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2024.12.14

野党を操ることは上手いが政治改革は全くする気が無い石破総理

さすが自民党の総裁・総理と言うところだろう。

昨日の記事にも書いたが、野党と個別に協議することによって、野党を取り組み予算を成立する事だけは上手いが、これからの時代に合った真の意味の政治改革をすることは極端に嫌がるのが自民党総裁・総理の特徴じゃないか。

石破もその例に漏れない。

元首相 企業団体献金“死守”の石破首相に苦言「マルはバツかと言われたらバツ」 かつての約束引き合いに
           12/12(木) 17:39配信 スポニチアネックス

>リクルート事件、東京佐川急便事件などによる政治不信をきっかけに、93年に発足した非自民党の8党派による連立政権で、細川氏は首相に就任。政治改革を最優先課題として取り組んだ。政党交付金を導入し、政治家個人への企業・団体献金の禁止とする法律の成立に尽力した。また政党・政党支部に対する献金については、5年後に見直すとされていた。

今の自民党には全くそんな気概はまったくない。
とにかく自分たちがいかに国民を騙して既得権益を死守するか、それしか頭にない。

権力を行使する政権与党に対して、企業や団体からの献金額は野党の比ではないくらいに巨額だ。

それが政権を維為するための生命線になる事から、国民からの「企業団体献金は無くすべき」との声がどれだけ上がっても、なんだかんだ屁理屈ばかり言って手放そうとはしない。

今では、政党交付金と、企業団体献金の二重取りになっている。

>10日の衆院予算委員会で、企業・団体献金について問われた石破氏は「あの時、公的助成を入れるから企業・団体献金廃止だというようなコンセンサスだったとはまったく記憶をしていない」と述べ、見直しに後ろ向きな姿勢を見せた。

突如、記憶喪失に陥る石破。
企業団体献金を禁止する代わりに公的助成を入れるという事で、当時の政治家たちは尽力してきたのに、今になってそういうコンセンサスではなかったとは、盗人猛々しいにもほどがある。

じゃあ、なんで企業団体献金あり、そして公的助成もするという話になったと思っているのか。

当時、志を持って政治改革に進んだ人たちが、二重取りになる盗人に追い銭のようなことをするとは思えない。
企業団体献金を止める代わりに、代替案として公的助成の話になったのだろうに。

素人が見てもそう読み取れるのに、なんで自民党と言うか石破だけは、そういうコンセンサスだった記憶はないと否定するのか。

強欲にもほどがある。
そして石破の人間性にも問題がある。

野党を甘言で釣って予算を通過させる術には長けているが、国の為、国民の為に、真の政治改革をする気は全くない自民党、そして石破。

やはり参議院選挙で国民が鉄槌を下すしかない。

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コメント

こんばんは。
こちらの岐阜市の天気は「晴時々雲」=「最高気温10度・最低気温2度」。
この日の空模様は、晴れたり曇ったりと、コロコロ変わる天候。
しかし、相変わらず朝晩の冷えが有って寒く、布団から出たくない気持ちです。
ただ昼間の暖かさが有って少し暖かく感じましたが、冷たい風が吹いていました。

さてさて、話を変えまして・・・。
・「文章」を読んで。

流石、自民党政権時代の性格で有る「(野党の話を)聞く耳を持たない主義」。
今回のイシバも、その一人ですね。
今までの「アッソー・アベ・スガ・キッシー」の愚か4元総理達も、野党側の言う事は一切話を聞き入れてくれませんでした。

特に、未だに「政治資金・企業団体献金問題」を解決する気が無い見たいですね、余程甘い汁を吸いたいのか。
やはり、多数野党が挑んでも、少数与党前でも無駄なのでしょうか。
ここは「参院選挙戦」で有権者がジャッチを下してもらわないと行けませんね。

投稿: H.K | 2024.12.14 19時28分

さすが天才詐欺集団「自民党」ですね。(褒めてない)
政治改革を目指して真面目に議論し、それを信じた方がバカを見るということですか。
二重取りどころか、裏金まみれを批判されているこの期に及んで、まだこんな弁で居直るとは、開いた方が塞がりませんよ。
百歩譲って、そういうことであったなら、それを自分の代で正そうという発想にならないのなら、自民党はこれからも変わらないと宣言しているようなものですね。

投稿: とらみ | 2024.12.14 20時49分

政党交付金は政治家が
国民から疑惑の目を
向けられないようにと
企業献金を中止する
代わりに資金を交付する
それが政党交付金
だったはずです
その成立当時の精神を
踏みにじるものです
企業献金をもらい続けるつもりなら
政党交付金は辞退すべきです
確か共産党は 政党助成金を
もらっていなかったと思います
共産党にできるのですから
自民党なら政党助成金などなくても
出来ますよね
献金のほかに官房機密費がありますものね

政治改革は自民党解散から
腐った自民党を政界に残して置いたら
総ての政党が腐ってしまいます
維新や国民民主などは腐敗臭が
漂っている気がします

投稿: てつお | 2024.12.15 06時47分

全てにおいて甘いんですよ、自民党に対して。
だから傲慢で、エゴな対応でも生き伸びることができる。

徹底した敗北を参議院選では自民、公明は勿論のこと、コバンザメの維新、ミンミンを限界まで追いつめて埋没させないと、狡猾でアクドイ自民の天下は続くことになります。

野田、立憲や共産、れいわなどはしっかりとした政治改革を妥協せず勝ち取り、自民の悪政で歪んだ、衰退した国を立て直す長期的な政策 (少子高齢化社会、財政の健全化など)で国民の信を得るべき、決してブレずに戦うことが強く求められますし、その道しかないでしょうね。

目先のことや、バラマキなどで誤魔化す、更にアメリカの食い物になっていることなど、自民政治を「悪政の極み」だと訴え続けるべきです。

投稿: 剛爺 | 2024.12.15 09時04分

こんにちは。
隣国には鉄槌が下りましたね。
あちらには「尹大統領が可哀そう(頑張れ)」と宣う
御目出度い手合いは居ないようですね
i石破、野党を操ることは熱心でも、
政治改革などどこ吹く風。
やとうを操るといっても口約束や空手形の連発で
その場しのぎを繰り広げているだけ。
自分でも何をやりたかったか分からなくなっているのでしょう。
この男の頭は熟議でも謙虚でも無く保身だけしか頭に無いでしょう。
また言いますが参院選で鉄槌を下し地獄行こう連合に
止めを刺さなければ日本は永遠に陽の目を見れなくなります。

投稿: さくら咲く | 2024.12.15 10時42分

★ーーこんにちは、H・Kさん

いや~寒いですね。
例えはれたとしても、雲がかかっていて肌寒い。
やはり師走です。
しかも、12月になると、毎日の早い事は!
異常なスピードで日々進みます。
嫌ですね・・・・

おっしゃるように、最近の自民党は野党の話に聞く耳を持ちません。
ゆ党には聞く耳持っているかのような言動をしますが,いつも聞いたふり。
ゆ党の節操の無さには呆れますが、自民党もそれを見越しているのでしょう。
割れ鍋に綴じ蓋ですよ。

それにしても石破は小ズルい。
ゆ党を取りこんで予算を通しますが、真の政治改革はやる気が全くありません。
そりゃあ、甘い汁を吸い続けたいだけの話で、ここまで後ろ向きなのは自民党だけですよ。
よほど巨額のカネが動くのでしょう。
それを失いたくないだけ。
やはり参議院選挙が肝ですね。
国民は自民党を許してはダメです。
この党に鉄槌を下せば、少しは自民党の置かれた立場を認識するかもしれません。


★ーーこんにちは、とらみさん

本当に、天才詐欺集団ですよ。
よくも、次から次へとゆ党を騙す事ができますよね。
騙される方も騙される方ですが。
恒例行事化しているのではと思うほど、ゆ党がすぐに自民党に寝返ります。

自民党が与党にいる限り、真の政治改革など期待できないでしょうね。
一応議論をした振りはしますが、結局、抜け穴だらけの話になるだけじゃないですか。
30年以上経っても、まだ企業団体献金を廃止しない。
批判されても、屁理屈ばかり言っては相手の発言を封じようとする自民党。
酷いものですね。
おっしゃるように、政治家が本当に政治を変えようと思えば、自分の代で変えることができるわけです。
自民党は常に政権与党の立場にあったわけですから,、変えられますよ。
それでも屁理屈しか言わない自民党、総理総裁。
やはり変わる気が全くない証拠のようなものですね。


★ーーこんにちは、てつおさん

三十数年前の、河野、細川たちの意気込みや志は高かったですね。
それを台無しにしてきたのが、常に政権与党であり続けてきた自民党ですよ。
企業献金を中止する代わりに、補填として政党交付金を創設する。
これだけでもありがたいのに、まんまと自分たちの土俵の上で政治をして、二重取りに成功した自民党政権。
本当にひどいものですね。
石破は、なんだかんだ屁理屈つけて、憲法まで持ち出して企業献金を存続させるつもりのようですが、おっしゃるように政党交付金は辞退するのが筋ですよね。
あれも取り、これも取りでは欲が深すぎます。

共産党は交付金は貰っていませんね。
それだけ志が高いって事じゃないですか?
やはり企業から献金を貰えば、言いたいことが言えない。
だから貰わない。
当然ですよ。
おっしゃるように、政権与党にだけ与えられた官房機密費が自民党にはあるわけで、これだけでも莫大な金額に上ります。
しかも領収書が要らないから、いくらでも自分たちが勝利するための金に使えますわね。
やはり、自民党には政治改革などやる気はないですよ。
今までの甘みを享受したいだけ。
参議院選挙で鉄槌を下したら、少しは目が覚めるのかもしれませんが、参議院選挙で自民党を信任するとまたまた調子に乗りますよ。


★ーーこんにちは、剛爺 さん

自民党も自分たちに甘いし、国民も甘すぎます。
野党には厳しい目を向けるのに、なんで政権与党に対しては甘いんですかね。
何十年もこの体たらくなのに、許してしまうんですよね。
全く国民の考えが分かりません。

やはり自民党には鉄槌を下す。
それには選挙での意思表示ですよ。
維新や国民民主は野党ではなく、ユ党なのに、なぜか玉木に期待している人は多いんですよね。
目くらまししかしないゆ党なのに、なんでまたそこで騙されるんですかね。
本当に、騙しやすい国民性ですよ。
自民党にも、ゆ党にも票を入れない事が必要なのに、先の選挙では国民民主の議席が4倍になりましたからね。
威勢の良い言ったもん勝ちの声に、すぐ騙されるんですね。

やはり真の野党なら、甘い声ほど警戒していかないといけませんね。
政治改革は、避けては通れない道だと思いますが、自民党が絡めばいつも、抜け穴だらけになってしまうんですよね。
狡猾な政党ですから、嘘を見抜く必要があります。
やはりぶれずに、要求し続けることも必要だと思いますね。

バラマキでは何の解決にもなりません。
根本から変えるシステム作りをしない限り、この国はどんどん疲弊していくのではないですか?

中抜きを何とかしないと・・・・
シロアリの巣窟ですから。


★ーーこんにちは、さくら咲くさん

隣国は民主主義がきちんと機能していますが、日本は愛分らずの権威主義で、お上に対して恐れが働きすぎじゃないですか?
お上にはほとんど批判が行かず、それを批判した方にたいして、ネトウヨがはせ参じてバッシングの嵐です。
しかも、おっしゃるように権力を批判しているのに、なぜか批判される方をかわいそうだと擁護する人達のなんと多い事か。
すぐに潮目が変わるのが日本です。

それにしても、ゆ党というか野党を分断する手口に長けている自民党で、合意文書の酷い事は!
維新には日付も書かなかったし、国民民主には永遠の目指す文書。
それでも合意してしまうんですから、ゆ党はわきが甘いのか、政権に合流したいのか・・・

政治改革は、自民党にはやる気がないと感じました。
予算を通過させるために、甘言でゆ党を釣っただけ。
憲法まで持ち出して、企業団体献金を存続しようともくろむ石破。
石破は岸田よりはましだと思っていましたが、岸田よりもっと狡猾でした。
やはり自民党は政治改革などやる気はないです。
参議院選挙で鉄槌を下せば、少しは目が覚めるかもしれませんが。
自分たちの置かれた立場を全然認識していない鈍感な政党には、荒療治が一番だと思います。

投稿: まるこ姫 | 2024.12.15 11時36分

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