ジャニーズ記者会見よりもっとひどい細田議長の記者会見案内

細田議長が、明日、記者会見をするそうでその案内文書が配布されたが、この内容が酷いのなんの・・・・

日本独特の「記者クラブ」に加盟した大手メディアしか、この会見に参加できないという。
細田としたら、フリーの記者に突っ込まれて赤っ恥を書くのが嫌なのか、羊のようにおとなしい群れしか参加させないのだろうが、これは酷すぎる。

しかもたったの30分しか時間を取っていない。。
細田としてはきちんと記者会見をしたというアリバイを作りたいのだろう。 しかしこの文書、さすが故安倍と懇意なだけあって、すさまじいほどの上から目線の逃げ腰文書。

衆議院議長として恥ずかしくないのだろうか。

そもそもこれほどがんじがらめに規制をかけて「記者会見」と言えるのかどうか・・・

大手記者は、こんな一方的な通告を受けて細田側に異議を申し込まないのか。
素人が見ても、これは会見ではなくアリバイ作りのために大手メディアを利用しているだけだと気づくが、大手メディアはこんな独裁者の保身会見を是とするのか。

すっかり権力に飼いならされてしまったこの国のメディア。

これではジャニーズの会見に異を唱える資格もないし、茶番だという資格もないし、ジャニーズ批判の記事を書く資格もない。

自分たちがジャニーズ会見よりもっとひどいことに加担していることに気づけないようでは・・・・

ジャニーズの場合、ジャニー喜多川が何十年にもわたり性加害を繰り返したことがようやく陽の目を見たのも海外のメディアからであり、国内からでは絶対にご法度として封印されてきた事件だった。

そのくらい弱腰の記者がジャニーズの会見に出席することこそ異常であるのに、最近はやたらとジャニー喜多川を糾弾する記事が目立つ。
が、この国のメディアもスポンサーもジャニー喜多川と、私は同罪だと思っている。

そんなご都合主義のジャーナリストたちは、今度も権力側の細田に加担しようとしている。

細田がどんなに都合悪いことがあっても、それを明るみに出すのがメディアの仕事の一つだろうに、安倍が勝手に決めたルールになぜ従うのか。

国会議員として税金から高い歳費、議長手当をもらいながら、国民に向き合うことをしない細田。
逃げる気満々の細田は糾弾されても当たり前だが、次もまた出馬という晩節を汚しまくりの自民党重鎮。

こんなのでも、次も当選してしまうのだろうか。