国民はどんどん貧乏になっていくのに、中国に対抗してアフリカ支援とは
やっぱり頭どうかしているレベルの安倍首相だ。
アフリカ開発会議で、またまた自分に酔いしれているような発言をしている。
国内では国民がどんどん貧乏になっていく一方なのに、中国に対抗してアフリカ支援を表明したというのだ。
>アフリカ支援、日本苦戦=巨額の中国資金前に-「量」より「質」アピール〔深層探訪〕 8/31(土) 8:32配信 時事通信
>日本は3日間の討議で、影響力を増す中国を意識し、「量」より「質」を重んじた支援を次々に打ち出し、存在感発揮を狙った。しかし、中国の圧倒的な資金力を前に苦戦を強いられている印象は否めない。
>安倍晋三首相は30日の閉会式で、アフリカ支援の老舗であるTICADは「責任ある援助」(周辺)を続けてきたとアピールし、融資対象国を借金漬けにしているとされる中国への対抗意識をにじませた。
>首相は閉会式で、中国企業の進出は人材育成や技術移転につながらないとの指摘を念頭に「日本企業は人を育て、技術を伝え、ともに発展していく」と強調。「日本政府は民間企業の活動を後押しするため支援を惜しまない」と語り、今後は質の高い民間の投資を拡大する方針を説明した。
安倍首相の言うように、日本企業は人を育ててきたのだろうか。
何かあった時の緩衝材の役目の為に、派遣社員を4割にも増やしてきた国が、人を育てて来たとはとても思えないが。
しかも、日本政府は民間企業の活動のための支援を惜しまない?はあ?
言っている事と現実が全然違うような気がする。
もっとも、それは大企業相手で、約7割の中小零細企業に対してはどうだったのか。
本当に御託は沢山だ。
アフリカを借金漬けにしたとされる中国を批判しているが、日本が割っている必要はどこにあるのか。
借金漬けにしたのもされたのも、中国とアフリカ諸国が決めた事だ。
なぜ日本が口ばしを挟むのか分からない。
途上国の将来を親身に考えるより先に、日本国民の将来を親身に考えて欲しいものだ。
はっきり言ったら、もうこの国が先進国から外れてしまったと早く自覚するべきだ。
いつまでも高度成長期じゃないんだから。
今の日本の現状では他国を支援する金があるとは思えない。
内部留保でさえ出し渋る大企業が、他国の支援?
それでなくても年金は破たん状態で、少子高齢化の加速がついているのに。
国の支え手がどんどん少なくなっているのが私たち国民にも目に見えてわかるのに、安倍政権や経団連は違う世界で動いている。
しかも日本は中国と対抗しようとしているが、相手は世界一の貿易国であり大国だ。
大国相手に、斜陽の国の日本が戦えるわけがない。
すでに中国はアフリカ諸国に深く入っているし関係を築いている。
今更、日本が分け入っていく隙間などない。
日本がしゃしゃり出れば出るほど、今度はアフリカに利用されるのがおちだ。
身の程を知れというものだ。そして現実も見る事だ。
いつまでもかつての日本に酔いしれているような安倍首相では、ますます国が傾く。
まずは他国の支援より、国内問題を考えるべきじゃないか。
最近のコメント