不信任ごっご、問責決議ごっこ
マスゴミは安倍首相の問責決議の事ばかり報じるが、そもそもは
与党側が提出した、平田参議院議長に対する不信任決議案が事
の発端で、政府与党は参議院議長不信任案が出されていること
を理由に、参議院予算委員会の集中審議に安倍首相は出席しな
かった。
種をまいたのは与党側、それに乗ったのが野党側と言う構図だ。
予算委員会に出席しなかった安倍首相は憲法違反にも該当する。
が、国会内で問責決議案が可決されても、安倍首相は与党の責
任を感じる事も無く、ケロっとした表情をしていた。
その後、自民党の幹事長室でのやり取りが報道されていたが、な
んとも人を食ったような発言をしていた。
”さきほど、問責決議が可決されましたが。めげずに元気でやりま
す”とその場にいた閣僚や、自民党の要職に就く議員に説明をし
首相と、場にいた全員がニコニコ顔で握手をし合っていたが、問責
決議を受けた事が、にこやかに握手をし合うほどそんなに楽しい事
なんだろうかと、見ている方が違和感で一杯になり不愉快にもなる。
カメラが入っているんだから、嘘でももう少し殊勝な顔をして貰いた
い。
やっぱり自民党は自民党だった。全然昔と変わっていない。
結局政権与党にとって、問責決議を受ける事が作戦だったのか
と勘繰りたくなるほど、自民党の術中にはまってしまった情けない
野党。。。。
終盤での問責決議は、野党にとって著しく印象は悪い。
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そもそもの発端は、与党の出した参院議長の不信任案決議だが
国会は、不信任ごっこ、問責決議ごっこで、なんとも後味の悪い
結末だった、
高い歳費をもらっても、こんな事ばっかりやっていたのでは政治不
信に拍車をかけるだけだし、国民がら見たら、政策をしっかり論じ
ている姿勢を見せる事こそが、票を得る手段であり、政治に対し
てもう一度信頼が戻ることにもなるのだろうと思ったりもする。
自民党は長年政権の座にいただけあって、作戦が実にうまい。
土壇場で寝返った構図になった民主党の評判は、実に悪くなるだ
ろうし、自公は選挙で、民主党の体たらくや、ねじれが悪いような
アジテーションを徹底的にするだろうし、自公にとっては楽勝の選
挙戦だろう。
しかし、ねじれは本当に悪い事だろうか?
安倍首相はねじれが悪いような事を、事あるごとに言うが、ねじれ
が無くなったら、政権与党の思う通りになってしまう。
やはり、バランスが悪くなると、権力が暴走しても、だれも止められ
無くなる恐れがあると思うが。。。。
安倍首相にとっては、ねじれが無く自身の長年の命題である憲法
改正や原発再稼働、TPP参加が容易になれば万々歳だろうけど。
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