「汚染地下水あふれる、タンクから海に流出なし」 眉つばだな（笑）

台風２６号の被害は甚大だった。
今年の日本はとにかく異常で、大雨が降っても全国的ではなく
ごくせまい地域、一極集中とでも言えるような事象が頻繁に起き
ているのが特徴だ。
福島もその例にもれず、相当雨が降って、汚染水が溢れだした
そうだ。

＞汚染地下水あふれる＝タンクから、海に流出なし―福島第1
　　　　　　　　　　　　　　時事通信 10月17日(木)10時33分配信

＞東京電力は17日、福島第1原発2号機タービン建屋海側にある
仮設タンクから、放射性物質に汚染された地下水があふれたと
発表した。あふれた水はタンクを囲むせき内にとどまっており、海
や周辺土壌への流出はないという。

東電は、台風２６号に備えて、大雨に対して急きょタンクを創設し
たそうだが、水は本当に厄介だ。
今までだったらある程度、雨の降る量が想定できたが、昨今の自
然の状況から見たら、いつ何時、災いが自分の身に降りかかるか
分からない状態だ。
台風被害にあった地域は、想像を絶するほどの大量の雨が短時
間で降っている。。
福島だって相当の雨が降ったのではないか。
東電は汚染水に対して抜本的な対策はしていない。
ただ、タンクを増設するだけだ。
放射能除去装置も順調に稼働しているのか、いないのか、全然
報道されていないが、タンクの増設が汚染水対策だとしたら、な
んとその場しのぎの対策なんだろうか。

台風２６号によって、大雨が降り仮設タンクに収納した汚染され
た地下水が溢れだしたそうだが、あの雨では、想像以上に溢れ
だしたのではないか。
テレ朝では、東電は漏れ出した汚染水の濃度を測定はしたが
測定しただけで、海へ排水したと言っていたが。。。。。
東電は、せき内にとどまって、海や周辺土壌への流出はないと
言っているが、福島第一の汚染水は、ずいぶんお利口な汚染水
だ（笑）

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大量の汚染水が海へも流出せず、周辺土壌へも流出せず。。。
きっと、東電の社長や幹部が言い聞かせたのだろう（笑）
“お利口だから、大人しくせき内にとどまっておれよ！”と。

安倍首相はオリンピック招致でで大ウソ付いたように、衆院本会
議でも、福島はコントロールされていると、言い切った。

＞安倍首相「コントロールされている」＝原発汚染水で重ねて
強調　　　　　　　　　　時事通信 10月16日(水)13時41分配信

＞安倍晋三首相は16日午後の衆院本会議で、東京電力福島第
1原発の汚染水問題について「近海の放射性物質の影響は、発
電所の港湾内の0．3平方キロメートル内にブロックされている。
全体として状況はコントロールされている」との認識を重ねて示し
た

港湾内と、外洋とは遮蔽カーテン一つで仕切られているそうだが
、安倍首相は、今だ官僚の書いた作文を、オウム返しのように読
み上げるだけだ。
”0．3平方キロメートル内にブロックされている”と。。。。
東電や安倍首相の願望には、遮蔽カーテンも、大量の汚染水も、
実に素直に従うらしい（笑）
本当にお利口な遮蔽カーテンであり、大量の汚染水だ。
安倍首相は、“自分は福島のコメを食べて居る、風評に惑わされ
ず皆さんも福島の米を食べて下さい”とも言っていたが、福島で
もピンキリだ。
原発がコントロールされているなら、原発に一番近い所で作った
米を食べて頂きたい。
本当に食べているとしても、どうせ、福島でも一番端っこの地方の
放射能の被害のない所の米を選んで食べているのだろうが。。。。

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