昨日の党首討論、安倍首相の無知や不勉強、頭の悪さばかり
が際立った。
そもそも、この党首討論、なぜ時間を切るのだろう。
しかも短時間。
どうせやるなら最低でも一人1時間程度与えたらどうか。
もっとも、こんな短時間でも野党の突っ込みに堪えられない安
倍首相の答弁の支離滅裂、偏向ぶりが露呈している現状では
到底無理で、この短時間が精いっぱいと言う事かも知れない。
それにしても、これが一国の首相の答弁かと思うと情けなくなる。
>党首討論 安倍首相「海外派兵や領土・領海に入ることは許
されない」 安保法制めぐり論戦
産経新聞 5月20日(水)22時6分配信
>安倍晋三首相は20日、今国会初の党首討論に臨み、政府
が国会提出した安全保障関連法案などをめぐり民主党の岡田
克也代表ら野党3党首と論戦を繰り広げた。首相は新たな安
保法制に関し「一般に海外派兵は許されていない。武力の行
使、戦闘行為を目的として海外の領土、領海に入ることは許さ
れない」と述べ、自衛隊の海外活動の拡大に理解を求めた。
>「戦闘に巻き込まれることがないような地域をしっかり選ぶ
のは当然だ」と語った。
>「日本の意思に反して戦闘行動に巻き込まれることがない
のは当たり前のことだ。あり得ない」
どれだけこの集団的自衛権行使を、安易に考えているのか。
集団的自衛権とは、おおざっぱにいえば”アメリカに追随して
他国の戦争に参加する”ことが目的なのに、安倍首相は”武
力の行使、戦闘行為を目的として海外の領土、領海に入るこ
とは許されない”と言う。
自衛隊は海外の領土・領海・領空に入らないと言うが、だった
らどこに行くのか。
アメリカに追随して行くと言う事は、敵方からすれば、安倍首
相がどんなに詭弁を使おうと、もうすでに武力行使、戦闘行為
とみなされる訳で、あまりに考えが偏向すぎる。
少なくとも、安倍政権・自民党以外の党は、この安倍首相の無
知で頭の悪さには辟易していると感じる。
なぜ一般人でも理解できる事が、安倍首相に理解できないの
か不思議で仕方がない。
”戦闘に巻き込まれることがないような地域をしっかり選ぶの
は当然だ”とか、”日本の意思に反して戦闘行動に巻き込まれ
ることがないのは当たり前のことだ。あり得ない”とか、そんな
安易な考えを敵方が理解してくれるのだろうか。
そして戦争に参戦しているのに、巻き込まれる事のない地域
はどこにあるのか。
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どうなんでしょう。

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私も戦争を体験した訳ではないが、当たり前が当り前ではな
くなるのが戦争だと思うが。。。
理性も感情も無く、相手を徹底的に殺戮する、それこそ、殺す
か殺されるかの極限状態だと思うし、一国の首相ならそこま
で想定して考えるべきだと思うが、安倍首相だけは相当にの
んきな発想だ。
憲法を捻じ曲げてまでも、今まで行ってこなかった集団的自衛
権を行使するなら、最低でも自衛隊員の安全・命のリスクを徹
底的に論じる事が、首相に課せられた使命のはずだが、この
首相、国会での答弁のように、相手の質問には答えない。
話がかみ合わないのはいつもの事だ。
やっぱり、読解力、理解力が欠如しているのかもしれない。
安倍首相は、自衛隊員の命をどうとらえているのだろう。
こんないい加減な人間の自己満足のために、、海外派兵を押
し付けられる自衛隊員、その家族の心境はいかばかりか。。。
ポツダム宣言のくだりは、安倍首相は、”私はまだその部分を
つまびらかに読んでいないので論評を差し控えたい”と逃げ
たが、志位委員長はその部分を読み上げた上で、間違った戦
争であると言う認識があるのかないのか、問うている。
その読み上げた文章を理解さえ出来れば、その場で答えられ
た筈だが例のごとくはぐらかしている。
結局、安倍首相はポツダム宣言を今になっても受け入れたく
なかったと言う事だ。
間違った戦争であったとは認めたくないのだろう。
どこまでも姑息な人間だ。そういうところだけは知恵が回る。
それにしてもこの歴史的文書を読んでいないと言うのは、嘘
にしても本当にしても、一般人ならともかく、一国の首相の発
言としてはお粗末すぎる。
言っていて恥ずかしいと思わないのだろうか。
ポツダム宣言には、国民を騙して戦争に突き進んで行った日
本軍の非道な行為が徹底的に糾弾されている。
ポツダム宣言を真摯に捉えていれば、平和憲法の下では集
団的自衛権行使や、憲法改正への発想にはならないと思うが。。
安倍首相がまた同じ過ちを犯そうとしているのが良く分かる。
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