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2024.11.10

散々自民党政権を批判して来た党内野党の石破が御用メディアと会食

石破の変節は早すぎるのではないか。

ある程度時間が経っての変節は自民党議員ならあり得る話だが、この「石破総理」は時間も何も、総裁になった途端の変質で最短距離で変節してしまったという歴史に残る「総理」になった。

しかも、党内野党と言う隠れ蓑で、長年政権を批判し続けてきた人物だ。
ところが総理になってやった事と言えば、自民党議員そのものも、メディアの親玉との会食。

何?この変わり速さと言うか、自分の言葉と正反対な事をして恥ずかしくないのか。

石破首相、読売社長と会食  11/7(木) 21:48配信時事通信

>石破茂首相は7日夜、東京都内の日本料理店で、読売新聞グループ本社の山口寿一社長と会食した。
>首相はこれまで秘書官と食事をしたり、会合に飛び入り参加したりすることはあったものの、民間人との本格的な会食は10月1日の就任後で初めて。 

石破が普通の自民党議員で、何一つ正論を言って来なかったというなら話も分るが、この男、常に政権批判をしてきたではないか。

それにしても「民間人との本格的な会食」が政権御用の読売だったとはね。
全然笑えない。
それどころか背筋が寒くなる。

正論を語ることで党内からの風当たりが強くなるのではと心配していた人が多い中、総裁・総理になった途端の「ザ・自民党議員」状態は、国民を騙すための方便だったのか。

今までの総理は分りやすく国民を騙してきたが、石破はあらゆる労を駆使して国民を騙して来たという事になる。

もう、人間が信じられなくなるレベルじゃないか。

しかも政府御用の読売社長と会食。

権力を持っている方と権力を監視する方のトップが会食だけでもどうかと思うのに、正論を堂々と唱えてきた石破と、政府御用の一番手の読売との会食は脱力感しかない。

自民党は元から嫌いだったが、少しは信用してきた石破がこの体たらくはますます自民党嫌いに拍車がかかった
もう未来永劫、自民党議員がどんな甘言を言おうと信用しない。

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コメント

変節にしても早すぎますよね
変節というより正体を現したと
言った方が良いのかもしれませんね
自民党の場合 性根は全員腐りきっていると
言っても良いのかもしれません
自民党に少しは期待していた人も
目が覚めたのではないでしょうか

投稿: てつお | 2024.11.10 20時06分

こんばんは。
石破の変節と言い、
アメリカ版日本維新の会のようなトランプの再登板と言い、
日本いや、世界中どこを見ても暗雲が立ち込めています。
これで斉藤元彦が兵庫県知事に返り咲いたら
本当に頭がおかしくなりそうです。
石破が総理就任早々、隅から隅まで安倍を継承するとは
思ってもみませんでした。
安倍復活後の総理の椅子は安倍と寸分違わぬほど同じことをやらないと恐ろしい祟りが待っている呪いの椅子なのでしょうか❓
いつもの事だけど読売もアタマおかしいで( `ー´)ノ❗
他の民主主義国家なら政府にトップとメディアのトップが
一杯のコーヒーやお茶をごちそうになっても大問題なのに
日本では全く問題にされず批判した方が炎上しますね。
メディアといい、政府といい庶民がどれだけ苦しんでいるか分からないし知ろうともしない。
金一族の下の北朝鮮やプーチン統治下のロシア、
タリバン統治下のアフガニスタンと日本はどこがどう違うのか。
何度も重苦しくなることを言いたくないですが
このままでは21世紀は中世ヨーロッパ以上の暗黒時代になりますね。
ルネサンスの様なダイナミズムも見えてこないし。

投稿: さくら咲く | 2024.11.10 20時19分

★ーーこんばんは、てつおさん

本当にこれほど早く変わる人とは思ってもいませんでした。
正体表すのが速すぎます。
正論を言って来た石破がこれですから、自民党内には非常識な人間ばかりが集まっているのではと思うほど、この党に信頼性はないですね。
私は自民党に期待する事は無かったですが、石破の本性を知ったことで、ますます自民党が嫌いになりましたよ。


★ーーこんばんは、さくら咲くさん

まさか石破がこれほど早く国民騙しをするとは。
そして「トランプ大統領」の誕生。
世界は悪い方向へとひた走りです。
それにしても斎藤は県議会から全会一致で拒否されたのに、なんでまた立候補するのか、なんでまた応援する人が出てくるのか・・・
やっぱり、ネトウヨとか極右が台頭しているからではないですかね。

石破は、本当に天才的な詐欺師じゃないですかね。
自民党員でさえ、騙されていたと思いますし。
そして自民党議員らしく、早速メディアの親玉との会食。
世間の目が厳しくなっているのに、よくこんなことができますね。
本来なら、権力が暴走しないように監視する役割のメディアと権力者が一緒に会食など、あり得ない話ですが、日本だけは当たり前のように親密な関係です。
しかも、当たり前のように、会食報道。
やっぱり日本のメディアは変ですよ。
世界の民主主義国家ではありえないと思うんですけどね。
石破も、読売社長も、自分たちの行為がいかに民主主義を冒涜しているか、気づいていないようですね。

投稿: まるこ姫 | 2024.11.10 20時43分

こんばんは。
・「文章」を読んで。
明日は「首相指名選挙」が、行われますね。
まぁ、結果は下馬評通りに「イシバ」でしょう。
でも何故、「国民・維新」は「白票」を選ぶのか、やはり「野田氏」では信用出来ないのか。
ただ言える事は「立憲と国民と維新」の考えの価値観の違いが有るのが分かります。
それにやはり、イシバでは総理としてはやって行けるか、先行きが読めませんね。

投稿: H.K | 2024.11.10 22時37分

我が国の権力者はメディアに飯をおごって、守ってもらわないと務まらない愚か者ばかりなんでしょうね。

ここでもまともな政治をできない、理不尽で私利私欲の政策などを、何とか誤魔化し、ゆがめた見解で報道をしてまで正当性を演出してもらう などなど 完全に地の落ちた自民政治。

首班指名が終わればしばらくはメディア各社との会食が頻繁に行われるのでしょうね。  恥を知れ恥を!!!(激怒)

投稿: 剛爺 | 2024.11.11 08時41分

まるこ姫さま、こんにちわ。
いや~、これ、ちょっと、恥ずかしくないんですかね。
石破は言うに及ばずですが、輪ぁかけて酷いのは読売の方です。いや、全メディアと言ってもいいかもしれません、赤旗を除いて。

この読売の社長とやらが、石破とメシ食った翌日、赤旗の日曜版(日曜と謳っていますがその三日前には発刊されています)に何と書いてあったか?
>2千万円やっぱり"裏公認料" 首相の弁明崩れる
…ですってよ。石破や森山が必死に「あれは"党勢拡大"のための費用として各政党支部に配ったもので、断じて選挙対策ではない」…とか何とかぬかしていましたが、赤旗が調査したら候補者を出していない政党支部には金は配られていなかったんだそうです。
だったら、選挙対策資金以外の何物でもないじゃないか!?というお話。

これ、赤旗の一発目のスクープを起点にして、人もカネもふんだんに持っているはずの大手メディアがなぜ後追いで調査して記事に出来なかったの?
それどころか、読売は社長が石破とメシ喰うからってんでノコノコと出張って行ってたわけだ。呼ばれたんだか、一席設けて声を掛けた方だったのかは知らないけど。

もう、アレですね。メディア同士の抜いた抜かれたのスクープ合戦で互いを切磋琢磨…なんてお話は最早、我々素人が描く幻想や都市伝説に過ぎず、他社を出し抜くというのはこうした酒席が単独でセット出来るか出来ないで企業の能力・ステイタスを測ってるんですかね?なっさけ無いったらありゃしない。

会見後、クラブの記者がワラワラ集まって、内容を読み合わせして各社が一字一句同じ原稿を作って持ち帰ってる…なんて噂も随分前に聞きましたしね。

投稿: 肉山会 | 2024.11.11 13時49分

★ーーこんにちは、H・Kさん

石破には違いないと思いますが、この人は首相としての華がまったくありません。
やっていることもズレまくっていますし。

申し訳ないですが、この記事は、石破の首相指名選挙の話ではないです。
石破が読売の社長と会食をしてどうなのかと言う話なんですけどね。
記事に沿ったコメントを頂けるとありがたいのですが。


★ーーこんにちは、剛爺 さん

全く、権力者とそれを監視する方が仲良くお食事ってどういう神経をしているんですかね。
しかも、メディア側が違和感を持っていないところに絶望を覚えるんですけど。
世界でこんな、なあなあの事をやる国ってそうそうありませんわね。
まともな政治ができないからこそ、メディアとの会食に対しても当然だと思っている節があるんですよね。
変な国ですよ。
そりゃあ、権力者にとってメディアに演出してもらうのはうれしくて仕方がないでしょうが、それを否定しない頭はどうかしています。
今まで、権力とメディアが一体になって国民騙しに精を出してきたのも権力にとって都合の良い事で、国民も洗脳されて来たんですよね。
全く、変な国ですよ。
石破にはもうガッカリを通り越して、自民党的な思考は永遠なんだと思うようになりましたよ。


★ーーこんにちは、肉山会さん

あれだけ、自民党の事を批判してきた石破が、この体たらくですよ。
メディアもメディアなら、自民党も自民党ですわね。

普通、権力を持っている方は、国民に疑われないように報道機関とは一線を置くのが自然の流れでしょう?
ところが日本では、メディアを引き連れてパンケーキを食べに行く総理がいたりして、そういう一線を引くという習慣がまるでないんですよね。
しかも、総理もメディアも自分たちの行為がいかに、国民を愚弄しているか気づいていないのか、気づいていないふりをしているのか知りませんが、海外とは全く違った倫理観なんですよね。
不思議な世界です。
国民も慣らされてしまって、可笑しいと言わなくなっています。

正常なのは赤旗だけですね。
大手メディアは自分たちの行為が異常だと思っていないようです。
ジャーナリズム精神が日ごとに劣化している感じすら受けますよ。
呼ばれたとしても、一席設けたとしても、日本ならではの慣行でしょう?
世界から見たら、あり得ない話じゃないですか。

>メディア同士の抜いた抜かれたのスクープ合戦で互いを切磋琢磨…

メディアの世界だけは、過去の方が勢いがあったのではないですか?
仕事面には時間外労働など厳しい面もあったでしょうが、エネルギーが満ち溢れていた印象なんですが。
やはり記者クラブ制度が、国民の知る権利を阻害しているようにも感じるですよね。
記者たちがお友達、仲間的にしか見えないんですよ。
この人達こそ、同調圧力の世界そのものだと思いますね。

投稿: まるこ姫 | 2024.11.11 15時37分

こんばんは。
昨日は全く違う内容のコメントを出してしまい、申し訳ございませんでした。

改めてまして・・・。
・「文章」を再度読んで。

確かに「自民党」=「読売」、今回は、そのイシバが読売社長と会食とはね。

そう言えば、嘗て元社長だった「ナベツネ」、凄い腹黒く、特に政治関連にうるさく、自民党繋がりが有る。

社長交代しても、こんな状態が続くのだけは辞めて欲しい、けど止めないのは自民党、本当に呆れますね。

投稿: H.K | 2024.11.11 17時51分

★ーーこんばんは、H・Kさん

わざわざ返信を頂かなくても・・・・
申し訳ないです。

自民党と読売は一蓮托生満たないところがありますからね。
公平・公正など論外で、自民党の広報なのが読売です。

ナベツネ、まだ生きているんですかね。
生きているとしたら相当高齢でしょうが、ナベツネはとにかく自民党が大好きだったですから。
多分、読売は未来永劫、自民党の広報として存在するのではないですかね。

投稿: まるこ姫 | 2024.11.11 20時08分

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