政府・防衛省発表がオスプレイ「墜落」を「不時着水」の言い換え
屋久島沖に破片が散乱…オスプレイ墜落、1人死亡 捜索した漁師「船で心肺蘇生していた」【news23】
11/30(木) 11:28配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN
>事故直後、救助に向かった漁船から撮影された動画。海に浮かぶ何らかの破片。ほぼ原形をとどめていません。
>事故の音を聞いた地元住民
「ものすごい轟音とともに、通常のオスプレイの音じゃないと思った、例えようのない音。ヘリコプターを間近で聞くようなバラバラ、バタバタというか、プロペラが海上に叩きつけられたような音がした」
墜落を目撃した人
>「オスプレイがね、低空で旋回していたのね。向こうの安房港の方から着陸態勢で入ってきた。180度ひっくり返って、左のエンジンから火を噴いて、バーンと爆発して、プロペラがボーンと飛んで、その直後に墜落」
一般の目撃者の生々しい証言とは裏腹に、政府発表はのんびりした「不時着水」
不時着は聞いたことがあるが、不時着水。
海に落ちたのだろうから不時着水でも何ら問題はないが、「不時着」と「墜落」は印象的にも全く違う。
昨日は「不時着水」とほとんどのメディアが報道したが、現実は墜落で、すさまじい事故だったようで「不時着水」のようなのんびりした雰囲気ではなく、一般の目撃者の生々しい目撃証言は戦慄を覚えるほどだ。
言い換えがこの国の伝統。
全滅→玉砕 敗走→転進(大日本帝国)
募ってはいるが募集はしていな(安倍晋三)
お詫びはするが謝罪ではない(統一教会)
そして墜落→不時着水(現日本政府)
>屋久島・オスプレイ墜落 乗組員1人死亡確認 防衛省が飛行中止求める姿勢も、海兵隊は運用継続
11/30(木) 12:21配信 沖縄ニュースQAB
>一方、普天間基地ではきょう午前、オスプレイ1機が離陸する様子が確認されています。普天間基地ではきょう午前11時ごろ、オスプレイ1機が離陸する様子が確認されています。
>屋久島での墜落事故を受けて、県はきのう、政府に対し、普天間基地の海兵隊所属機も含めて、オスプレイの飛行を停止するよう求めていました。
どこまでも米国には配慮しまくって来た日本政府。
日本人の命より米軍基地、そして米軍。
日頃が日頃だから、いくら要請しようと米国は聞く耳を持っていない。
そもそも「要請」ではなく、日本の立場を表明して米国に対して断固とした対応をすべきじゃないか。
「要請」やら、「不時着水」やら、やたら米国に遠慮・配慮した物言いになっているからこそ、事故があった次の日でも平気でオスプレイを飛ばし続けられるのだろう。
結局、いつも米国の言いなりで唯々諾々と従う国であることが米国に見透かされている。
しかもどこの同盟国よりも日本はずば抜けて米国に何も言えないばかりか、「米軍基地」が治外法権になってしまっている。
もちろん米軍基地は米国とみなされ米国の法律が適用されるのだろうが、あまりに日本政府の及び腰、弱腰は度を越している。
日本で米国がらみのどんな事故が起きようと、どんな事件が起きようと、米国には何一つ措置をとれない国。
日米地位協定は現代に即した協定にすべきじゃないか。
ほとんどが自民党政権だからこそ、いつまでも古い考えに囚われているのだろうが、もういい加減に少しは自国の利益を主張してもよい時期に来ていると思う。
これから何十年経とうと、日本政府の姿勢は米国追従で行くのだろうか。
米国に都合の良い国がわが日本だ。
辺野古沖に莫大な予算を延々と投じ続ける基地建設や、婦女暴行されても何も言えない国。
あああ~ 今日ほど日本国の立ち位置を嘆く日はない。
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