IOC五輪統括部長「日本がまた開催地に」IOCもJOCも日本を食い物に

本当にIOCは日本を御しやすい相手だと思っているのだろうが、もういい加減に食い物にするのは止めてほしい。

IOC五輪統括部長 が、「将来は日本が冬季五輪の開催地になるだろう」と述べているようだが、もうIOCのような強欲イベント団体に振り回されるのは何としても避けなくては。

しかし、将来的には北海道だって開催が不可能になるような雪不足に見舞われる可能性はある。

＞「日本がまた開催地に」　IOC五輪統括部長〔五輪〕　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8/4(日) 7:21配信　時事通信

＞国際オリンピック委員会（IOC）のクリストフ・デュビ五輪統括部長は3日、パリ市内で日本メディアの取材に応じた。
＞開催中のパリ五輪で、2021年東京大会のレガシーが生かされているとし、日本の国際大会の運営能力などを評価。「日本が開催を検討するかは分からないが近い将来、また冬季大会などの開催地になるだろう」と述べた。

なにが東京五輪のレガシーが生かされているだよ・・・・

前例にとらわれて新しい発想がまるでない日本の開会式や閉会式。
あまりにショボくてどんどん気分が落ち込んでいく・・・・
パリ五輪の自由な発想の幻想的な開会式を見た後は、ついつい日本と比較してしまう。

しかもパリ五輪は大盛況で集客率も素晴らしく観光客も引きも切らず、さぞや五輪が黒字化し、笑いが止まらないのではと思っていたらこんな報道が

＞「残るのは赤字」五輪の呪い…震えるパリ　8/4(日) 12:02配信　中央日報日本語版

＞フランスのパリ市内各所で五輪の競技が開かれる中で経済効果が注目される。派手な五輪の裏に莫大な赤字を残した前例が多いからだ
＞だが開催にかかる費用を考える、必ず儲かる商売ではない、むしろ五輪を招致した国が五輪閉会後に景気が低迷する「勝者の呪い」に陥る場合も多い。新しく作った競技場と選手村など莫大な基盤施設の使い道が見つからないからだ。
＞いくらフランスが厳しく節約したとしてもどうにか黒字を出せる水準という意味だ。

元からフランスは世界に名だたる観光立国で、パリ五輪もできるだけ金を掛けないように既存の建物を改修したりして知恵を絞ってきた五輪だから、さぞや国の懐は潤い三昧だと思っていたが、いくら節約した所で黒字を出せるかどうかと言う、そのくらい黒字化は大変なことのようだ。

下手したら莫大な赤字を背負う事になるかもしれない五輪。

現に東京五輪で経済が活性化したとも思えないし、予算ばかりかかって利益が出ないばかりか、過去の長野5輪は大きな負債を残し、借金返しに四苦八苦したと記憶している。

たった２週間のイベントが経済の起爆剤になるとも思えないし、前回の東京五輪は、税金に群がるシロアリ軍団の浪費と電通や派遣業者の中抜き天国で、五輪が終わったとたん贈収賄で逮捕者が相次いだ。

日本はどう考えてもみっともない五輪だった。

そんな悪い記憶しかなく、もう多くの人は五輪コリゴリだと思っているだろうに、またIOCは日本に食指を伸ばしているのか。
それに賛同するシロアリ集団が日本にはワンサカいるから始末に負えない。

日本では世界に名だたる巨大イベントは、どうしても公平・公正に動かせない。
常に既得権者の利益が最優先で、イベントが食い物にされて来た。