米国の「年次改革要望書」アーミテージレポートで動かされて来た国ニッポン
この国は独立国でも何でもなかった。
昨日のTBSの「報道の日2018」を見ていて、戦慄を覚えた。
再放送があるなら、多くの人が見た方が良いと思うほど、肌感
覚で政治を見ている私としては、この番組で日本は何処が独立
国と言えるのだろうかと考えさせられた。
敗戦後から営々と、米国が得する国づくりに参加させられてい
た日本。
知らぬは多くの日本国民なりだった。
まずは、食文化の改革。
毎朝食卓に上る、「パン」にあったのだろうと私は思っている。
今では米飯がどんどん隅に追いやられてしまった。
これも米国の日本改革の一環なんだろう。
全ては、米国が秋に送って来る「年次改革要望書」に始まる。
さて、TBSの「報道の日2018」では、私たちが知っているよう
で知らなかった多くの、米国からの年次改革要望書が米国の
思ったような日本の国づくりが進んでいるのがよくわかった。
アメリカからの要求で1992年、大店法が改正。
多くの人が感じるであろう、全国津々浦々の商店街がシャッタ
ー通りと化した。
今では惨憺たる有様だ。
日本の首都圏の領空が米軍に占領されている事はモーニング
ショーで初めて知ったが、この番組内で、キャスターが2020年
の東京オリンピックの時に、海外からたくさんの人が来る。
昼間の時間帯の多い時だけでも(ここだけでも使わせてと)アメ
リカに今頼んでまして」と解説をしていたが。。。
ハア?なんで日本の空の権利を米国にお願いしなければいけ
ないのか。
戦後何十年たっていると思っているのか、情けない。
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日本に、米国ファーストの年次要望書が毎年贈られてくるが、
鳩山由紀夫はそれを断って結果的には潰された。
郵政民営化も、日本人は小泉の手柄のように思っているかも
しれないが、何のことはない、米国の保険業界を潤すために
出来たような物らしい。
労働派遣法も、働き方改革も、米国側の意向通り。
「アーミテージレポート」は陰謀論だと思っていたが、「報道の
日、2018」を見ていたら、アーミテージに操られていたと言っ
ても過言ではない程、米国の意向が最優先の日本の政治。
ジャパンハンドラーたちの手の平の上で泳がされている。
日本は全然独立国じゃない。
今まで、安倍政権が強行採決してきたすべての法律が米国の
意向通りに動いてきたのだろう。
安保法も、特定秘密保護法も、労働者派遣法も、最近で言え
ば、移民法も、水道法も、すべて米国の意向に沿った法律な
んだろう。
米国にしたら外資が入りやすくすることが一番の思惑じゃな
いのか。
この国では、米国の言う通りにして来たら首相職は安泰で、少
しでも日本国の主張をしたら、政権が潰されるという事のようだ。
安倍の6年の首相職も、米国に相当気に入られている証左で、
米国のお気に入り状態は今後何年続くのだろう。
若い世代は、政治がどんなに酷くても、仕方がないと諦めこそ
すれ、誰も疑問にも思わず、声がぜんぜん上がらない。
むしろ、政権に疑問を覚えた方が潰される運命にある。
どうなっちゃったのだろう日本人の意識は。
そして米国の都合のよい国がいつ完結するのだろう。
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