醜い！酷い！裏金１０５１万円松野は官房機密費４６６０万円を自分の懐に

自民党は、政治を金儲けの手段に使う為に政界に入って来ているのか、裏金問題が勃発するや否や、次から次へと裏金議員が出てくる。

安倍派は最たるものかもしれないが、ほとんどの派閥で裏金議員がいることが分かっている。
裏金が指摘されていない議員も、今のところ分かっていないだけで真っ白の議員がどれだけいるか。

今度は裏金１０５１万円が指摘された松野前官房長官。
これは裏金ではないが闇金の部類になるのだろうか。

この松野の国民背信行為は赤旗のスクープ。
大スクープだ。
赤旗や文春が無かったら、私たちは税金の使われ方を何も知らず、自民党は今でも安穏としていたのだろう。

松野が官房長官になり去年の１２月１日に、９６６０万あったが１２月１４日には自分が管理する金庫に４６６０万円を移し替えていたという。結局、更迭された時点では５０００万円しか残っていなかったというから、やり方がエゲツない。

多分、早晩自分は岸田から更迭されると予感していたのか、更迭される前に４６６０万円を懐に・・・

あっという間に５０００万円弱をゲットしたという事だ。
そもそも官房機密費は「機密」に属すると言われていることからして、領収書のいらない金として有名だった。

松野は在任期間中（１年１０か月）２７億４６００万円もの巨額を支出、その内「政策推進費」２６億５０１０万円を使っていたそうで・・・

政策推進費ってなんじゃこりゃ・・
次から次へと紛らわしい日本語が出てくる。

その政策推進費が２６億５０１０万円も領収書もないから、知らない間に使われていた。
政治推進と言いながら、自分たちの私腹を肥やしていたのだろうし、料亭で飲んだり食ったりをした金まで入っていたのだろう。
「官房機密費」と言ったら外交に使われたり、有意義な情報に使われたりするものだと思っていたが、どうも政権与党の議員が選挙に使っていたり飲み食いに使っていたりするのだろうが、考えていたものと全然違う。
なんだか税金が政権与党議員の懐を潤す金になっている。

かつては、自民党が下野する前に当時の麻生内閣の官房長官であった「河村建夫」が官房機密費の２億５０００万円を勝手に引き出したことがあった。
当時もウヤムヤで終わってしまったと思ったが・・・

確かこの人も選挙区は山口だった。