「萩生田都連会長が辞任を表明」とうとう悪運も尽きたか

この人は、いろんな場面でイッチョ噛みしてきたのに、悪運が強いのかいつまでも要職の座にいる。

そもそも、安倍と大の仲良しだったと言うか、側近中の側近で、加計学園や桜を見る会、そして統一教会の幹部、裏金事件など、ありとあらゆる疑惑の中この人の名がいつも挙がっている。

しかしこの人だけは、しぶとく生き残ってきた。

しかも裏金事件では、萩生田の裏金額は、5年で2728万円と安倍派の幹部の中でも突出していたのに、実効性のない「党の役職停止」 この大甘処分には誰もが怒りをもって見ていたと思う。
しかも本当かどうかわからないが、こんな大金を事務所の引き出しに保管していたという、萩生田の金銭感覚のずれもすさまじい。

それでも岸田の下した処分は大甘処分の「党の役員停止」で、都は党とは関係ないと言って都連会長職はそのまま継続。

しかし、都議補選では、いくら都連会長が鉢巻をキリリと締めたかどうか知らないが禊は終わったとばかり表に出て来て自民議員を応援しても、2勝6敗と惨敗に終われば、いくら悪運が強かろうが、都連会長の萩生田の責任問題になろうというものだ。

で、ようやく・・・・・

【速報】自民・萩生田都連会長が辞任を表明　都議補選で2勝6敗 7/16(火) 13:06配信　TBS NEWS DIG Powered by JNN

＞自民党の東京都連会長を務める萩生田光一衆院議員が都連会長を辞任すると表明しました。
＞自民党は7月7日投開票の東京都議会議員の補欠選挙で8つの選挙区に候補者を擁立しましたが、2勝6敗と選挙前の5議席から大きく議席を減らしていました。

自民党は、国民の見る目を侮っていたと思う。

今までは、どんな不祥事があっても時が過ぎれば国民は忘れてくれると踏んでいたが、今回ばかりは、今までの怒りの蓄積となって色んな補選も勝てず、都議補選でも2勝6敗と惨敗に終わり、ようやく物事の深刻さに少し気づいたのかもしれない。

裏金事件で、なぜ裏金が起きたかを徹底検証して「政治資金規正法改正」を今までにない厳罰化し、裏金事件にかかわった議員たちを議員辞職を求めるなりして、自民党は変わったなと国民に思わせていたら、少しは自民党の株も上がっただろうが、身内に甘く国民に厳しい自民党政治は国民からも見放されようとしている。

しかも国政と違うと言って、悪の巣窟である萩生田を、都連会長の座に据え続けたら、そりゃあ都民だって怒るというものだ。

国民・都民をバカにして侮った来たことが、都議補選惨敗に繋がったのではないか。

一度失った信頼がどこまで戻るのか・・・
次ぎの選挙、土下座大会でも開くのではないの？（笑）
土下座ショーとかやりそう。