自公(維も入っている)パーティ券公開基準、じゃれあいの5万円超で手打ち
やっぱり、臭い芝居だった。
政治資金規正法の自民党の修正案は全く後ろ向きでやる気ゼロ。
そんな自民党案に賛成する方向だった公明党が一転、山口代表が「今のままでは賛成できない」
ほんとに創価学会から突き上げがあったのか、それとも振りをしているのか知らないが、山口代表が出てきた時点で芝居がかっていた。
メディアもメディアで、自民党が蹴れば、いかにも連立離脱もやむ無しと言うような報道がされてきたが、あの公明党に限ってそんな覚悟はみじんもないのは見る人が見ればすぐにわかる話だ。
連立を出れば公明党に明日はない。
そんなことわかりきった話だ。
案の定、山口がパーティ券の公開基準「5万円超」を迫ると、今度は岸田が出て来てその案を飲みましょうと。
岸田はその前に、公明・山口代表、維新・馬場代表とそれぞれ会談をしている。
悪党三者は、国民をすっかり置き去りにしてまで自分たちが一挙両得になる案を考えたのだろう。
>岸田首相が公明・山口代表、維新・馬場代表とそれぞれ会談へ 政治資金規正法の改正めぐり
5/31(金) 9:58配信 日テレNEWS NNN
>政治資金規正法の改正をめぐっては自民党は公明党の主張を受け入れる形でパーティー券の購入者を公開する基準額について「5万円超」まで引き下げる方針です。一方で、実施時期については法律の施行後、3年後にする事を検討しています。
>さらに日本維新の会の主張を受け入れる形で政策活動費について10年後に領収書を公開する方向で調整しています。
今までだって自民党が、何年後に検討すると言って検討した試しがないし、国家機密じゃあるまいし10年後に領収書公開は絵に描いた餅だ。
10年後に議員でいる保証はないし、死んでいるかもしれない。
何の効力があるのか。
自公も維新も、とにかく悪党三者は、自分たちが一挙両得になる案を考えたのだろうが、「政治資金規正法の改正」を骨抜きにすることしか考えていない。
結局、国民の考えているような潔い改正をする気はない。
そして岸田は、公明党案のパーティ券の公開基準悪党三者は、自分たちが一挙両得になる案を考えたのだろうが、「5万円超」で手打ちを行う事となったという事だ。
しかしこの程度で改革をしたと言われてもねえ。
何のやましいところもなければ、1円から公開すべきものだが、パーティで金もうけの自民党は、この期に及んでも公開は後ろ向きだ。
自公は5万円超で手打ちをしたが、これだとやりようによってはいくらでもパーティ券を買った人の非公開ができそう。
政策を金で売っていると勘繰られても仕方がない行為だが、自民党の議員は屁とも思っていないだろう。
倫理観もないし、我欲の塊だし。
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