岸田、規正法修正「国民との約束を果たすため踏み込んだ決断」自画自賛

岸田はどういう頭の構造をしているのか。

良くここまでヌケヌケと「国民との約束を果たすため踏み込んだ決断」と言えるよなあ・・

やっぱりこの男は、「恩着せメガネ」だ。

自分たちの利益優先なのに、国民を利用し、風見鶏の維新を引き込んで悪名高い政治資金規正法改正案を成立させようとしている。
既得権益は絶対に手放さないと宣言したも同然だ。

＞岸田首相　規正法修正「国民との約束を果たすため踏み込んだ決断した」公明・維新と合意の意義を強調　　　
　　　5/31(金) 19:39配信　FNNプライムオンライン（フジテレビ系）

＞岸田首相は31日夜、官邸で記者団の取材に応じ、政治資金規正法改正案の修正に関し公明党・日本維新の会と合意したことについて「長年与党のパートナーとして組んできた公明党の山口代表から、我が党の案の修正を求める国民の厳しい声について話があり、私としても真摯に受け止めさせていただいた。政治資金規正法の改正を今国会で確実に実現するという国民の皆さんとの約束を果たさなければ、政治への信頼の回復ができない。こうした強い思いから自民党として思い切った、踏み込んだ案を提示する決断をした」と述べた。

本当に腹が立つ。

こんな、自公に有利な政治資金規正法の改正など、国民は望んでいないし約束をした覚えもない。

なんでここまで嘘だらけの自画自賛の会見ができるのか。

公明党と結託したパーティ券購公開基準が５万円を渋々出してきたことが自民党として思い切った・踏み込んだ案だとしたら、どこまで自民党は国民を舐めているかと言う話になってくる。

これで自民党への信頼が回復できる？
はあ？

本当に自民党は自分たちに甘い政党だ。
政治資金規正法を矮小化し、訳の分からない分からない落としどころで、自民党にすり寄る維新まで引き込んで既成事実化しようとしている岸田。

さすが自民党だ。悪賢さにかけては群を抜いている。

政治資金規正法は、ただただ自民党有利に改正されていく。
抜け道をいっぱい残してこれからも自民党が政権を取り続けられるようになっている。
長年、裏金作りに精通してきた自民党だけに、こういった抜け道を残すことに関しては天才的なところがある。

が、これでは日本の古い政治は何も変わらない。
こんな政治資金規正法改正では、これからも昭和の政治が展開されていくのは目に見えている。
いつまで金権政治を是として進んでいくのか、井の中の蛙の国で由とするのか・・・・

本当に、もどかしくてやり切れない。