をしっかりアピール
する。
その姿をテレビ中継までさせている。
安倍政権発足後半年だが、大相撲の元横綱大鵬にも国民栄誉
賞を授与している。
乱発しすぎではないか。
今回も国民栄誉賞を与えてパフォーマンスに利用したかったのだ
ろうが、”選挙目当て"と批判されるのを恐れて、“三浦賞”に落ち
着くみたいだが、これだって、選挙目当ての何物でもない。
苦戦しています、うんうんと思ったらクリック宜しくお願い致します。
>継続的に頑張る高齢者を応援する
なんで三浦氏だけが特別なんだろう。
継続的に頑張る高齢者は、三浦氏以外にもたくさんおられるし
目立つ事ばかりが頑張ることでもないと思うが。
三浦氏が80歳でエベレスト登頂は素晴らしい事だ。
誰にもできる事ではないと思うし、輝かしい実績を否定するつも
りはないが、登頂するに当って30人ものサポーターに守られ、
下山はヘリコプターだと聞くと少し引く。
安倍首相はパフォーマンスの人だ。
いわゆる時の人にすぐさま飛びつく政府の浮わついた姿勢が、
こう何度も続くと、鼻について仕方がない。
今回も選挙前のパフォーマンスで三浦氏を利用した感が拭えな
いのは私だけではないだろう。
しかも、”継続的に頑張る高齢者を応援する"賞に、個人の名前
をつけるのは、すごい違和感がある。
そして、これからどの年齢で偉業を達するとすごいと言われるの
か、どんな基準で選出するのかも気になる。
時の人を利用し賞を乱発する事よりも、もっとやる事あるだろう
に。。。。
ひょっとしたら、今回の参議院選挙は高齢者票狙いか?
若い世代は選挙に行かないが、高齢者は律義に行くもの。。。。
| 固定リンク | 0
| コメント (3)
| トラックバック (0)
最近のコメント