菅の感性のズレ感が半端ない、この時期の米紙インタビューはどうよ

やっぱり、今更だけど菅の感性は相当ズレている。

本来なら、こういう国民の人心を理解できない人間が政治のトップに立ってはいけなかったのだ。
自分に都合の良い情報ばかりインプットして平然としている。
今日もモーニングショーで、この感染爆発が顕著になっているのになぜ国会を開かないと玉川に言われていた。

菅はこの時期に米誌「ニューズウィーク」のインタビューに答えている。

インタビューが例え短い時間だとしても、本当にこれだけのコロナ感染爆発で、専門家からも「経験のない爆発的な感染拡大」に向かっていると打つ手なしのような切羽詰まった発言をしている最中に　菅はのんきにインタビューを受ける気持ちになれたものだ。

心の余裕があるからこそ受けたのだろうが、この時期に私には考えられない。

＞菅首相「五輪開会後は反対の声それほど多く聞かれない」米誌インタビューに      8/12(木) 17:27配信　FNNプライムオンライン

＞菅首相は、インタビューでコロナが感染拡大する中での五輪開催に反対の声が広がったことについて、「開会前には問題もあったが、五輪が始まってからは、選手たちの見せる活躍で、多くの日本人が、スポーツの力に感動し、元気づけられた」と述べた。
＞その上で「多くの人がテレビで大会を観戦して選手たちを応援した。反対の声はそれほど多く聞かれない」と強調した。

感動し元気づけられたとしてもそれは一過性の事で、コロナの感染拡大は国民の上に大きくのしかかっているし、感動で感染拡大が収束する訳でもないのに、未だにこんな平時の時の発想で発言をしている。

そもそも菅政権は五倫を強行開催したら選手の活躍と共に支持率アップをすると思っていたようだが、開催してしまった五輪に水を差す訳にもいかないと多くの人が大人の判断をしただけで積極的な支持ではなかったと思う。

結局、支持率アップにはつながらなかった。

どこまで勘違いをしているのだろう。
そもそも自民党議員の多くが楽観的な考えで菅を支持していた。
党自体が人心を見誤っているというか、国民を舐めているというか。

結局、起きた事と言えば、五輪強行開催でお祭り気分が盛り上がり、五輪やってるのになんで国民だけは我慢を強いられるのかと思う人が増え政府の言う「自宅でテレビを見ていろ」が功を奏しなくなった結果、選手が良い成績を上げれば上げるほど会場周辺に人が十重二十重で囲んで祝福をするという構図。

誰も政府の言う事聞かなくなった原因は五倫にも一因があると思う。

それでも「人流が減った」「元気と感動を貰った」「五輪開会後は反対の声それほど多く聞かれない」と人心が分からない発言ばかりしている菅。

本当にこの人は国民の心知らずの総理だ。
よくそんな平時のようなのんきな感覚の発言が出来るものだ。
やはり私達とは全く違う地平から物事を見ているのだろうか。

そんな暇があったら、とっとと国会開け！

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