岸田「時代は憲法の早期改正を求めている」聞きしに勝るトンチンカン
岸田は、総理・総裁になるまでが花だった・・・
総理・総裁になったら今までの印象が嘘のように無知無能で恐ろしい程のタカ派議員だったことがよくわかる今日この頃。
しかも、今、国民がなにを一番望んでいるかさえ分かっていない自民党特有のトンチンカン総理だった。。
>岸田首相「時代は憲法の早期改正を求めている」 自民党大会で強調 2/26(日) 12:22配信 FNNプライムオンライン
>岸田首相は26日、東京都内で開かれた自民党大会で「時代は憲法の早期改正を求めている」と述べ、改憲への強い意欲を示した。
>岸田首相は、党大会での挨拶の中で、「子どもたちに、日本を着実に引き継ぐため、憲法改正にも取り組んでいく」と述べた。そして、「自衛隊の明記」「緊急事態対応」「合区解消」「教育の充実」を挙げ、「いずれも先送りのできない課題ばかりだ」と語った。その上で、「時代は憲法の早期改正を求めている」として
自民党の場合、身内の会合やパーティでは、必ず「憲法改正」を声高に叫ばなければ支援者の理解を得られないのか、やたら「憲法改正」を叫ぶ。
しかも岸田は「時代は憲法の早期改正を求めている」と言っているが、国民に取ったらそんなものより、とにかく長期に続く物価高対策や賃上げ問題だろうに。
どうも自民党は、国民の暮しがそこまで切羽詰まっているとは思っていないのではないか。
そりゃあそうだろう。
世襲議員も多く、そうじゃない議員も高額な歳費を貰い、議員特権も多々あり、生活に関しては何の憂いもないのだから、庶民の暮らしがどうなのか知らないだろうし、知ろうともしない。
しかも、国民には痛みを強いても、自分達議員には何の痛みもないし。
のんきなものだよなあ・・・
自民党の支援者は「憲法改正」が宿願かもしれないが、大方の国民は今、本当に必要なのは「憲法改正」ではなく、子育て支援や、物価高対策、そして賃上げなど身近に迫る問題を政治に求めているのに、自民党は「憲法改正」
はあ・・・・
やはりどう考えても世間の認識とは大幅にズレている。
自民党支援者には男性、しかも高齢者が多いというのも歴代の総理が「憲法改正」を声高に叫ぶ原因の一端だろうが、はっきり言えば国民は「憲法改正」では飯は食えないと思っている。
今、多くの国民が直面している子育て支援や賃上げなど、生活に直結している問題の方が優先順位的には高いと思うのに、浮世離れした「憲法改正」。
何なのか、この異次元の並行世界は・・・・
一方では厳しい日々を歯をくいしばって耐えている国民がいるのに、一方では時計の針が逆戻りしてどんどん古い思考に入って行く政治の世界
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