「林官房長官、ミサイル発射も総裁選優先」自民党のご都合主義

自民党はいつもご都合主義で、自分たちに都合の良い時は、北朝鮮のミサイル発射を利用しまくるが、総裁選の真っ最中の今、あれだけミサイル発射に神経質にいなっていた政府の一員である林官房長官が官邸にも出て行かないとは。

ミサイル発射を散々煽って来た政府のこの態度。
結局、北朝鮮のミサイル発射を利用していただけで、日本には飛んでこないと確信していたのではないか？

ただただ国民の不安心理を煽るためにミサイル発射を利用していただけ。

本当に日本にミサイルが飛んで来たら、何の効果も無いこんなことまでやらせてきたが。
デジタルの時代にアナログの発想、竹槍の世界。

＞林官房長官、官邸に出勤せず　ミサイル発射も総裁選優先　　　　　　　　　　　　　　　　　9/18(水) 18:48配信　共同通信

＞林芳正官房長官は18日、立候補している自民党総裁選対応を優先し、首相官邸に終日出勤しなかった。18日朝には北朝鮮が短距離弾道ミサイルを複数発射しており、政府の危機管理を担う本来の担務を軽視しているとの指摘が出そうだ。
＞森屋宏官房副長官は18日の記者会見で「総裁選中も常に迅速に連絡を受け、緊急時に必要な態勢を取ることができるようにしている」と述べ、危機管理上の支障はないと強調した。

国民の生活そっちのけで、軍事費ばかり突出させてきたのに、いざとなると危機管理がなっていないでは「仏作って魂入れず」の見本みたいな話で、自分たちの商売の為に軍事費を増やし続けているのではと勘繰られて当然のこの大失態。

「緊急時に必要な態勢を取ることができるようにしている」と言う問題ではない。
例えば、林が明日をも知れない重病で入院しているとか、海外に出張中でどうしてもその時間に帰国できないなら話も分からないでもないが、ピンピンしていて総裁選にのめりこんでいる図は、どう考えても北のミサイルより、総裁選の方を優先したと見える。

政権のかなめである林官房長官に取っての位置づけとして、北のミサイル発射より、総裁性の方が上に来るとしか思えない、この危機管理の無さがおかしいと言っているのだ。

どう考えても、北のミサイル発射は自民党がさんざん煽って来た「有事」の際で、総裁選が上にくる話じゃない。

やはりここは、ドン・キホーテでも、身を捨ててでも官邸に出勤するべきじゃなかったのか。
その方がかえって官房長官としての株が上がったし、国民に対しての説得力にもなったと、私は思う。

総裁選を優先させて林の株が下がった・・・・