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2022年12月の記事

2022.12.31

2022年ゆく年最後に強烈な麻生節を。お気楽で良いよね

記事を書く余裕が無いので画像で

と書いているうちにどんどん進んでしまう記事内容。
Floe2rwaeaeyh7j

一般人じゃないんだからもうそろそろ、言ってよい事と悪い事の区別をつけて欲しいよね、麻生さん。

政治家が一般人に注文は必要ない。
国民が政治家に注文を付けるのだから。

という訳で、一般人の私が麻生さんへ一言。

いつまで政治家をやっているつもりだよ!と思いながら見ていましたよ(笑)
確か自民党の規約みたいなものがあったと思うが、「73歳定年制」

人生100年時代の事だから70歳代で引退しろとは言わないがせめて80歳代になったら、出処進退を考えても良いと思うが、これだけ国民の事を平気でくそみそに言う麻生の事だから、この分なら90歳になっても議員の座にしがみ付いていそうだ。

今年も次から次へとやらかした自民党。
それでも自民党愛が強い国民によって支えられてきた。
いつになったら自民党愛の強い人の「自民党じゃないと政権が担えない」魔法が解けるのだろうか。

今年もグダグダ拙い記事を書いてきました。
こんな記事にいつもめげずにコメントを下さる皆様には本当に感謝しています。
ありがとうございました。

来年こそ良い年になりますようにと祈ってはいるものの、ますます悪い年になりそうな予感がしてならない

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2022.12.30

アラビアのニュースから知る「日本政府、他国の軍事費への資金提供」

今日は忙しいから記事は止めておこうと思っていた矢先の、このとんでもないニュース

しかも日本政府が大変なことをやらかしている事を国内での報道ではなく「日本語で読むアラビアのニュース」から知ることになるとは。

やっぱり書かずにいられない。

日本政府、他国の軍事費への資金提供へ                  28 Dec 2022 02:12:19 GMT9 アラブニュース・ジャパン

>林氏は、この政策は政府開発援助(ODA)とは別のものになるとした上で、「同志国の安全保障ニーズに応えて、資機材の供与等を行う、軍等が裨益者となる新たな無償資金協力の枠組みを導入する」と説明した。
>林氏は、この新しい形の援助は「援助を受ける側のニーズに基づく」とし、日本がどの国を援助するかについては言及を避けた。
>しかし、2023年度に20億円の予算が計上されていると延べた。

ひえ~勝手に23年度予算に20億円の予算が計上されていたのか。。。

しかし国民の血税を国内で使うことなく他国の軍事費に転用するとは。
本来なら国内への手当てが最優先だろうに、そこは完全無視して海外で勝手な約束をして来る外相。
もっとも林外相からしたら想定済みという事か。

初めから、外国へ軍事費援助ときまっていたかのような23年度予算への計上も酷すぎる。

今までだってODAで散々いろんな国に援助してきたのにそれと別枠で20億円?
しかもどの国に援助するかは秘密だと。

なんでそこまで国民無視の政治が出来るのか、暴走しまくりじゃないか。
しかしすごいよなあ。。。

ここまで国民の声など聞く耳持たず「我が道を行く」を貫ける岸田政権は、はっきり言って国民の敵だと思うが。。

これだけ国民が賃金が上がらず物価高であえいでいる時期に、増税を発表する岸田も大概にセンスがないが、そんなに他国へ援助できるほどの潤沢な軍事予算があるなら増税など必要はないという話じゃないか。

言っていることとやっていることの整合性が取れない。
支離滅裂、無茶苦茶・・・・

深読みかも知れないが、岸田が解散総選挙を行わない限りこの先3年は嫌でも岸田政権だけに、どさくさに紛れて今までできなかったことをどんどんやろうとしているのではないか。

そのくらいに国民無視の政治が続いている。

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2022.12.29

来年はどういう年になるかと聞かれたタモリが「新しい戦前」グッジョブ!

時代への感覚が優れているタモリ。

黒柳徹子に、来年はどういう年になるかと聞かれたタモリが発した言葉が「新しい戦前」

タモリ「来年は “新しい戦前” になる」発言がトレンド入り、「この会話は重い」と感嘆の声 12/29(木) 9:32配信SmartFLASH

>「来年はどんな年になりますかね?」と聞かれると、タモリは「誰も予測できないですよね。でも、なんていうかな、新しい戦前になるんじゃないですかね」とつぶやいていた。
>タモリの「新しい戦前」という言葉は、ツイッターでトレンド入りし、SNSでは大きな反響が寄せられた。

タモリならではの時代感覚。
なかなかこう言った今の感覚にぴったりな語句は出るようで出てこない。
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しかも今は、下手に政権批判をすると「サヨク」とか「パヨク」とか、色眼鏡で見られたり誹謗中傷されたりと厄介な時代になった感があるから、芸能人だからこそ何も言わないのか「触らぬ神に祟りなし」になってしまった。

そういう雰囲気の中のタモリの発言はよく言ったと。

岸田政権の軍事大国を目指しているかのような防衛費増額を、増税で賄う宣言を見たら、日本もきな臭い国になりつつあると思うのは当然だろう。

それを表だって批判できないのが今の日本で。

しかし、膨大な権力を持っている方を批判すると必ずネトウヨが大挙して押しかけ、誹謗中傷の限りを展開して言論を封殺しにかかる。

陰湿で意地が悪いというか。。。。

権力が暴走すれば国益が害され、国民の得にはならない。
だからこそ、権力を批判しているのに、なんで政権を批判したら左翼扱いになるのか。。。

人が生きやすい国になるようにと思って権力を批判している人を罵詈雑言・誹謗中傷で潰してでも権力に寄り添う人の気持ちが全く分からないのだが。。

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2022.12.27

ようやく杉田水脈政務官も交代へ、岸田の決断はいつも遅い。

ようやく、杉田水脈を交代させた岸田総理

本当に決断力がないのかいつも攻め込まれて土俵際でようやく判断するという、いかにも情けないトップにしか見えないが。

杉田水脈政務官も交代へ 事実上の更迭 過去の差別的発言に批判           12/26(月) 20:28配信 毎日新聞

>岸田文雄首相は、LGBTQなどの性的少数者を「生産性がない」と表現するなど、過去の差別的発言が問題視された杉田水脈総務政務官(55)=自民党安倍派=を27日に交代させる検討に入った。事実上の更迭。与党幹部が明らかにした。
>杉田氏はこれらの発言について、松本剛明総務相の指示を受け、今月2日の参院予算委員会で謝罪、撤回した。

そもそも杉田水脈と言う議員の差別発言は今に始まった事でもないし、そういう思考が安倍と似たところあったからこそ安倍に見いだされたのではないか。

安倍自身がが大っぴらに発言できない立場であることを良くわかったうえで、杉田を使って代弁させてきたのだろうなあと思う事しばしばだ。
だからこそ杉田が、LGBTQに対して差別的な寄稿文を寄せたことで世間からバッシングを浴びたときも「注意」程度の軽い処分で終わらせたのではないか。

この寄稿文にとどまらず、杉田は事あるごとに差別発言を繰り返して来た議員だ。

岸田はその議員を総務相の役職に就けたが、本当に人権に敏感な総理なら絶対にこんな人事はあり得なかった。

杉田は安倍の秘蔵っ子だったかもしれないが、岸田には関係ないのだから自分の思った人事にすればよかったのに、よりによって総務相の政務次官は国民を侮っているとしか思えなかった。

あれだけ国民から総スカンを食った人物を政務次官の役職は総理としてのセンスに欠ける。

いつも追い詰められて追い詰められて、ようやくの交代劇に見えるのは、岸田には総理として大事な資質の一つである決断力や指導力が著しく欠如しているとしか思えない。

杉田も役職を辞任する理由が「これ以上内閣に迷惑を掛けられない」とか「反省したが真意が伝わらなかった」とか言っていて往生際が悪すぎる。

しかも、松本総務相の指示を受けて国会での謝罪は、本当に自分の発言で光の当たらない人をバカにしたり侮辱したとは思っていないと思う。
国会での答弁も終始一貫して原稿棒読みで、相手を傷つけて申し訳なかったとの思いは全く伝わらなかったし。

本当に差別して悪いという気持ちが少しでもあるなら、あんな原稿棒読みにはならないだろうに。
拙くても自分の心からの気持ちを吐露した方がよほど相手に伝わると思うが。

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2022.12.26

フジ平井「年間100兆円超える社会保障を削れ」社会保障費が100兆円?

フジの平井は煽る事しかしない。

若世代と高齢者を分断させたいのか、勇ましく煽っているとしか思えない記事だ。

フジの平井、夕刊フジと言うだけで相当信頼性が薄れるが、Yahoo!ニュースに載るだけで煽られる人が出てくるだけに、素人ではあるまいし、いい加減な知識で煽るのは止めるべきだ。

岸田さん、解散したら? 防衛増税の是非は国民に聞け 増税直撃の若者は「年間100兆円超える社会保障を削れ」ともっと怒るべき   12/24(土) 17:00配信 夕刊フジ

>つまり、この増税は高齢者およびその予備軍は、そんなに心配する必要はなく、逆に若者はもっと怒るべきだろう。もし、筆者が若者なら「増税より年間100兆円を超える社会保障を削れ」と要求する。             

若者に「年間100兆円超える社会保障を削れ」と怒るべきだと言うが、そもそも社会保障費が年間100兆円越えなどあり得ない話だ。

間違った知識で総予算の話をすり替えているのか、わざと間違えているのか
2022年度の予算がこれ
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2023年度予算は軍事費がもっと増えるだろうが。

社会保障費の中の年金は、すべて税金ではなく年金基金の中から拠出している部分もあり、一般会計の中の社会保障費は全体の30%程度でいくら何でも年間100兆円越えの社会保障費とするのは無理がある。

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年金も2019年には世界31位。
年金が充実していとは思えない日本の淋しい現状。
高齢者が恵まれているかのような記事はいかがなものか。

世代間の分断を煽る平井はどうかしている。

しかし煽られた人は、老人の社会保障費を減らせとか、老人の介護保険料を5割程度、政府と折半と言う人もどんどん出てきているがそれが実現すれば今はそれで済むかもしれない。

が、高齢者に厳しい国になれば、施設に入るお金がないため自宅で介護せざるを得ない状況になった時、現役世代にまで影響が及ぶ。

そして若い世代が高齢になった時、社会保障がまともに受けられない事も現実味を帯びる。

社会保障費を削るという事は、行く行くは自分に跳ね返って来るという事を忘れない方がいい。

しかし、岸田は誰に入れ知恵されたのか国防と言う考えを180度転換してしまった。
軍事力に執着していたら果てしない軍拡競争になり、いくら増税しても追っつかない。

海外を敵対視して軍事大国になれば増税増税で、結局、国民生活は大変なことになるが、それでも軍拡をしたいのか。

私は、軍拡競争は一種の麻薬のようなものだと思うが。。。

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2022.12.25

フジ20代女性政治部記者「総理番の仕事は嫌な事は言わず相手に寄り添う」

フジ20代女性政治部記者「総理番の仕事は嫌な事は言わず相手に寄り添う」
まるこ姫の独り言

やっぱりこういう事が日常的に行われてきたのか。。。

フジテレビの20代女性政治部記者が総理番の仕事とは何かを問われて返した言葉にビックリ仰天。
女性記者へのインタビューだが、男性記者の答えも似たような物だろう。

フジテレビ・20代女性政治部記者に聞く「総理番の仕事」って?

>Q. 報道の部署にいる中で心がけていることや、大変なことはありますか?
>私が取材先の立場だったら「嫌」と感じることはしないようにしています。相手が心地いいと思える距離で、相手の心に寄り添い、信頼されるような記者とは、と客観的に考えながら行動しています。

一般人への取材なら手加減も必要だし配慮も必要だが、日本で一番の最高権力者、公人への取材をする立場の人間が、こんな柔な事でどうするのか。
総理が嫌と感じるようなことは言わないとか、相手が心地良いと思える距離とか、寄り添うとか。。。
そんなに配慮していたら本音は引き出せない。

総理と仲良しになったら聞きにくい事も聞けず嫌がることも聞けない。
女性の政治記者は岩田明子を目指しているのだろうか。
Fkqbcfeuyaevjbr しかしあれは本当に見っともなかった。
まるで北朝鮮の「喜び組」のように寄り添って御用そのもの。

テレビ局も、素人に毛の生えたような若い記者ばかりをあてがって、総理に気に入られて他社より官邸に深く入り込みたいとか?

皆考えることは一緒だから横一線てことでしかないよなあ。

聞きにくい事も聞き、嫌がられることを厭わず捨て身で取材をしてこそ、政治部の記者としての本領発揮だろうに。

政権に近いフジテレビの事だから、総理に配慮するように上から指導されたのだろうが、政治部の記者としては失格だ。
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最近、総理に対しての記者の質問が嫌に生ぬるく凡庸で聞くに堪えないと感じてきたが、政治部の記者の気持ちがこれでは国民に、総理の真の言葉が伝わるわけがないし、本音も引き出せない。

この記者の考えていることはサービス業と同じ発想だ。
少なくともジャーナリストの1人としての態度ではない。

しかしジャーナリズムを理解していない日本の記者がなんで野党だけは腐すんだろう。

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2022.12.24

2総理経験者と1現役総理、1前防衛相の息子の驚愕写真!

驚愕のバカ息子写真
Fkqgsiqacaeoec5 申しわけないけど、ピリッとした顔つきの息子は誰一人いない。
その中でも菅の息子は最強だ。

親が親なら子も子の典型例のようなだらしない写真。

それこそこんな息子たちが、親から地盤を引き継ぎ議員になり、この国を治めるのだろう。
有権者の意識が古すぎて、誰それ総理、誰それ大臣の息子や娘を有難がって当選させる国だから。

親から秘書官にして貰った岸田の息子は官邸内で数人しか知り得ない機密情報を記者に漏洩させたと言う話が表に出てきているし。

このメンツを見ていると、この国の悪い予想しかできない。
日本国や国民をどこへ連れて行こうとしているのか・・・

親の金で贅沢三昧は当たり前、庶民の暮らしなど何も知らない二世三世が議員になり、今さえ良ければなのか短絡的に原発再稼働、軍事大国など、今までの政策大転換をして日本を歪な国に作り変えようとしている。

未来への責任などみじんも考えない自民党議員達。

今を生きている国民に取って原発再稼働や軍事大国は利点と考える人もいるだろうが、莫大な負の遺産や大借金を嫌がおうもなく受け継がされる未来の人はたまったものではないだろう。

老朽化した原発はいくら整備してもいつかは限界が訪れるが、それをどう察知するのか。。
その前に巨大地震や大津波、原発を標的にしたテロやら、何が起きるか分からない。

自民党議員にそういう危機感があるのかないのか、やたら危険物を有難がる習性。

自民党議員は国民を管理して動かす方だから痛くもかゆくもないだろうが、庶民の暮らしも痛みも分からない人を議員にする自民党好きの有権者の為に国が壊れていく過程を見るのは辛い。

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2022.12.23

敵基地攻撃「被害受けることを待たず、行使可能」先制攻撃が出来る国へ

ありゃあ。。先制攻撃も厭わずの国になるのか。
自民党は軍拡脳の人間が多すぎるのではないか?

次から次へと憲法無視で、耳障りの良い言葉に変え国民を騙しては軍拡へ進んでいく自民党政権。

そのための大増税が始まった。

岸田が総理になってから、アベスガの非道が甘く感じるほど、冷酷な牙をむき出しにして来ている。

冷酷無比の岸田の号令なのか、浜田防相の今まで以上の物騒な思想は怖くなる
浜田は先制攻撃やる気満々だ。

敵基地攻撃「被害受けることを待たず、行使可能」 浜田防衛相が見解     12/20(火) 19:06配信 朝日新聞デジタル

>浜田靖一防衛相は20日、閣議後の記者会見で、相手の領域内にあるミサイル発射拠点などを攻撃する「敵基地攻撃能力(反撃能力)」を行使できるタイミングについて、「他国が我が国に対して武力攻撃に着手した時」と述べた。政府は「反撃能力」としているものの、攻撃を受けていなくても、着手した段階で可能との見解を示したものだ。

日本国や国民を守る為の平和憲法をないがしろにしてきたのが自民党。。

政治家こそが一番になって日本国憲法に従う「義務」があるのに、戦後が遠くなるにつけ、自民党議員が寄ってたかって「解釈」とやらで憲法無視、憲法破壊を率先して行って来た。

知性や理性の無い政党がこの国を治めていたらこうなるのは自然の摂理かも知れないが、それを見抜けなかった国民にも責任がある。

「自民党が酷くても野党よりマシ、消去法で自民党」と訳の分からない論理で自民党に投票してきた結果、平和憲法は形骸化して行き、もう先制攻撃ができる国に変容しようとしている。

少しずつきな臭くなっていく日本。

日本人は自分達に都合の悪い事は忘れていても、海外や周辺国にしたらまた第二次大戦の再来かと思われ兼ねないような国にしようとしているのが自民党政権だ。

国民が政治に全然関心が無く、この国がどういう道を歩んでいくのか危機意識を持たないで自民党政権を選んでいると、何年か後には立派な軍事国家になっているという事だ。

こういう混とんとした時代だからこそ、原爆を落とされた日本は、悲惨な現実を世界に向けて発信し続ける必要がある。

それが地球の未来に向けての日本の役割だろうに。

自民党政権は国民生活をないがしろにしてまで、増税増税で、軍事国家になろうとしているが本当にそれで良いのか。

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2022.12.22

五輪の「国立競技場、民営化メド立たず」それでも誰も責任を取らず

五輪の「国立競技場、民営化メド立たず」それでも誰も責任を取らず
まるこ姫の独り言

こんなこと、招致段階から分かっていたことだ。

国立競技場、民営化メド立たず 完成後も国が維持費56億円負担                12/21(水) 17:03配信 毎日新聞

>2019年11月に完成した国立競技場は、国が整備費のうち965億円を負担した。五輪後は民営化予定だったが、事業者選定の見通しは立っていない。今も維持管理費などに国費を充てる状況が続いており、会計検査院は今回、所管する文部科学省に民営化に向けた速やかな取り組みを求めた。

日本の権力者に箱物を任せていたら、当初の耳障りの良い小さい予算が、終わってみればとんでもない金額になることも分かっていたし、競技場の利用に関する費用対効果もデタラメだとわかっていたから東京五輪に反対した人も多かったのではと思う。

私も、終わった後の維持費に大金が掛かるから大反対だった。
そして結果は長野五輪と同じかそれ以上の惨憺たる状態だ。

五輪汚職もすさまじいものがあったし。

そもそも、長野五輪を見ても借金を返済するのに何十年と掛かっているのが分かっていたのに、安倍や森や猪瀬等々の政治家が甘い言葉で国民やスポーツ関係者を釣って強引に東京五輪を推し進めてきた。

IOCだって日本国の現状や為政者の見栄っ張りなところや税金私物化を知らない訳がなく「飛んで火にいる夏の虫」とシメシメと思ったのではないか。

税金を湯水のように使うとはこの人達の事だ。

召致時の「コンパクト五輪」は7000億円程度だったのに、五輪が終わってみたら1兆7000億円。

私はそれ以上かかっていると今でも疑っているが(五輪総費用は関連経費含めると3兆円超えと言う人もいる)東京五輪は「世界で一番金のかからない」が聞いて呆れる金食い虫だった。
初めからこういうことが分かっていたからこそ、東京五輪に反対していた人は多いと思う。

それでも東京五輪が終わった途端、今度は札幌五輪を推し進めるという関係者たち。

本当にこの人達の頭の中を覗いてみたいと思うほど、誰一人東京五輪の責任を感じる人間がいない。

円安物価高で、国民が肌で感じる景気は本当に悪いが、そのさなかの軍事費上げを発表する岸田の政治センスの無さ。

それでもこういう国民に助けられている自民党。
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「国民から預かった税を大切に使う」と言う意識がまったく無く、生活の苦労を知らない為政者が税金使い放題では、どれだけ増税しても財政が健全化することはなく、穴の開いたバケツ状態だと思うが。

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2022.12.21

安倍銃撃事件、二転三転する山上の鑑定留置期間が異様に映る

山上の留置期間が異様に長すぎる気がする。

山上本人の足取りや、逮捕された時の態度、供述に関しても精神錯乱して犯罪を犯したような感じがしないのだが、なぜか検察は鑑定留置がいるとして長期間、鑑定の為の留置をした。

しかも延長に次ぐ延長で、これだけ鑑定と称して長期間留置されたら、まともな神経も持たないような気がするが。。。

【速報】安倍元総理銃撃事件 山上徹也容疑者の鑑定留置の”再延長が取り消される” 鑑定留置の期間は1月10日までに短縮     12/20(火) 17:42配信 MBSニュース

>安倍晋三元総理大臣を銃撃し殺害した疑いで逮捕されている山上徹也容疑者の鑑定留置期間について、来年1月23日まで延長するとの決定に対して、弁護側が20日に準抗告の申し立てを行っていました。12月20日に奈良地裁は弁護人の申し立てを認め、1月23日までとなっていた再延長の決定を取り消しました。これにより、山上容疑者の鑑定留置の期間は来年1月10日までとなります。

7月に逮捕されてから、今に至るまで長い鑑定じゃないか。
それだけでも驚いていたのに簡裁は1月23日まで延長を認め決定していたという。
弁護側の申し立てが認められる形で地裁が延長を取り消し、1月10日までとしたそうで。

この留置の二転三転はすごい不自然に感じる。

1月10日まででも異様なのに、素人的には1月23日まで延長はやっぱり行き過ぎた行為としか映らない。
幾ら犯罪者と言えども長期精神鑑定留置は、日本国や司法の人権の低さを物語っているのではないか。

山上の精神が正常だとすると、裁判で山上と家族の関係、統一教会がどれだ深く関わって来たか、献金の流れや、そして安倍を殺害に至るまでの動機(私怨)・流れも、赤裸々に公開されるだろうし、やはり検察としては山上が精神に異常をきたしての犯行とする方が都合が良いのではないか。

検察としては山上が正常であったらダメなのだ。
少なくとも検察は私怨ではなく政治テロ扱いにしたいのではないか。
私怨が動機と言う事になったら、統一教会が不利になり安倍の死が軽く扱われる。

それだけは避けたいために、検察は一生懸命鑑定留置延長を求めているのではないかと言う気がするが、検察の権威付けの為に、山上がこれだけ長期にわたって鑑定留置にされるとしたら、権力に翻弄される山上に同情が集まるのは当然のことだ。

最近、相当ダメージを受けたと思える統一教会が、最近反撃に出ているが、それと関係しているのだろうか。

この事件も日本の闇の一つと言えると思う。

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2022.12.20

日経「風呂なし物件、若者捉える」若者を捉えたのではなく貧困が進んだ話

日経ってどこまでどこまで御用なのか。。。

あまりのトンチンカンぶりに呆れてしまうが、こんな記事では読者数が減るのも無理のない話だ。

風呂なし物件、若者捉える シンプルライフ築く礎に               
               2022年12月17日 12:00 [有料会員限定]

>昭和の時代をほうふつさせる「風呂なし」賃貸物件が、令和の若者の間で再び脚光を浴びている。銭湯、シャワー付きスポーツジムなどの施設があり、不自由しない。物を持たないシンプルな暮らしや地域住民とのふれあいを求め、銭湯を好む人も多い。家賃が安いというメリットにとどまらない魅力が人気を呼んでいる。

よくもここまで若者の生き方をこじつけられるものだ。

シンプルな暮らしも何も、給料の関係で風呂無し物件にしか住めないってことじゃないか。

誰だって給料がまともにあれば、風呂無しを好むとは思えない。
銭湯自体がどんどん減少している時代に、銭湯を探すのも大変だし銭湯代も高いのに。

生きていくためにまともな月収や年収があれば、何も格安物件を探さない・住まない。
ジムとは別問題じゃないか。

そもそも、ジム通いに何の支障もない高給取りの日経の社員が「シンプルライフ」とやらで格安物件を探すとも思えないし、風呂無し物件に住んでいる人は単純に貧乏だから仕方なくという話じゃないか

地域の住民と触れ合う?はあ?
戦後の時代ならともかく、若者に限らず人とのかかわりを嫌がる時代になっているのに、風呂無し物件で若者が触れ合いを求めるという臭い記事はどこから来るのか。

本当に若者に地元住民と触れ合う意思があったら、自分から地域になじむような行動を起こせば済む話で、風呂無し物件と何の関係があるのだろう。

あまりに発想がお粗末すぎるし、昭和の貧しい時代の話を今の時代に当てはめても不自然しか感じない。

れいわの時代も、総じて貧しくなっていると言う事か。。。。

それにしてもどの面から掘り下げても、日経の記事は購読者をバカにしている。
それが有料会員限定とか、こんなアホ記事誰が書いているのか。

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2022.12.19

「岸田、30円の賃上げでドヤ顔」軍事費増税に何兆円、国民の賃上げ何十円

岸田は、私たち国民の生活をなんと考えているのか。

国会が閉幕するのを待っていたように、この国の方向性を大転換させるような防衛費増税を勝手に決定し軍事大国の道筋をつけた岸田。

それでなくても、賃金が上がらないままの円安物価高が続き生活はドンドン疲弊して行くばかりなのに、この時期に増税を発表する岸田は国政を預かる資格なしだ。

国民の生活の悪化や暮らしの疲弊をなんと考えているのだろう。
少子化対策はおざなりで、軍事の方ばかり予算増大は、ますます国が貧しくなる元だ。

経済が冷え込んでいる時期の増税発表は、ますます経済が冷えていく。
岸田はわざわざ日本国を貧乏にしようとしているとしか見えない。

それにしても国民の賃金アップがたったの30円でドヤ顔、そしていとも簡単に何十兆円規模の軍事費増税発表。

この落差はなんなのか。。。

岸田首相、30円の賃上げでドヤ顔見せるも「実質賃金」2.6%減、ついに「企業の賃上げに期待」と丸投げ
                                     12/7(水) 15:06配信  SmartFLASH

>10月6日、岸田文雄首相は最低賃金について『過去最高となる31円の引き上げをおこなっている』と誇ってみせましたが、物価高騰に対して、焼け石に水となっています。
>11月20日には、自民党の茂木敏充幹事長が『若干の物価上昇があっても、賃上げがそれよりも上回っていれば状況としてはいいこと」と述べていますが、そんな状況にはまったくなっていません」

31円の賃上げが過去最高と言うのも、日本の経済のショボさがうかがえる。

安倍はかつて、賃上げを経済界に要請して何十円の賃上げに成功したと得意顔で発表してきたが、岸田の31円賃上げでのドヤ顔も、安倍を彷彿とさせる。

茂木に至っては「若干の物価上昇があっても、賃上げがそれよりも上回っていれば状況としてはいいこと」だと。。。

自分達の高額な歳費は一円だって削らず、国民は買い物に行くたびに同じ金額でも買える商品がどんどん少なくなってきているのに「若干の物価上昇」と言い、たったの30円賃上げで物価上昇を上回ると考える生活感の無さには絶望感しかない。

国民の生活が何も見えていない。

こんな微々たる賃上げで生活がまともに出来ると思っている自民党の政治家たち。

雲の上の人達は、国民はどれだけ安い賃金でもまともな生活が出来ると思っているのだろうか。

しかし長年、自民党の議員は選民意識が強くて国民生活をないがしろにしてきたのに、なぜ自民党好きの有権者たちが「自民党しか政権を担えない」と言う意識になれるのかが、私にはまったく分からない。

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2022.12.18

所得倍増計画、資産倍増計画が実現しないままの防衛費倍増計画

所得倍増計画、資産倍増計画が実現しないままの防衛費倍増計画
まるこ姫の独り言

この節操の無さはなんなのか。

政権発足以来、所得倍増計画と夢物語のような事を言っていたのに、次は資産倍増計画を発表、そして今は防衛費倍増と突如の軍事費拡大。

岸田や国民の暮らしを知らない自民党議員は夢の世界で生きているのかもしれないが、私たち国民は今、重税にあえいでいるのだ。

どなたかが世界2位の重税国家と言っておられたが、議員報酬は世界第1位。
そして今回の防衛費倍増が実現化すれば、世界第3位の軍事大国

自分達はその世界第1位の特権をなにも手放さず、抜本的な改革もせずに、世界2位の重税を課せられている国民にはまだ増税が必要だという。

しかも世界第2位の重税を課せられたとしても、国民が生きやすい国ならまだ不満もたまらないだろうが、いくら税金を納めても国民の幸せに繋がらず福祉も切り捨てられる一方で、為政者は税金の私物化が目立つが身を切る改革は何一つしないとなれば、国民のフラストレーションは溜まるばかりだ。

それでも常に政権交代が視野に入る国になっていたら、自民党だって安穏とはしていられない筈なのに、「自民党しか政権を担えない」とか「自民党が酷くても野党よりマシ、消去法で自民党」意識が強くて、常に自民党を支持して来た自民党好きな国民性。

そもそも何十年も「失われた〇〇年」と言われてきて賃金も上がらず可処分所得がどんどん減っていく現実を見ていても自民党を支持する神経が分からない。

何十年経っても経済は良くなる兆しはなく、悪くなる一方なのに、何でここまで盲目的に従順なのか。
しかも若い世代の多くが自民党に好意的と言うから。。

不感症なのか、見る目が養われていないのか。。。

政治に対して緊張感が無いからこそ自民党がいつまでも我が世の春を誇っていられる。
世襲制が当たり前の家業になってもまだそれを是とする国民の意識。

極東の島国の日本は特異な国・異常な国としか言いようがないが、有権者の意識が変われば政治も変わるし国民生活もこれほど苦しい思いをしなくても済むのに、野党にはやたら厳しく自民党に甘いのはなんなのか。。。。

意識を少し変えるだけで少しは政治が良くなるのに。。。
これぞ本当にもったいない。

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2022.12.17

岸田「防衛費増税決定のプロセスに問題はない」はあ?問題大ありでしょ

岸田の「聞く力」は国民への「聞く力」ではなく仲間内への「聞く力」だった。

国会が閉会した途端に、我が国の安全保障の大転換を勝手に指示した岸田。
しかもそれは防衛費増税の指示だった

そもそもこんなに重要な政策転換を、国会にも諮らず自民党の税調だけで決めてよい事なのか。
岸田の論理だったら野党もいらないし国会も必要ない。

それを指摘されているのに、いけしゃあしゃあとプロセスには問題なかったと。。。

よくこんなエゴ発言が出来るものだ。
岸田は、統一教会絡みの話になると「検討する」しか言わなかったのに、防衛費増税の決定の素早い事は!

右向け右の自民党内、政権与党内で完結してしまっている
そりゃあ、国民や野党は反発するわ。。。。

【速報】岸田総理、防衛費増額に伴う増税の決定「プロセスに問題はない」12/16(金) 18:33配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>岸田総理は記者会見で、防衛費の増額を伴う増税を決定したことについて党内から「唐突感がある」「拙速だ」との声が出ていたと指摘されましたが、「プロセスについて問題があったとは思っていない」「防衛力強化の内容、予算、財源の3つをまず一体的に決め、国民に明確にお示しするという方針は春の通常国会の時から国会や会見の場において一貫して申し上げてきた」と改めて強調しました。

へえ~「防衛力強化の内容、予算、財源の3つをまず一体的に決め」と言っているが、いつ示されたのか。

国会や会見で示したというが、岸田のあの会見をどれだけの国民が真から聞いていたのか疑問だし、具体的な数字を出して国民に理解できるような「丁寧な説明」をしたのか、それも疑問だ。

むしろ岸田は、これだけの防衛費増税についての内容も規模も財源も、聞かれたことに答えてこなかった

しかも、これは戦後のこの国の方向性を変える大転換の政策のはずだ。。
国会で喧々諤々の論戦になったという話も聞かないし、大論戦になったのならメディアは大騒ぎで報道すると思うがそれも聞かない。

国民からしたら、岸田が降ってわいたような唐突な防衛費増税指示としか思えない。
しかも国会が閉会した後というのも唐突としか見えないが。

下手したら火事場泥棒を狙ったとも受け取れる。.

すべての面でプロセスには問題大ありだ。
そもそも岸田がキチンとプロセスを踏んで国民に説明したことはないというのが多くの人の認識じゃないか。

これだけ経済的にも国民生活が疲弊しているのに、「防衛費増税」と発表するだけでますま経済は冷え込む。
国民を貧乏にしてまで防衛費増税はなんなのか。。

しかもどうしてこの時期にと言うのが素直な疑問だ。
まったく政治センスの無い総理だ。。。。

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2022.12.16

「防衛力強化へ異例の大増税決定」やはり自民党のお家芸の三文芝居

高市や、萩生田が増税に反対と言っていた時点で、自民党のお家芸の猿芝居だと思ってきたが、やっぱりだった。

与党、23年度税制改正大綱を決定 防衛力強化へ異例の大増税               12/16(金) 13:41配信 毎日新聞

>自民、公明両党は16日、2023年度与党税制改正大綱を決定した。最大の焦点となっていた防衛費増額の財源は、法人税、所得税、たばこ税の3税の増税で賄う。岸田文雄首相が指示した防衛力強化に向けた1兆円強の増税のほか、減税幅の縮小や追加徴税といった負担増を求める内容が多く、増税色の濃い税制改正となった。

12月9日に、自民党内の会合で、岸田の“防衛増税”に自民党内から批判噴出、怒号が飛んだという報道。

 青山や大塚拓も、西村・柴山・牧原・西田・稲田、高市などが防衛増税に大反対だと息巻いていたが、日を追うごとにトーンダウン。

特に高市早苗は、防衛費をめぐる増税方針に反対と言いメディアに出てきては「閣僚の任命権は総理にある。罷免をされるということであれば、それはそれで仕方がない」と自分は国民の味方だと言わんばかりの話し方だったが、岸田が設けた閣僚の懇談会で食事をし、10分程度話したそうだがその後、急に態度が軟化した。

これも、いかにもな態度だ。

そういう筋書きが出来ていたのではないか。

自民党議員はいつも、「自民党は色んな考えがあってそれを口にするが、最後は総理の元みなが心を一つにする」と自慢してきたが、結局、自分を捨てても信念を通すという議員がいないという事で、水は低きに流れる見本のようなものだ。

それが証拠にあれだけ閣内不一致で総理に物申すと印象づけていたのに、たったの1週間でみんながまとまるなどあり得ない話だ。

一週間と言うよりこの2~3日で突如、みなが大人しくなった。

あれだけ大騒ぎしていた青山や大塚拓も、西村・柴山・牧原・西田・稲田は今では静かなものだ。
特に稲田は当初、総理を批判していたのにすぐに手のひら返しで増税に賛成だと言い出している。

いつもの自民党のやり方だ。
しかしそれに煽られる国民がいて防衛費増税もやむなしと誘導されるから、自民党は笑いが止まらないだろう。

この防衛費増税話があった時点で増税に向けた台本があり、着地点まで決めていたのだろう。
さすが長年政権の座にいて国民を騙し続けてきた政党ならではの事はある。
とにかく小ズルい

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2022.12.15

いつの間にか論点がすり替えられ、防衛費増税が既成事実化されている

いつの間にか防衛費増税の話がどんどん進んでいる

ネットでは、台湾有事やウクライナ侵攻の話にかこつけて「防衛費増税はやむなし」のような政府に理解を示す発言が多い。

防衛費増大について復興特別税が防衛費の一部に転用されるのは間違っているというものの、枕詞に必ず「防衛費増税は昨今の状況を見たらやむを得ないが」とやけに政府に理解を示している。

本当にやむを得ないのだろうか。

防衛費増額が本当にやむを得ないかどうか、そこのところを政府は何も説明せず、とにかく防衛費増額が既定路線化されて自民党内では喧々諤々の大騒動。

それを大騒ぎして報道するメディア。
見ている方を誘導しているのじゃないか?

防衛費増額の是非の議論は何一つしないまま、防衛費の増額の財源をどうするかが独り歩きしている。
そして防衛費増額が防衛費増額の一部に転用されることだけが大問題になっている。

立憲の泉もそれを問題視している。
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勿論、復興特別所得税が防衛費増税に使われることは名目上あってはならない事なのだが、そもそも、いつの間に防衛費増税が規定路線になってしまったのか。

そして、国民が政府に防衛費増税をお願いしたかのような話になっていて、知らない間に防衛費負担が国民の責任にされている。

私たち国民は自民党の詐欺に引っかかったようなものだ。

岸田も防衛費増税を国民がお願いして決まったかのように、胸を張って「今を生きる国民の責任」だと言い切っていた。

それが大不評だったせいか「今を生きる我々れの責任だ」に変更してしまったが、要するに政府が勝手に防衛費の増額を国会にも諮らず決めてしまったという事だ。

結局、泉も自民党議員と何ら変わらない発想の持ち主で、野党政党代表と言う感じはしない。

本来の野党は、「復興予算が防衛費増額に使われるのは筋違い」ではなく「防衛費を政府が独断で勝手に増やす事が決定している」のはおかしいと抗議するのが仕事だと思うが、簡単に与党に取り込まれてしまっている。

相手の土俵に完全に乗って話を展開している立憲の泉で。
これでは野党としての存在意義さえ疑われる。

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2022.12.14

岸前防衛大臣が引退宣言「息子に譲りたい」世襲は日本政治衰退の元凶

本当に政治の世襲は止めてもらいたい。

自民党の政治家に世襲が多いのは、それもこれも利権に有りつきたい方と、利益誘導をしてもらいたい方の考えがウインウインだからじゃないか。

地方に行けば行くほどこの傾向は顕著だ。

そしてあの途轍もなく無能だった前防衛相が引退宣言したことは喜ばしい事だが、息子に地盤を譲りたいという。
はあ?だ。

岸信夫前防衛大臣が引退宣言も「息子に譲りたい」発言に「選挙区はあんたの領地じゃない」「なぜ当たり前に世襲」の猛批判
           12/12(月) 20:30配信 SmartFLASH

>11日に、地元の山口県岩国市でおこなわれた後援会の会合で、引退の意向を示したという。「次の選挙はむずかしい。病気の治療に専念したい」として、「このあたりで信千世(長男)に譲りたい」と語ったという。
>世襲議員は“七光り”効果もあり、選挙に強いとされています。2021年10月19日の『日本経済新聞』によれば、1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、世襲候補の選挙勝率は80%、非世襲候補は30%という数字が出ています。

世襲候補の80%が選挙に勝つという事は、世襲は初めから高い下駄をはかせてもらっているも同然で、地盤看板カバンを持たない候補がどれだけ優秀であっても初当選するというのがいかに至難の業かと言う事だ。

「世襲が駄目なら、選挙で選ばなければ良いだけ」という声も多く聞くが、そもそも地方の高齢な有権者程、江戸時代の身分制度を是と思っているようなところがある。

親や祖父が有名な政治家だったとか、素封家の出だからとかで世襲を当選させてしまう傾向にある。
しかも有名な政治家の場合、代々家業になっているわけで金はたんまり持っているし当選はしても、落選するのは奇跡のようなものだ。

現代でも多額の金で票が動いている事もよく聞くし、有権者側に拝金主義や権威主義が根っから染みついているのだろう。

そして世襲議員に能力があろうがなかろうが、「名前」で票を入れてしまうのが常だ。
結局、能力関係なく世襲を当選させてしまう有権者に問題がある。
そんな地域に新しい風が吹くわけがない。
それが日本国全体の傾向となれば、日本が衰退するのは当たり前の話だ。

岸田が息子を秘書官に据えたように、岸も息子を秘書官にしていたようで、どうも秘書官になった時点で親の地盤を引き継ぐ用意をしているという事じゃないか。

現代において、世界広しと言えどこんな不自然な形態が大手を振って歩く国は珍しいのではないか。

世襲を家業とする方にも大きな問題があるが、何の意識もなく票を入れてしまえる有権者もどうかしている。
お互いに時代から取り残されているような感覚では、日本国の発展などあり得ない話だ。

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2022.12.13

軍事費増額 首相「国民自らの責任」後世に残る岸田の無能・無責任

自分達政治家は誰一人、責任を取ってこなかったのに、防衛費増額を国民の責任で賄えだと。。
多くの人が生活苦に喘いでいる今、国民は自分達の生活を切り詰め飢えをしのいでまで軍事費増強など思っているのだろうか。

誰も頼んではいないのに、自民党が予算ありきで先走って、軍事費増強が知らない間に既成事実化して来たという話にしか見えないが。

防衛費増額巡り 首相「国民自らの責任」 一部増税で賄う考え                12/13(火) 11:58配信 毎日新聞

>岸田文雄首相は13日の自民党役員会で防衛費増額を巡り「防衛力の抜本強化は安全保障政策の大転換で、時代を画するものだ。責任ある財源を考えるべきで、今を生きる国民が自らの責任としてその重みを背負って対応すべきものだ」と述べ、一部を増税で賄う考えを改めて示した。

今までの国の形態を大幅に転換する政策を、国会にも諮らず内閣や自民党議員で勝手に決めておいて「国民の責任」と言う岸田は、頭どうかしていないか。

軍事費倍増とか、増強、財源などは唐突に岸田が言いだしたことじゃないか。
今までほとんど議論が出なかったのに、ここへ来ていきなり国民を振り回しにかかっている岸田。
安倍おぼっちゃまより酷い暴君だ。。。

本当によく言うよレベルだ。
しかも何で軍事費の為の増額が国民の責任にされなければいけないのか。
自分達政治家は、どんな不祥事があろうと何一つ責任を取ったことが無いのに、抵抗できない国民には責任・責任・責任。。。。

そもそもこの国は「専守防衛」だったはずなのに、安倍の時代から敵基地攻撃能力とか、核シェアとか、自民党ならず維新まで物騒なことを言い出していたが。

それも国会で諮ることなく、自民党や維新の議員が嬉々として政策転換を披露していたのが目に付いた。

ここへ来て岸田の大暴走はなんなのか。

国会が閉会した後で、突然の国の政策大転換を国民に強制して、そのツケは国民に負わせる。
自分達が勝手に暴走しているのに、なぜ「国民の責任」とまで言われなければいけないのか。

日本が軍事大国になろうとしているかのような政策大転換に関して国民的議論もないまま、国会が閉会した後で、突如、国民に対して爆弾を投げつける様な岸田の態度はトップとしてどうなのか。

アベスガは本当に酷かったが、岸田は政治センスもないまま、国民の声も聞かず大暴走し始めている。

こりゃあ、本当に岸田に殺されるわ・・・・

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2022.12.12

「岸田の“防衛増税”に自民党内から怒号が飛んだ」これぞガス抜き茶番

岸田の“防衛増税”に自民党内から批判噴出、怒号が飛んだそうだがこれぞガス抜きそのもので、自民党伝統の臭い芝居だ。

「怒号が飛んだ」「全く理解できない」岸田総理の“防衛増税”に自民党内から批判噴出【news23】                        12/10(土) 14:59配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>岸田総理が表明した“防衛費をめぐる1兆円強の増税”について、自民党内から“怒号が飛ぶ”ほどの批判が噴出しています。
>自民党 青山繁晴参院議員(12月9日)
「私は岸田総理の発言に真っ正面から反対して、防衛増税という考え方そのものに反対しました」
>自民党 大塚拓衆院議員
「運び方が雑すぎる。全く理解できない」

この記事中に出てくる青山も大塚拓も、西村・柴山・牧原・西田・稲田等々、みんな表向きには政府に異を唱える・または反対しているようなポーズを取っているが、このメンツを見ても分るように同じ穴の狢だ。
Gzq1wuc_wffp6sqq いかにも自分達は国民目線がある、国民の為に反対を唱えたと国民に見せているだけで、言ってみればマッチポンプの類だ。

騙されてはいけない。

本当に怒号が飛んだとか、岸田の思考を全く理解できないという人が大勢を占めたのなら、自ら内閣不信任案を出しても不思議ではないのに、絶対にしないんだから。

政府提出の予算案が出た時、身を挺して反対するならともかく、粛々と通過させる人は信用ならない。

自民党内において孤軍奮闘してきた村上のように採決に欠席して徹底抗戦しているわけではないことくらい、人選を見たらすぐにわかる。

このメンバーは自民党議員にありがちな腰抜けぞろいで、ガス抜きの為にメディアに出て威勢の良い言葉を発しているだけだ。

結局最後は一致団結して利権に群がる図。

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2022.12.11

岸田、防衛費の為の増税「国民にお願いせざるを得ない」世界9位の何が不満か

防衛費増を内内で勝手に決めて増税を「国民にお願いせざるを得ない」

はあ?なに言っているんだ。。。

それでなくてもアベノミクスの後遺症で、国民生活は円安物価高で疲弊して行く一方なのに、まだ吸い上げるつもりだ。

立てなくなっている国民にこれでもかと無理強いする総理。

岸田総理「国民にお願いせざるを得ない」防衛費増へ国債発行は否定      12/10(土) 23:41配信 日テレNEWS

>岸田総理「防衛力を未来に向かって維持・強化するための、裏付けとなる財源、これは不可欠です。今の平和で豊かな暮らしを守るために、また私たちの世代が未来の世代に責任を果たすために、ご協力をいただきたい。国債でというのは、未来の世代に対する責任として、取り得ないと思っております」

いま日本は軍事に関して世界9位の位置づけにあるが、岸田の言うような軍事費増強をすると世界3位になるという。

世界9位で十分だと思うが、世界3位になるまで軍事費を増やす思考はどこからきているのだろう。

世界9位のどこが不満なのか。

岸田は1年前2021年9月18日の自民党総裁選の候補者討論会で「消費税は10年程度は上げることを考えていない」「すぐに増税で財政を埋めることは考えていない」と言っていた。

なのにこの変わりようはなんなのか。

私は岸田の総裁選での発言から、自民党内では珍しく常識を持っていると感じてきたが、それは国民を騙すテクニックだと分かって来た。

今となっては岸田の「聞く力」発言が虚しく響く

その時はてっきり国民の声を「聞く力」だと思っていたが、どうも既得権益側に対しての「聞く力」だという事がバレてきた。

そして今回の国民的議論など全くないのに、軍事費増強発言。
その財源は「増税を国民にお願いせざるを得ない」

なぜ軍事費の抜本的強化が必要なのかは一切言わず、防衛費43兆円の根拠も示さず、軍事費増強ありきしか頭にない岸田は誰の代弁者なのか。

国民生活を良くするための頭が一切ないのが岸田で「検討する」しか言わないのに、軍事費増強や原発再稼働の話になると、突如積極的になる岸田。

やっぱり狂っているとしか思えない。

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2022.12.10

「防衛財源に復興所得税案」何が何でも搾り取る自民党政権の非道

ここまでなりふり構わず国民から搾り取る気とは。。

復興特別所得税から防衛費に転用と言う正気の沙汰とも思えない岸田政権。

防衛財源に復興所得税案 1兆円強確保へ転用検討 政府・与党               12/10(土) 12:12配信 時事通信

> 防衛費増額の財源として、東日本大震災の復興予算に充てられている「復興特別所得税」の一部を転用する案が、政府・与党内で浮上していることが10日、分かった。
>復興所得税は11年に発生した東日本大震災の復興経費を賄うために創設された。13年から37年までの25年間、所得税額の2.1%を上乗せする措置。このうちの一部を防衛財源に充てる案が検討される見通しだ。岸田文雄首相は8日、防衛財源について「個人の所得税負担が増加する措置は行わない」と表明していた。 

そもそも論でいえば、東日本大震災の復興をする名目で所得税に上乗せされていた税が、なぜ防衛費増額の財源に使われなければいけないのか。

この中の一部を防衛財源に充てる余裕があるという事は、すべての復興財源を本当に復興に使って来たのかという疑問になる。

使途不明金が何十兆円もある国だけに、復興財源を権力者の都合の良い事に使われてきた可能性は大きい。

消費税だって、増税するときには消費税の全額を社会保障費に充てると公に発表していたのに、ほとんど使われていなかったばかりか、どうも企業減税の分を消費税で補てんしていたとも言われてきた。
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今まで、自民党政権は散々国民を騙して来た。

その自民党がどんな耳障りのいい事を言っても信じることはできない。

本来なら、防衛費増額と言うなら、その名目は必ず「防衛費」と入れておかなければおかしい。
復興財源の転用を考えている時点で国民への欺瞞だ。
とにかく取れるところから取るのが、自民党政権の特徴で、最近はそれに拍車がかかってきている。

どう考えても復興名目の税金を使って武器を買うという神経が分からない。
「戦争と平和」を地で行く自民党政権

しかし、中国や北朝鮮をうまく利用して防衛費増強で軍拡を狙っている自民党政権だが、自分達は何一つ身を切ることなく国民から搾り取る事しかしない。

これでは国民の理解を得られないし、国民生活は疲弊し続けていくのではなかろうか。

ロシアや中国、北朝鮮への道を歩くつもりか日本は。。。

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2022.12.09

これは酷い!杉田は自分が差別した認識なし、謝罪はやった振り

これは酷い!

杉田
>拙い表現で差別したかのように伝わったことを重く受け止め、お詫びし取り消した

はあ?「差別したかのように」ってなんなのか。
あれだけ酷い差別をしておきながら、よくこんな恥知らずな答弁が出来るものだ。

立憲の石川の発言のように、完全なる差別じゃないか。
杉田の発言が差別ではないというなら、差別という言語は存在しない。

杉田
>私は、差別は全くしておりません

あれだけ、腐臭漂うすさまじい差別発言がこれでもかと出てくるのに、差別の認識が無いとは。。

今まで聞いたことが無い程の差別発言の数々を「拙い表現」で全部終わらせようとしている杉田は悪魔としか思えない。

しかもあれだけの醜い発言をブログに書きながら、自分は差別をしていないと言い切っている。

結局、自分は何も悪くないと思っていると同じことだ。
謝罪と言う言葉も、形だけ、言葉だけだった。。。

しかも、拙い表現で差別をしたかのように伝わったと、いかにも差別と受け取った相手が悪いみたいな他者に責任転嫁はなんなのか。

総務省の誹謗中傷対策キャンペーンも知らなかった総務大臣政務官の杉田。
これほど総務省にふさわしくない人物はどこを探しても見当たらないのに、任命責任者の岸田は「適材適所」とまだ擁護している。

杉田も相当に頭がズレているが、任命する方の岸田はもっと頭おかしい。

そもそも杉田の差別発言は今日や昨日始まった訳ではなく、安倍に気に入られたのも杉田の差別主義が使えると踏んだからこそだろうに。

要は、杉田が党内の差別主義者たちの気持ちを代弁をしているという事じゃないか。

アベスガは酷かったが、岸田は酷いに加え、これだけ国民生活が疲弊しているのに防衛費増強で「頭おかしい」が入ってくる。

さすが、カルト教団と手を切れない自民党の事だけある。
往生際が悪すぎる。

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2022.12.08

「共産党は暴力革命の方針に変更なし」の閣議決定、困った時の勝共頼み

いつもいつも共産党を目の敵にしてデマを拡散してきた自民党政権だが、自分達の正体が公になると必ず共産党を敵に見立て目くらましを行う。

そしてそれに誘導されて、自民党と統一教会の勝共体制を忘れて、共産党は危険な政党だと煽られる単純な人達。。

「共産党は暴力革命の方針に変更なし」政府が答弁書を閣議決定 共産党は強く否定し反発 12/6(火) 15:27配信 日テレNEWS

>政府は6日に閣議決定した答弁書で、共産党について、「日本国内において破壊活動防止法に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」とする見解を示しました。
>これに対し、共産党の小池書記局長は「共産党が暴力革命の党などというのは全く事実無根の攻撃だ。『敵の出方』という表現そのものを党としては廃棄している。にもかかわらず、同じような攻撃を繰り返す荒唐無稽な答弁内容だ」として政府の見解を否定し、非難しました。

そもそも自民党とカルトの統一教会は、岸の時代からの因縁があり、自民党も統一教会も未だに「勝共」で繋がっている。

そのカルトとの繋がりが自民党を侵食している今、未だに共産党を破壊活動防止法に規定する政党と認定することで、自分達が統一教会との深い接点を持っているのに、有耶無耶にしてしまう効力を期待しているのではないか。

定期的に共産党は怖い・怖いと吹聴することで共産アレルギーが、日本人のDNAに刷り込まれていると言っても過言ではない。
これはある意味、勝共思考の統一教会と自民党の功績と言っても良い程、現代の日本においても共産党嫌い、自民党好きが多い。

自民党がピンチになると何の根拠も示さず、必ず「共産党は暴力革命の党」と閣議決定までする自民党政権。

本当に小賢しく悪知恵の働く政党だ。

野党の中でも共産党ほど、きちんと政権を批判して追及している政党は無いからこそ共産党を誹謗中傷して追い落とすことに熱心だったのだろう自民党も、他党の事を言う資格があるとはとても思えない。

公安が、共産党を破防法防止法によって長年監視して来たそうだが、破防法指定になるほどのは何一つなかった。

一方、公安は統一教会と自民党議員の繋がりを長年監視していたが、今、山上の安倍銃撃によって、ありとあらゆる負の側面が表に出てきている。

洗脳された信者たちはなけなしの財産を寄進し続ける。
それを韓国に送金する教団。
カルト教団に長年加担し続けてきた自民党議員。

こちらの方がよほど罪作りで、ある意味破防法防止法に指定されても不思議ではない。

ところがカルト教団と長年繋がりを持って来た自民党政権が、破防法に指定されることは何一つしてこなかった共産党を、「共産党は暴力革命の党」と閣議決定までして、デマ飛ばしをして誹謗中傷して来た。

すごい変な話だと思うが。

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2022.12.06

「首相、防衛費5年約43兆円と指示」国会にも諮らず勝手に指示する岸田

日頃は優柔不断で何を考えているかさっぱり分からない総理が、防衛費増額やら、敵基地攻撃やら、こういう時だけは素早い。

岸田が防衛費5年約43兆円と指示したそう。
誰のご機嫌取りか知らないが、国会を通さず、自分の金を使うようないとも簡単な指示はどうかしている。

安倍の国葬の時もそうだった。
国会に諮らず勝手に国葬にした岸田。
この人もアベスガに劣らず危険人物だ。

しかも、賃金は上がらず物価だけは恐ろしいほど上がり、国民がアップアップしているのに、防衛費増額の為に消費税増税まで視野に入っているようだ。

首相、防衛費5年約43兆円と指示12/5(月) 19:16配信 共同通信

>岸田首相は5日、鈴木俊一財務相、浜田靖一防衛相と官邸で会談し、今後の防衛装備品などの経費額を示す「防衛力整備計画」を巡り、2023年度から5年間の総額について、約43兆円とすると指示した。

どうも但馬問屋さん情報によると、『「迎撃のみ」から「反撃」も可能にする新ミサイル防衛の導入』を予定しているそうだ。

もう自民党政権や、それに積極的に賛成する方は、専守防衛はどこへやら積極的に日本がミサイルを撃ち込む用意を容認しているという事だ。

軍拡路線まっしぐら。
しかし戦争を想定しなければ、こんな発想はできない。

温和な表情をした岸田が、安倍の上行く軍拡に積極的だったとは思ってもいなかった。

かつてない程の防衛費を増やそうとしている岸田政権だが、こちらがいきり立てばたつほど、相手に取っては「飛んで火にいる夏の虫」状態なのに、資源が自国で賄えない日本は「食の安全保障」はどうするつもりなのか。

しかも賃金は上がらず物価は高騰している日本において、本来は軍拡競争に血道を上げる前に、第一に国民の生活や安全・安心を担保しなければならない総理が、狂ったように防衛費増額を指示する図と言うのは、私は優先順位を間違えている気がしてならない。

ツイッターでハッシュタグが付いた「岸田政権に殺される」もあながちオーバーではなく信ぴょう性を帯びてきた今日この頃。

メディアも軍拡を煽りこそすれ諫める事をしない。

私たち国民は今後、あの第二次世界大戦時のような暗い雰囲気に慣らされるのだろうか。。

常にビクビクしていなければならない嫌な時代到来だ。

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2022.12.05

「内閣支持率34.2% 最低更新」なのに他の主要野党も仲良く撃沈

せっかく岸田内閣がヘロヘロ状態で末期症状なので、他の主要野党がここは一気呵成に支持率を上げてくるかと思っていたら、なんと仲良くお付き合い。

特に立憲の覇気がまったく感じられない。

なんなんだろう。。。

内閣支持率34.2% 最低更新 菅内閣末期に近づく【JNN世論調査】 12/5(月) 2:18配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>岸田内閣の支持率が過去最低を更新し34.2%と、菅内閣末期の水準にまで低下したことが最新のJNNの世論調査で分かりました。
>自民  32.0%(1.7↓)  立憲 5.6%(0.6↓)維新  5.0%(1.7↓)国民  0.8%(1.2↓) 

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安倍はありとあらゆるところに睨みやオモシを置いてきた総理であり三権分立も破壊してしまうし、他の総理とはくらべものにならない程、悪辣さはダントツだったが、菅も官房長官時代、ゲッベルスと名付けられたくらいに冷酷無比の人間だったが小物感が漂い総理の器じゃないと思ってきた。

アベスガの後の岸田は見かけだけかも知れないが、アベスガに比べたらまともな政権運営をするのではと儚い期待を寄せたが、とにかく政治センスが皆無の人間でピントがズレまくっていて、まれに見る優柔不断な人間で、トップとしての決断力もないと来たら、そりゃあ支持率が落ちるのも当然の話だ。

しかしあれだけ連日統一教会問題や、安倍の国葬、大臣の政治と金問題などの不祥事や政務官の人権意識の欠如などが報道されてきたのに、まだ30%代を維持している。

3割以上の人が未だ岸田政権を支持しているのは何故なのか。
この方が信じられない。

客観的に見たら支持率が一けた台でもなにも驚かない程、国民の為に働かず、私利私欲に明け暮れる政権与党にしか見えないのだが。。。

特に自民党議員は一癖も二癖もあり、一般社会では通用しないような議員が多すぎる。

そこで今こそ野党が支持率を伸ばす絶好のチャンスなのに支持率が上がらない。
自民党と肩を並べて撃沈してしまった。。

世論調査に答えた人は、野党が国会でしつこく追及したからこそ、岸田がどんどん国民や野党に譲歩して来たという事はあまり評価しないのかしら。

強いて言えば、立憲の存在感の無さ、薄さもあるのではなかろうか。

特に泉代表の存在感の無さ、連合にかしずく姿、枝野の増税を容認する様な発言なども支持率低下に拍車をかけているような気がする。

しかも最近は大連立も視野に入れているような与党寄りの姿勢も鼻につく。

この国の国民やメディアは、政権与党には比較的甘く、野党には滅茶苦茶厳しい事を肝に銘じて国民の為に仕事をして貰うしかない。

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2022.12.03

岸田総理「女性の視点を政策に反映」差別主義者杉田を罷免もできないのに

岸田首相~言っていることとやっていることが全く違いますよ~
と言ってやりたいほど岸田のピントがずれている。。

しかしアベスガも相当な言っていることとやっていることが違いすぎていて失笑しかなかったが、岸田までその路線を継承するとは。

これじゃあ、お笑い何とか劇場じゃないか。。。

岸田総理「女性の視点を政策に反映」ジェンダー平等目指す国際女性会議3年ぶり開催                            12/3(土) 10:54配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN

>政府がジェンダー平等の実現に向け、海外の有識者らを招き議論する「国際女性会議WAW!」が都内で行われ、岸田総理は「女性の立場からの視点を政策や制度に反映することがかかせない」と訴えました。
>岸田総理
「誰しもが生き生きと暮らせる社会を実現するには、女性の立場からの視点を政策や制度に反映することがかかせません」

本当にふざけるのもたいがいにしろという話だ。

あれだけ女性蔑視の総本山の杉田を罷免できないでいるのに、生き生きと暮らせる社会を実現する?

あんな差別主義者が内閣にいるというだけで気分が落ち込むのに。。。

そもそも総務省は「差別撤廃」キャンペーンを張っていたのに政務官である杉田はそれすら知らなかった。

その時点で政務官である資格すらない。

そして国会で過去の発言に言及された際にも、はぐらかしの連続でまともな答弁をしてこなかった。
へ理屈や詭弁を総動員して自分を正当化してきた政務官だ。

その杉田を総務省の政務官に任命するくらいピントがずれているのが岸田総理で、岸田が「女性の視点でなんとかかんとか・・・・」といっても誰も期待しない。

2014年ごろには、すでに古い価値観を全開していた杉田。
Fjcggltuuaavhj やっぱり筋金入りだ。

しかも自民党政権の場合、内閣はほとんど男性が仕切っている。

ジェンダー平等というなら、女性が半数とは言わないまでもそれに近い数にしないと説得力がない。

が、自民党の女性議員はほとんどが「名誉男性」で男性議員に媚びて出世した人間がほとんどで党内ではアイドル的存在という立ち位置に立っている。

そんな女性議員がいくら集まっても女性の視点で政策に反映させることはできないと思うが。

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2022.12.02

「 杉田総務政務官、過去の表現撤回」杉田の代弁をする総務相はパシリか

おかしな話だ。

あれだけいろんな議員から指摘され、突っ込まれててきたのに、それまでは強気一辺倒だった。

ところが立憲の塩村に過去の醜い見っともない発言の数々を国会で質問され、しかもほとんど政権の瑕疵に対してだんまりだったNHKでさえ報じたとあって、ようやく政権も見過ごすわけには行かないと思ったのか、ここへ来て杉田は「過去の表現撤回」を撤回すると答弁した。

今更撤回しても済む話ではないが。。。。
しかも杉田の差別発言は筋金入りだし、膨大な量になるだろうし大変だ。

しかし本人は不満だっただろう。
あれだけいろんな議員に厳しく追及されてきても頑として自己主張を続けてきたのに、突如の「撤回」は政権の意向だろうか。

杉田総務政務官、過去の表現撤回 LGBTや民族衣装巡り                 12/2(金) 9:58配信 時事通信

> 杉田水脈総務政務官は2日の参院予算委員会で、過去にLGBTのカップルについて「『生産性』がない」と月刊誌に寄稿したことや、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」などとブログに投稿したことに関し、「傷ついた方々に謝罪し、表現を取り消す」と述べ撤回した。
>予算委に先立ち、松本剛明総務相は閣議後記者会見で、杉田氏の一連の表現について「チマ・チョゴリやアイヌ民族衣装は民族の誇りに関わることでもあり、LGBTについても拙い表現だということは間違いない」と指摘。「政務官本人が『拙い表現で人を傷つけたことを重く受け止め、反省している』と話していた。私から傷ついた方々におわびし、表現を取り消すよう申し渡した」と明らかにしていた。 

今更「傷ついた方に謝罪し」と言われても、本当に本人がそう思っているかどうかは別だ。

少数者に対して少しの配慮があったら、ここまで自分の意見を正当化できるものではない。
上に言われたから仕方なくという事じゃないか。

マスク越しでも、薄ら笑いをしての答弁ではないかと疑いたくなるような太々しい態度が杉田の心情を表している。

こんなに人の神経を逆なでするグロテスクな人間はそうそういない。

その人間が総務大臣政務官?
一番似つかわしくない役職だと思うが。

岸田は「政務官に着任する前の表現だが、内閣の一員としての意識を改めて持ってもらったと受け止めている。」 〇〇の一つ覚え。

今更何を言っているのか。。
政務官に着任する前だろうが、後だろうが、その人の意識や心情が急に変わるわけがない。
何度もブログにアップしていたようにあれは杉田の本音だ。

岸田も何をいつまで庇っているのか。
早く罷免して欲しい。
この人は議員としても失格だし、要職に就ける様な人間じゃない。

国会でも何度も追及されてきながら、頑なに謝罪を拒み、誰も納得しない言い訳のオンパレードだった杉田が突如、内閣の一員としての意識が目覚めるとは考えにくい。

しかもなんで大臣が杉田の代弁をしているのか。
>政務官本人が『拙い表現で人を傷つけたことを重く受け止め、反省している』と話していた。私から傷ついた方々におわびし、表現を取り消すよう申し渡した」

自分が本当に相手を傷つけたと思っているなら、あれだけの屁理屈や詭弁を弄して答弁してこなかったと思うが。
立憲の塩村への答弁を聞いていると反省しているとは到底思えない。

本来なら大臣より前に、杉田が記者会見をやって自分の真意を国民に伝えるべきじゃないか。
大臣が政務官の代弁をしているのがまったく理解できない。

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2022.12.01

筋金入りの差別主義者の杉田水脈をなぜ岸田は庇うのか

杉田の発言を聞けば聞く程、その正体がおぞましい。
杉田水脈の差別主義は筋金入りだった。

自民・杉田氏、アイヌやゆ投稿 16年に、野党「感覚疑う」                
            11/30(水) 16:54配信 共同通信

>自民党の杉田水脈総務政務官が2016年、自身が出席した会議の参加者についてブログに「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」とやゆするような投稿をしていたことが分かった。立憲民主党の塩村文夏氏が30日の参院予算委員会で指摘し「人権感覚が疑わしい」と批判、岸田文雄首相に更迭を求めた。
>会議はスイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会。杉田氏は16年2月、自身のブログに「目の前に敵がいる!大量の左翼軍団」と記載。参加者の記者会見を見に行くと、大勢に囲まれたとし「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と書いた。

杉田の人権感覚は異常だ。

前から女性に対して異常な蔑視を持っていた人間だが、自国の文化に対しても理解がまったくできていない。

アイヌの民族衣装を着ていた人に対してコスプレおばさん?
はあ?
しかも民族衣装に対して小汚いというのはどういう感覚なのか。
きれいとか汚いとかとは別次元の問題だろうに。
杉田はこの国の文化や歴史を知らないのだろうか。

品格に問題があるのは杉田の方だ。

塩村に質問された杉田は「この時私はまだ国会議員ではなく一般人でございました」と答弁しているが、正確には「選挙に落ちて落選中の身」で政治家を目指している人間がこれほど非常識な発信しかできないでは情けないし、政治家になってはならない人物だ。

そして一般人であったとしても、該当団体から抗議を受けても何ら不思議ではないようなレベルだ。

これだけ人や文化に対しての想像力がまったく働かない人間を総務大臣政務官に任命した岸田もどうかしている。

しかも杉田の差別発言や言動に対して裁判にまでなっていたし、ネットでお祭り状態だったのに、それを知ってか知らずか、政務官に据えた岸田のあまりの無知さ、能天気さには辟易する。

政治センスが無い岸田は、未だに〇〇の一つ覚えで「政府の一員になった以上、政府の方針に沿って職責を果たしてもらう」
人に対しての偏見や差別意識は一朝一夕に直るわけないのに。

これではいかに自民党が人権感覚の無い政党か自ら発表しているも同然で、内外に示しが付かない。

しかしわざわざ「国連女性差別撤廃委員会」に出席してのこの勇ましい差別発言は、頭おかしいのじゃないか。
1人で国連まで敵に回している。

民族衣装をコスプレとしか例えられない感覚も変だし、自国の文化を貶める神経が分からない。

杉田の場合、政治家の使命の一つである光の当たらない処に光を当てるのではなく、わざわざ侮辱するために議員になったとしか思えない。
自民党の中においても政治家不適格者度合いは群を抜いている

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