番頭タイプで華がない「批判は当たらない・全く問題ない」菅に総理の目が。。
結局、なんだかんだ言っても安倍は政権を放り投げた。
持病の再発を理由にしているが、その前の会食三昧(脂っこい食事ばっかり)を見ているとどう考えても、にっちもさっちもいかず政権を放り投げたと思われたくない安倍側の書いたストーリーだ。
しかも自民党も党としてどうなのか。
持病があると分かっていて、前回、持病悪化で政権を放り投げた人を、二階と安倍で党の規約を勝手に変えて3選OKにしてしまった。
持病の当事者と党を支える幹事長が結託して規約を変える。
あり得ないことを総裁と幹事長がやってのけ、結局、最後は持病を理由に政権放り投げ。
国民はえらい迷惑だ。
とにもかくにも安倍が突如政権を投げ出し、やれやれと思っていたら総裁選に立候補するであろうと思う面々の絶望的なことは。
安倍的政治の踏襲者である、当初、出馬など考えの範疇にないと言っていた鉄面皮の菅や、麻生が降りて河野が浮上したり、優柔不断の岸田も積極的に声を上げているが、あくまでもこの人達は安倍的政治の踏襲者だから、誰になってもそうそう変わらない。
自民党内では珍しく少しは常識を持った石破がやっぱり党内では嫌われているそうで、どうも冷酷・冷徹な、それでいて地味で目立たず、何を聞いても「批判は当たらない。全く問題ない」しか言わない菅が二階に担ぎ上げられ、総裁になりそうな勢いだ。
一難去ってまた一難。
なにを考えているか分からない薄い笑いの鉄面皮で、特定の記者には情け容赦のない記者会見を開いてきた人が総理になったら。
考えただけでもゲンナリする。
党員投票をせずに、都道府県代表投票になれば、そりゃあ二階の意をくむ流れになるだろう。
総理と幹事長が党の規約を勝手に変えるくらいだから、総裁選投票も菅が有利になるように両議員総会で選出と言う事はあり得る話だ。
全てがご都合主義で生きている党だから。
始まる前から決まったも同然の総裁選挙。
結局、党の手続きに則って総裁になったと言うアピールにしかすぎず、茶番でしかない。
しかし安倍が辞任を発表した途端、今度は総裁選に向けて、国会開催どころかコロナ禍もどこかへ行ってしまった。
それにしても、冷徹・冷酷な菅が総裁になったら、能天気な安倍より陰湿な政治をやるのではないか。
沖縄に対しても、ますます酷いことになると思う。
締め付け分断しつつ政権の意向を押し付ける。
安倍には情が無いと言われてきたが、菅はもっと情がない。
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