厚労省宴会問題 会食大好きな菅総理が呼びかけても心に響かない
コロナ感染拡大を阻止するために総理自ら、国民へは4人以上の会食禁止と言って来たが、自分達はやりたい放題、銀座3兄弟、総理の8人会食は有名なお話で。
ほかにも、自民党議員の政治資金パーティも次から次へと枚挙に暇がなかった。
国家の中枢の省庁も負けてはいなかった。
公務員倫理規定法があろうとなかろうと、裏では業者との接待が続けられていた。
利権がらみの接待も大問題だが、コロナ禍で4人以上の会食を控えるようにと国民にお願い・要請という名の同調圧力を作ってきた。
しかし、新型コロナウイルス対策を担う厚労省の官僚たちが、緊急事態宣言解除からわずか3日後、深夜まで盛大な宴会を催していたと言う話も、国民からしたら、またか・・・相変わらず緩々だな。との感想しかわかない。
何か問題が起きると「二度とこのようなことが起きないように.。。」と神妙な顔をして必ず言うが、それが収まったためしがない。
何度も何度も同じことが繰り返されてきた国。
その政治のトップがなにを言っても誰も信じないのではないか。
政権からの覚えめでたい田崎が、モーニングショーで偉そうに講釈している。
>田崎史郎氏、厚労省宴会問題 菅総理呼びかけ無視で「これはかなり問題」 3/31(水) 13:05配信 デイリースポーツ
>田崎氏は「菅総理が、記者会見のたびに『会食は4人以下にしてください』と。総理が言っているわけですよね?」と、菅義偉総理自身が呼びかけていることを重要視。そして「それを聞いていないで5人以上で会食しているのは、これはかなり問題ですよ」と厳しい顔で訴えた。
青木氏の首を切っておいて、なんで田崎がモーニングショーの常連コメンティター的立ち位置にいるんだ?と、八つ当たりを(笑)
はっきり言って菅の呼びかけなど説得力はない。
存在自体が軽いと言うか、やっていることもまったく重しが効かない。
自分だって二階の主催した8人会食に出席していたし、蛇(二階)に睨まれた蛙(菅)なのか、二階には何一つ物が言えない。
やはり、党の幹事長と一国の総理とでは格が違うのに、幹事長の言う事には何も言えないでは、官僚からも軽くみられて当然だ。
当時、自分を含めて二階にもきちんとした処分をしていたら、銀座三兄弟事件も起きなかったし、各省庁の官僚の心構えや危機意識も相当変わっただろう。
未曽有の危機の時、国民の手本となるべく政治家や官僚が、自分達には大甘で特権意識丸出しでは、総理がどれだけ自粛を呼びかけても国民だって従う気は無くなる。
国民に納得させるには、自ら手本になるしかないのだ。
悪い手本ばかり見せてどうするのだ。
なに一つ良い手本を見せなければ国民と政府との信頼関係は無くなる。
戦前や江戸時代なら、圧力で無理やり国民をひれ伏させることができるだろうが、そういう時代じゃないから。。。。
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