命からがら逃げる邦人に飛行機代３万円を要求する日本政府

まさか、日本政府が命からがら逃げようとしている邦人に対して運賃３万円を要求するとは。

はじめはフェイクからあと思っていたが、よく考えると日本政府ならさもありなん。
とにかく小泉政権以降、海外で避難するようなことがあれば国内では「自己責任の雨嵐」でその時海外にいた方がすべての責任を負うみたいな論調になる。
あれは当時の小泉総理が国民を扇動したことで、井の中の蛙の日本国民は「自己責任」の勢いを得たと思う。

話し戻して、きな臭くなってきた戦火のイスラエルから脱出を図るべく日本政府が手配したチャーター便まではよいが、その費用が３万円ということで大きな話題になっている。

＞政府のチャーター機“有料”に邦人不満　　　　　　　　　　　　10/13(金) 19:27配信　FNNプライムオンライン（フジテレビ系）

＞イスラエルから日本人の退避を支援するため、政府が手配したチャーター便が有料で、さらにドバイまでであることに、現地の日本人から不満の声が上がっている。
＞政府は、イスラエルから14日、アラブ首長国連邦のドバイに向かうチャーター機1便を手配した。
＞しかし、乗るのに1人3万円かかるほか、韓国などが手配した航空機が自国まで無料で乗ることができることに比べ、対応が違う。

日本は搭乗するのに1人３万円、しかもドバイまで。
韓国は自国民を救うためには自国まで無料。

そこに日本人も便乗させて貰えて本当にありがたい事だ。
韓国に感謝こそすれ非難する必要は一片もないのに、またここでもネトウヨは韓国にいちゃもんを付けている、

こんなツイートがあった。
＞日本のパスポート代金には、邦人保護費が含まれている
＞10年有効のパスポートの発行費用は、1万6000円で、そのうち邦人保護費等が1万2000円（75%）
年間にして350億円の邦人保護費

これが本当なら、何も戦火の中やコロナ禍の中の邦人救出に「自己責任」なんて言葉は言われたくない。

海外に行く人は当然パスポートを取って行くわけだから、海外で何か困ったときは国が助けてくれると思って来たのに、何かあったときは「自己責任」と言われ費用を請求されるって、どこまで国民にけち臭い国なのか。

しかも自分のパスポート代は邦人保護費用としては各自が払っているということになる。
だったら、外野から何も文句を言われる筋合いはないが、自国民にやたら厳しいネトウヨ連中。

日本国民には「自己責任」と冷たい言葉を浴びせるが、本当の権力には何も言えない。

自民党の政治家連中は、夏になるとなぜか海外研修旅行が相次ぐ。
しかも親子連れとか仲間内の観光旅行としか思えないような華々しい画像をSNSに上げる。
本当に国のために役に立つ研修をしたのなら、研修内容をレポートとして提出するのは当然なのに、非公開と言い、国民に見せない。

変じゃないか。
税金から歳費を貰っているほうが納税者の国民になぜそこまで隠す？

しかし権力者の不祥事には我関せずなのに、なんで一般国民の命からがらの救助要請には目の玉ひんむくのだろう。

本当に一国民に優しくない国だ。
それを応援する連中も私には鬼畜としか思えない。