民主党政権は与党と野党の質問時間1対9、安倍政権3対7それでも懲りず5対5を画策
よほど野党の質問が怖いのだろう。
民主党政権時代は与党と野党の質問時間は1対9だったが、安倍政権になってからごり押しで3対7にされてしまった。
維新のゴマすり質疑も無駄だが、与党の質疑はもっとひどい。
ゴマすり・ヨイショ、おべんちゃらと、歯の浮くような質問ばかり。
与党の質問は、政権与党の政策に対して何の疑問も持たず、安倍首相に対する忠誠心の表れのような質疑ばかりなのに、必要なのだろうか。
今年は税金の私物化で身内優遇や、公文書の改ざん・ねつ造・破棄と次から次へと安倍政権の不祥事が発覚した年だった。
今年の安倍は野党の質問にタジタジだった。
今までのように詭弁と屁理屈と嘘を駆使しては来たが、総合的には逃げ回って来た印象だ。
野党の質問を回避するために国会の開催期間を極端に減らし、外遊に出かけてはバラまいて帰国。
官房長官の菅も、御用記者が多いときは望月記者だけを排除していたら良かったが、政権に批判的な記者が出てきたら、質問に窮する場面が出て来ておやっ?。
その後は記者の質問に、屁理屈で逃げて逃げて逃げまくる場面が増えて来た。
自分達の政権運営が末期的になっていくのを感じているのか、今度は与党と野党の質問時間を5対5に考えているという。
>自民の森山国対委員長、国会改革に意欲 12/18(水) 21:16配信 産経新聞
>森山氏は講演で「2年前までは予算委の質問時間の割り振りは与党2割、野党8割だったが、与党3割、野党7割に改めた」と強調。その上で「この時間の割り振りを考えていかないと、一方的な議論ばかりが国民に伝わっていく」と懸念を示した。
>また、9日に閉会した臨時国会で、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる問題ばかりに注目が集まったことを危惧し、「外交や予算(の審議)など、国会がやらなければならない仕事は他にもたくさんある」と訴えた。
国会がやらなければならない仕事がたくさんあるのに、なぜ延長を拒否したのか。
自分達の都合の良い事ばっかり言っている。
本当には箸にも棒にもかからない連中だ。
そしてこれは国会改革どころか、改悪・後退だ。
大体が、与党の質問時間は見ていて気持ちが悪いくらいの安倍礼賛だ。
国民の多くは、政策が本当に国の為になっているのか、国民の為に機能しているのかを知りたいだけだ。
安倍政権が7年も存続して、この国はトコトン疲弊してしまった。
それを質すために野党がいるのに、政権与党の安倍礼賛質疑がなぜ必要なのか。
権力者が一方的に税金を私物化して来たのに、それを野党が質すと一方的な議論が国民に伝わっていくと考える森山国対。
この男も安倍しか見ていない。
自民党内も、これだけ税金を私物化して来た安倍首相に対して誰一人異議を唱える議員が出てこないし、ネトウヨ的な差別主義者の議員が多すぎる。
改革をするのは自民党内部じゃないか。
この国は7年ですっかり安倍王国・独裁の国になってしまった。
また数の力で来年もごり押しをしていく積りか。。。。
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